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プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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321.  ラルジャン 《ネタバレ》 無駄を省いたドライでハードボイルドな映像は、それだけで引きつけられます。話の内容もある種非情な不条理劇ですが、偽札を使った人々がそれぞれ罰を受けるあたり、因果応報もちゃんと描いています。しかし主題は、運命に見放されたかのような男の、自分を陥れた「金」への復讐?(なのかどうかはよくわかりません) まあ、あまり理屈をこねるタイプの映画ではないでしょう。とりあえず、ある程度の魅力は味わえました。 ところで、ミサをラテン語で挙げていましたが、時代設定はいつなんでしょう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-09 22:13:56)《改行有》

322.  グランド・ブダペスト・ホテル 《ネタバレ》 普通に面白かった。一応ミステリー仕立てですが、むしろグスタヴとゼロとの師弟愛が根幹にあるようでした。それに殺人やロマンスがからみ、時にはアクションがあったりとサービス満点で、なかなか楽しめました。コメディとしてはブラック・ユーモアの味が強く、その意味ではそれほど笑えるところはありませんでした。撮り方や音楽の使い方にクセがあり、そこで好みが分かれるかもしれません。基本的には気楽なエンターテインメント作品だと思いますので、私は合っていたと思います。[映画館(字幕)] 7点(2014-06-12 19:57:50)

323.  天井桟敷の人々 《ネタバレ》 見るのはたしか3回目になりますか。実はNHKの放送でしか見たことがありません(トホホ……)。 それはともかく、基本的にメロドラマ風ですが、話の要点としては「世界は舞台、人はみな役者」ということなんでしょうね。しかも演じている芝居が、当人たちにとっては悲劇でも、第三者的には喜劇になってしまうという……。それを観客に示すのがラスネールの役まわりですが、そのためかどうかこの人の行動原理が今ひとつよくわからなかったのが残念です。とりあえずは、バティストのパントマイムやフレデリックの「オセロ」が、見ごたえがありました。パントマイムの役者と、やたらと喋りたがる俳優という対比も面白い。数々の台詞も、なかなか洒落ています。ガランスをめぐる恋のさや当ては、まああんなものでしょう。あれはあれで面白味がありますが、やはりちょっと古めかしいという印象を受けました。 ガランス役のアルレッティは、たしかに少々トウが立っていますが、かなり魅力的だと思いますよ。美人かどうかという問題ではなく、人間的な魅力でしょうか。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-09 18:32:15)《改行有》

324.  潮騒(1964) 《ネタバレ》 これはもう、神島でロケをしたのが技ありで、おそらくはあそこでしか撮れないであろう雰囲気・空気感が映像からにじみ出ています。浜や漁に出かけるシーンでは、ドキュメンタリーのようなリアル感を漂わせていました。おそらく屋外の場面は全部ロケでしょう。室内はセットかもしれませんが、違和感は感じませんでした。 ストーリー的にはやや不満な部分もありますが(千代子の扱いなど)、清川虹子や菅井一郎など脇役陣の活躍で見られるものとなっていました。森永健次郎の演出も、派手さを抑えたところが文芸作品らしく、よかったと思います。ギターを使った音楽は微妙。タイトルバックなどはよかったのですが、あれで全編押すのは無理があったようです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-05-28 21:42:59)《改行有》

325.  悪魔の手毬唄(1977) 《ネタバレ》 原作は結構長いのですが、うまくまとめてわかりやすくしていたと思います。というか、むしろわかりやすすぎ。調べていくと最後には恩田幾三と神戸にたどり着くので、過去の事件については見当がつきやすいでしょう。そこから現代の事件もわかろうというもの。途中で観客に真相が見抜けるというのは、前作『犬神家の一族』と同じです。それにしたって、動機は弱いけど。 が、今回は、ストーリーを追うのに手一杯で、人物描写はそれほど深みがない。仁礼家と由良家の対立とか因縁もあまりピンとこないです。ドラマ部分に関しては磯川警部に一任したようで、金田一との交流とか(一緒に自転車に乗るシーンがイイ)、リカさんへの思慕とか、その辺りが見どころでした。若山富三郎をキャスティングすることで、ドラマとしても見られるものになったかなと。岸恵子があんな田舎の旅館の女将というのは、まったく合ってないと思います。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-05-12 20:01:31)《改行有》

326.  未知との遭遇/ファイナル・カット版 《ネタバレ》 オリジナル版は公開時に見ましたし、その後テレビ放送でも見たはず。しかしその後スピルバーグに対する関心がなくなったので、『特別編』は見ていません。ということで、久しぶりの再見だったわけですが、かなりのシーンを覚えていました。見る前は忘れていたと思っていたのですが、いざ始まると見覚えのある場面がゾロゾロ。やはり若い頃に見た映画の方が、強く印象に残るようですね。 さて、再見してまず思ったのは、ストーリーがあってないような映画だったんだな、ってこと。むしろ映像を楽しむ作品で、そういう点は非常に成功していると思います。むしろ30年以上前によく作ったなと思いますが、もしかしたらリマスターされたりしているのでしょうか。 一方、バリー坊やが連れ去られるあたりの演出が昔の怪奇映画もどきで、そぐわない感じ。スピルバーグの趣味が出たんでしょうが、やり過ぎで全体から浮いているという気がします。また、ロイがデビルタワーの模型を作ろうとする場面も、かなり極端な描写になっています(窓から流しに押し込むというのがどうも……)。これは最後の展開に合わせるために必要だったのでしょうが、やはり無理やりで浮いてるという感じ。こういうあたりが残念でした。それにしても、あのラストはウルトラQの「あけてくれ!」と同工異曲だったようですね。 ということで、多少不満は残るものの、子供の頃UFOや超自然現象関係の本に親しみ、木曜スペシャルの矢追純一番組を心待ちにしていた世代としては、無下に低い点数はつけられないものです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-05 11:18:33)《改行有》

327.  オリバー! 《ネタバレ》 高校時代の友人に芸大に進学した者がおりまして、学園祭で本作を上演するということで、見に行ったことがあります。そういうこともあって個人的に愛着がある作なのですが、久しぶりに見ると前半がちょっとだるい(笑)。原作は読んでいませんが、他の映画やドラマは見ているので話は知っているのですが、それにしてもオリバーがブラウンロウ氏のところに行くまでが長く感じました。あとミュージカルの宿命かもしれませんが、フェイギンの根城での場面が妙に陽気で明るくなってしまったのも、ちょっと違うという気がします。 やはり本作の見どころは、休憩からあと。特に見どころは後半が始まってすぐの、物売りたちの歌。非常にすばらしかったのですが、話の本筋と関係ないのは痛しかゆしでしょうか。それからはおなじみの展開で、ある意味安心して楽しみました。ただ、オリバーの出自についてはもう少し詳しく説明してほしかったところ。それ以外にも、原作が有名なせいか、やや飛ばした展開という気がしました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-28 22:15:54)《改行有》

328.  新吾十番勝負 《ネタバレ》 このシリーズは4部作ですが、今回見たのは第一部と第二部の総集版。以前発売されたビデオもこの総集版のみのようで、昔のことですからオリジナルを切ってしまった可能性もあります。が、とりあえず、総集版で見た部分の感想を記しておきます。 第一部は新吾誕生をめぐる部分からじっくり描いており、原作者川口松太郎自身が脚本を書いているだけあって、テンポよく進みます。まあ、親の敵と結ばれてしまうのもどうかと思いますが……。こうしたやや強引な展開も見られますが、全般的になかなか面白い。主人公の新吾が若者らしくまっすぐな性格で、思い切りがいいところが魅力となっています。一方の悪役はいかにも悪役らしく、娯楽時代劇の定番らしい物語でした。 出演者はなかなか豪華で、特に山形勲と、対立する月形龍之介はともに存在感があります。それ以外でも、特に悪役が濃いあたりが印象に残っています。 全体としては、気楽に楽しめる娯楽時代劇というところです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-04-21 20:52:42)《改行有》

329.  コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ 三百六十五歩のマーチ 《ネタバレ》 ドリフの映画が残念な内容だったので、これもあまり期待せずに見たのですが、なかなかよかった。とりあえず、欽ちゃんと二郎さんがそれぞれを彷彿とさせるような役柄ではまっています。2人のコントもなかなか楽しい。メインのお話はアパート立ち退き問題ですが、それに恋愛話や2人が店を買う話もからめつつ、非常にテンポよく進行して飽きさせません。タレント映画の常として脇役にはいい俳優をそろえているのですが、敵役の花沢徳衛と谷幹一が楽しそうに演じていました。最後は憎めない悪役になりますし。チータは一応マドンナのポジションですが、むしろ夏子役川口恵子のかわいらしさが印象的でした。演出はスチルを使ってうまく仕上げていたと思います。 ちなみに、ゲスト的ポジションで塚田茂と前田武彦が出ています。コント55号はテレビで人気者になりましたし、テレビつながりでしょう。そのマエタケ演ずる客に「僕はテレビが嫌いなんだよ」と言わせているのは、なかなかワサビが利いています。このあたり、普及してきたテレビに対する活動屋の矜持のようなものが伺えて、面白かったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-03-08 20:56:52)《改行有》

330.  うず潮(1964) 《ネタバレ》 林芙美子には『うず潮』という小説がありますが、これはその映画化ではありません。この年(昭和39年)に放送していたNHKの連続テレビ小説『うず潮』の映画化のようです。クレジットに表記されていますし、田中澄江は朝ドラの脚本を書いています。おそらくテレビドラマの台本をアレンジして、映画に仕立てたのでしょう。この頃すでにテレビの影響力が強かったことを示す例として、興味深いところがあります。 お話の方は、尾道を舞台にしたフミ子の青春編。両親が行商人であることによる偏見、金にルーズな父親など、家庭関係では苦労する姿が描かれています。その一方で、女学校を舞台にした学園ドラマの要素もありますし、恋愛はやや弱めの扱いですが、浜田光夫と山内賢による恋のさや当てはちゃんと用意されています。ひとつひとつのエピソードは短いのですが、内容が盛りだくさんなので満足感はあり、飽きることもなく見られました。ただ、大正時代の物語だということをあまり感じなかったのは、よかったのか悪かったのか。 吉永小百合はさすがに現代物のようにチャキチャキしたところはありませんが、やさしさとガンコさを兼ね備えたフミ子を好演していました。まあこの人が演じると、かなり優等生的になってしまいますが。脇もそれぞれよかったですが、特に沢村貞子の先生がおかしかった。 青春ドラマとしてはなかなか引きつけられるところがあり、ドラマの人気が高くて映画化されたこともうなずけます。続編が作られるほどではなかったようですが。[地上波(邦画)] 7点(2014-02-05 22:29:30)《改行有》

331.  青春のお通り 《ネタバレ》 原作についてはよく知らないのですが、おそらく本作以前の話として「短大編」があるのでしょう。3人組の関係とか、圭太とすでに知り合いであることとか、話がつながりません。そういったところはまったく説明されていないのですが、それでも特に支障は感じませんでした。 ここで吉永小百合が演じているのは、愛称が「チャッカリ・スカヤ」というので想像できるとおり、生きのいい当世風。お手伝いに行く家庭にあれこれ注文をつけたあげく、結局そういう家を見つけてしまうという、なかなか侮れない面ももっています。両親を養老院、もとい、老人ホームに預けるなど、ちょっとドライな面もありますが、古風なところもあって危ういバランスを保っているところが、青春ドラマらしいです。だいたい途中までは明朗快活ユーモア青春ものなのですが、終盤にいたってチャッカリさんの前に大人の現実が突きつけられ、彼女が動揺するあたりが見もの。物語の雰囲気が唐突に変わってしまうため、ここの処理は工夫してほしかったところですが、展開としては正統派でまあよかったと思います。 3人娘では 松原智恵子が当て馬役しかあてがわれておらず、登場時間も短くて扱いが悪い。対して浜川智子は準主役で、このあたりのバランスもうまくとれていないのが残念でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-02-04 21:12:30)《改行有》

332.  アメイジング・グレイス 《ネタバレ》 ウィルバーフォースについてはまったく知らなかったのですが、一応内容は把握できたので、その点はちゃんと作ってあると思いました。しかしこの題材なら、映画よりもテレビシリーズでじっくり見たいです。時間がないのであくまでウィルバーフォース一派だけの話になっていましたが、奴隷制度をめぐる当時の世相や賛成派の話を入れた方が物語に厚みが出るでしょうし、更に理解が進みそうです。題材からしても、もっとじっくりと腰を据えて描いてほしかったところです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-01-16 22:22:22)

333.  東京オリンピック 《ネタバレ》 初めにお断りしておきますが、私はスポーツにはまったく関心がありません。ただオリンピックの記録映画だということだけで、見てみました。 色々な競技を次々と映していくので、そういう点では平板で退屈になるときもありました。しかしそこを映像的な工夫で補助していて、全体としては飽きずに見ることができました。特に印象的だったのは、女子ハードルと自転車競技。前者の、全走者を正面から捉えたショット、後者の自転車を流した撮り方、共通しているのはカメラを固定しているということでしょうか。スポーツの場合どうしても競技者の動きに合わせてカメラも移動するのが常でしょうが、そこを逆手にとったあたりがよかったと思います。競技者以外の裏方を映しているのも、大会全体を見せるということで成功していました。個人的には、こちらをもっと紹介してもらいたかったほどです。また、マラソンの給水場では、先頭走者以外のさまざまな様子が見て取れて興味深かった。こうしたところも、この映画の長所でしょう。このように、なかなか面白い見どころのある作でした。 1964年といえばまだ東西陣営で争っていた時代ということで、それを緩和するイベントとしてオリンピックが成り立っていたと思います。それはスポーツの政治利用という面もありますが、近年のようにオリンピックの場であからさまにナショナリズムを掲げることはなく、むしろそれを隠すことによって緊張をほぐすという、ある種の上品さが伺えました。そういう時代の記録としても、この映画は価値があると思います。 昨今のオリンピックはもっぱら商業利用が目的のようですが、おかしなナショナリズムに利用されるならば、むしろそちらの方が健全ではないかと思ってしまいます。[CS・衛星(邦画)] 7点(2014-01-03 17:29:25)(良:1票) 《改行有》

334.  幸福のスイッチ 《ネタバレ》 どことなくNHKの朝ドラを彷彿とさせるような話でした。田舎を舞台にした、ゆる~いホームドラマ。田舎だからか電気店のお客さんはお年寄りかおじさん・おばさんばっかり。いかにも手がかかりそうなお客さんに、ちゃんと手をかけているお父さんは好感が持てます。基本的に、主人公の怜が仕事をする・働くということを身をもって知るという流れなので(そこはすごく成功している)、やはり浮気騒動がうまく収まっていない感じ。とはいえ、娘のことを思いやるガンコ親父を好演したジュリーに拍手。やたらと機嫌の悪い樹里にも拍手(笑)。もっと活躍を見たい女優さんなのですが、いろいろと難しいのか……? 全体的に小道具の使い方がうまい。いろいろと出てくるのですが、多すぎて嫌味になるところまでは行っていないのも、なかなかのもの。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-19 22:18:32)《改行有》

335.  眠狂四郎 無頼剣 《ネタバレ》 このシリーズ、三隅研次監督はすでに担当した経験があるというものの、脚本が伊藤大輔で音楽は伊福部昭、敵役が天知茂とけっこう豪華。そのためか、なかなか見ごたえがありました。三隅監督もいろいろ凝ったショットを撮っていて、映像的にも楽しめます。お話としては、序盤に回想や伝聞を多く使ってちょっともったいをつけたようなところがありますが、徐々に人物関係が明らかにされていくところは面白い。なんといっても、このストーリー展開が楽しめます。 本作の最大の欠点は、眠狂四郎シリーズだということでしょう(笑)。主人公は別に狂四郎でなくても問題ないですし、むしろ他の人物だった方が、より自然な話になったと思います。愛染が円月殺法を使うのも、無理やりシリーズと結びつけようとするだけで、実質的に意味はないし不自然。その愛染が最期に弥彦屋の娘がどうこうと言うのも、家を爆破して父親を殺しているのをこちらは知っているので、どっちらけもはなはだしい。うまくやれば傑作になったと思うのですが。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-12-06 22:55:02)《改行有》

336.  ながらえば<TVM> 「感動名作系」としては普通でしょうか。よくできていると思います。笠智衆と宇野重吉の場面など、静かですが見ごたえあり。まあ最近では、この主人公のような男性はめっきり減ってしまったでしょうから、そういう意味ではややリアリティに欠けてしまうところがありました。 それにしても、寺尾聰は親父さんに似てきましたねぇ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-29 20:21:18)《改行有》

337.  決断の3時10分 《ネタバレ》 はじめは金のために引き受けたベンが、次第に違うものをよりどころとして行動するところがいい。その展開に持っていくため、口のうまいダンにあれこれ喋らせたり、家族やアレックスといった人物を配しているのもうまい。中盤会話が中心になったので、ちょっとダレた感はありましたが、最後のダンの「男気」など、うまい終わり方だったと思います。フランキー・レインはあいかわらずいい声してますね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-24 10:04:27)

338.  眠狂四郎 炎情剣 《ネタバレ》 これまでに見た『殺法帖』や『勝負』に比べると、まだよかった。対立する2つの組織に関わる主人公というのは『用心棒』の影響かもしれませんが、本作での狂四郎はどちらにも積極的に与しないし、距離のとり方がいい。「あくまで俺は俺」というところが、ニヒルな剣士らしかった。冒頭助太刀する場面以外では情に流されすぎず、クールなところに魅力を感じました。本作のように「望まないのに争いに巻き込まれ、面倒なことはできるだけ避ける」という話の方が、妙に人のいい『勝負』などより楽しめます。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-11-16 18:04:29)

339.  チャップリンのニューヨークの王様 《ネタバレ》 『殺人狂時代』と比べると、明確なコメディ映画となっています。文明批判はチャップリンの得意とするところですし。特にルパート君の演説がやたらとおかしい。マッカーシズムへの批判もいいですが、最後にはやや露骨に出てしまったのはちょっと残念。肝心のホースのギャグが面白くなく、むしろしつこく感じてしまいました。しかし全体としてはなかなかよかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-29 20:46:19)

340.  カレンダー・ガールズ 話としては鉄板なのですが、イギリスらしいシニカルさがあって好き。おばさまたちのはじけっぷりが楽しい。パリーの「エルサレム」が婦人連合のテーマ曲になっているのも嬉しいです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-26 19:46:38)

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