みんなのシネマレビュー |
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3801. 007/オクトパシー この映画ヘンなんです!!何と言っても、列車と自動車が衝突するシーン。衝突前のシーンと衝突後のシーンが全然違う場所にしか見えないゾ。ホンマどないなっとんねん。あと、冒頭、小型ジェット機が倉庫内を飛ぶシーンも、機体を支える棒が丸見え。やる気あんのか?でも、最後の空中戦がかっこいいのでオッケー。7点(2003-05-23 23:28:26) 3802. ブレスレス(1983) 「勝手にしやがれ」の男女の国籍を入れ替えただけでアラ不思議、別の映画になってしまうという、リサイクル精神溢れる映画。「勝手にしやがれ」ほど勝手にしやがっていないので、とりあえずは安心して見られますが、物足りなくもあります。特に、ヴァレリー・カプリスキーがどうもバカっぽく見えてしまうのが残念。ギア様は絶好調で、ベルモントとはまた異なる魅力を振りまいてくれます。7点(2003-05-23 23:04:41)(笑:1票) 3803. デルタ・フォース(1985) 「いくら悪者でもそこまでやっちゃ可哀相だよ」という不思議な気分にさせてくれるチャック・ノリス。そんな彼の魅力が、特によく出ている映画でしょう。そういや確かに、音楽だけはよくデレビのBGMで耳にしますな。7点(2003-05-23 22:35:09) 3804. タワーリング・インフェルノ 僕にとって究極の映画。子供の頃、この映画に出会わなければ、果たして今ほど映画が好きになっていたかどうか。これまでも、おそらくこれからも、ベストワンの映画と言っていいでしょう。この映画について述べ出すと、到底ここには書ききれないので、以下略。10点(2003-05-23 22:18:01)(良:1票) 3805. ペレ 同じく北欧製の子供が主人公の映画「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」とは、製作年度が違うにも関わらず似たような時期に公開されてしまった(関西だけかな?)本作、主人公が小汚くて、じゃなかった、映画にいかにも陰鬱な雰囲気が充満してて、比較されるとどうも印象が悪かったかも。ある何でもない移民親子の、何とも切ないお話です。が、勿論単なるお涙頂戴ではありません。数々のエピソードと雄大な情景の組み合わせは、奇跡と言っていいかも? そしてやっぱりラストがもう、たまりません。なお、原作はこの先もお話はまだまだ続くようです。よかったね。9点(2003-05-23 21:55:27) 3806. ピラミッドの彼方に -ホワイト・ライオン伝説- 最近はどうか知らないのですが、以前は劇場窓口で前売り券を買うと何かしらオマケがもらえることがありました。この映画では、「幸運を呼ぶ<ピラミッドパワー>ペンダント」なるものをもらいました。どうしたらよいのかわからないので、未だに開封してません。さて、アデランスが製作したという本作、アメリカの少女とアフリカの少年が、幻のホワイトライオンを求めてアフリカの大地を旅するお話で、あまり大きな波瀾はない割にはやや強引な設定が目につきます。が、大自然を堪能できるので、コレはコレでよいのではないかと。6点(2003-05-18 13:43:52) 3807. アルタード・ステーツ/未知への挑戦 「もし自分が映画監督なら」と無謀な事をだれしも一度は考えるでしょう。私の場合「一本の映画の中にどれだけ、脈絡無さそうな色んなシーンを詰め込めるか」てなことを考えてしまいます。で、この映画。その観点で観てるとなんか嬉しくなります。余談ですが、昔、英語の先生がこの映画の題名について、「アルタードではなくて、オールタードが正しい」とおっしゃっておりました。なるほど。8点(2003-05-17 23:13:55) 3808. ドールズ(1986) 悪名高きエンパイア・ピクチャーズのショボショボB級ホラ-、には違いないがあえて言います、こいつは傑作だ!人形が襲ってくるんですが、チャッキーほどのガッツは無い。しかし、味わい深さでは決して負けてません。特に、オモチャの兵隊が人を撃ち殺すシーン、火薬しこんだオモチャの兵隊を置いただけの、とんでもなく手抜きのシーンで、ユーモラスと言っていいほど。この、おそらく製作者の意図外のユーモアと、意図してる(らしい)恐怖がないまぜになって、信じがたい程のグロテスクな雰囲気を醸し出してます(と思います)。映画史に残る屈指の名シーンでしょう(と思います)。9点(2003-05-17 22:30:33) 3809. エバースマイル、ニュージャージー 歯医者さん版「カンゾー先生」てな感じのロード・ムービーです。ほのぼのしてて、でも何となく一抹の寂しさが残らんでもない、そんな映画。7点(2003-05-17 13:02:03) 3810. オクトパス いいから、タコをもっと出せ!2点(2003-05-17 12:42:42)(笑:5票) (良:1票) 3811. 若き勇者たち ある日ソ連が攻めて来て、8人の少年少女がゲリラとして戦うという、愛国心溢れる模範的右翼映画。これでどうだといわんばかりにドンパチシーンテンコ盛りで、サービス精神にも事欠かない。邦題もナイスで大変よろしい。ラストの取ってつけたような泣ける台詞が、ショボくてさらに泣ける。6点(2003-05-17 12:37:02) 3812. ヒンデンブルグ 飛行船爆発事故を描いている以上、観てる側としては、結末を知りながら観てるわけですが、アカデミー視覚効果賞(当時は独立した賞ではなかったかもしれませんが)に輝く特撮と、ストーリー展開で、ぐっと引き付けられます。でもでも、やっぱり肝心なところで実写フィルムを使うのは、どうもねえ。映画を観る側も、映画を一種の「約束ごと」として、自分なりに想像力でもって補いながら観てるわけでしょ。実際にはありえなさそうなシチュエーション(例えば特撮に違和感があったりとか、その他色々)があっても、それはそれで映画として受け入れて観てるわけで、別にリアリティがそがれるとか何とか、ことさらに騒ぎ立てないわけです。実写フィルムで表現してしまうのは、大袈裟に言えば裏切り行為のような気がするなあ。7点(2003-05-17 12:00:18) 3813. 新・13日の金曜日 13金にフーダニットの要素を間違って持ち込んでしまった異色作。しかも13金にしては殺し方がエグイ。5点(2003-05-17 11:35:02) 3814. シカゴ・コネクション/夢みて走れ グダグダ感が、何となく「破壊!」を思い出させます。ハイアムズはほんとはこういう映画が好きなんだろうか。5点(2003-05-17 11:19:52) 3815. 英国式庭園殺人事件 P.グリーナウェイ&M.ナイマンコンビの贈る、爆睡映画。面白くもなーんともないヨ。ただ、映像の左右対称の構図が知らぬまに視神系に焼き付いたのか、その後別の映画で同様の構図を見かけると、ついついこの映画を思い出してしまうのですが。2点(2003-05-17 11:12:06) 3816. キラー・トマト/赤いトマトソースの伝説<TVM> キラートマトシリーズ第4弾で、何とフランスロケを決行。ちゃんと許可取って撮影したようには、見えんぞ。バカ映画としてとりかえしのつかないところまで行ってます。ま、とにかく、笑ってしまったんだからしょうがないわな。例によってエンドロールの細かいところにまでくだらないギャグが熾りこまれてるので要注意。7点(2003-05-17 11:04:10) 3817. ザ・カンニング/アルバイト情報 「IQ=0」の続編、ということで、残念ながら本作ではカンニングはいたしません。が、どう考えても本作の方が笑えると思います。ほんとにバカ。8点(2003-05-17 10:44:30) 3818. 大きな鳥と小さな鳥 やっぱりパゾリーニは苦手だーという思いを強くしてしまった一本。うーんなんだこりゃー。ナメとんのかー。しかし、カラスと歩くシーンは、よくでけてますな。4点(2003-05-17 04:05:07) 3819. THX-1138 ええと、この映画はですね、ま、どっちかというと退屈ではあるんですけどね。映像もユニークながら、効果音がですね、全編通して一種のノイズミュージックみたいな感じに仕上がってると、そのように思うんですよ。でしかもラスト、夕日をバックに突然マタイが流れるところなんぞ、もう、しびれまくり。衝撃的ですらあります。8点(2003-05-17 03:54:21) 3820. ハリー、見知らぬ友人 動機はともかく、やってることはただのストーカーです。だから結局、ありがちな映画になってしまってます。「自分もこんな目にあうかも~」という恐怖感も、特にありません。はい。6点(2003-05-17 03:45:39)
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