みんなのシネマレビュー |
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341. 始皇帝暗殺 「風蕭蕭として易水寒し 壮士ひとたび去ってまた還らず」そして”漢”荊軻は旅だった・・・。映画としての評価はどうでもよく史記を映像でみせていただいたことに感謝します。個人的にはラスト近くの書記官みたいなのが「秦王政!」と大声出して”恨みを忘れる事勿れ”みたいなのを言っている演出が結構気に入ってます。6点(2004-06-07 04:34:32) 342. 生きてこそ 食うべきか?食わざるべきか?と問われたら私としては食うしかないがせめて塩ぐらいは欲しいですね。 【 蛇足 】 : 正直なところこのレビューは前文一行だけに凝縮したものを詰め込んだつもりでしたけど下記ような蛇足レビューを書かないとこの手の《人間の尊厳》を描いた作品で”笑”を狙って書いたようなレビューは良識派の方々にとって「不謹慎だ」ととられかねないので私がこの作品を観て感じたレビューを書かせていただきました。さて古代から続く食文化において必要最小限な調味料はなんだろう?と考えたら”塩”が真っ先に出てきました。塩というものは天然でも取れるし人工によっても出来るこれほど身近にかつ簡単に手に入る調味料は他に無いと思います(お暇なら私の『北京原人』のレビューでも読まれてください)。いろいろな料理を作るにあたって、もし塩抜きの料理があったとしたらどうでしょう?それは必ず「一味足りない・・・」と感じられること間違い無いと思います(一味どころか不味いとさえ思うかもしれません)。考えてもみてくださいほとんどの料理に塩という調味料は無くてはならない存在なのです。ましてや人体における塩分を摂取するという行為は栄養学上においても必要不可欠であります。 塩という存在は”食”においてあまりの身近さゆえにそのものの持つ本来あるべき実質的な価値を忘れ去られがちであり、人は塩に対する感謝の念つまり”ありがたみ”を忘れてはしないだろうかとも思います。だからこそ、その”当たり前”的発想を今一度見つめ直してみるということで物事の本質をより一層深く感じ取れるのでは・・・みたいなことを書いてみた次第でごさいます。要は人間五体満足健康であることだけで幸せなんですよ。人生っていろいろと悩み苦しむこともあるけど生きているだけで素晴らしいことであり価値があることなんですよ。[ビデオ(字幕)] 7点(2004-06-07 04:19:28)(笑:2票) (良:2票) 343. 世界中がアイ・ラヴ・ユー なんかこの作品のゴールディ・ホーンは年くってたなぁとしみじみ思います。撮り方や演出上仕方が無いのか分かりませんが「もうちょっと綺麗に撮らんかい!」と叫びたくなりましたよ・・・6点(2004-06-07 04:14:10) 344. マーシャル・ロー(1998) 今現在においてこの作品をテレビで放映したら人々はどう考えるでしょうか?5点(2004-06-07 04:08:34) 345. マイ・レフトフット 家族が深い愛情でクリスティーを支えていることが何よりも感動しました。でも非常に失礼極まりないが「ドゥ・ザ・ライト・シング」のスマイリーを思い出してしまった。8点(2004-06-07 04:03:04) 346. マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 少年と少女のほのかな恋心が芽生えるところがなんとなくほのぼのとして良かったです。なんかキシリトール入りのガムを食べたくなりますねぇ。7点(2004-06-07 03:56:57) 347. 青い珊瑚礁(1980) 二人の男女が成長していく姿は性教育のビデオとして使われてもいいんじゃないですかねぇ文部科学省の方。ダメ?5点(2004-06-07 02:54:32)(笑:1票) 348. アメリカン・ヒストリーX 白人至上主義ってやっぱ白人の根底にはあるんですかねぇ・・・。この時のエドワード・ノートンはK-1のニコラス・ペタスにそっくりです。ちなみにニコラス・ペタスはどこに行ったのでしょうか?馬賊の頭領になったという噂を耳にしたのですが・・・8点(2004-06-07 02:49:04) 349. グリーンマイル ジェームズ・クロムウェルがいい人?役をやっているのは初めて観ました。でもやっぱデビット・モースはテリーマン似です。6点(2004-06-07 02:43:16) 350. マジェスティック(2001) 亡くしたものを信じたくないという町の人達の”こころ”が素晴らしかった。またそれを演じたジム・キャリーありがとう。7点(2004-06-07 02:36:30) 351. チェンジング・レーン 時間というのは大事ですねぇ。私はどれだけ時間を無駄にして生きてきたことか・・・5点(2004-06-07 02:26:50) 352. レインメーカー ダニー・デビートというスパイスがマット・デイモンという素材を引き出したいい作品。7点(2004-06-07 02:20:08) 353. スティーブン・キング/ランゴリアーズ<TVM> 《ネタバレ》 ランゴリアーズが存在している世界ってなんか生ゴミ(有機物)をバクテリアが分解して堆肥にするゴミ箱の中の世界に似ている。ゴミ箱の中とは閉鎖された空間で外の世界を遮断し雑多のようで実は無機質だ。ランゴリアーズというゴミ箱の番人的存在自体は決して”悪”というものではなくただこの世界のゴミ処理班であって”ゴミの分解”という仕事を真面目にしているに過ぎないのである。さてそこに有機物である人間が”捨てられた”のだから処理をしなければならない・・・。ランゴリアーズは人間達を”浄化”出来るのか?スティーブン・キングが珍しく人間世界の環境問題に警鐘を鳴らした作品・・・のわけがないが、地球上における人間の”存在自体”をもう一度見つめなおすというような傍観者的造り(神の視点)になっていると言えなくもない。まあなんにしてもこの”ゴミ箱の世界”は興味深い。6点(2004-06-07 02:16:32) 354. メジャーリーグ ブゥードゥー教の神ってなんだろう?って疑問に思いましたね。5点(2004-06-07 01:56:54) 355. ケニー あれっ?この作品って観てない人っていないんじゃないですかというぐらい有名な作品ですよね。なのに全然レビューないのが不思議です。まあ映画と言われればどうかと思いますけど心温まるヒューマンドラマとしてはやっぱりいい。演技、ストーリー云々はどうでもよくケニー君のこの直向さは見習うべきものがある(乙武さんにも言えるし他のいろんな方にも言えるけど)。普通の五体満足な体に生まれた自分が手抜きの人生を送っているようにも見えてくる。あざとい演出に嫌気が差すかもしれませんがすべて”本物”だからどう否定しようもない。映画は否定出来るけど大半の人がケニー君自体を否定することは多分出来ないと思うしそれだけははっきり言える。ケニー君にもし会えたとして「頑張って」というのは失礼かもしれない。ずっと頑張ってきているから今更「頑張って」はないだろうと思う。じゃあ何て言えばいいのか迷う。でも多分こう言うかもしれない。「アームレスリングしよう」と。8点(2004-06-07 01:47:29) 356. アナコンダ そういや以前アッコさんと爆笑問題の番組でアマゾンの奥地にて10mのアナコンダを捕獲するってやつがあった。木伏ディレクター?とスネークハンター及びスタッフ他数名でアナコンダを生け捕るというスネークハンターシリーズだ。川の中に人間自身が生餌となり船でトローリングをしてその人間にアナコンダがぐるぐると巻きついたところを急いで引き揚げると言うなんとも恐ろしい漁法だったことか。大体アナコンダ以外にも川の中には”ヤバそうなの”がいっぱいいるのによくあんな役引き受けたもんだなと感心した。実際に木伏Dは自分が生餌になって5m級が食いついたのでこれまたすごい。5mの大蛇を巻きつかせてまさか”やらせ”というのはまず無理。あの映像を見たらはっきり言って「シャレになってないぞ」と誰しも思うことだろう。いや別に”やらせ”だったとしてもすべての演出が面白かった。でも本当に10m級が出てきたらまず飲み込まれて命は無いなと素直に思った。まあ探せば世界中のどこかには10mを超す大蛇が身を潜めているんでしょうね。またこういう番組が見たいです。TV局よ”やらせ”でもいいからやってくれ。映画のことは・・・さてこの作品のアナコンダとシュワちゃんの「コナン・ザ・グレート」に出てくる大蛇はどちらが大きいのでしょうかねぇ。結構いい勝負してそうと思いません知ってる方。4点(2004-06-07 01:35:49)(笑:1票) 357. ロード・トゥ・パーディション この作品でトム・ハンクスの肩幅の大きさを知った。とにかくウールのトレンチコートはカッコイイ。5点(2004-06-07 01:11:31) 358. ゴッドファーザー PART Ⅲ 頂点に近づけば近づくほど道は狭くなりそれにすがろうとする者も増えてくる。そして、狼はいくら牙を抜いても狼にしか見えない。茨の道を歩いてその世界のトップに君臨してきたマイケル晩年の心境を表情で表現したアル・パチーノに感服致しました。先日ソフトバンクホークス対西武ライオンズをテレビで見ていたところ西武のコーチでユニフォームに「TOMASHINO」と書かれている人を発見。「トマシノ・・・トマシーノ親分?」相当ゴッドファーザーの世界に浸っている人だと思ってしまったのですがよくよく調べてみると”苫篠”という苗字の人でした。でも多分この人のニックネームは”ドン”・トマシーノだと思う。”苫篠”という苗字が妙に羨ましく思えた日でした。お終いケル。[ビデオ(字幕)] 8点(2004-06-07 00:56:01) 359. ゴッドファーザー PART Ⅱ この作品のロバート・デ・ニーロは「格好いい」の一言に尽きます。ビトーが親父さんの為の復讐を忘れずに生きていたことに「血には血を」コルレオーネ家の血の歴史を勉強させていただきました。9点(2004-06-07 00:36:39) 360. マレーナ 《ネタバレ》 ベッドのスプリングに注油している少年が面白かった。くそ~あの弁護士めとマジでむかついた自分はどうやらはまって観てたのね。7点(2004-06-05 19:52:12)
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