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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2038
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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361.  バグズ・ライフ 虫の世界を人間世界にアレンジしてるところがかなり好きでして、蛍のケツがライトになったり、バッタ達が暴走族風で飛ぶときバイク音ふかしたり、飛んでからはヘリの音やったり。もー、そーゆうワンダーな場面てんこもりで、さらに結構沢山キャラが出てるにもかかわらず、みんなそれぞれ活躍する場面があるし、各キャラが個性的で嫌な奴が一人もおらんし(悪役ですらよかった)、しかもハラハラできて、ワクワクできて、笑えて、なんかジーンときて、映像的にも迫力あって、鳥を作るところなんか工作的な満足感もあって、とにかく、かなりおもろい。ダレるところがいっこもない。脚本はよくある話で目新しくもなくお約束な展開なのに、なんなんやろ、CGの勝利やろか。それだけじゃないんやろけど。とにかくパーフェクト。皆で観ても一人でみても誰と観てもいけるとおもう。ちなみに最後のNG集は、なるほど、↓のぐるぐる様のレビューみて納得です。10点(2004-11-15 12:25:35)

362.  セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ バンドのライブとかで、いきなり他のバンドが乱入して、演奏してる奴らを叩きだし、自分らが好き放題やって逃げさるゲリラライブのノリの映画版って感じやねん。パンクな奴らが有名女優をかっさらい、色々なところでシネマテロと称して、むちゃやって映画を撮るねんけど、そのメンバーが個性あっていーんよね。悪魔崇拝のメイクとか、ライフルにマイクつけた音響とか。全員、それぞれ違った有名監督の名前の刺青してるってのも、味があるやん。最初の自己紹介シーンでテンションかなりあがったわ。その後のノリは映画に命をかけたおかしな連中のはちゃめちゃ映画作成。ゆーたら「アメリカの夜」と同じ映画作成の映画やねんけど(ごめんなさい)、同じ時期に観たせいか、すっごく対照的にみえるわ。ま、こっちはぶっ飛びすぎてありえへんけど。でもこーゆうアイデアは好き。まさに映画戦争。映画馬鹿ばっか。アクション映画ファンやハードコア映画ファンのお助けもあり。ハイテンションなノリで最後まで退屈せずに楽しめました。とりあえず、ディメンテッドよ永遠なれ。10点(2004-11-14 23:02:26)

363.  デッドゾーン クローネンバーグときて この題名やからてっきり、ドログチュのバリバリのホラーを想像してたんやけど、全然違っててん。淡々としてて派手なアクションもなけりゃ、ドキドキするサスペンスもないねんけど、まさかね~、クローネンバーグの映画で自分がちょっと泣いてしまうとは。ただ、俺は、なんかねー、見終わった後、勇気みたいなもんをもらってん。覚悟を決める勇気かな。自分の明日を捨て誰にも理解されずとも自分の中の正義と使命を遂行しようとする男の姿を見せられると、こっちまで熱くなってくるわ。そら、彼の明日は絶望しかないから捨てる覚悟ができたかもしれんけどね。でも自分を見失わず静かに生きる主役を演じるクリストファー・ウォーケンの演技には惹きつけられるモノがある。もしあなたが、今、すんごい落ち込んでて、明日を変える勇気が欲しいと思ったら、クリストファー・ウォーケンに思いっきり感情移入しながら、この映画を観ることをオススメします。幸せを失った悲しい男の生き様に何かを変える覚悟みたいなもんを得られるかもしれへん。ほんで、ひょっとしたら、あなたのデッドゾーンも変わるかも。10点(2004-11-13 23:47:26)(良:1票)

364.  GONIN この映画を観ようと思ったのは、なんか怖い(スリルある)映画が観たかったから。ただ俺は下手なホラーより現実味のあるバイオレンス映画のほうがめちゃくちゃ怖かったりするし、幽霊よりヤ○ザの方が怖かったりするんで、パッケージの怖いオーラが出てる俳優さん達に惹かれて、この映画をチョイスしてみた。結果はまじ怖いっす。なんかドキドキしました。だって、出てる俳優さん、みんな怖いねんもん。だから満足。後、みんな濃いし味があってユニークなキャラばっかり。でもやっぱり怖いっす。ヤ○ザからお金を奪うっての考えただけでも、怖いのに。もう期待どーりの展開。心拍度上昇。人間の暴力に恐怖を感じるスリラー好きな人はオススメ。ちなみに「2」も観たけど、あっちはあっちでまたおもろい。10点(2004-11-06 03:43:52)(良:1票)

365.  ドーン・オブ・ザ・デッド DVDで観た。しかもデイレクターズカット版らしい。劇場公開版よりもちょっと長いってことなんやけど、映画館で観てないので、イマヒトツ違いがあるのかわからんのですが、まーどーでもいーことやね。んで、俺はロメロのゾンビは三部作とも全部好き、でもなんで好きなのかは、よく理解できてない。んな俺がこれを観ました。正直、ロメロ以外でこないに怖い(おもろい)ゾンビ映画はひさしぶりです。ってゆーかドキドキする怖さや迫力、テンポなんかはロメロを超えてます、って、あ、ごめん、思わず言ってもーた。ロメロのファンの方すみません。でも俺もロメロ版はファンなんで(薄っぺらいファンですが)ご容赦ください。けどほんま、ゾンビ物はかなり観てる方で、結構ゾンビの怖さに耐性あるはずやねん、そやけど、ずーっと心臓ドキドキしてたんやもん。それにロメロのゾンビはドキドキする恐怖があるからおもろいってわけじゃないやん?他にはない怖さが沢山あるし、いろんな要素が沢山つまってるから名作やと思うねん。たぶん。こっちはロメロに比べたら安直なんかもしれん(リメイクやし)でも俺は、最新のゾンビ映画としては、下手な小細工して失敗した映画作るより、昔より映像技術が進んでるんやからグロとスリルを前面に押し出したこの作りでオッケーやと思うねん。だからこの映画はロメロと比べず普通のホラーパニック映画(または人類滅亡系映画)を楽しむ感じで観ればかなりおもろい方なんちゃうかな。少なくとも俺は全然退屈ちゃうかった。低予算で初映画監督が作ってるけど、全然そんな感じせーへんし。ちなみに警察のおっさんが主役に腕を縫われるシーンがあるんやけど、主役が間違えて本当の皮まで縫っちゃたんやって。それでも我慢して演技してるそーな。まさに役者魂。あと腕とか足とかないゾンビってほんまにない役者さんが演じてるねんな。知らんかったよ。特に走って襲ってくる腕のないゾンビと、突然上から襲ってくる足なしゾンビはほんま怖かった。ゾンビ好きな人はほっといても観るからいいとして、ロメロ版を観たことないホラー映画好き(いるのか?)には特にオススメしときます。後、パニック映画や数人で立てこもり系が好きな人にも(モラルなしのホラーなんでかなりエグイ展開ですが)。10点(2004-11-06 02:55:15)

366.  キル・ビル Vol.2 タランティーノ監督のこの映画、好きな映画へのオマージュや、そのサービス精神もすごいけど、コダワリも尋常じゃないですね(普通、なーんの意味もないのに主役の名前いちいち隠したりせーへんし)。ここまで、色々こだわりまくって作られると、ほんとしびれます。監督が自分の映画で自分の持ってるモノをこだわりを持って表現するのは、他の芸術同様(絵とか演劇とか)映画でもありやねと思う。ま、才能あるかないかはおいといて。ただ彼の場合、そのコダワリがマニアックなんで、他の監督よりは一般ウケは少ないとは思うけど。だから受け入れられない人達からは、自己満足映画(今風でゆーならオ○ニー映画)と言われたりするんやろな。でも少なくとも適当に映画作られるよりは自分の映画に愛情持って色々こだわって作ってるほうが、共感を得られる人達の満足度は違ってくるんで、オマージュ詰め込んだコダワリでも俺はOKっす。んで、この映画、色々なレビュワーが書かれてるけど、1とはスピード感とか雰囲気が違うので、俺もやはり最初はとまどりました。でも途中からは、1同様ドンドンのめりこめた。そして最後のビルとの対決。ここで俺は大満足をえれてん。この最後の対決に関して、俺の勝手な解釈でゆうなら、殺し屋の世界の男と女を描いたというより、むしろその逆で、男と女のエゴを、殺し屋の世界を使うことで、わかりやすく、タランティーノ風に表現した感じかな。ビルの「お前は素晴らしい女で、大好きな女だ、でも時たま性悪になる」って台詞、自分がほれた相手のエゴを語る男の本音としてこれほどうまい台詞はないと思った。あ、世の女性の方々、誤解しないでください、これは非難じゃなく賞賛です。だから女性は魅了があるんだと。そして、最後のユマ・サーマンはすごく魅力的に見える。キルビル1のユマ・サーマンみて、彼女がそんなに綺麗に見えなかったんは、ワザトやったやんね。とにかくそのサービス精神ぶりやコダワリは、細部にわたってゆきとどいてて(不自然なところも全部わざとな感じがするし)、エンドロールでも続いてました。タランティーノ監督は、このまま自己満足(オ○ニー)映画を作り続けて欲しいです。だってこの映画、退屈なところ全然なかったもん。ちなみにエルってキャラが一番好きです(ダリル・ハンナは1から味でまくり輝いてますね)ってとこで俺の自己満足(オ○ニー)レビューを終わりにします。10点(2004-11-01 15:15:48)(良:1票)

367.  野性の証明 最近観たんやけど、思わず泣いてもーた。薬師丸が、健さんをひと時は憎んでしまうねんけど、今まで自分を守ってきてくれた人の愛を感じて、思わず駆け出していくシーンに。そして、その後の健さんが娘を背負って立ち向かう姿、ただ己の中にある信念を守り、そして愛するものに嫌われても、黙々と愛するもの愛し、最後まで立ち向かってゆく姿。切ないねん。切なすぎるねん。映画じたいも、オープニングから特殊部隊の活躍を不気味感たっぷりに見せて、観る人の心を鷲づかみ。その後はサスペンス仕立てで、暴力団のからむ一つの街の事件を色々な視点から描き、場面展開激しく、ちょっと目まぐるしいけど、なになに?って感じで、気がつけば、映画の世界観にどっぷり。後半は一変してサバイバル映画。特殊部隊との山奥での戦いを描いてます。戦いとゆうか、そこからの脱出劇やねんけど。本物の自衛隊が協力してるんで、それなりの迫力で見せてくれてます。しかしこの頃の邦画観てると、日本って映画界も含め余裕あったやんやね~って思います。今、ちょっとやばいっすよね。色々と。10点(2004-11-01 14:59:05)

368.  タワーリング・インフェルノ 実は最近までちゃんと観たことなかってん。んでここの評価がいいのでかなりの期待大で観てみてんけど、映像が思ったより迫力あってびっくり。本物の火をふんだんに使ってるし、ビルも模型とは思えないし、消防隊も大量出動、ビル内のセットもよくできてるし、まー合成マルワカリなところもあるんやけど、それでも、こっちからのってあげれば、そないおかしくないし(CGだってまるわかりな時あるしね)、なにより最初に火がちゃんとバックドラフトしてることろがリアルやってん(映画バックドラフトと同じ)。屋上での展開もエレベーターでの展開も今観ても迫力満点。70年代の映画でもお金かければすごいのが出来るってことがよくわかりました。ただ、ほんと申し訳ないんやけど、ドラマ部分ではそないのめりこめんかってん。特にやたら男と女がお互い思いつつ離ればなれになるってシーンが目について、しかも音楽や見つめあう表情のアップとかで盛り上げちゃったりして、いや映画やから盛り上がるのはいーねんけど、盛り上がるのはカップルだけかい?って感じがしてちょっと鼻についてもーた。後、不倫カップルの女は火を見てもなんか落ち着いてるし(綺麗に演じすぎ?)、落ち着いてるわりには下半身パンツいっちょのままやし、耳の不自由な家族を助けるおばさんも、みんなと下の階におりたはずやのに、いつのまに?、そんなところに一人でおるの?って展開やし(家族救出を消防士に頼む事できたはずやねんけど)、所々人間ドラマ的に綺麗に見せたいのかリアリティーが薄い感じしてんな。ハラハラ感があんまなかったんはそのせいかな。その中で消防隊の働きだけはハラハラできたけど。色々突っ込みましたけど、きっと期待がでかすぎたんやろね。ご都合主義なところは映画やし。ただ三時間、ほとんど退屈じゃなかったんで(多少ダレましたけど)、ちょっと甘めに満点にしときます。でも、これを超えるビル火災映画は今のところ観たことないです。映画的にねらい目かも。10点(2004-10-21 14:58:18)(良:1票)

369.  ザ・ペスト テレビ映画です。でも外国のテレビ映画って意外と本格的に作られたりしてて、へたな普通の映画よりおもしろかったりするので、あなどれません。んで、この映画のできはどーかとゆーと、災害パニック映画が見たくてB級でもいーやと妥協して観た俺の心を軽く裏切ってくれました。もちろんいい意味で。映画はその名の通り、今の時代にペストが発生し街は閉鎖されてしまう、その閉鎖された街の中での人間ドラマを描いた疫病パニック映画です。三時間もある大作ですがDVDなら前編と後編をわけて観れるので、二日にわたって観れたりもできます。ただ俺は一挙に観ても全然退屈ではなかったです。とは言っても最初はやたらネズミをクローズアップしたり、胡散臭い神父(失礼)や奥さんに逃げられた医者がでてきたり、ちょっとB級っぽいサスペンスチックなその淡々とした展開に、正直、テンションはさがりました。有名な俳優もでてないし。でも、中盤(前編の後半)から後編にかけては、なぜかすっかりこの映画にのめり込んでしまいました。主要人物といえど容赦なく疫病にかかり、街は閉鎖され、人々は隔離される。街から逃げる者は撃たれ、そして街はドンドン、スラム化していく。合間に挟まれる毒舌DJの放送がまたいい味をだしてます。でも、これは単なる疫病パニック映画ではない感じもします。普段は見て見ぬふりをし、弱者を見捨ててきた罪をないがしろにして、自分に不幸が訪れた時だけ神に救いを求める人々に怒りをあらわにする神父なども描き人間のエゴなんかもきっちり表現されてます。そして、その後の展開も予想外、現実と同じように、そこに救いはないのです。この先、どーなるねやろ?って思って見てると、救いは意外なところからもたらせれました。まー、そのへんはご都合主義と思えるかもしれません。けど、この映画を観終わった後はなんともいえぬ開放感がありました。そして、泣けました。オススメです。10点(2004-10-15 10:51:30)

370.  日本沈没(1973) 最近、初めて観てんけど、正直すごかったです。おもろいを通り越して、ちょっと怖かった。これは多分、俺が日本人やからやと思うねん。それと阪神大震災を体験したのもあると思う。特に中盤の地震のシーンは結構本格的な作りで、なんか、あの時の感覚を思い出してしまったよ。だいたいあんな感じやったし。火が猛威を振るう二次災害の様子も描かれていたりして、合成とかの部分もなんとなくわかるけど、俺、前になんかの山の噴火のニュースみたとき、これ合成?って思えたから、実際、災害が起こったときの映像って意外と合成っぽい。ただ、この映画は、特撮よりもドラマの部分が、俺にはすごかった。役者の演技に惹きつけられたってのもあるけど、その構成がスペクタル映画なんやけど、わりと少人数の人間ドラマ的な視点で描かれていて、なのにちっともコジンマリとしてない感じがしてん。日本がわずかな期間で沈没していくという、この荒唐無稽なテーマをわりと真面目にシュミレートし、大勢の人を使ってマクロ的に見せるのではなく、ポイント、ポイントをおさえた人間ドラマで見せる。そして間に挟む災害特撮シーン。さらに本物の学者を登場させて、地震の仕組みをわかりやすく講義するシーンもあったりして(ここのシーンは本当に観てる人は講義をうけた感じになる)、最後まで引き込まれてしまいましたよ。映画全体の構成が俺にとってはよくできてるので今観たら、模型なところもあるちゃちな特撮シーンですら、変にリアルにみえてもーた。なんかね、世の中色々あると思うんよ、国的にも個人的にも。でもね、この立つ大地があるかぎりは、なんとかなると思うねん。住んで歩いて色々できる国という土壌があるかぎりは。その住む大地が無くなってしまうってことの恐ろしさを見せてくれた、この映画を観て、ふとそんなこと思ってもーたよ。後、日本人が世界各地に受け入れてもらうねんけど、そーなったら、俺やったらやっぱりオーストラリア移住組みに組み込まれたいかな。今だからこそ多くの人(特に政治家や官僚)に観て欲しい日本の数少ない災害映画の傑作の一つ(そう思うのは俺だけかも)。オススメ。10点(2004-10-15 09:41:35)(良:4票)

371.  大魔神 最近初めて観ました。大半が時代劇なんですが、その時代劇も結構テンポよくておもしろかったです。役者もいいし、特に女優の高田美和さんは、今の時代からいっても、ほんとかわいくて魅力ありました。そして、その時代劇を見ることにより、ふつふつと悪役に対して、怒りがわいてきます。でもこれが、後に大魔神が暴れる時のスカーッとした気持ちへの一つの伏線なんすよね~。ただ、その圧倒的な強さは、スカーッを通り越して、ヒエ~ッになるんですけど。以下、この映画を観た時の俺の心情です。「あー、この悪役むかつく~、早く大魔神さま、むちゃくちゃやったってくれ~」→「やった~、大魔神様がお怒りになられた~、いけ~、いてもーたれ~大魔神さま~」→「ひゃっほ~ さすが大魔神さま!ウシャシャシャいい気味やわ~」→「やりすぎ!それはやりすぎやって!大魔神さまああああ!」10点(2004-10-07 09:27:22)(笑:3票) (良:2票)

372.  魔界転生(1981) 原作もすごいけど、この映画も異様な雰囲気を放ってておもろかったです。リメイクと比べてみても、全然、こっちのほうがおもろいです。なんか重厚感があるし、役者もはまってるし、宮本武蔵が襲ってきて、家がガタガタ揺れるシーンなんて、昔観て、ほんと怖かったです。章じたてなんも、いい感じで。俺の中では風太郎は、これとか伊賀忍法帖のテイストなんですよね~。10点(2004-10-06 11:30:17)

373.  ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 最近ゴジラにはまってます。ゴジラ×メカゴジラ(02)がおもろかったので、その続編のこれを観て見ましたが、やはり、なぜか、これはおもろい。たまたま旧モスラも最近観てたので、そんときの登場人物がでてきたり、その時の話と繋がっていたりで、うれしくなってくるし、前回とも繋がっているので、そこもまたうれしかったりで。とにかく、またまた、恥ずかしながら、熱くなってしまいました。最後のメカゴジラと主人公のお別れシーンはちょっと泣いてもーたです。10点(2004-10-03 00:48:50)(良:2票)

374.  マジェスティック(2001) ショーシャンクの監督さんでも、また全然違ったテイストなんで、同じ感じをこの映画に求めると期待はずれになると思うねん。ただ、ショーシャンクもそうやけど、どっか現実離れしたファンタジー的な雰囲気が、この監督さんの映画にはあると思うねん。だからリアリティー感もうすい。ご都合主義とか赤狩りとか色々考え出すとたぶんこのちょっと童話みたな物語を普通に楽しめないんちゃうかな~。俺は単純なんで二時間以上でものめりこめたし、泣いてもーた。主人公に感情移入もできたし。終わりは予測できるほど、予定調和やけどね。なんのヒネリもございません。あと、今の自分の世界は、戦争で何かを信じて戦った人達の多くの犠牲のうえにあるんだということを、なんとなく感じさせてくれた。それとやはり映画には夢があるって思えた。10点(2004-10-02 23:51:03)(良:2票)

375.  ゴジラ×メカゴジラ 復活したゴジラシリーズはかなりおもろないってゆう固定観念で、まったく観てなかったんやけど、ちょっと最近はどないなってるん?って感じで、試しにこれビデオで観てみたら、ごめん。かなりおもろい。なんか幼稚かもしれんけど、泣けたよ。メカゴジラと釈由美子のちょっと通じ合うハートに。しびれたよ、メカゴジラのかっこよさに。ただ、これはメカゴジラだけど本当は昔のゴジラの骨とゆーことで、いわば旧ゴジラVS新ゴジラってことやんねー。まー、そんなことはどーでもえーか。あいかわらず特撮とかはハリウッドにはかなわんし、子供がなんで、あんな重要な場所に入っていけるん?とかあるけど話に引き込まれちゃって全然気にならんかった。ゴジラ映画をそんなに観たほうじゃないから、間違ってるかもしれんけど、普通に、この怪獣映画おもろいと思った。10点(2004-10-01 16:05:41)

376.  伊賀忍法帖 これほど自分の感性が一般的でないとは。みなさんの評価低い中、非常に告白しにくいねんけど、俺はこの映画かなりおもろかってん。しかも、こないだ観てもおもろかったし。俺は昔、これ観て、山田風太郎の本が好きになったし、エログロくて不気味な雰囲気の忍者の世界にカルチャーショックうけた。だから、これ以外の忍者もの映画は全然モノ足りひん。特に最近のやつなんて、ほとんどお子様向けやん。成田三樹夫の果心居士のあのすっとぼけたおじんでいて、ときたま見せるスゴミなんて、観ててゾクゾクしてくる。その他の弟子達もそれぞれ味があっていい感じ。特に一番弟子の無口なスタイル。かっこえ~。でもやっぱ果心居士かな~。全てを悟ってるが、悟りすぎて人間の一番単純な思いを理解できてない、ある意味、子供の果心居士が絶対的な強さで、誰にも倒せないってゆーのが好き。果心居士が、ほれ薬使って人の心をもてあそぼーとして、そんなものがなくても惹かれあう男女の愛に打ちのめされ、全てをむなしく感じて去ってゆく。めちゃめちゃ味のある終わり方やん。テンポもいいし、原作とは違ってるけど、風太郎忍者モノの雰囲気はかなり出てるんと思うんで、大人の忍者映画が観たければオススメ。ただ俺の感性かたよってるからな~。やっぱオススメできひん。でも、またこんな感じの忍者映画、誰か作ってくれへんかな~。今の技術ならもっとおもろいモノできるはずやねんけどな~。10点(2004-10-01 15:17:48)(良:1票)

377.  モスラ(1961) 今更ながら、初めて観てん。東宝とかの怪獣映画は小さい頃、よく観た記憶もあるし、なんか夢中になった記憶もあるねんけど、いつからか観なくなり、学生時代に、新しいゴジラの映画観て、げ、おもろな~って思い、以来、日本の怪獣映画=おもんないってゆう固定観念があるねん。この映画も古いし、ちゃちくて、おもろないねんやろーなーって期待せずに観たら、わりとよくできててびっくり。そら全体的に観たら、リアリティーとかあんまないし、漫画チックやし、特撮はちゃちーで。でも、なんか引き込まれた。特に、モスラの歌を歌う小美人には、ゾクゾク震えがきてん。こんなに、かっこよかったっけ?モスラの歌って?なんかねー、かっちょいーねん。小美人もモスラも島の人達も。表現がおかしーかもしれんけど。もう、その時点でしびれてもーて、気づいたら夢中で観てた。フランキー堺のコミカルな演技も、ほほえましくて好感もてる。昔の邦画もたとえ怪獣映画であっても、おもしろいのはあるねんなー。しばらくこのジャンルにはまりそーです。10点(2004-09-21 18:31:25)(良:1票)

378.  39 刑法第三十九条 予告とかを観て、「どーせありきたりの二重人格の映画やろ」って思って、対して期待せずに観てみたら、これが、かなりはまったわ。まず雰囲気からして、全体的になんかどっかおかしい狂ってる感が出てて、不気味で引き込まれた。そして、謎がまた気になり、ドンドン先を観たくなる。最後のオチも息を呑んで観てた(特に裸の裁判官とか、あのセンス、かなりビビッた)。映画的にかなり観ごたえのある感じでした。堤真一は劇団出身な役者さんやねんけど、魅力あると思う。10点(2004-09-17 22:08:17)(良:1票)

379.  マスター・アンド・コマンダー ナポレオン時代の軍艦にのって冒険するよーな雰囲気を味わいたいな~って思ったら、この映画がオススメ。まるでそーいうツアーに参加してるよーな気分にさせてくれる映画でした。緊迫の戦闘シーン、嵐、そして途中でガラパゴスにもよってくれるんで退屈しません。全体的に明るい感じなのもツアー気分なノリやから?乗ってる人達を深く掘り下げないのもそーいうノリやから?色々エピソードを贅沢に組み込んでくれて、ほんとアトラクションっぽいです。だから、これを観るときは、思いっきり、この世界観にはまって観れば楽しめると思います。10点(2004-09-17 15:28:20)

380.  ザ・フライ これは小さい頃に一回しか観てないねんけど、いまだに違うものへと変貌する恐怖感が残ってるトラウマ映画。ハエになるって感じが嫌なくらい伝わってきて、しかもその頃の俺はクローネンバーグのネバネバに耐性がなかったから、気持ちわるくて、かなり鍛えられました。今でも鮮烈にイメージが残ってるあたり、映画としてはすごいんやろね。リメイク前のやつはちょっと前に観たけど、これは映画の世界ではめずらしく、成功したリメイクなんちゃうかな。ちなみに2も観たけど、これにはかなわんけど、よく出来てる方やと思う。 10点(2004-09-17 15:18:48)《改行有》

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