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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1012
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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21.  わさお 《ネタバレ》 犬好きだし、秋田犬かわいいので、迷わず鑑賞。 開始早々にして不穏な展開に挫けそうになるが、ここでのレビューで脚本に難ありとの情報を得ていたので最後まで鑑賞。 うん、なかなか悪くないし、感動もする。 わさおの存在感をもちろん良いが、人間側の主人公である薬師丸ひろ子がまた良い。海辺をワンコたちと散歩しているシーンだけでうっとりしちゃう。ボーダーコリーもいるし。 なぜかクマと戦って無傷とか所々やはり無理な展開はあるけど、トライアスロンとかわさおねぶたとか、嫌いじゃないよ。 最後に和解するシーンなんかはやっぱり犬好きにはたまらん。 かなり東北弁が強い作品なので、字幕がなかったのは残念だけど、しみじみした雰囲気は悪くない。そんな印象。[地上波(邦画)] 6点(2023-11-06 20:39:38)《改行有》

22.  余命10年 記念すべき1,000本目レビュー。 序盤以外は全体的に落ち着いた雰囲気で、セリフもゆっくりして、風景や音楽も終始悪くない。 主人公二人の恋愛事情を中心に進んでいくが、あまり違和感を感じさせることなくすすんでいくのがいい。 こういう病気ものにありがちな、お涙頂戴もののシーンもわざとらしくない。 たぶんRADの音楽の影響もあるんだろう。岡田惠和の脚本をはじめ山田裕貴、黒木華といった気になるメンバーが出てたのも大きい。 主人公の両親も、等身大ながら良かったなぁ。 最後のほうはあっさりしすぎている気もしないでもないが、扱っているテーマが重すぎるのでこれで良いのかもしれない。[地上波(字幕)] 7点(2023-10-21 21:04:34)(良:1票) 《改行有》

23.  西の魔女が死んだ 《ネタバレ》 原作を読んでみてガッカリしたので、まったく期待していなかったが、思いのほかおばあちゃん役が良かった。 全体的に抑えた演出のなか、柔和で優しくまいを導く祖母の存在が素晴らしかった。 あんなステキなおばあちゃんや父親がいればひねくれもしないだろうに、と思えるほど、最後まで悪感情を拭きれない孫娘がこれまた適役なのか妙にハマっている。 前半は癒される展開だが、郵便屋さんのエピソードから雰囲気は暗転していく。 「死ねばいい」とおばあちゃんにブチ切れられてビンタされても、まだ更生しないところがリアル。 結局魔女修行がうまくいかずに、悪感情を捨てきれないまま別れてしまうことになるのが切ない。切ないんだが、これもまた学びというわけだ。男子の修行がいっぱしの「戦士」になることだとしたら、女性の場合は「魔女」ということなんだろう。 そこで大事なのが、実は規則正しい生活、食事、運動が大切だと明らかにされていくのが、この作品の一番のテーマであり大事なミソでもある。 そうさ ”Yes,I know“ まだおばあちゃんの魂は消えてはいない。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-10-14 20:10:07)《改行有》

24.  カサブランカ 《ネタバレ》 ん〜これが、メロドラマの傑作だって? 戦時中に作られたせいか、半ナチの政治色が強くて、いまいちロマンスに入り込めなかった。 ずっと建物屋内での会話シーンばかりで退屈な作品。 ラストのほうの展開は、よく練られていると思うけど、また観たいとは思わない。 「死ぬまでに観たい映画1,001本」に収録。[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-10-11 21:20:56)《改行有》

25.  メジャーリーグ2 《ネタバレ》 うん、やっぱり面白くない。 前作の成功に気を良くしてムリやり作った感じ。 ドラマ性があり、野球のエンターテインメントが詰まった終盤の展開はお約束で良いとして、前半がぐだぐだつまらない。 石橋貴明に期待してたけど、滑ってて期待はずれもいいとこ。 外野でヤジ飛ばすヤツのシーンがたびたび出てくるのも意味が分からない。これでヴォーンが激怒して奮発するという展開でもないし。 ところでリーグ優勝じゃなくて、ワールドシリーズ優勝にしなかったのは何でだろう?[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-10-05 20:08:41)《改行有》

26.  メジャーリーグ 《ネタバレ》 うーん、地上波で何度もやっているのを見ているはずなのに、コメントしてなかったとは意外。 単純に王道スポーツものあるいはコメディー路線でいったら良かったけど、中途半端に恋愛ロマンスを入れてくるのは失敗だと思う。 それに特定の信仰を揶揄するようなシーンとか、オーナー女性のパネルを剥がしていくセクハラシーンとか、いま放送したらアウトみたいな余計なものも多いし。 それでもラストのヤンキース戦は、ワールドシリーズの熱気が伝わってくるような興奮があるし、野球の面白いところを取り上げているので、良いシーンになっている。続編も見てみたい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-20 19:41:06)《改行有》

27.  マイ・フレンド・フォーエバー 《ネタバレ》 この映画の良さは、デクスターの母親リンダの存在が大きい。愛情を持ち、勇気を忘れない彼女が良い。男性医者もいい。 正論を言うと、エリックたちの行動は無謀。「独善的で危なっかしい行動」って、このぐらいの歳の男の子の専売特権だけど、結果的に誰も得していない。まあこういうバカなことをいくつもして、初めて健全な大人になっていくもんですが。 「僕は急いで大人になろうとしていた」ってキャッチコピーはいい。 ビデオ版の人気ジャニーズの吹替え版はひどい出来、それだけに多くの人の思いが実ってDVD化されたのは感慨深い。 (2023.9再鑑賞)8点→7点 エイズ少年との友情を描いたストーリー。 淡々と進む雰囲気は悪くないが、ユーモアを感じさせるエピソードが少ない。 中盤のニューオリンズ旅篇はちょっと痛々しすぎて感心できない。 終盤病院での描き方は、なかなか魅力が詰まっている。[ビデオ(吹替)] 8点(2023-09-20 17:15:05)《改行有》

28.  愛は静けさの中に 教師役として抑えた演技が光るウィリアム・ハートと、この作品でオスカーを獲得した女優マーリー・マトリンの迫真の聾唖演技が素晴らしい。 ただ単にハンディキャップを側面から捉えただけの恋愛映画ではなく、障害とは?人生とは?家族とは?人を愛するとは?とさまざまな疑問を投げかけてくる。 邦題もなかなか捨てがたいが、原題「Children of a Lesser God」はもっと良い。 (2023.9再鑑賞) これは良作。 ヒロインが複雑でつらい過去があって安定しないけど、ウィリアムハートの抑えた演技によって感傷的にならずに見ることができる。 会話のなかにユーモアがあるところもいいし、校長?がダメ人間なところもリアルで良い。 印象に残るプールでの抱擁のシーン、水の中で言葉が通じない世界をうまく表現している。 癒しや希望を与える映画ではないが、演出や音楽もいいのでおすすめしたい。 【死ぬまでに観たい映画1001】に収録されている。[ビデオ(字幕)] 7点(2023-09-08 08:54:45)《改行有》

29.  ドクター・ドリトル(2020) 好きなジャンルの動物もの、かつ昔のエディーマーフィー版が気に入っていたことから期待したが、いい年した大人が見るべき映画じゃない。 他の人も書いている通り、登場人物に魅力がない、エピソードに深みがない。最近多いドタバタしてるジェットコースタームービーで、飽きさせない工夫をしてるんだろうけど、嫌気が差してくる。[地上波(吹替)] 3点(2023-09-07 07:38:02)《改行有》

30.  フットルース 《ネタバレ》 若い人向け。 若者の抑圧からの解放と言えば、アメリカ版七日間戦争と言えるかもしれない。 でもケンカとかドラッグとか、米国の嫌な一面がたくさん出てくるので楽しくないのだ。 女性の顔面を殴ったらダメでしょ。ヒロインが魅力的でないのもマイナス点。 一方、主人公の身体能力の高さは特筆すべきで、鉄棒のシーンなどは度肝を抜かれる。 登場人物で言うと、牧師の妻が良かった。この人の存在でかなり救われている。 全体に流れる80年代のダンスミュージックは素晴らしい。[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-08-17 19:08:48)《改行有》

31.  男はつらいよ 柴又慕情 吉永小百合さんがマドンナですね。期待を裏切らない魅力がありました。おいちゃん交代は残念ですが、総合力で7点献上。 (2020年1月字幕つきで再鑑賞) 「貸間あり」の看板をめぐる騒動など、このころの寅さんはハツラツとしていて見てて実に楽しい。ヘタレと化した寅さんは観るに耐えないが。今回、吉永小百合に完全にピエロにされる寅さんが気の毒ではあるが、二人の相性からして妥当な展開なんだろう。とはいえ、消化不良感は否めない。どうも吉永小百合という女優の、いかにも演技していますという嘘っぽさが原因だろうか。最近の老けた顔がチラつくも否めない。いくつもの良エピソードが重なって総合力で7点という評価。 (2023.8再鑑賞)7点→6点 やはり吉永小百合の存在感が大きい作品。セリフを喋ってます、みたいな嘘っぽい演技がやはり鼻につくので限定。 いや若くて綺麗なんだけど。すんなり受け入れられる人にはいいのかも。 ラストのほうで父親がとらやを尋ねるシーンが良かったりする。 夏のシーンが多いので、暑い時期に見るのがおすすめ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-08-15 21:13:07)《改行有》

32.  キングダム2 遥かなる大地へ 《ネタバレ》 ありゃ、地上波放送されたのに、コメントないって人気ないのかな。 相変わらずの戦闘シーンの拍力は健在。最初から最後までマンガチックな盛り上がりはさすが。 今回は、羌瘣役の清野菜名の存在が大きい。このキャラクターを受け入れられるかどうかで点数が決まってくると思う。 個人的にはあんまりのめり込めずにいた。強いけどすぐスタミナ切れちゃうしなぁ。 今回の尺が長すぎるのもこのキャラクターによるので、原作の思い入れがゼロな私には響かなかった。 将軍の存在感とか、五人組の顔ぶれとか、配役は概ね素晴らしいと思う。 次作の出来が楽しみだ。[地上波(字幕)] 6点(2023-07-29 20:02:03)《改行有》

33.  ミセス・ダウト 《ネタバレ》 さすがに「ホームアローン」をヒットさせたクリス・コロンバス作品だけあって、面白い! ロビンウイリアムズの慌てぶりとユーモアにお腹を抱えて笑えるシーン続出。これぞコメディ。 でも、法廷でシリアスな判決が出て来たりして、最後に大ハッピーエンドになることを期待していた自分としては少しがっかりした。子供向けを狙ったのなら、もっとあまあまなストーリーにして良かったのでは?「ホームアローン」と違って、多少大人向け? (2023.7再評価 6点→7点) やっぱり温かいユーモアあふれる映画が好きなんだなと再認識。 ちょっとバタバタしすぎてはいるが、要所で笑いを誘う仕掛けが満載。 いやこれだけ面白くて子どもを愛する父親なんてザラにいないぞ。妻ミランダの下している選択がとても共感できない。けど、アメリカじゃこういう風景が日常茶飯事なんだろう。 大人びた長女リディアを演じているリサ・ジェイカブが東洋人ぽくってとても魅力的なんだけど、もう女優業引退してんだな。 同じような題材で「ファミリーゲーム」https://www.jtnews.jp/cgi-bin/dict.cgi?KANA_TBL_NO=53があるけど、こっちの方は再婚候補の男性が性根が卑しい存在でなく、最後まで良い奴に描かれているのも印象的だった。[ビデオ(字幕)] 7点(2023-07-17 22:38:06)《改行有》

34.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 恐ろしいまでのリアリズム。自分が実際にサバイバルを体験した気分になりました。ちゃちい外国旅行よりよっぽど強烈。 ただし点数は高いが、よほどのことがない限り、また見たいとは思わない。その映画が面白いか、何度も見たいかということに重点を置いているので。 個人的に、ウィルソンに語り掛けるシーン等感情移入はできなかったため、海での別れもほとんどぐっと来なかった。 結局トムハンクスが何故一つだけ箱を開けなかったのか、わかりません。郵便配達員としての使命?まさか。誰か教えてください。 (2023.7再鑑賞)6点→7点 20年ぶりに見たので、ほとんど何も覚えちゃいなかった。 遭難するまで20分以上と長い。序盤の早口シーンとは打って変わって、ほとんどセリフも説明もないのにサバイバルしていく様がリアルでよく出来ている。ここでの見せ方が天才的にうまい。やっぱり間違ってもこんな経験したくねぇなあ。 で、4年間過ぎるのを飛ばす。いや怪我しているし、普通死ぬだろ。 脱出劇も劇的。ウィルソンの使い方も抜群にうまい。 終盤も秀逸。パーティー後のカニやチャッカマンの使い方など素晴らしい。 ヘレンハントとの再会シーンもよくできている。 年齢を重ねたせいか、人生の悲哀というものを感じられてラストまで一気に見られた。 一点プラスを献上。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-13 21:21:34)《改行有》

35.  劇場版 呪術廻戦 0 《ネタバレ》 某アニメの碇シンジ君と鬼滅の刃っぽい作品でしたね。 心理描写を過剰に説明するセリフとか、迫力だけで突っ走る戦闘シーンとか、今流行りなんでしょうけど個人的にはおっさんなんでついていけない。もっと単純で分かりやすいほうがいいなぁ。 五条悟が夏油に語りかけたセリフとか、ラストの意味とか、解き明かされないまま終わるのも何だか。 人間の負の面を鬼ならぬ呪いとして、それを打ち破る方法がたくさんあり、音霊で敵を倒すというアイデアは良かったし、パンダとか五条悟とかキャラはたっていたので、それなりに評価はされるんでしょうけど、最近の少年向けアニメはこういうのばかりで疲れるよ。 TBSの放送で見たんだけど、放送前の談義が20分もあって長かった。でも「ぶっ殺してやる」「愛ほど歪んだ呪いはない」とかのセリフを前もって取り上げていたのは成功だったかも。[地上波(字幕)] 5点(2023-07-10 22:25:50)《改行有》

36.  夢(1990) 《ネタバレ》 黒澤明監督の作品にはまったく期待していなかったが、みごとに予想を覆された。傑作。 もともと本でも短編小説が好みなので、8話形式というカタチがとても良かった。 最初と2番目の話で幻想的なテーマをもってきて、後半は原発や環境破壊などのメッセージをもってくる流れも素晴らしい。 そして最終話で桃源郷のような場所で華やかな葬式を行うという構成の巧みさ。 印象的なのは映像美で、日本の伝統もしっかり入っていて、さすがに世界のクロサワだと見直した。 一番のお気に入りは、やっぱりゴッホのエピソードかな。寺尾聡が全体的に良い味を出している。 【2023.6再鑑賞】8点→6点 ひとつひとつのテーマが尻切れトンボのようで、えっこれで終わりとなる展開が多い。 初めの「狐の嫁入り」が典型。ここからどうなるか、が腕の見せどころなのだけど。 全部夢落ちなので、アリといえばアリ。でも消化不良。 その点、第2話「桃畑」は小気味良い終わり方で、いちばん良かった。 第8話「水車のある村」は、昔はこんな風景に憧れたが、さすがに演出が過ぎると感じた。[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-06-19 21:20:18)《改行有》

37.  タンポポ 《ネタバレ》 いや~面白いなぁ。邦画でもこんな面白い映画があったんだ。 食を扱った映画なら、変に真面目に作るよりこんなタッチで作ってくれたほうが好き。 本編と関係ないエピソードがまた面白い。ちょっとエグいのもあるけれど、単なる箸休めを通り越してすごく味がある。 泣き笑いしてしまうお母さんチャーシュー編も良いけれど、僕が感心したのはこどもアイスクリーム編で、「オヤツを与えないでください」と書かれたカードをぶら下げた男の子が、欲しそうに左手をニギニギしてしまうシーンだ(笑)まさに本能の成せる技が面白いなぁ。 ちょっと後半がダレ気味なのは残念だが、ハッピーエンドなのも後味が良い。 観るとお腹がすくこと間違いなし、監督の才能を感じさせる作品。[CS・衛星(邦画)] 8点(2023-06-18 22:50:42)(良:1票) 《改行有》

38.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 家族愛と音楽という点で、私の好きな「旅立ちの日」と重ねながら観ていた。 音楽大学への進学という点でも似ているし、うまく恋愛を絡めたところも良い点。 予定調和というか、ご都合がいいところもあるけれど、やや不器用なアニキとか労働紛争も交えてバランスもいい。 まさかの下ネタも多いので、家族で安心してみられるというわけでもないが、 父親が娘の喉に手をかけて歌を聴いているシーンとか、なかなか名場面も多い。 ただ「旅立ちの日」みたいに、ダンスとかラストのシーンのようなカタルシスはないかなぁ。 でも終始落ち着いた雰囲気で、久しぶりの良作でした。 これを機会に耳の聞こえない聾の人の理解が進むことを祈ってます。[地上波(吹替)] 7点(2023-06-18 22:36:50)《改行有》

39.  里見八犬伝(1983) 《ネタバレ》 初めて見ましたが、いかにも角川映画っぽい作りでした。 ところどころで流れる洋楽が何ともいえない味を出しています。 そして薬師丸ひろ子と真田広之のための映画。お姫様役は似合わないと思います。 先の展開も読めてしまうし、全体的にだらだらしてる。 でも元気な80年代の雰囲気は出ていて、役者が生き生き演じているところは今と大違いです。 岡田奈々演じる浜路の目の美しさが目を引きました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2023-05-26 19:58:57)《改行有》

40.  ナッシング・トゥ・ルーズ 《ネタバレ》 かなりぶっ飛んだコメディだが、話として破綻せずに最後まで安心して見ることができる。 ショーシャンクで有名なマーティン・ローレンスのキレっぷりが観ていて爽快。真面目な人間が開き直ったら悪人よりもタチが悪いというところがミソ。 冒頭の夫婦のジョークのやり取りから始まって、さまざまな笑いのバラエティーが楽しめる。靴に火をつけて踊る「スキャットマン」や警備員のコメディーなどは噴飯物だ。 DVDでは画面がやや暗いシーンがあるのは残念だが、98分と短い映画だし、気分転換にはもってこい。[DVD(吹替)] 7点(2023-04-26 15:11:23)《改行有》

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