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評価順12
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21.  エーゲ海に捧ぐ 懐かしいなあ。池田満寿夫が芥川賞とったときに興味本位で原作読んだが、何だかよく解らなかった。これがいわゆる「芸術」って奴か?ヘンリーミラーの「北回帰線」よろしく、馬鹿馬鹿しいほどに女の尻をおっかけているだけで、それがどうしたって感じだったなあ。で、よせばいいのに若気の至りでわざわざ映画館まで足を運んでこの映画も観てしまったのだが、正直言って、これは池田監督の個人的趣味以外の何ものでもないという印象でした。池田の版画を知っている方からすれば、ところどころに彼の版画の構図そっくりな場面があったりして、それなりに楽しめたのかも。それに、テーブルの下で「いたしている」場面とかは意味不明ながらいかにも日本的淫靡さが漂っていたりして、どうでもいいことなのかも知れないが、池田って日本人なのだなあと感じ入ったりもした。しかし、そんなことのためにわざわざ映画なんぞ撮ってほしくはないよな。映画は人手も要るし金もかかるわけですよ。小説書く位で止めておけばよかったのにね。2点(2002-07-30 12:40:15)

22.  大魔神 考えてみると、この作品以外にも初期の特撮映画では、一生懸命当時の技術を使って重量感をうまく表現していましたね。この作品でも、大魔神がゆっくりと歩いてくるときの重量感が凄くよく表現されていて、この点ひとつだけでも参ってしまいます。子供のころの感動って、実はそんな部分にあったりしたわけですが、大人になった今でも忘れられません。マジでDVD買おうかと思ってます。8点(2002-06-13 12:40:23)

23.  ジャンヌ・ダルク(1999) ベッソンがジャンヌダルクをモチーフに映画を撮ろうとした意図って、一体何だったのだろう。一般から見ても興味の尽きない歴史上の人物なわけだが、フランス人からすれば、英仏百年戦争の泥沼から祖国を勝利に導いた救国のヒロインということになろう。また、カソリックの視点で見ても、聖人に列せられたカリスマということになる。そこで、ベッソンの映画であるが、これは意味不明ではないか。ここで描かれているのは聖と俗の相克なのか?はたまた、政治と信仰の軋轢?どうも、この監督は自分の描こうとしているジャンヌ像が何なのか分からないままメガホンを取ってしまったようだ。あるいは、確信犯なのか?あえて、ジャンヌの聖性を貶めたかったのか?ん?そう考えると、辻褄が合ってくるような気もする。神に導かれた救国のヒロイン像は、単なる個人的な復讐鬼として、俗世を超越した聖性は、独善的な妄想に取り付かれたパラノイアとして描かれているのも当初からの目的だったのだろうか。そう言えば、後半登場するダスティン・ホフマン演じる「良心」なるものも、一見すると、戦前のサイレント映画時代の傑作「裁かれるジャンヌ」へのオマージュとも見えなくもないが、内容はまったく別物だったりする。もし仮にこの男が「良心」なら、これほどジャンヌを言葉巧みに惑わしたり(結果的に)するのだろうか。このやりとりを観ていて、荒れ野で40日間の断食を行っていたイエスを誘惑した「サタン」をイメージした西欧人は少なくなかったのではないかと思う。釈然としないのも当然だろう。ジャンヌは「良心」なるものとのやりとりに疲れ果て、降参するように火刑台に上がるのだ。ジャンヌの実像を確かめる術はない。しかし、だがらこそ、この映画がどんなジャンヌ像を描きたかったかが問われてくるはずだ。5点(2002-06-13 08:05:03)(良:1票)

24.  ムーラン・ルージュ(2001) 19世紀末パリ・モンマルトルのボヘミアン的猥雑さが好きな小生としては、是非とも見ておきたい作品でした。オープニングのセーヌ川からモンマルトルの丘にズームインする手法は、ディズニーの「ノートルダム・・・」へのオマージュですかね。オマージュといえば、「メリ―ポピンズ」や「アブソリュート・ビギナーズ」といったミュージカル作品のおいしい部分をパクっているようなところも。しかし、「これはやられたな」と思ったのは、前半のショーの演出で、よもや80年代ポップスをリ・アレンジして“はちゃめちゃ”に展開してくれるとはね。しかし、この演出、当時のムーランルージュのエキサイティングな雰囲気をうまく伝えてくれたと感心しました。ここまで“はちゃめちゃ”なら、ロートレックだけではなく、当時のエコードパリ文化を引っ張っていた芸術家兼ルンペン連中をもっとたくさん出してほしかったような・・・。悲劇として見ると、いかにもありがちな物語なのだが、そもそもこの作品、映画文化勃興の頃に「映画」が有していた「シンプルだが猥雑でドキドキするような」エネルギーを再現することに執念を燃やしているふしもあり、そこは確信犯なのだろう。小生はうまく乗せられてしまいました。はい。9点(2002-05-27 08:17:51)

25.  ショーシャンクの空に 原作のストーリーテリングの巧みさにまずは脱帽です。そして、映画作品としても決して派手ではありませんが、余韻の残るとても印象的な作品でした。アンディの生き方を通して様々なことを考えさせられます。「希望」を失わないことの大切さももちろんでしょう。しかし、その希望も単に「悪い奴の汚い金をふんだくって、脱獄に成功し、遠くの街で悠々自適の優雅な生活を実現させること」ではなさそうですね。一見すると、アンディが脱獄に成功したことが「すっきりしたぜ」ということになってしまいがちなんですが、この映画はそこで終わらないところが凄いと思います。単なる脱獄物の映画とはレベルが違うのです。アンディの行ったことは、ある人には「神の審判を下す」結果となり、ある人には「救済」となっている。この映画の素晴らしいところは、アンディがレッドの命を救い、活かすところなんでしょうね。結局、この映画がもたらしてくれる感動は、他人の命を救い、生きる希望を与えることのできる生き方の尊さを教えてくれているからなんでしょう。10点(2002-05-07 08:10:08)

26.  トラ・トラ・トラ! 真珠湾攻撃をとり上げた作品としては、最近ではパールハーバーがあったりしたけど、約30年前のこの作品には遠く及ばないですね。この手のモチーフを日米合作で製作したということに驚くわけだが、当時は冷戦の真っ只中でベトナム戦争も泥沼化しつつある情勢だったりしたわけで、そんな世界情勢が影響したんでしょうかね・・・。真珠湾攻撃の情報が事前にホワイトハウスに傍受されていたことは今や常識だが、そのあたりについては、この作品では人為的なミスが複合的に重なったかのような描き方になっている。要するに責任の所在は曖昧なままというわけだ。まさか、ハリウッドが真珠湾攻撃はルーズベルトが仕組んだ罠だったなどとは言えないもんなぁ。それにしても、30年という時間によって、米国の物事に対する姿勢は随分変わってしまったようだ。かつて、このような作品を実現させた米国映画産業に敬意を表して8点献上します。8点(2002-05-02 12:35:12)(良:1票)

27.  道(1954) この映画はこれからも何度も観たいと思います。ジェルソミーナが与えた見返りを求めない愛の美しさに心が洗われるような気がするからです。フェリーニさん、このような映画を私たちに残してくれて本当にありがとう。10点(2002-04-18 07:54:40)

28.  M:I-2 トムクルーズのファンの方は必見かも。ジョンウーという監督さんは、ある種のパターンを売り物にしているようだが、そのパターンもいいかげんにしないとね。やたらスローモーションを挟んできたり、鳩が飛び出してきたり、2丁拳銃だったり、カンフーだったりと、これだけ出てくると笑ってしまうぞ。おまけに最後の決闘シーンの引っ張ること・・・。日活アクションじゃないが、これはアジア的だよな。バイクでのチェイスシーンなどなかなかいい部分もあったし、トムクルーズもなるほどいい男だし、ここは6点献上だ。6点(2002-04-16 08:21:27)(良:1票)

29.  スパルタカス(1960) ハリウッド製史劇映画を語るときに外せないほど有名な作品だ。キューブリック監督ということだが、実際に観てみると・・・、らしくない。カークダグラス演ずるスパルタカスも、当時としては“はまり役”だったのかも知れないが、「グラディエーター」のラッセルクロウを観てしまった後では、「ん?」という感じがしないでもない。オールバックのヘアスタイルがいかにも50年代アメリカ的だからだろうか。剣闘シーンはといえば1回だけしかなく意外なほどあっさりしたものだったし、もっと緊迫感があってもよかったと感じた。ところがである。後半の反乱シーンあたりから一気に緊迫感が与えられ、映画にも凄みが増してくる。イタリア南部の丘陵地帯を埋め尽くすほどのエキストラを使った反乱軍の移動シーンやローマ軍の戦闘隊形などは空前絶後。「ブレイブハート」を撮ったメルギブスンが「スパルタカス」の戦闘シーンを参考にしたというのもうなずける。が、実際の戦闘シーンはというと、やはりよく研究しただけあって「ブレイブハート」の方が一枚上手といった感があるのは確か。バックで流れる音楽が妙に古臭いのがいけなかったかなあ・・・。しかし、そんなことよりも、負け戦で生き残った仲間たちがスパルタカスをかばおうとして「私がスパルタカスだ」と立ち上がるシーンや、最後のアッピア街道沿いに並んだ6千名もの十字架のシーンには胸が打たれてしまった。やはり名作だと思う。8点(2002-03-26 08:03:39)

30.  ハリー・ポッターと賢者の石 自分は基本的にこの手の映画は駄目だということが分かった。本が売れたそうだが何でやろ?誰かが大金使って仕掛けてるんじゃないの?0点(2002-03-22 08:13:42)

31.  グラディエーター DVD買って久々に観なおしてみたが、この作品は凄いと思った。まず、冒頭のゲルマニア戦が非常によくできていて、戦いの場面では「ブレイブハート」のスターリング戦に比肩する出来だ。カルタゴの戦いを模したコロッセウムでの戦いの場面も、「ベンハー」の戦車競争の場面を彷彿とさせる。皇帝コモドゥスとの一騎打ちの場面については、この掲示板のなかでもいろいろと意見があるようだが、DVDのなかで歴史学者が語ったことによると、コモドゥスという名のローマ皇帝は実在し、しかもそいつは実際にコロッセウムで戦ったという。「皇帝が剣闘士と戦うわけない」などという常識も、古代ローマ時代には通用しないものらしい。ついでに剣闘士の身分は確かに奴隷だったが、今で言うと花形スポーツ選手のように人気のある者もいたそうで、そうした一握りの剣闘士はローマ市民の5倍もの年収を得ていたそうだ。つくづく歴史とは興味が尽きないと思う。それにしても、この映画、ストーリーはいたって単純でありがちなものに見えるが、当代一流の才能が集まって古代ローマ時代の熱い戦いを表現したというところに素直に感動を覚えた。9点(2002-03-11 08:34:00)

32.  シン・レッド・ライン うーん・・・。駄目だな、これは。凄い役者たちが出ているのにねぇ。0点(2002-02-14 12:35:09)

33.  ブレイブハート メルギブスン渾身の作品です。中世スコットランドの美しい描写がとても印象に残ります。戦闘シーンの生々しさは尋常じゃないです。でもそうした個別の評価というよりは、作品全体に対して魂が震えるような感動を覚えましたね。めったにないことです。10点(2002-02-05 12:57:54)

34.  ハンニバル(2001) つまらん。「ブルータス」が特集してたが、何考えてんだか。こんなもん特集する価値ないね。2点(2001-11-01 08:18:28)

35.  ライアー ライアー 嘘が付けないという状況を、アノ「顔面百面相」を駆使して熱演しちゃったりしてるジムキャリーが最高。あまり下品じゃないので、お子様にもお薦めできたりする。9点(2001-10-01 12:58:08)

36.  夕陽のガンマン イーストウッドとりーバンクリーフのためにあるような映画。この男2人を見たい人のためだけにある映画。渋いっス。9点(2001-10-01 12:51:05)

37.  コレクター(1965) 新潟での少女監禁事件など、最近では、この映画に描かれたようなおぞましい恐怖が現実化している。しかし、怖い時代になったなあ。サイコ系のスリラー映画がお好きな方でしたら、絶対お勧めです。10点(2001-08-14 12:54:32)(良:1票)

38.  マディソン郡の橋 原作を超える類まれな作品です。イーストウッドとストリープという役者の存在感ゆえでしょうか。しかし、イーストウッドのセンシティブな演技には恐れ入りました。マカロニウェスタンやダーティーハリーの骨太で男っぽい演技と対極をなす役柄ですが、ちっとも違和感が感じられないのは、さすがとしか言えません。それにしても、土砂降りのなかの別れのシーンは泣けました。この辺の演出も見事で、車内でのイーストウッドの手の演技と外の土砂降りが印象的です。それを受け止めるストリープの演技も胸に迫ってきます。大人が楽しむラブロマンスですね。9点(2001-08-14 12:37:29)

39.  アンタッチャブル 禁酒法時代のアメリカという時代背景がいいんだなあ。それにモリコーネの音楽も入ってます。そんで、キャスティングが豪華でしょ。衣装はアルマーニってか。今じゃ夢のような映画じゃないでしょうか。見所はたくさんありますが、やはりショーン・コネリーの最後のシーンは胸に迫りました。デ・パルマの最高傑作と断言しましょう。10点(2001-08-09 12:42:58)

40.  インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 古典的な吸血鬼ものからするとひねった展開で、まずは興味を引いた。しかし、シスコでブラピをインタビューすることに至った経緯とかよく分からない部分があるし、どうも最初からバンパイアにインタビューするつもりだったようでもないようだしと、細かな部分が気になったりもする。やはり、この映画のキモはトムとブラピの絡みかな。それにしても、トムに血を吸われる女性の気持ちよさそうなこと。7点(2001-08-07 08:09:28)

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