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21.  あの子を探して 13歳の少女の捨て身の捜索活動には色々な解釈があるだろうけれど、私にはやはり「どうしても生徒を減らさず50元を得たい!」という気持ちがベースにあってのことだと思えた。それがいやらしいと言えない時代背景もあるし、むしろ13歳でそこまでがんばった彼女は偉かった。その50元もきっと家族の生活の足しにしたかったわけだろうし。 そして、テレビカメラの前で自分の気持ちをたずねられ、じっくり考えた時に、お金のためだけではない「あの子が本当に心配だったんだ」というもうひとつの気持ちに気づいたのでしょう。その上での止まらない涙だったんだと思う。 芸達者な大人俳優なんて完全に食われてしまっていたフェイ先生と悪ガキのほほえましくもたくましい演技には脱帽。8点(2004-07-02 20:13:12)《改行有》

22.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ こんなに身につまされた映画は初めてかもしれない。母親ならば子供を愛することができて当然というのは思いこみなのだ。体を病み、心も病みした時、年齢のわりには未成熟(幼稚)で突拍子もないトラブルを持ちこんでくる子供の存在は、うとましいばかり。どんなにその子にとって理不尽な偶然が重なった上であっても、善意やただの好奇心がもとのほほえましい行動が起こしたトラブルであっても・・・ そういうところまで想像したり、同情したりするキャパシティーがもう残っていない母親も悲しいけれど多くいる。少年はもちろん不幸に違いなく、母親も地獄を見ていた。幸運にも愛すべきいい加減さが息づいている町に送られることで、少年はようやくその残酷さからの生還を果たせたのだと、最後は熱いものがこみあげてきた。子供は弱く保護するべき存在であると同じに、底知れない復元力をも秘めているのだ。8点(2004-07-02 20:10:20)(良:3票)

23.  ロレンツォのオイル/命の詩 こんなに胸が引き裂かれるように苦しくなった映画は久しぶり。結果的に両親の努力が完全とは言えないまでも実ったからよかったもののあれほど苦しんでいる我が子を前にしたら・・・「もう神様のところに行っても良いのよ」と母親が言ってしまう気持ち、痛いほどわかる。私ならどこまで耐えられるだろう。 その苦しみの上に、権威との闘いや、本来なら同士であるべき同病の親の会との確執もあるのだから他人から「狂っている」ような目で見られても仕方の無い精神状態に追いこまれたことだろう。実話という事だが、両親の精神力、忍耐力、何より子供を思う愛情には心底敬服した。 しかしこういう映画を観るたびに、なんて人生は過酷なんだろう、こういう人生を与えられた意味はいったいなんなんだろう、と考えこんでしまう。 9点(2004-07-02 20:08:31)《改行有》

24.  グレン・ミラー物語 すごくせつないストーリーなんだけど、名曲にふさわしい軽快なテンポと明るさでさらっとみせてしまうところがさすが。夫婦の会話もチャーミングで微笑ましく、古き良きアメリカってこういうことなんだろうな。ジューン・アリソン演じるところの妻は最初、ん?っと思うほど地味で自分の意思ってものが感じられ無い娘さんに見えたけど、結婚してどんどん魅力的になってきて、白いドレスに真珠のネックレスをした姿なんて彼女自身がまさに真珠。9点(2004-07-02 20:06:44)

25.  顔のない天使 今までメル・ギブソンに関心をもったことは全くなかったけれど、この映画での演技に圧倒されてからは一番気になる俳優に。「教師の資格を失っても私は教師なんだ」と言い放ったシーンかっちょいい~^^ あの少年もナマイキな口調とは裏腹のはかなげさや、心がどこかへ飛んでいってしまう姿が抱きしめたいほど愛おしい。教える、そして学ぶということは、本来紙の上に書かれたものを丸暗記するだけの薄っぺらいものではなく、「気づく」「推察する」「体感する」「ひらめく」といった体験から生まれるものこそホンモノなんだと再認識する映画でもある。受験のためだけに覚えたものなどは数ヶ月もすれば薄れてしまうけど、体と心に刻まれた教えは決して消えない。あんな先生に出会いたかった。異父姉妹との確執もデリケートなものをはらんでいて、姉が家を出る少年に最後に見せる表情がいい。9点(2004-07-02 20:05:14)(良:1票)

26.  WATARIDORI 神々しいまでに美しい鳥たちの姿。息をのむ大自然。 ああ、こんな映画がずっと観たかった。 ただただ鳥と一緒に空を飛び続ける。 砂漠や、船や、険しい山にひととき羽を休め、 誰に教えられることも無く正確に目的地へと 飛んでいくという奇跡。 時々暴漢のように現れる人間や車。 それでも鳥はたくましくまた飛び立っていく。 エンドロールで黒いバックに白いシルエットの鳥も 鮮やかでフランス映画の真骨頂。10点(2004-07-02 20:02:05)《改行有》

27.   人はどうしてギリギリのところに辿りついた時にはじめて「気づく」んだろう。深刻な病気になってようやく生きている意味を自分に問い、身近な人の大切さを再認識し、お金やステイタス以外のものの価値に気づく。 気づくことに遅すぎるというのは無いかもしれないけれど、気づかなかった「後悔」から自由になるのは難しい。 そういった後悔をともなう葛藤や、人や人生への愛おしさが凝縮された榎本明の演技は一見の価値あり。大沢たかおは、ちょっとしたいい加減さやだらしなさをあざとくなく演じて、観ていて一番感情移入しやすいキャラクターだった。 で、どうしても牧瀬里穂のテンションの高さだけが残念で仕方ない。同じ意志的な女性でも、もう少し透明感があって懐かしい雰囲気を醸し出すような人をキャスティングしてほしかった。8点(2004-06-25 14:43:04)《改行有》

28.  男が女を愛する時(1994) 《ネタバレ》 夫は妻をある意味理想的なほど寛容に愛していた。でもその「弱く保護するべき存在」として「子どものように」妻を慈しむ愛し方は、殆どあるかなきかだった妻の自尊心を完全に失わせてしまった。だからこそアルコール患者の更正施設で「君に話を聞いてもらいたい」「君を頼りにしている」と慕ってくる仲間の助けになることが妻にとってはひとつの救いになったのだ。 恵まれた暮らしに理想的な夫、可愛い子ども。何が不満なのか?恵まれているからこそ理想的な妻を演じきれない自分が苦しくてたまらなかったのだ。幼い頃からお酒を飲まされていた・・というような妻の生育暦のヒントになる言葉がほんの少し出てきたけれど、病は本当に昔から巣くっていたのだからその辺をきちっと描いてほしかった。でもいい映画だと思う。9点(2004-06-10 20:23:33)(良:1票) 《改行有》

29.  ふたり(1991) 行ったことも無い尾道への憧れが募りました。音楽の効果もあるのでしょうが質のいいジブリ(高畑監督の方)のアニメーションを見ているように錯覚するほど映像や現実感の薄い言葉が美しいです。石田ひかりはあの歩き方や表情など「愚図だけど愛らしい妹」を見事に演じていましたね。最近はどうも意地悪で才気走った役柄が多い中嶋朋子の優しい姉役も文句なくはまってました。惜しむらくはちょっと長すぎます。7点(2004-05-03 20:32:13)

30.  酒とバラの日々 理知的で美しい「良い娘」をアル中妻に貶めたのは確かにジャックレモン演じるところの要領の悪いダンナ。でもあの妻にはアル中予備軍とでも言うべき心の隙間がぽっかりあいていたのだから、彼ばかりも責められない。劇中では説明されてなかったけど、彼女の「寂しさ」ってなんだったんだろう。彼女の母親が亡くなった時、父親との間にそれまで隠されていた確執が生まれたんだろうか? 夫婦のアル中ぶりは見ている方が息が詰まりそうなほど真に迫っていて見事。苦しい時の逃げ道は酒、薬、男、女、ギャンブル・・数々あるけれど行き着く先は地獄ということを突きつけてくる映画。9点(2004-05-01 14:40:20)(良:1票) 《改行有》

31.  男と女(1966) 「愛してるわ」と女からの電報を受け取った後の男の揺れ動く心、独白がチャーミング。「あんな美人が・・・信じられない・・電報を打とうか・・いや電報のあとすぐに現れたら不自然か・・etc.」その逡巡がまさに恋。この世の春そのものなのに、肌を合わせた途端現実に引き戻されるなんて、せつないです。映像のどこを切り取ってもポストカードにしてしまいたいような完璧な美しさとあの音楽、堪能しました。8点(2004-02-06 20:01:41)

32.  紳士は金髪がお好き(1953) モンローのチャーミングさは言わずもがなだけど、ジェ―ン・ラッセルがいい!ダイナマイトボディでハンサム好きの尻軽キャラなのに、女同士の友情を最優先にするところが泣かせるのだ。こんな女友達が欲しい。モンローはおバカなふり?をしてるけど言葉の端々に哲学があって妙に納得させられてしまう。曰く「男が美人を選ぶのと同じく女は金持ちを選ぶのよ。あなたの娘に貧乏人と結婚させたい?」と恋人の親を懐柔してしまうところなんて痛快で大好き!8点(2004-01-17 13:42:42)

33.  モーリス 麗しい男性達の表情や心理描写は細やかで、特に知人が同性愛の罪で禁固刑に処された以降のヒュ―さまの演技は秀逸でした。 映画の伏線になるような海岸での老教授の性教育のシーン、どこか可笑しくも哀しくって好きです。 ただ美しい男性を際立たせる為なのかと思うほど女性の描き方が雑なのがどうも・・・。女性がひどいから男性に走ったのか、って深読みしたくなるほどです。母親たちは俗っぽいし、クライブの奥さんにしても「素直で鈍感そうだから選んだ」って感じです。同性としてはそこが不満です。 6点(2003-12-18 16:09:11)《改行有》

34.  ナビィの恋 いいですねぇ~おばあのときめく心。 おばあの中に「この年になってみっともない」という 卑屈さが微塵も無いのがいいです。 それもこれも60年つれそったおじいの人柄が大きく 寄与してるんでしょうね。 「今日は風が凪いでいて舟が出せる・・・体に気をつけて」 というようなことを、ふだんの会話 とまったく同じ口調で言ってしまうおじい・・ってすごい! 沖縄は日本だけれどほんとに「フシギの国」。死ぬまでに一度は行って泡盛飲んで踊り倒したいな~8点(2003-12-09 10:31:34)《改行有》

35.  エリン・ブロコビッチ 自己主張して当たり前のお国柄とはいえ、あそこまで言いたい放題やりたい放題やって、結局はサクセスしたエリンはある意味超ラッキーだったとも言えますね。でも時々「あたし・・・なにやってるんだろう。どうしてこうなっちゃうんだろう。」って頭を抱えるあたりが人間的にすごくチャーミングで正直で、だからこそ周囲の大きな援助を得ることができたんでしょうね。ジュリア・ロバーツは完璧にキレイなんだけど、どれだけ足や胸を出しても気合いが入ってるからいやらしくなく勇ましいのです。アドレナリンが噴き出す元気が出る作品ですね。8点(2003-12-08 00:09:32)

36.  愛と追憶の日々 大泣きしました。他の部分にはつっこみたい気持ちも あるのですが、デブラ・ウインガーが息子達と 最後のお話をするシーン・・あの1シーンだけで 私には十二分に価値がありました。 最後まで「ママを失いたくない」と言えずにつっぱり通す 難しい年頃の長男をジャックニコルソン(前半 下品過ぎるのがなんとも)が「宇宙飛行士の泳ぎを見せるよ」 と誘うあたりぐっときます。 8点(2003-11-21 17:11:53)《改行有》

37.  旅情(1955) 色色色・・・・どの色も美しい。でも決して毒々しくなく、ベニスの街全体が一幅の絵のようです。 お話の方は、イタリアの伊達男のアバンチュール感覚に一瞬唖然とし、「なめられたら負け!アメリカ女性は開放的な性を楽しむものだ、なんて言わせておいてよいのか~」っとヘップバーンの友達気分でハラハラしてしまいました。でも、ベニスの魔力に負けたのはヘプバーンも観客も同じ。誰が責められましょう。最後には精一杯手をふりながらも毅然と去っていったヘップバーンに乾杯!バラでもカーネーションでもなくくちなしこそが彼女です。 8点(2003-11-17 21:09:54)《改行有》

38.  Kids Return キッズ・リターン 石橋凌・・・一瞬こんな親分さんなら素敵、と思わせておいて、怖すぎます。気合いの入った目は伊達じゃないです。この人っていったいほんとうはどういう人なのかなぁ。とはいうものの、この映画は暴力シーン一切受けつけない私でもギリギリセーフでした。動きもセリフも最小限に抑え、かつ最大限効果的に使う北野監督の良さが随所に見られ、結構悲惨なストーリーにも関わらず(久石譲を音楽に起用したのも勝因か)観終わった後、清々しい気持ちになりました。他の北野映画はちょっと食わず嫌いのままで置いてあるけれど、この映画は良いですっ。 8点(2003-11-17 21:08:27)

39.  やかまし村の春・夏・秋・冬 吹き替え版を観たのですが、大人びた声が画面に合っていなかったのできっと字幕版を観たら評価が上がったと思います。 「大草原の小さな家」のほのぼのさにつながる暖かな世界だから、映画よりはシリーズものとしてドラマ化してほしいです。 子供の頃図書館で必ず借りたのもこの本でした。子供の心をひきつける魅力満載です。本を読んだ時の感動には残念ながら届かなかったので少し辛めの評価です。 6点(2003-11-17 21:06:27)《改行有》

40.  ヤンヤン 夏の想い出 ビデオを借りたのですが、できれば映画館で見るべき映画でした。 約3時間は家事の合間にちょこちょこ見るには長過ぎます。でも透明感のある映像が良かったです。痛々しいくらい正直な登場人物のセリフの端々にも「おっ」と思わせるものがありました。 ただ台湾の女性は、理知的な容姿なのに、突然エキセントリックになる人が多いのかしら?と刷り込まれそうになる位、女性たちが激しかったのにはびっくり。何十年ぶりに出会った恋人の前で、昨日別れたかのように恨み言を言うシーンなどにはちょっと?でした。 ヤンヤンのお姉さんはデビュー当時の百恵ちゃんを彷彿とさせる雰囲気で、青い果実という爽やかさにプラス1点。 7点(2003-11-17 21:05:08)《改行有》

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