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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. カラー・オブ・ハート 色使いが画期的でした。それに、その色使いにピタリとハマっている脚本が見事です。主格の若い二人はのびのび演じていて、脇役のベテランは素晴らしい演技を見せています。50年代と90年代のギャップをもっと見せてくれたら、もっと面白かったのかもと思うこともありますが、映画のテーマである自由に振る舞うことと関係がないので、それはそれで良かったのかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-17 00:37:31) 22. リービング・ラスベガス スクリーンで見た、初めての時は、何が言いたいのかわかりませんでしたが、数年前に見直したら、全く印象が違っていました。人間は年輪を重ねると、いろいろ経験するので、若い頃にはわからなかった感情が理解できるものだと、つくづく感心しました。[映画館(字幕)] 8点(2007-02-04 00:46:43) 23. シングルス(1992) 1990年代、若者文化の中心はシアトルでした。その影響を大きく反映した映画です。洒落た台詞にドライなジョークが、たまらなくおかしかったのを覚えてます。登場人物と同世代だったこともあり、物語の本筋である恋の話に共感できました。また、グランジが出てきたのがこの頃で、2重に楽しめました。[映画館(字幕)] 8点(2006-11-04 23:56:28) 24. 12モンキーズ 《ネタバレ》 未来の記憶と記録から、過去の真実を確認し、人類滅亡の危機を救わんとする、ギリアム監督作品ならではの雰囲気を備えた映画でした。この頃のマデリーン・ストーが大好きで、彼女見たさに映画館に行きました。映画にもワクワクさせられて、とても得をした気分でした。[映画館(字幕)] 8点(2006-08-20 19:02:41) 25. ニキータ 《ネタバレ》 任務遂行中の緊迫感がたまりません。アンヌ・パリローが格好いい。訓練を受けてからのニキータは、身も心も美しく変身していました。そんな彼女が人の命を奪う仕事をこなす葛藤が、画面全体からにじみ出ていました。当時としては、画期的な映画でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-23 18:24:54) 26. 恋人までの距離(ディスタンス) この2人、本当は私生活でもデキてるんじゃねぇか、と思わせるくらい、主演の2人は自然で、息が合ってました。ストーリーとは関係のない台詞が長々と続きますが、それ故に、何処にでもいるカップルみたいに感じられます。[映画館(字幕)] 8点(2006-02-02 00:07:20) 27. 父の祈りを 俳優達の演技が抜群に素晴らしい。特にダニエル・デイ=ルイス。時を経るごとに変わっていく主人公の心境を、台詞ではなく、目線や落ち着き加減で表現していた。エマ・トンプソンもすごい。出番は少ないものの、静かなる炎を燃やす弁護士を印象的に演じていた。この弁護士の語り口で映画を作っても面白かったんではないでしょうか。[映画館(字幕)] 8点(2004-01-01 00:35:49) 28. ブレイブハート 《ネタバレ》 信念を貫く男の姿に感銘を受けました。名誉や報酬に目を眩ますことなく、真の自由を得るために戦う。人間の誇りとは何か、を問いかけているかのようです。この映画がアカデミー作品賞を受賞したときに、「アカデミー賞も堕ちたものだ」というような言い方をされましたが、受賞に値する力強い作品だと思います。1つ残念なのは、復讐として始まった戦いが、独立するための戦いに突然すり替わってしまったことです。[映画館(字幕)] 8点(2003-12-27 09:16:41) 29. フル・モンティ 《ネタバレ》 オフサイドトラップとホット・スタッフのシーンは、いつまでもいつまでも、忘れることはできません。思い出すと、ついつい笑ってしまいます。[映画館(字幕)] 7点(2017-02-18 23:54:23) 30. アイアン・ジャイアント 《ネタバレ》 人間と人間以外との心の交流を描いた映画はいくつかあります。この映画もその1つに数えられます。言葉は通じなくても、お互いの行動で意思疎通を図るところなんかは、いつの時代も同じなんですね。ところで、この映画を見て、アメリカは簡単に軍隊を派遣してしまうのだと、改めて感じました。製作されたのは湾岸戦争の後、警笛の意味を込めているのかもしれませんが、この映画を見た小さな子が、将来指示する立場になった時、簡単に軍の出動を命じてしまうのではないかと考えてしまいました。しかも、原爆の発射もあるのです。多民族国家のアメリカが、違う民族とも仲良くしようとする姿は感心できますが、ちょっと話しても理解できないとすぐに命を奪おうとするところは、恐ろしく思えます。考えすぎなら良いのですが。[DVD(字幕)] 7点(2014-10-05 17:36:25) 31. ゴースト/ニューヨークの幻 美しいラブストーリーで、映像にも驚かされました。W・ゴールドバーグのコメディエンヌぶりが見事であり、いろんな賞を獲ったり、ノミネートされたりで、ただのデートムービーでないことを証明しました。出演者たちは当時この映画に出るまで、いわゆる代表作がない状態でした。この映画がヒットしたのはうれしかったでしょうが、それよりも、この後のキャリアが順調に動き出したことが大きかったんではないでしょうか。[映画館(字幕)] 7点(2012-08-18 23:58:10) 32. ビヨンド・サイレンス 《ネタバレ》 聾唖者を扱った映画はいくつかありますが、これほど音にこだわった映画は珍しく思えます。大概は意思疎通がうまくいかないことに重きを置いていますが、この映画ではそれだけでなく、それぞれの人としての思いや感情を扱っています。それだけに、親子間の問題だとしても、これといった特効薬があるわけでもなく、それぞれが少しずつ歩み寄るという結末が、もっとも自然であると思えました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-18 16:19:57) 33. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 ほぼ同時に撮影されたPART2と違い、こちらは真剣にオリジナリティを考えて作られています。もちろん1作目2作目の前置きがあっての3作目ですから、エピソードとして活用されています。しかしそれも箸休め程度で、1作目のようなハラハラドキドキ感を味わえます。[映画館(字幕)] 7点(2010-11-14 00:18:41) 34. 遠い空の向こうに とても爽やかで嫌味のない青春映画でした。自分のやりたいこと、信じたことを貫くのは、とても大切で勇気がいること。そんな大事なことを、シンプルに伝えてくれます。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-10 23:48:58) 35. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち M・デイモンとB・アフレックは、どうやってお互いの配役を決めたのか、公開当時から疑問でした。明らかにM・デイモンの方がおいしい役です。R・ウィリアムスはコメディ演技よりも、この映画や「いまを生きる」などのシリアスな演技が心に響きます。デイモンとウィリアムスの面談シーンはとても繊細で緊張感があり、十分な見応えがありました。[映画館(字幕)] 7点(2010-02-21 23:54:43)(良:2票) 36. クール・ランニング 公開当時、予想外の面白さで話題になっていたことを思い出します。評判どおりの面白さでした。笑えますし、スポ根としても応援したくなります。また、若者の成長物語としても良くできてます。[DVD(字幕)] 7点(2009-10-18 23:51:28) 37. シザーハンズ 《ネタバレ》 なかなか面白かったですね。エドワードとキムの気持ちを考えると、とても切なくなってきます。映画を振り返ってみると、この2人が何故惹かれ合ったか、まるで説明がつかないんです。それっぽい台詞もありませんし。でも、そこが映画のマジックであり、大きな魅力なんだと思います。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-21 15:41:34) 38. ヴァージン・スーサイズ 不思議な魅力を持つ映画です。明確なストーリーがあるわけでなし、これといった結末と解決策があるわけでなし。それでいて、後に引かない清涼感が感じられました。意識して見ていたわけではありませんが、台詞はシンプルで短く、ナレーションとカメラワークで心情を描き出しているように感じました。このあたりが、映画を気に入る気に入らないの境目になりそうです。ワクワクしながら見るタイプの映画ではありませんが、初めての感覚を得られる映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2008-11-15 23:50:48) 39. トイ・ストーリー2 面白かったです。良くできてますね。コメディとしても、アドベンチャーとしても、優等生的な出来でした。こんな映画が実写でできないものか、いつも考えてしまいます。残念なのは、対象年齢をあまりにも低く設定して作ってあるように思われることです。誰が見ても楽しめるとは思いますが、心に残る映画にはなっていませんでした。[DVD(字幕)] 7点(2008-11-03 23:48:04) 40. いつか晴れた日に 《ネタバレ》 それぞれの心が向いている方向が、始めの頃はまるで違っているのに、物語の最後にはうまく向かい合うようになっていて、見ていてとても爽快な気分になりました。この映画で初めてK・ウィンスレットを知りました。この頃にはここまでの女優になるとは思いませんでした。[映画館(字幕)] 7点(2008-09-28 23:37:30)
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