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21.  ブギーナイツ まさに「強者必衰の理を表す 奢れるものは久しからず ただ春の夜の夢の如し」と。しかし、疲れた。長いよ。流石「マグノリア」の監督、同じ点でひっかかった。登場人物は誰一人として華のある人物がいない。「ショーガール」の様に人間の強烈なパワーとハートを持った人物は存在しない。誰もがどこかスネていて、怯えて、被害者意識に捕らわれている。描きかが常にどこか陰鬱で、キリスト教的な同人格者集団の絵巻の様。叙述的に群集劇を描く映画ならば、どれほど人格のカオスを描いているかに私は期待したいのだが、登場人物の行動原理のプロセスは皆同じだ。逆に単一人格集団絵巻を撮らせればこの監督の右に出るものはいないのだろうが、「素晴らしい高級レバ刺しとは思いますが、私は結構です。」。4点(2004-04-05 00:14:06)

22.  恋愛小説家 自信過剰インテリ男特有の自尊心と、ここぞの時の意気地なしに共感赤面する作品でした。しかし流石は小説家、ここぞは詩人です。インテリを誇る男たちよ、インテリ故に自尊心を振りかざすよりも、その知性を愛の詩に使いたもう。恋って、つまらない自分の自尊心をかき捨て、思い切って勇気を出す瞬間を与えてくれますよね。自分が成長できる恋って素晴らしい。いい恋しないとね。8点(2004-04-04 23:38:23)

23.  バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 ハンプティーダンプティーのおばちゃま主人公。実は女神の様な女性という設定ではない。旦那をひっぱたき、車から飛び出す様なケンケンした中年の女性。彼女は偶然立ち寄ったカフェで似たような女性、ブレンダを見つけ、客観的な視点から彼女の家族を見つめ、慈しみを与えていく。ブレンダ達のヒステリックな苛立ちと行き場の無い憤りが、少しずつ居場所を得る行程は安心を与えてくれる。愛し、愛され、安心したい、そんな帰属意識を満たしてくれる物語でした。疲れ、苛立ち、旦那と子供にヒステリーをぶつけてしまう女性に愛を以って捧げたい。7点(2004-04-04 23:33:04)

24.  HANA-BI 「HANA-BI」は確実にゴダールの「気狂いピエロ」に影響を受けている。 所々与えられた絵画群、青い海と空、暴力、犯罪、銃、愛。夫婦の死までも共通している。 しかしタケシはゴダールの様に映画の中にソレとわかる詩を唱えない。 映画中に現れる絵画にも存在する理由を与える。 照れがあるからであって、また、それを隠す為に暴力やギャグを利用する。 コレが彼特有の表現手段になっているのは明確であり、日常の経験論からのアプローチである。 いわば詩というインテリジェンスで叙情的な手段を使わず、むしろ逆の方向からゴダールと同じテーマを描いてみせたのだ。 凄い、タケシ。 ゴダールの様な巨大な芸術精神に彼なりの表現手段で並んでみせた。驚かされる。ゴダールがこの作品を誉めたのもうなずける。 「菊次郎の夏」でもタケシは「優しさ」を暴力やギャグの中にまぎれ込ませて表現した。 「HANA-BI」の中ではどうだろう。暴力の中に見出せる愛。そんなのは駄目だと意識は反発したがるのだが、理屈を超えた説得力を以って納得させる。 タケシの心は大きい。 しかし、タケシにとって、もはや表現手段として暴力を利用する事は楽な道の選択に思える。 次の課題は新しい表現手段を見出す事ではないのだろうか。 既に評価されている形に固執しない度胸と新しさを追及する力を彼は持っている。 タケシが新しいタケシへと展開するコトを期待をするのは、あながち的外れではない。 さて、現実のタケシは次の自分に対してどういった挑戦をしているのだろうか。 さあ次のタケシの作品を観なければなるまい。 しかし、困ってしまうのは、映画監督としてのタケシに対するリスペクトが深まる毎に、 ブラウン管の中のタケシにまで憧憬が増してしまう。彼にとっては不本意らしいのだが。 10点(2004-03-08 01:27:03)《改行有》

25.  気狂いピエロ 素晴らしい。映画が従来の映画ではない。映画がプロセスを持つのは暗黙のルールだと思っていた。 一般の映画中の物語はプロットにより構築され3、4段論法によって意味付けを為していく。 この作品ではそんな無粋な事はしない。 プロットはただ分散的に与えられ、かといって物語が無いわけではなく、現実の世界の様に気まぐれであり、 そして映画なのである。ランボーの詩によって彩られる世界。詩のイメージに合わせた絵画群。映画を越えた映像作品。 物語は一般人の破天荒な逃避行でありながら、それは醜いというよりはむしろ美しい。 難解さと重苦しい雰囲気で趣きを与えるというよりは、ポップに映像と詩により命題を与える。 倫理観や論理構築を駆使する様な気難しさを必要とせず、人の心の経験論に基づく共感をゴダールらしいアプローチで求めてくる。 それが心に響く度に私に笑みがこぼれる。ああ、ゴダールはまさに詩人だ。 作品中の映画監督が「愛、暴力、行動、云々、死、つまり感動、コレが映画だ!」と言う。 クラクラさせられる。心揺さぶる何か、ソレが感動である。感動は常に正義である必要もなく美しくある必要もない。 いわゆるロック(心揺さぶるモノ)なのである。映画を詩にした人の言葉だ。コレを実践出来るは天才としか言い様がない 。 ゴダールの作品を従来の作品と並べて点数をつけるなんて不可能だ。 もはや土俵が違う。一般受けしない理由も良くわかるが、これから、ずっと映画を観ていって、ある日エンターテイメント の限界を感じた時にゴダールを観れば、必ず新しい風を心に感じることが出来ると約束する。 歳と共に、ある日ピカソが素晴らしいと思える様に。 ゴダール万歳!! それにしても、北野武の「HANA-BI」は確実にこの「気狂いピエロ」に影響を受けていますな。 10点(2004-03-08 01:26:38)(良:4票) 《改行有》

26.  CUBE 《ネタバレ》 現実のパズルゲームに突如放り込まれた絶望。パズル解きのみが必然で、それ以外の追求など無意味。そのルールをあっという間に観客に納得させた導入部分はスンバラシ。結局パズルを解くのは女学生。意外に簡単な解決方法で脱出の道は見えてくる。つくり手は「ルールを守る」し、「ゲームを解く為の情報」は全て与えている事にニヤリ。最後の出口で実は鍵がかかって出られないという裏切りは無いわけである。完全に”良質な”ゲームの秩序であり、ソレをすんなり受け入れる自分の不思議は電脳生活の闇と思えた。丁度文字を書いて失敗したときにundoを探してしまう、何か間違ってしまった感覚に似ている。人間劇は面白かったけれども2次的と流した。最初につじつまを聞きたいかと問う様な問答をしていたからね。7点(2004-03-08 01:23:12)

27.  ロボコップ(1987) ケチョンケチョンに貶そうと思ってこのページに来たのに、みなさんの意外な迄の高得点と慈愛に何も言えませぬ。映画って好きな人の話を聞くスタンスに似ていますよね。あーん。4点(2004-03-08 01:09:18)

28.  キル・ビル Vol.1(日本版) 大賞賛を以ってアホでした。この映画は映画バカドリル。映画インテリバカドリル。あるシーンに少しでも興味をもてれば、そこから色々掘り下げることが出来て、映画の知識が増えていく。そんな問いかけっぷりも物凄い。無茶苦茶知識を持った魅力的なオモシロ御馬鹿さんがいて、その人が言ったヘンテコだけれど妙にポップでヒップな発言を調べてみたら、色々な要素や学問や知識の結集だったって経験はありませんか?そんな映画ドリルです。映画バカドリル。7点(2004-03-06 04:49:03)

29.  ロスト・ハイウェイ 純粋に楽しめた。内容をちゃんと紐解いてないのだから、純粋にという表現は間違いなのかな?(笑)。でも売春で旦那さんにこれ程のアウトゾーンに入った殺人をされてしまう奥さんも凄いなあ…。リンチの「人の心の悪」・「メビウスの輪」は常に存在するテーマなのだけれども、同じテーマの手塚治の火の鳥の様に暗くならないのは、「カルマ」が存在しないからなんだろうなと感じる。リンチは人の「悪」を別人格として存在させるけれど、私はこれを「象徴」というよりも、「人格を突き動かす超越した存在」と感じる。リンチは「人間そのもの」と「悪意」をわけて、罰せられるべき存在を人間外におき分けている様な気がしてならない。リンチって人の心の闇を表現する割には人間に対して楽観主義者と感じる。「死」が絡みながらも、常にどこかしら妙なオモシロさがあるのはそのあたりなのじゃないかしらん。彼に戦争映画は撮れないだろな。6点(2004-03-06 04:47:39)(良:1票)

30.  ファーゴ 人間の滑稽さを笑えることも面白いと思えることもなく、自分の感性が世についていけてないのではと不安にさせられる作品。ま、冗談はともかく、映画は、ある分野においては、共通感性の表現方法の模索と追求をする。コーエン兄弟の場合「滑稽さ」なんだろう。普通「滑稽さ」には常に「虚しさ」が付きまとう。女警察署長主人公は腹ボテでダサダサの方言を話す田舎者。ダサい売れないハゲ旦那。二人は小さな事に幸せだと語りあうが、演じるマクドーマンドすら「最悪だった」と言う役柄。ささやかな”幸せ”すらにも滑稽さを覗かせる。夢が無い。どうせ駄目、全て悪い方向に向くのだろうと予感させる物語。あがけばあがくほど滑稽に淡々と不幸が積み重なっていく行程は見事。だが2度も3度も観たかないや。ところでコーエン兄弟、ストーメアみたいな犯罪者をどっかしらカッコよく扱おうとする。ヒール好きの憧れ?こういった滑稽さを笑う傾向を何主義というのか私は知らないが、他に楽しみを見出す手段を持っている私にはコーエン兄弟は性に合わないな。3点(2004-03-06 04:30:25)(良:1票)

31.  ボウリング・フォー・コロンバイン アメリカもこのドキュメンタリーも同じ匂いがして気持ち悪い。というのが正直な感想。田舎町と都会があったら、都会の方が犯罪は多いっていうけれど、どこもかしこも都会魂の塊の様なアメリカ人社会。メディア云々のせいというよりも前に、メディアすらもわけがわからなくなっている思想性に問題があるのではないかしらん?って別にリベラルが悪いって言っているのではなくて、常に正義と悪が二極化している、絶対正義を常に自分サイドに置こうとする自己満足的賢者性が結果的に愚劣化してしまった究極の結果ではないかしらん。丁度今回の戦争みたいにね。物事を全て極端に走らせるのは心の弱い証拠。このドキュメンタリーの結論も話の展開も全て極端。アメリカも同じ。全てが全て極端に行き着いてしまえばそれが究極の答えかしらん?自己制御と自己責任の間にバランスがどれなくなってしまった、まるで子供の様な社会の結果に感じる。監督も同じ精神レベルの上から物事を話している。批判される側もする側もアメリカという社会から外れた人間から観ていたらまさに同じ人種(カラーって意味ではなくてね)に感じる。うっかり核爆弾スイッチっていうのがありうる国なんだなーと観ていて本気で地球の将来を愁いてしまった。 2点(2004-03-06 04:28:50)(良:1票) 《改行有》

32.  ワイルド・アット・ハート ヒートでハートフルな映画を撮りたかったのだろう。でもなんだかキタナイ。汚物の汚さではなくて、雰囲気的にキチャナイ印象の映画だった。リンチの感性はうらぶれた街界隈がベースなのだと強く感じた。彼が今後表現しようとする何もかも、コレから発されるのだろう。オズ魔女やラブ・ミー・テンダーを歌う姿等は言葉通りのワイルドアットハートな世界。永遠のハードロックな憧れ。これがリンチの愛の表現。しかし、なんというか…。主人公以外はリンチワールド以外では出てこない住人達。リンチワールドは良くも悪くも妄想の世界。ファンはそれを十二分に了解して観ている。なのに、この主人公ニコラス・ケイジがその世界を許さない。知名度のある彼は一種のリアリズムだ。この違和感が、チグハグさがリンチワールドをだいなしにしている。でも他の役者でも別に観たいとは思わないな。4点(2004-03-06 04:27:58)

33.  ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 父親が子供に「これはゲームだよ」と告げて現実回避させる。辛い状況を把握したくないというのは誰でもそうだが、その手助けをする父親。この映画はコメディー。深刻で真面目なコメディアン的コメディー。監督は愛に満ちた独り善がりな父性のファンタジーを見せる。彼のシナリオの中では子供を守りきれたから由なのだろうが、その死すらも、コメディアンとしての陶酔の死に付き合わされている気。精神的に逃げることは自由だが、正当化はしないで。賢い選択が人間の価値を決めるとは思わないが、自分のパッションに因って行動するばかり。自分の誇りすらも、愛する者を守る為に抑える選択もある。愛情を何をに重点に置くかの主観的な問題なのだろうとは思うのだが。3点(2004-03-06 04:13:45)

34.  コックと泥棒、その妻と愛人 映像は綺麗。性と食と暴力に拠る堕落。そしてタブーへ。ショッキングな割にテーマ性はそのあたりに落ちているモノ。自己追求からの表現手段はドレ?映像芸術とグロイ内容はリンクしてるの?ソウルがワカラヌ。芸術かもしれないけれどイラネ。1点(2004-03-06 04:06:17)

35.  ブリジット・ニールセンの ドミノという女 エロかった。きっとエロいから未だ需要があって、一年に一回位深夜に放送されるのだと思う。2点(2004-03-06 03:56:43)

36.  フォー・ルームス 第一話でヘコタレた。第二話でアキラメた。第三話で持ち直し、第四話はおもしろかった。はあ…。1点(2004-03-06 03:55:55)

37.  スリー・キングス 《ネタバレ》 コメディーとポップさを加える事でリアル感・シュール感・監督の自虐感に満たされた作品。中東で長年暮らしたという監督は、世の中の不条理に対するいたたまれなさを映画によって昇華し、また世に訴えたように感じる。実際3賢者がやったことは、数人の村人達をイランに亡命するのを手伝ったというハリウッド映画のテーマとしてはあまりに華やかさの足りない使命。とはいえ、現実で同じ場面に直面したアメリカ兵は越権行為だからと、村人が虐殺されていく姿を涙しながら眺めているしかなかったという。映画は現実の我々には決してできない選択を英雄像として身近な形で描いてくれた。勇気と正義って何なのだろうか?彼らに万歳!9点(2004-03-06 03:49:08)

38.  パルプ・フィクション 一ヶ月たってジワジワきまくった作品。 色々なシーンが実にクール!力が抜けたり、全神経が張り詰める緊張感を与えられたり、ソレが何度も何度も激しく繰り返される。 恋愛劇、暴力劇、哲学劇、全てが別の物語で、全てが複線。 色々な要素が脳内リンクを楽しませる。なんと心地良いことか! そんな三文小説にクラクラでした。 9点(2004-03-06 03:48:45)《改行有》

39.  バウンド(1996) どうみても主人公は悪いヤツなのに、女性ということで、観客を完全に主人公の味方につけたのは見事としか言いようがないっ! だって、誰も女子供が拷問を受けたり殺されたりするのを観たくないでしょーん?マフィア男は可哀想の至り。マフィアというだけで、お金を盗まれたり騙されたりすることを正当化される気の毒。一番の被害者。 悪者っぽいところが観る者の良心の呵責を救ってくれる。とにかく脚本が見事っ!!どうせ上手くいくでしょ、と思わせない。最初に拘束されたガーションを映す。つまり、どこかで失敗した事を観客に告げている。このとき、ヴァイオレットを映していないから彼女の安否もわからない。故に度々訪れる危機に何度も緊張を与えられる。このテンポの良い緊張感は”レザボアドッグス”を思い出させた。頭いい脚本だね。でも凄く男性っぽい脚本、特に理屈っぽい理系思考の脚本だと感じた。あまりに不確定な行動想定で計画を立てるガーションに、何故にか不確定な行動想定で物事を予測するマフィアのにーちゃん。思考プロセスが同じ二人は、まるで同一人物。描かれる人間の種類がどうにも狭い。ガーションのタイプは経験論者っぽいんだけれどな。 そういう意味で、ウオンシャスキー兄弟はアニメや本や漫画等の活字世界の人間なんだなと再確認。しかしそれでも脚本、上手いね。ストーリーテーラーなのは変わらぬ事実!!7点(2004-03-03 11:29:52)(良:1票) 《改行有》

40.  勝手にしやがれ おいおいおいおいおい、カッコイイぜ~。世の中にいる、誰もが憧れる様な男と女が恋愛のゲームを尽くして至る会話のオンパレード。しかし、所詮はゲーム。恋は愛にならず破綻する。フランス人特有のムードある会話。「虚無と傷心どちらを選ぶ?」。男は「虚無」女は「傷心」という。しかし、会話はホントにお互いが話したい事を話しているだけ。男は自堕落で、寝ることばかり。女は詩的な言葉や先鋭的な感性や生き方を求めながらも、優しさや愛の追求が欠けていることに気づいていない。途中、男の方が気づく。(なんと男の方が気づくんだよ。普通は逆なのに!)「お互いに自分のことしか話していない。もっと優しくなれたはずなのに。」この映画の中で一番ダサくて、一番真実の言葉。あ~やっちゃうよね。カッコつけた恋愛ってこういう失敗しちゃうよねぇ。そして、最後、男は「傷心」を選び、女は男の死に対して得たのは「虚無」だった。ホントに洒落てる連中が追求している恋愛遊びや失敗を我々に見せてくれますなぁ。クラブに行ってモテモテになる位お洒落になって会話術を得てる連中はもっとヘビーなんだろか。タバコを吸って、その眼差しで男も女も落とせるような色気を追求する入門作品。ひゃっほう!みんないいオトコ、いいオンナになろうぜっ!! しかし先ずはやっぱりいい恋しようぜっ!!10点(2004-02-23 01:26:06)(良:2票)

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