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21.  模倣犯 こちらでのレビューに事前にしっかり目を通して おいたので、まさに「どの程度のトホホ映画か」「本当に怒りがわいてくるほどつまらんのか」という所を覚悟してTV放映を観た。そしてやっぱり意味不明だった。ステーキを丁寧に食べるところとかパイナップルを2人で食べるところとか、意味シンに見せておいて「・・ただそれだけ」。最後の赤ん坊は「輝かしい未来」「愛を信じる力」みたいなものを暗示させたいのかもしれないけど、そんなものは見る側にまかせてほしい。中井君は世間への露出度が高すぎてあのしゃがれ声がどうしても「バラエティ」色を出してしまう。 なのに「俺タチは無臭だ」と言われても・・・。人気者を使いたい気持ちはわかるけれど、こういう映画こそ北野映画を見習って新人からそれこそ「無味無臭タイプ」を抜擢するべきだったと思う。木村佳乃の役もキーパーソンのはずなのに最後に犯人を追い詰めるセリフを言わされてすぐピースどっかんじゃ、「私の立場は?」。本当に劇場では無くTVで色々雑用をしながら観てちょうどよかった。・・点数・・困った・・箱にたぶん数分間は入れられてしまったであろう赤ちゃんに免じて1点。[映画館(字幕)] 1点(2003-12-27 11:48:16)《改行有》

22.  モーリス 麗しい男性達の表情や心理描写は細やかで、特に知人が同性愛の罪で禁固刑に処された以降のヒュ―さまの演技は秀逸でした。 映画の伏線になるような海岸での老教授の性教育のシーン、どこか可笑しくも哀しくって好きです。 ただ美しい男性を際立たせる為なのかと思うほど女性の描き方が雑なのがどうも・・・。女性がひどいから男性に走ったのか、って深読みしたくなるほどです。母親たちは俗っぽいし、クライブの奥さんにしても「素直で鈍感そうだから選んだ」って感じです。同性としてはそこが不満です。 6点(2003-12-17 18:40:14)《改行有》

23.  ナビィの恋 いいですねぇ~おばあのときめく心。 おばあの中に「この年になってみっともない」という 卑屈さが微塵も無いのがいいです。 それもこれも60年つれそったおじいの人柄が大きく 寄与してるんでしょうね。 「今日は風が凪いでいて舟が出せる・・・体に気をつけて」 というようなことを、ふだんの会話 とまったく同じ口調で言ってしまうおじい・・ってすごい! 沖縄は日本だけれどほんとに「フシギの国」。死ぬまでに一度は行って泡盛飲んで踊り倒したいな~8点(2003-12-09 10:31:34)《改行有》

24.  エリン・ブロコビッチ 自己主張して当たり前のお国柄とはいえ、あそこまで言いたい放題やりたい放題やって、結局はサクセスしたエリンはある意味超ラッキーだったとも言えますね。でも時々「あたし・・・なにやってるんだろう。どうしてこうなっちゃうんだろう。」って頭を抱えるあたりが人間的にすごくチャーミングで正直で、だからこそ周囲の大きな援助を得ることができたんでしょうね。ジュリア・ロバーツは完璧にキレイなんだけど、どれだけ足や胸を出しても気合いが入ってるからいやらしくなく勇ましいのです。アドレナリンが噴き出す元気が出る作品ですね。8点(2003-12-08 00:09:32)

25.  愛と追憶の日々 大泣きしました。他の部分にはつっこみたい気持ちも あるのですが、デブラ・ウインガーが息子達と 最後のお話をするシーン・・あの1シーンだけで 私には十二分に価値がありました。 最後まで「ママを失いたくない」と言えずにつっぱり通す 難しい年頃の長男をジャックニコルソン(前半 下品過ぎるのがなんとも)が「宇宙飛行士の泳ぎを見せるよ」 と誘うあたりぐっときます。 8点(2003-11-21 17:09:21)《改行有》

26.  やかまし村の春・夏・秋・冬 吹き替え版を観たのですが、大人びた声が画面に合っていなかったのできっと字幕版を観たら評価が上がったと思います。 「大草原の小さな家」のほのぼのさにつながる暖かな世界だから、映画よりはシリーズものとしてドラマ化してほしいです。 子供の頃図書館で必ず借りたのもこの本でした。子供の心をひきつける魅力満載です。本を読んだ時の感動には残念ながら届かなかったので少し辛めの評価です。 6点(2003-11-16 21:53:43)《改行有》

27.  WATARIDORI 神々しいまでに美しい鳥たちの姿。息をのむ大自然。 ああ、こんな映画がずっと観たかった。 ただただ鳥と一緒に空を飛び続ける。 砂漠や、船や、険しい山にひととき羽を休め、 誰に教えられることも無く正確に目的地へと 飛んでいくという奇跡。 時々暴漢のように現れる人間や車。 それでも鳥はたくましくまた飛び立っていく。 エンドロールで黒いバックに白いシルエットの鳥も 鮮やかでフランス映画の真骨頂。10点(2003-11-13 20:36:02)《改行有》

28.  旅情(1955) 色色色・・・・どの色も美しい。でも決して毒々しくなく、ベニスの街全体が一幅の絵のようです。 お話の方は、イタリアの伊達男のアバンチュール感覚に一瞬唖然とし、「なめられたら負け!アメリカ女性は開放的な性を楽しむものだ、なんて言わせておいてよいのか~」っとヘップバーンの友達気分でハラハラしてしまいました。でも、ベニスの魔力に負けたのはヘプバーンも観客も同じ。誰が責められましょう。最後には精一杯手をふりながらも毅然と去っていったヘップバーンに乾杯!バラでもカーネーションでもなくくちなしこそが彼女です。 8点(2003-10-31 19:32:09)《改行有》

29.  若草物語(1933) キャサリン・ヘップバーンのジョーが秀逸。 ちょっと4姉妹の中で目立ち過ぎかな、と思う程だけど、ジョーのお転婆ぶりが光るほどに、他の3人の愛らしさも引き立ってくる。 教授の俳優さんはなかなか素敵だったけど、幼なじみのローリー・・・ううむ。 ジョーの友達以上恋人未満の間で揺れ動く相手にしてはあまりにも役不足の感。 知り尽くした物語だけど、べスと隣の老紳士との心の交流など、わかっていてもぐっとくるあたりはさすが名作。 8点(2003-10-28 21:10:39)(良:1票) 《改行有》

30.  Kids Return キッズ・リターン 石橋凌・・・一瞬こんな親分さんなら素敵、と思わせておいて、怖すぎます。気合いの入った目は伊達じゃないです。この人っていったいほんとうはどういう人なのかなぁ。とはいうものの、この映画は暴力シーン一切受けつけない私でもギリギリセーフでした。動きもセリフも最小限に抑え、かつ最大限効果的に使う北野監督の良さが随所に見られ、結構悲惨なストーリーにも関わらず(久石譲を音楽に起用したのも勝因か)観終わった後、清々しい気持ちになりました。他の北野映画はちょっと食わず嫌いのままで置いてあるけれど、この映画は良いですっ。 8点(2003-10-23 18:12:20)

31.  リトル・ダーリング この映画を観てからかなり長い間、マット・ディロン以上の男性はいないと信じこんでいた。それほど鮮烈にカッコ良かった。ストーリーは他愛ないけど、初体験が何を置いても人生の最重要テーマになっているティーンエイジャーの心の揺れをうまく描いている。悪ぶっていたクリスティ・マクニコルの流す涙が可憐。[映画館(字幕)] 5点(2003-10-19 22:15:10)

32.  恋におちて 大好きな作品だが、見るたびに感動するシーンが変る不思議な映画。登場人物は、主役2人はもちろん、みなそれぞれに魅力的で、生きる事に一生懸命な愛すべき人々。けれど男と女が恋におちた途端、全ての人の歯車が微妙に狂いだしてしまう。恋する気持ちは、理想的な伴侶がいても可愛い子供がいても止められない。だからといって恋人以外の人たちを愛せなくなるかというと決してそうではないはずなのに。結ばれるか別れるか・・その二者択一しかないような愛のありように、一種の絶望感を感じてしまう。ともかく、メリル・ストリープの表情美人ぶりには溜息。 [映画館(字幕)] 8点(2003-10-19 21:30:39)《改行有》

33.  十二人の怒れる男(1957) この映画のビデオを借りる前に、三谷幸喜作品を観てしまったのがよかったのか悪かったのか。どうしても比べてしまって、笑うところじゃないのに笑えちゃいました。う~ん逆ならよかった・・・ でも三谷氏がこの映画に入れこんで「・・・日本人」を作ってしまうのもうなずけるほど推理ものとしても心理劇としても面白いし、人物描写も抜群。最後の方でがっちがちのエゴイストのおじさんが孤立してしまうのが痛快であると同時に哀切で、ヘンリー・フォンダがそっと上着を差し出すだけというのが効いてますね。あそこで変に優しい言葉をかけないのがいい!ともかく密室劇のおもしろさを堪能しました。8点(2003-10-16 18:46:39)《改行有》

34.  ロレンツォのオイル/命の詩 こんなに胸が引き裂かれるように苦しくなった映画は久しぶり。結果的に両親の努力が完全とは言えないまでも実ったからよかったもののあれほど苦しんでいる我が子を前にしたら・・・「もう神様のところに行っても良いのよ」と母親が言ってしまう気持ち、痛いほどわかる。私ならどこまで耐えられるだろう。 その苦しみの上に、権威との闘いや、本来なら同士であるべき同病の親の会との確執もあるのだから他人から「狂っている」ような目で見られても仕方の無い精神状態に追いこまれたことだろう。実話という事だが、両親の精神力、忍耐力、何より子供を思う愛情には心底敬服した。 しかしこういう映画を観るたびに、なんて人生は過酷なんだろう、こういう人生を与えられた意味はいったいなんなんだろう、と考えこんでしまう。 9点(2003-10-16 18:17:07)《改行有》

35.  読書する女 不思議に官能的な映画です。登場人物の個性に合わせて変えてあるテーマカラーが印象的で、BGM(全編ベートーベン!)とともに深く記憶に残っている。ストーリーを追うのでは無く空気を味わう映画が、独りを謳歌していた頃の自分の気分にぴったりはまった。 もう一度観たい。[映画館(字幕)] 8点(2003-10-14 23:00:25)

36.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都 う~ん好みの問題なんでしょうが、見て損した、というのが正直な感想です。どんなに娯楽映画だとはっきりジャンル分けされていても、そこにある種のリアリティや災いをもたらすに到った何かの悲哀を感じさせなければ、その物語自体が薄っぺらになります。CGはすごい。女優さんも綺麗。それだけかな。4点(2003-10-13 21:29:39)

37.  ヤンヤン 夏の想い出 ビデオを借りたのですが、できれば映画館で見るべき映画でした。 約3時間は家事の合間にちょこちょこ見るには長過ぎます。でも透明感のある映像が良かったです。痛々しいくらい正直な登場人物のセリフの端々にも「おっ」と思わせるものがありました。 ただ台湾の女性は、理知的な容姿なのに、突然エキセントリックになる人が多いのかしら?と刷り込まれそうになる位、女性たちが激しかったのにはびっくり。何十年ぶりに出会った恋人の前で、昨日別れたかのように恨み言を言うシーンなどにはちょっと?でした。 ヤンヤンのお姉さんはデビュー当時の百恵ちゃんを彷彿とさせる雰囲気で、青い果実という爽やかさにプラス1点。 7点(2003-10-13 20:59:11)《改行有》

38.  風が吹くとき 色も臭いも無い「殺人兵器」が、とにかく淡々とした平和な日常に突然入りこんでくるという恐怖をじわじわと描いた秀作です。絵柄が優しくて穏やかなだけに尚更見終わった後いつまでも心に残り、日々命の危険にさらされることなく美味しくお茶が飲める、という事がいかにあたりまえでない・・かという事を実感させてくれます。8点(2003-09-21 09:05:47)

39.  自転車泥棒 素朴な疑問。イタリアでは自転車に鍵をかける習慣はなかったの?部屋の中で保管するほど貴重品だったのに・・・(などと言っててはこの映画は成り立たない) やるせない気持ちというのは万国共通。特に敗戦後の混乱を知っている日本人にはたまらない感覚だと思う。しかししかし全く不謹慎ながら、この救いようの無い悲惨さというのは、ふっきれた絶望にもつながって、ある種笑いだしたくなるようなつきぬけた気持ちになる。あの親子は家に帰ってシーツの無いベッドで一晩眠れぬ夜を過すかもしれない。でも翌日には母親も一緒になって「チーズパイでも食べに行こうか。とにかく生きているのだから」と言ってほしい。[映画館(字幕)] 7点(2003-09-21 08:44:30)

40.  にんじん(1932) 原作はただひたすらいたいけな可哀想な少年、という印象だったが、映画版フランソワ少年には非常に底力を感じた。自分の置かれている状況の不条理さや、母親の滑稽さをとても冷静に観察している。ユーモアもあり、非力ながら抵抗も試み、子どもが本来持っている「生きる事への本能」を感じさせてくれた。だから尚更、自殺(未遂)へと行動が向かったのは痛ましい。家を飛び出してでも生き延びてほしかった。でもそれだけ母親の呪縛というものは強いのだろう。美味しいところを最後さらっていった父親は、鈍感にもほどがある。子供を追い詰める母親がそうなった責任の一端は、間違いなく夫にあり。[映画館(字幕)] 8点(2003-09-14 09:02:01)(良:1票)

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