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プロフィール
コメント数 3874
性別 男性
年齢 53歳

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3641.  ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー 《ネタバレ》 ジャッカー電撃隊とゴレンジャーが夢の競演! って、出演者が一部重なってるのにどうするの? 心配ご無用。あくまでジャッカー電撃隊が中心であり、ゴレンジャーで変身前の姿を見せるのはモモレンジャーだけ。変身後だったら、さらに仮面ライダーV3だって登場可能(しかも写真だけだしなあ)。 冒頭、ショッピングを楽しむジャッカーの4人の前に、急にいきなり突拍子もなく、インデペンデンス・デイの先駆けとしか思えない巨大過ぎるUFOが登場。この容赦のないテンポの良さは、この後も続くので覚悟してください。 で、怪しい女を捕まえてみれば何とモモレンジャー、さらには、発見した暗号をたやすく解読して、あれよあれよという間に、敵の基地が奇怪岬に存在することが発覚。で、この奇怪岬というのが、何の変哲もないフツーの海岸、といった感じなんですが、防衛のために見張りを続けるクライム一味の姿に、BGMとしてパーカッションのリズムが刻まれると、何だか『史上最大の作戦』みたいでちょっとカッコいいじゃないの。 ただし、肝心のクライムの首脳陣が皆、一応、極悪な感じのカブリ物をしているのですが、なんだかこの、各々が「極悪です」と一生懸命主張するようなコスチュームには、哀愁すら感じられてしまって。しかもよせばいいいのに、クライム四天王、わざわざ合体して四天王ロボに変身する。敵役が、合体したり巨大化したりするのは、「もうすぐ終わりです」という合図みたいなもんですからね。余命もあとわずか。 ラストはビッグワンの策略により、完膚無きまで叩きのめされる鉄の爪。気の毒で見てられない。でもとりあえず、完結篇っぽい感じにまとめて、よかったですね。[DVD(邦画)] 4点(2016-10-19 13:53:29)《改行有》

3642.  愛と青春の旅だち 《ネタバレ》 久しぶりに観たら何か今まで気づかなかった魅力を見出すかと思ったけど、むしろかえってゲンナリしてしまいました。すみません。 恵まれない生い立ちの主人公、もうちょっとトンガっているかと思ったら、友人や恋人とフツーによろしくやってて、どうもピンとこない。一方、周囲の訓練生には、苦労人の黒人とか、ドン臭いけど頑張り屋のお嬢さんとかいう、何だかわかりやすいキャラを配置して、でももう一つ物語に貢献できてない感じ。見どころは鬼教官だけど、この人も、途中で手の内を見せるのは最小限にして、もう少し鬼に徹してくれたなら。 描き方も冗長な気がします。リチャード・ギアとデブラ・ウィンガーが、デヴィッド・キースを探して彼の恋人のもとに行く場面、こんな風に彼女をなじる描写まで必要なんでしょうか。彼女をなじる言葉は、リチャード・ギアとデブラ・ウィンガーが自分達の関係についてはっきりと意志を示す意味もあるのだろうけど、ちょっと不十分というか、物足りない。むしろ、デヴィッド・キースの死に向けた緊迫感を高めていくにはいささかまどろっこしく、描写の省略でスピード感を上げていった方がよかったのでは。 で、この後、唐突に卒業しちゃう。本当に唐突(概ね、遊んでばかりだった印象が・・・)。ここでルイス・ゴセット・Jr教官と長々と絡むことなく、少ない会話と、新入生とのやり取りにすべてを凝縮させたのは、これは良かったですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-10-16 08:55:34)《改行有》

3643.  スノーホワイト(2012) 白雪姫をアクション映画にアレンジしまくった作品ですが、いやはや、「毒リンゴ食ったら、メッチャ強くなりました」ってのは、予想外も予想外。 毒リンゴで死んだのか気絶したのか、あっという間に生還した白雪姫はさっそくジャンヌ・ダルクに変貌。そりゃカッコいいけどさ、この展開に繋がるべきものが何もないので、いかにも唐突で、盛り上がりに欠けます。 っていうか、この作品、全体的に散漫で、すべてがその場その場の場当たり的、どこでどう気分を盛り上げていいのやら。カットしちゃって良さそうな場面がどこまでも続いて、長い長い2時間でした。[ブルーレイ(吹替)] 4点(2016-10-08 10:59:54)(良:1票) 《改行有》

3644.  ファンタスティック・フォー(2015) もともと映画化するほどのモンでもなかったんだから、ましてやリメイクするモンでもなかろう。ってなコト言うくらいなら、観なきゃよかろう、とも反論されそうですが、いずれにしても、何ともネガティブな言い合いであることは間違いありません。リメイク? リブート? そんなんどっちだっていいです。 どんな些細なコトでもいいから、2005年版と別にもう一本作って良かったと思わせる点があればいいんですけど、すみません、私には見つけられませんでした。 どこかの星で、どうでもいい戦いが、もちろん全部CGだよという描写で描かれる。 マイケル・B・ジョーダンにとっては、『クリード チャンプを継ぐ男』との、まさに冗談のような凄まじい落差。この何でもアリな幅の広さは、2代目ウィル・スミスの称号に値するでしょう。[DVD(吹替)] 4点(2016-08-11 10:26:04)《改行有》

3645.  アイアンマン2 「最近、体調がもうひとつやったんですが、薬をかえてみたら、ちょっと良うなりましたわ」という程度の内容を、SFスペクタクル超大作で延々と見せてくれるというのも、貴重と言えば貴重ですが、どうでもいいわいという気持ちが正直なところ。血液検査の数値を出してみる、体表に斑紋を浮かび上がらせる、酔っぱらって無茶をする。その程度の病状の描写では、到底、同情できません。 どっちかっていうと、すっかり小汚くなってしまったミッキー・ロークの体調の方が、何となく心配になるなあ。大きなお世話か。 という、どうでもいい内容を中心にして、合間に少しだけ敵との戦いが描かれるんですけど、もうちょっと強い敵と戦ってもらえれば。 特にあの、ドローン軍団の弱さ。アイアンマンと比較にならないあの脆さ、何とかなりませんか。[DVD(字幕)] 4点(2016-07-10 08:56:43)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

3646.  ゴジラVSスペースゴジラ 2014年のゴジラ映画に出てきたムートーってのには、当然、賛否両論あるのだけど、しっかり意表を突きつつも、ちゃんと「らしい」造形の怪獣を出して見せたのは、やっぱり志が高いよな~、と思う訳で。いくら何でも、ゴジラの敵として別のゴジラをもう一匹出す、しかもその造形たるや、氷砂糖漬けにされたゴジラ、というのでは、さすがにお手軽過ぎますわな(ある意味、意表は突かれましたが)。 さらに、『地球防衛軍』から怪獣を召喚し、メカゴジラと何となく掛け合わせて、新生モゲラだってさ。あんまりだ。 とかいうことはすべて、実は些細なことかも知れなくって、そもそもここでは、「ゴジラvs柄本明」の構図さえしっかりしていればよかったはず。柄本明もこの人物を一本筋の通った魅力的な変人として演じようとしているのだけど、いかんせん、脚本に描かれた人物像自体があまりに中途半端。え~まさかそこで気絶するか。 108分と、決して長くは無い映画だけど、それでもダレてしまう。中途半端は罪です。[DVD(邦画)] 4点(2016-07-07 22:41:33)《改行有》

3647.  ポリス・ストーリー/レジェンド 立て籠もった犯人に囚われの身となったジャッキー・チェンとその娘、さらに人質数名。なぜ彼らが人質に選ばれたのか、そして犯人の目的は何なのか。という密室劇で、ミステリー、サスペンスの要素が強く、カンフーもほぼ封印。という新しいアプローチに取り組んだ気持ちはよくわかるんですけど・・・。通り一遍の演出、という印象で、どうも冴えないのです。過去を解き明かしていく過程が、回想シーンで説明するだけ。その回想シーンにさらに、「あわやこうなるところでした」という妄想シーンも交えてくるのが、かえってまどろっこしい。しばしば用いられるスローモーションも、いかにも「要所=スロー」という図式に乗せただけ、さっぱり効果的じゃない。 ジャッキー・チェンと娘の関係なんかも、彼の過去に関わり、この事件の真相にすらも関わるような要素であるハズなのに、何だか小さくまとめましたね。 で、結局、「死人に口なし」みたいな終わり方なんですが。ホントにコレ、額面通り受け取っていいんですか? 実に消化不良な感じの作品でした。[DVD(吹替)] 4点(2016-05-14 17:51:08)《改行有》

3648.  必殺! 主水死す 期待せず観始めて、予想外の面白さに驚く作品もあれば、そうでない作品もあって、そういうのは期待通りと言うのかどうなのか。 タイトルがすでに物語のネタバレになってて、露骨に企画モノっぽく、それをわざわざ観てわざわざ貶すのも何だか申し訳ない。 なので、褒めるとすると、そうそう、時代劇のロケ撮影もだんだん難しくなってきている中、おっこれは一体どこで撮影したんだろう、と思わせるロケーションが、楽しいですね(一部、妙な合成映像もありますが)。 あと、藤田まこと・三田村邦彦・中条きよしという、仕事人ビッグ3(?)を拝めただけでなく、東ちづるのいなせなカッコよさも目を引きます(これで殺陣が上手かったら・・・)。 それにしても、津川雅彦の役どころ、どうしてあんな妖怪キャラにしちゃったんですかね。全然、主水の好敵手という感じじゃなく、タイトルが示す「主水死す」というクライマックスに向けて盛りあがりません。それに、過去の呪縛というものが、ここにはあるはずなのに、そしてクライマックスに向け強まって行って欲しいのに、あまりに希薄では。 なんか、もったいない。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-04-13 23:26:37)《改行有》

3649.  ライジング・ドラゴン 先日、新聞で「ジャッキー・チェンが寄贈した十二支像にペンキがかけられる」という記事を見かけて、この作品のツマラナサに対する抗議かと一瞬思ったのですが。冒険、アクション、一通りのモノは盛り込んでみました、歳はくっても頑張ってます、ってな作品で、観る側としても「さすがジャッキー」という気持ちと「腐ってもジャッキー」という気持ちが入り混じっているというのが正直なところ。冒頭のアクションが一番工夫が凝らされていて、映画が進むに従いどんどんツマラなくなっていっちゃうのが残念。 チームを組んでの作戦、しかしそのメンツがこれといって面白味がなくパッとしない。そのパッとしない連中にジャッキーが埋もれている感じ。しかしそれ以上に、アクションがCGに埋もれてちゃっているというのが、さらにパッとしなくって。かつての、カメラと肉体をひたすら酷使するアクション、それは逆に言えば「カメラと肉体さえあればできないことは何もない」という面白さであったんですけれども。[地上波(吹替)] 4点(2016-01-02 09:21:31)《改行有》

3650.  プレーンズ2/ファイアー&レスキュー 前作のエアレースから、今回は山火事消火へと大きく話は変わりますが、前作が楽しめた人なら今作も楽しめるだろうし、前作がつまらなかった人には、やっぱりツマランでしょうなあ。 冒頭のクレジットは、タワーリング・インフェルノのパロディのつもりなんですかねえ。しかし、ああいう災害パニック映画の緊張感はまるでない、安心印の映画。ウチの幼稚園の息子、確かにこの『プレーンズ2』も楽しんで観てはいたけど、タワーリング・インフェルノやバック・ドラフトの方がはるかに熱中してた訳で、こんなに安心設計にしないでもいいんじゃないの、と。 いずれにしても、ラストにおいて、スティーヴ・マックィーンはポール・ニューマンと言葉を交わした後、静かに去っていき、ウィリアム・ボールドウィンも日常に帰っていった、それに比べると、この「これはハッピーエンドです、何しろ、主人公が周りから称賛されているから」というお気楽さ、正直、ゲンナリしてしまうのですけれども。[ブルーレイ(吹替)] 4点(2015-10-17 08:18:41)《改行有》

3651.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 連れ去られた子供怪獣を追ってやってくる両親怪獣。ジュラシックパークの第2作は本作を手本にしたのでしょうか。それはさておき、わたしゃ子どもの頃からどうもこの作品が苦手で、じゃあ観なけりゃいいんだけど、妙にテレビ放送の機会が多くって。今回、幼稚園の息子に見せたらどういう反応するんだろう、という理由(だけ)で久しぶりに観ましたが、うん、キツイものはやっぱりキツイ。息子の方はというと、どんな餌をやっても受け付けない仔ガッパの姿を見て、「キューリだったら食べるんちゃう?」と意外にマトモな意見を述べていたので、それなりに楽しんでいたのかも。私が昔から苦手だったのはどの部分かというと、全部と言えばそりゃ全部なんですけれど、やっぱりあのラスト、ですねえ。怪獣のくせに、親のもとへ小走りで駆け寄る仔ガッパ。怪獣のくせに涙を流し再会を喜ぶ、目のやり場に困る愁嘆場。もう彼らは自分たちが怪獣であることを忘れ、人間と化してしまっています。その舞台となっているのも飛行場、らしいのですが、地面に滑走路なのか何なのかが申し訳程度に描かれただけ(トミカのタウンマップじゃあるまいし)、こんな何もないところに怪獣が立ってたってスケール感の欠片もなく、ますます人間臭い立ち姿。そんでもって、家族無事そろいました、さよなら~、って飛び立ってしまい、そんなもん見せられてもなあ、と。この余りにヌル過ぎるラスト、ヌル過ぎるが故に忘れえぬヒトコマであることは間違いないわい、と改めて確認した次第。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-09-23 21:54:27)(良:1票)

3652.  呪怨 -終わりの始まり- あ~なるほどそういうことね、と、なかなかよくまとまったオハナシだったのではないでしょうか。それがイイことなのかどうかは別ですが。ってか、もっと不条理でもいいと思うんですけどね。それに、同じようなコトばかりを繰り返してるなあ、というような印象もあり、いまいち恐怖感が広がりません(ああまた例の渦巻きね、などと、不条理よりも納得が先立ってしまったり)。それこそ、滑稽ですらある場合も。もっとも、そういったことを含めての、この「呪怨シリーズらしさ」なのかも知れませんけれどもね。ただやっぱり、申し訳ないけれど、佐々木希が主演というのが、「安心して怖がることができない」最大の要因かと。ちょっとキツかったなあ。[地上波(邦画)] 4点(2015-08-24 20:56:46)

3653.  リアル鬼ごっこ(2008) これは昔「ガキの使いやあらへんで」でやってた、24時間耐久鬼ごっことソックリですね、というかアチラの方が少しオモシロかったかも知れん(笑)。作品の途中で、まるで埋め草のようにセリフで設定を延々と説明するのは、勘弁してほしい。何しろこれは走る映画、なのである以上は、こんなことでスピード感を損ねないで欲しい。ラスト近くの主人公の走りを見るにつけても、そうそうコレコレ、こういうシーンこそをもっと描かないと、と思っちゃうのです。[地上波(邦画)] 4点(2015-07-23 22:51:42)

3654.  13日の金曜日(2009) なんぞ極端に軽そうなモンでも観ようかい、という訳で、この2009年版13金。しかしこりゃいくらなんでも軽すぎて、そもそも、旧作の設定をまーったく知らずにコレを見た人がいたとして(多分いないと思うんだけど・・・)、何が何だか、わかりますかね。「設定その他、どうせ皆知って観てるんだから」とばかり、もうテキトーなんです。冒頭からショックシーンを持ってきて、でも、描写というものが「断片的=緊迫感」とでも思ってるのか、ただ見えづらいばかりで、「コワイ」以前に「よく見えない」「ワカラナイ」が感想として先にくる。以降のショックシーンも押しなべて同様。ただ、殺人シーンでは、肉体に対する貫通というものを好んで描きたいらしく、ちょっと手作り感のあるショック描写が微笑ましかったりもするのですが。殺戮描写だけでは映画になりえず、それ以外の部分で、例えば不気味な平穏さみたいなものがあればよかったんですが(旧作13金ではそういう部分がチープさでもあれば魅力でもあった)、そういうのもなくって、その一方で「被害者の一人がジェイソンに囚われている」という羊たちの沈黙風のノリを加えてくるのが、いささか鬱陶しくもあります(囚われの彼女にどういう危機が迫っているのか? ただ単に囚われているだけ)。妹を探す男と山荘オーナーの息子との折り合いが悪く、「警察に連絡を」「出ていけ」と大ケンカしている場面。黒人青年が「外を見てくる」と出ていったとたん、その後は家の外の黒人青年側の描写ばかりとなって、家の中(先ほどの大ゲンカ)などそっちのけ。こういうのも、いかにもテキトーだなあ、と。ま、何かと懐かしさみたいなものは感じさせる作品ですが、懐かしさだけじゃあ、ねえ。[DVD(字幕)] 4点(2015-05-17 09:06:02)(良:1票)

3655.  ライラの冒険/黄金の羅針盤 よく特撮を売りにした映画でCG画面が暗いと「よく見えない!」とか文句を言われるのですが、いやいや、暗いからこそ出る雰囲気ってのもある訳で。例えば本作の、明るく見通しよくそれ故にどうにもオマヌケなシロクマ対決などを見ていると、やっぱりそう思っちゃうのです。それにしても本作のこの中途半端さ、どうしたものか。ライラはアタリマエのように「冒険」とやらに乗り出し、いかに怪しそうなオバちゃんはやっぱり怪しく、なんだか段取り良く「冒険」とやらが進んでいく。黄金の羅針盤にも神秘性が感じられず、ちっともワクワクしない。いったいどう楽しめばよいんだろう、と思ってしまい、とりあえず続編が作られないらしい、というニュースに少しほっとしてしまう。[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-03 20:30:49)

3656.  鬼平犯科帳 要するに、テレビ時代劇、ですよね。それでも大風が吹き荒れる冒頭シーンを観ると、ああそれなりにおカネかけようとしてるんだな映画だから、とか思うのですが、その直後の「やれやれ江戸から百里、長かったが、やっと着きましたね」「てめえら俺が今何を考えてるのか知ってるのか(以下略)」という野暮ったいセリフを耳にするとズッコケてしまい、ああやっぱりテレビなんだな、と。クドくても一通りセリフで説明してくれる“わかりやすさ”が、やっぱりテレビ時代劇。作品の内容も、(一応ひと続きのオハナシとはいえ)事実上の2話構成、それで何とか映画の尺に仕立て上げた感じです。後半(2話目といってよいか)、鬼平こと長谷川平蔵の身に魔の手が襲い掛かるという、とっても盛り上げやすい(はずの)物語となりますが、どうもその手口がまどろっこしくて、残念ながら大して盛り上がりません。敵役のキャラの影の無さ、物語のアヤの無さ。これもまた、“わかりやすさ”の一環でしょうか。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-04-26 08:11:19)

3657.  最強のふたり すみません、どうも面白さがわからない…。全身がマヒした大金持ちと、貧乏なチンピラ兄ちゃんとの、要するに凸凹コンビなんだろうけれど、これがイマイチ凸凹コンビになってないのです。このふたりの間に、あまりに緊張関係と呼べるものがなく、最初から最後まで、ただ馴れ合いを見せられているようで。貧乏青年ドリスの存在が、茶番じみた上流社会を外部から批判的に見る役割となろうところも、彼の言動はただ単にTPOをわきまえない点で非常識なだけで、内容的には極めて真っ当、ある意味平凡。車いすの金持ちフィリップは、そんなドリスの言動を、ただ待ちかまえて受け入れるだけ。それって面白いの?と思っちゃう。釣りバカ日誌の方が、よほど楽しめるんだけどな、と思っちゃう。[CS・衛星(吹替)] 4点(2015-02-23 22:40:48)

3658.  ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた 変態猟奇殺人モノ、プラス、バイオレンス復讐モノ、さらに後半は地獄八景亡者戯みたいな展開(だいぶ違うけど)。要するにムチャクチャです。と言えば、ハチャメチャな面白さがあるのかと思うところですが、ただの「ムチャクチャ」なので困ってしまいます。最初は、これはもしや自虐性とダンディズムが一体化したカッチョよい作品なのではないかと期待したのですが、結局、トロマテイストにどこまでも汚染されていってしまって。同性愛とか、サディズムとか、近親相姦とか、さまざまな性の形態を露悪的に並べ立てていくのですが、そういったこと一切がフツーのことに思えてきちゃうくらい、殺戮描写のあまりにキタナイ感じが全編を印象づけてしまってます。・・・まあ、こういう映画を下品とわかって観ていながら「下品だ」と腹立てるのは筋違いというもんですが、しかし、ホントは企画段階では「バカな中にも愛がある」タイプの作品だったんじゃなかろうか、もしやロイド・カウフマンが口出ししてただの「バカ」映画にしてしまったんじゃなかろうか、などと思うと、やっぱり納得いかんのです。[DVD(字幕)] 4点(2014-11-13 21:02:48)

3659.  ゴジラ×メカゴジラ 例によって、1954年の第一作以外の作品は「無かったこと」になってます。しかし「無かったこと」になっているのは、本作に登場する人々にとって、であり、我々にとってはむしろ、第一作以降の諸作を観ていることが前提になっている、とも言えます。何しろ、ゴジラがどう強くどう怖いのか、といったことは特に描かれず、「ゴジラくらいみんな知ってるよね」とばかり、ゴジラが当たり前のように登場します。こういう省略が、本作においてゴジラがイマイチ「目立たなくなっちゃってる」原因でもありましょう。もうひとつの原因が、力点がメカゴジラの方に行っちゃってて「ホラ今回のメカゴジラはカッチョいいでしょう」という作品になっちゃってる、ということにもありますが。ただ、こういう割り切りのお陰で、前作『大怪獣総攻撃』で大仰になってしまった路線が、昭和ゴジラの軽いテイストに戻り、気楽に楽しめる作品にもなってます(いや勿論、大仰でも結構だし、本作は「戻り過ぎ」というハナシもありますが)。メカゴジラ「3式機龍」をカッチョよく仕上げた割には、ゴジラとの戦いは、取っ組み合いやらジャイアントスイングやら、プロレス系の懐かしき昭和のノリ。残念ながら、いまさら何でこんな昭和テイストなことをやりたいのか、(“釈由美子”など他の部分とのアンバランスもあり)正直、よくわからないんですけれども。機龍が異常をきたすエピソードなどはなかなか新機軸で、「対」でも「vs」でもなくこりゃ確かに「×」だわい、と思わせるものがあるのですが、その後まったくエピソードが伸びないのが困ったもの(この設定、ホントに必要なのか?)。と言う訳で、イマドキ風のメカゴジラに、昭和風の怪獣対決を登場させたところで、だいたいやいたいことは終わっちゃった、というような作品でした。そうそう、第一作ゴジラ以降は無視されている代わり、過去、別の怪獣には日本が襲われたことになってるのが、これまた昭和な味付けといいますか。モスラとか、サンダとかね。いやガイラか。いややっぱりサンダかな(⇒ガイラです)。[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-10-21 00:07:24)(良:1票)

3660.  リーサル・ウェポン4 そもそも我らがリー・リンチェイが、こんなオトボケ2人組に倒されるだなんて、実にふざけた話だわい。というくらいにしか思ってなかったこの第4作。でも先日BSで放送してたのを久しぶりに観て(とは言っても一番の目玉である冒頭のアクションを全面カットした、なかなか大胆な放送でしたが)、これはこれでちょっとした感慨も。危険な香りの第1作、ドギツいショック描写の第2作に対し、3作目からはめっきりリーサルなウェポンではなくなってしまったリッグス。すっかりコミカルなバディムービーといった感じですが、それでもメル・ギブソン、アクション俳優らしくキレのいいところは見せてくれました。ところがこの第4作。敵役にカンフー俳優を配し、肉弾アクションを見せてくれるのかと思いきや、本作のメル・ギブソン、中盤の屋上追跡シーンなど、ドタドタと実にブサイクな走り方を、敢えてやっている(『マッドマックス』のあの妻の元に駈け寄る素晴らしい走り方と何と違うことか)。で、ボクシングの練習でもすっかり息が上がり、オレも歳だなあ、と。要するに、もう引退を視野に入れたような作品な訳ですな。悪役のテンションの高さに引き換え、主役コンビのいかにもチンタラしたヤル気のなさ、ってのが、本作のユニークなところであります。ただ。それがアクション映画として、面白いのかよ、と言われれば、正直、はなはだ疑問なのです。そして本作は、最後にはファミリー映画と化してしまい、なんとも残念。これでまだ第5作製作の話もあったようですが、立ち消えになって正解だったか。あるいはまたさらに別のジジイ世界が開かれるところだったのか。[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-08 21:00:35)

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