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21.  シックス・センス 《ネタバレ》 オチは読めました。最初に発砲されるシーンから、ちょっと時間飛んだ時点で違和感があったんで。でも、確信がなかったんでどっちだ!?どっちだ!?生きてるの死んでるの!?って感じで楽しめました。あの赤の多様は幽霊たちの思いの対象を描いてるのかな??って思いました。そういうとこも楽しめる映画でした。ハーレイ君カワイ~~!義理(?)のお母さん洗剤(でしたっけ?)入れるシーン。。。一番怖かったのはここです。。。あのお母さんも葬式のとき一人だけ赤色の服着てましたよね。[DVD(字幕)] 9点(2004-01-11 18:11:14)(良:1票)

22.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 以前、この映画を観て付けた点数は4点でした。今考えると、あの頃はこの映画のことが今以上に全然わかっていなかったし、感受性も弱かったのかと思います。本日、この映画を改めて観た時、最後のキスシーンの意味を理解した時、自然と涙がこぼれました。アルフレードは、トトのことが本当に大好きだった。でも、本当に大好きだったからこそ、彼を村から追い出した。アルフレードの言いつけを守ったトトは、人生を成功させる。彼らのことを知らない人たちは、アルフレードが意地悪で外に出したと思うかもしれないが、そうではなかった。それを言葉ではなく、暗に強く表現しているのが最後のシーンでした。トトが子供の頃、映写室に遊びに来るトトを追い出そうとしたアルフレードが言ったセリフ。「これ(フィルム)は全部お前にやる。でも、俺が管理する。だから帰れ。」数十年前の、たわいもない会話の、ほんの小さな子供との約束を、律儀にも果たしたアルフレード。そして、それを観た時、確かにサルヴァトーレの顔はトトの頃に戻った。そこには、離れ離れになっても相手を強く思う絆があった。[DVD(字幕)] 9点(2004-01-11 17:32:06)

23.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 セブン、ファイトクラブでフィンチャーの虜になりました!めっちゃカッコいいです。ブラピ、ノートンの演技も迫真に迫っていてグイグイ引き込まれました。オチもなるほどなぁ、って感じ。そういえばマーラは2人を同時に見てないなぁ☆9点(2004-01-11 16:00:48)

24.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 ケビンスペイシーはもう貫禄貫禄十分ですね~!ソゼのオチは途中からわかってしまったが、それでも楽しめた!特に最後の歩調&手が戻るところに鳥肌がたった![DVD(字幕)] 9点(2004-01-11 03:45:11)

25.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 ストーリー、構成、テンポ、カメラワーク、セリフ、音楽、配役…全てにおいて突っ込みどころがなく完璧に近い映画。このあたりは、イーストウッドならではと言わざるを得ません。無駄なシーンは一切なく、2時間超のストーリーでも中だるみすることはありません。感動する話と聞いていたのですが、個人的には感動より考えさせられる内容でした。どこまで実話に基づいて製作されたかはわかりませんが、精神病棟での話はどんな映画よりも恐ろしく感じました。親子愛、母の強さ、子供を狙う犯罪、ロス警察の腐敗…そして、未来への希望。たくさんのテーマを盛り込んでありつつ、終始一貫しているのがこの映画の素晴らしい点。万人には勧められませんが、多くの方に見てもらいたい映画の一つです。[映画館(字幕)] 8点(2009-07-20 19:14:41)

26.  ファニーゲーム U.S.A. 《ネタバレ》 オリジナルは未見なので比較はできませんが、いいキャスティングだったと思います(特にナオミ・ワッツとマイケル・ピット)。一言で言うと、「時計じかけのオレンジ」を思い出させてくれる映画でした。ストーリーには終始救いがありません。逃げようとしても連れ戻され、抵抗しても巻き戻され、ナイフを発見しても失敗に終わります。そして、恐怖の連鎖へと続くエンディング。ポールは、ストーリー中「虚構も真実と同様に真実だ」と言っています。つまり、この悲惨な話は虚構であると同時に真実だということ。「このような不条理なゲームがまかり通っている現実がある」ということを皮肉り風刺しているのでしょうか。最後まで助けが来ない展開が、この映画の現実味を増しています。そういった点で「巻き戻し」「観客に話しかける」等の演出は不要だったと感じました。[DVD(字幕)] 8点(2009-05-30 20:34:05)

27.  ワルキューレ 《ネタバレ》 会議の場所が変更となり成功の可能性が著しく低下したにも関わらず、シュタウフェンベルクがクーデターを実行し、更には生死も確認せず突き進んだ事に疑問。家族や仲間の命がかかっているのだから、もう少し慎重に事を進めることができなかったんでしょうかね。オルブリヒト将軍は、逆にチキンで慎重すぎ。極端な性格は身を滅ぼす典型か。ただ、爆破後は一度もヒトラーは姿を見せることはなく、観客に「もしかしたら、本当はあそこで殺されていたのでは…?」と思わせる演出はよかったと思います。あと、シュタウフェンベルクが「ヒトラー以外のドイツ人がいることを世界に示さねばならない」ということを言っていたのですが、それがクーデターの一番の理由だったのでしょうか。もちろん言っている事はよくわかりますが、名誉や誇りのために自分の大切な家族や周りの人たちを犠牲にする気持ちが、正直わかりませんでした。私には世界の平和なんて大きなことは考えも及ばず、まずは自分の周りの大事な人たちの幸せや平和を先に考えてしまいます。映画全体としては、爆破のシーンをピークに、緊迫感を最後まで途切れさせることのなかったキャスト・スタッフの手腕に拍手。多くの人に薦められる佳作だと思います。[映画館(字幕)] 8点(2009-05-16 18:49:51)

28.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 バットマンシリーズを初めてまともに観たんですが、それでも十分楽しめる内容でした。二転三転する展開はとても見ごたえがあり、アメコミ物の概念を覆す重厚なストーリーは2時間半という長丁場を全く感じさせません。ただ、暗い中でのアクションシーンが多く、何が起こってるのかわかりにくかった点が少々気になりました。ラストは決してハッピーエンドではなく、自らを必要悪とし、偽ることも正義の一つとするバットマンの信念が描かれています。しかし、その考えが100%正しいのかどうかは自分にはわかりません。綺麗事かもしれませんが、本当の意味で人が正しい道を選ぶのであれば、偽りのない厳しい現実・真実を知った上で、それを乗り越えてこそ本当の平和があるのではないでしょうか。それこそが、ジョーカーに本当の意味で勝ったと言えるのではないでしょうか。今回の終わり方は、確かにジョーカーに負けてはいません。ただ、勝ってもいないと思います。もし、続編があるのであれば痛み分けではなく、本当の意味で勝利してもらいたい。もしそうなれば、この作品はさらに素晴らしい輝きを放つこととなるでしょう。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-29 23:39:15)

29.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 年を重ねるごとに若返るなんて、なんて羨ましいんだろう…と思っていたのは映画を見るまで。最愛の妻と娘から離れなくてはならなくなった悲哀は、胸を張り裂けんばかりばかりでした。人生について、年の取り方について、死について…色々考えさせられる映画であり、心に響くシーン・セリフが多々ありました。落ち着いた音楽も雰囲気を醸し出しており、安心して観ることのできる佳作だと思います。[映画館(字幕)] 8点(2009-03-15 19:08:06)(良:1票)

30.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 いい映画だっただけに惜しむべき点が二つ。一つは、ウジンの復讐の理由に共感しがたい点。ほとんど逆恨みに近い理由で、ここまですることにどうも納得できない。おしゃべりが原因というけど、あんなシーンをガキが見たら大体の人は周りに言うんじゃないかね。つまり、感情移入しにくいのがツライ(文化の違いか?)。もう一点は、最後にウジンが「箱を開けるな」と命令するシーン。(舌を切ったにせよ)犬の真似事程度で許す復讐心だったなんて、少し拍子抜けしてしまった。デスは心から反省しており、もう復讐は完全に果たしたという気持ちからなのか?それなら何故、ペースメーカーをストップさせると偽ったリモコンを(おそらくわざと)落としたのか?最後にデスの反省の心を試し、押さなかったら箱を開けさせない、押したらパクに何らかの合図が届き、ミドが箱の中身を知ってしまう、みたいな展開にしたらもっと面白くなったと思う。セックスシーンの盗聴を流して「ほら、お前も一緒じゃん」なんて子供かよ。姉と知って性交するのと、娘と知らずに性交するのは結構違うと思うのは僕だけですかね。逆によかったと思えたのはラストシーン。ウジンが自殺して「これが僕の話の全てです」で終わったらいまいちだったが、最後に催眠で記憶を消すというのはいい終わり方だったと思う。ただ、娘と知った上でその真実を封じ込めてミドと一緒にいるというのは、ウジンの「お前も一緒じゃん」理論でいうと完全に敗北したことになる。ただ、別にデスはウジンと姉ちゃんの関係を知ってたわけでもないし、それを否定したわけでもないから結局はウジンの勘違い逆恨みってことで。[DVD(字幕)] 8点(2008-11-15 20:33:21)(良:2票)

31.  それでもボクはやってない 《ネタバレ》 置換冤罪という誰にでも起こりうる身近なテーマを題材としたことで、多くの人が感情移入でき、日本の司法制度や刑事裁判について深く考えさせられる(考えたくなる)映画となっている。一般的に、人は被害者の立場を第一に考える。被害者感情に立ち、加害者を罰するべきだと。たとえ、本人が否認していても「それはウソだ!」と思う人が多いのが現実だろう。もちろん、ウソを付いている場合も多く、むしろそちらの方が多数と思う。ただ、この映画を観た人は今後一歩引いた客観的な立場で、被告人の声に耳を傾けることができるかもしれない。冤罪で罰してしまったら、被害者がもう一人増えてしまうということを肝に銘じなくてはならない。一番印象的だったのは「刑事裁判で無罪にするのは国家権力に喧嘩を売ってるようなもの。そんな裁判官は出世はできない。被告人を無罪にして、裁判官が得をすることは何もない」ということ。「無罪の人を有罪にすることはできない」というポリシーをもっていた裁判官は左遷された。もちろん、この映画が全てだとは思わないし、メディアが作ったものを100%信じることほど危険なことはない。しかし、それを否定することもできない。少なくとも、この映画の話も一つの真実としてありうると考えなければならないと思う。自分がもし主人公と同じ立場に立たされたとしたら、とても戦う気にはなれない。おそらく、本当にやっていなくても耐え切れず示談で済ませてしまう気がする。しかし、それは間違っていると思う。だから、防衛するしかないのだ。[DVD(邦画)] 8点(2008-10-26 12:00:46)(良:2票)

32.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 じいちゃん、晩年は息子を慰めたり、孫を勇気付けたり、カッケー!!!…と思ったら、あんな置き土産w久しぶりに笑わせてもらいました。ドタバタ劇の中で、家族が一つになっていくストーリーの秀逸さはもちろん、構図が素晴らしかった。じいちゃんがなくなった時の親父と息子の画。全員でバスを押す画。息子が色盲を知らされた時の道端の画。バスが高速を走る画。どれも印象に残る構図。また、音楽もよかった。さらには「飛びたかったら飛べる方法を探す」…心に残る台詞もあった。惜しむべくはフランクの話をもう少し掘り下げて欲しかったかな。あ、そういえば一番笑ったのはフランクの走り方かもww(アレは素なのか??)[DVD(字幕)] 8点(2008-09-07 17:58:58)

33.  最高の人生の見つけ方(2007) 《ネタバレ》 「死ぬほど笑う」「赤の他人に親切にする」「世界一の美女にキスをする」…そして…。後半のリストが消えていくたび、胸が熱くなりました。中盤までは盛り上がっても後半ダレてしまったり、オチがすっきりしなかったり…そんな映画も少なくないですが、この映画は後半からエンディングまでが特に素晴らしい秀作でした。赤の他人だった2人が残り少ない時間を共にするという不思議も、考え方も生き方も対照的な2人が惹かれあう不思議も、観ている私たちが意識せず感情移入できる不思議も、脚本以上に出演者の好演が素晴らしかったのからこそだと思います。「その顔のシミはいつから?」というジャック・ニコルソンの問いかけ。これアドリブらしいですね。それをあまりにも自然なアドリブで返すモーガン・フリーマン。そんなささいなやり取りでさえ、ベテラン男優の貫禄を感じさせてくれます。劇場で観た時は観客が自分を含めて4組くらいしかいませんでしたが…もっと色んな人に観て欲しい映画ですね。[映画館(字幕)] 8点(2008-06-10 16:15:36)(良:1票)

34.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 因果応報。最後、絶対マリオは死ぬと思った。だって、アイツすっげー悪いヤツじゃんw炊事・洗濯などやってくれた大親友だったルイージを、大物(だった)ジョーが来たらあっさり足蹴にする。ビンバとルイージが爆破してしまったら冷たい言い方をする。ジョーに対しては崖から落としてしまうどころか(未遂)、足を車で轢いて(確信犯)結果、死においやる。車で泣いているが、あんたがやったことだろうと。そんでもって、最後自分だけ4千ドルもって彼女と幸せに…ってそうは問屋がおろさんぜよ。マリオが無事に帰還する終わり方だったら6点だったけど、最後調子に乗って崖から落ちたので8点ですw前半部分が長くて退屈だったというコメントもありましたが、彼らのすさんだ生活やどれだけ金に執着があるのかを描くには必要最低限の描写で全く退屈感はなかったです。むしろジョーがスメルロフを脅したシーン(?)やルイージ達がニトロで爆破するシーンなど、細かい描写をもう少し掘り下げてくれるとよかったのです。とは言っても、そういった部分を想像に任せる手法もありだとは思うので、難しいところではありますが。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-01-19 22:00:07)

35.  永遠の片想い 《ネタバレ》 韓国の恋愛映画は、大抵誰か死んでしまうwまるで「あだち充」の漫画のように!展開はあいかわらずの韓国風味ですが、私のツボなんですかね…やはり感動してしまいました。チャ・テヒョンは、普通な感じがとてもいいですね!オーラがないので(いい意味ですよw)、親近感が沸くし、感情移入がしやすいです!時間軸がちょっとバラバラしているので、こういう構成に慣れていない人は途中まで「??」ってなってしまうかもしれません。そこに関しては、ちょっと小手先な感じもしましたが…。「時計のシーン」や「名前を変えるエピソード」など、ツボをしっかり押さえた良作です。ps.郵便局の人が堤下に見えてしょうがなかったですw[DVD(字幕)] 8点(2007-09-19 17:14:29)

36.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 記念すべき200番目のレビューに、この映画を観れてよかったと思いまあす。イロイロな噂や憶測が流れる「ユナイテッド93」。この映画に描かれていたことが本当の真実かどうかはわかりません。しかし、製作者はこれを真実と信じて映画化したのだろうから、それを信じて鑑賞しました。自分がもし同じ立場に立たされたらどうするか…自分に置き換え、緊迫感をもって観ることができる作品でした。画面があっちこっちに切り替わるので、そこは観ていて少々疲れましたが、ある意味それが現場の混乱を表していた気もします。鑑賞中、涙が出てきましたが、今まで映画で流した涙とは別の涙でした。重く、心の奥底に突き刺さるような涙。今まで、例えば…戦争映画を観て涙する時、確かに悲しい感情はあるのだけれども、平和ボケした自分にはどこか違う世界の話のように感じていました。しかし、この作品では本当に身近な出来事として、人の命、生、テロ、戦争…多くのことを真剣に考え涙が出てきました。作品の作りの良し悪し以上に、このような映画を作成し、公開し、後世に残す。そのことに深い意義のある映画だと思います。この事件を風化させてはいけない…同時に、このような映画が作られない世界になってほしい…そう願うばかりです。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-15 18:21:00)

37.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 恋愛映画なのにサスペンスっぽい展開。この手の映画を、「恋愛映画」として作り上げたことが新鮮。記憶を消しても、運命の2人はめぐり合う。ベタベタですが、夢があっていいと思います。ラクーナ社の三角関係のやり取りに関して、不要だと思われた方の気持ちはよくわかりますが、僕はとても重要なシーンだと思っています。あのシーンを観て、「もしかしたら、自分も記憶を消したのかも…それを覚えていないだけかも…」と思った方はいるはず。また、人は記憶を消してもジョエル同様、同じ人に惹かれてしまう…という儚さも暗に描かれていると思います。パトリックも必死でクレメンタインを口説き落とそうとするが、結局上手くいかず。同じ言葉を発しても、やはり言う人によって違うということですね。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-11 18:44:10)(良:1票)

38.  マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 ざ~~んしんだなぁ、ざんしんだなぁ。独特の世界観といい、発想といい、役者といい、久しぶりに10点映画きたか!?…と期待していたのですが、後半以降の展開が今一歩でした。オチ…が予想の範囲内だったのはいいとしても、そこに行くまでの過程…器に乗り移るまでのやり取りが、どうも強引すぎて「あれ?」って感じ。前半のパワーがあまりに強すぎたからですかね。しかし、全体としての評価はかなり高いです!キャメロン、キューザックもやっぱりスゴイ役者なんだなぁ!と再考できた、いいキッカケになりました![DVD(字幕)] 8点(2007-09-01 18:16:05)

39.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 観ていて「アメリカンビューティー」を思い出しました(特にラストシーン)。この後、デレクはどうしたのでしょうか…。それを考えるととても強い虚無感に襲われる。「怒りは君を幸せにしたか?」という先生の言葉がとても印象的です。刑務所に入る前は、僕の知らない人でしたが、出てきたら僕の知っているE・ノートンに戻っていましたw[DVD(字幕)] 8点(2007-07-17 20:25:42)

40.  アメリカン・ビューティー 《ネタバレ》 登場してくる人達に感情移入できるか、そこでこの映画の評価が分かれてくると思う。登場人物は、周りには滅多にいない変人達ばかりに見えるが、実際はそうではない。自分を偽り、表面だけハッピーに見せかけて成功を勝ち取ったかのように振舞う。あるいは、世間では変だと思われること(例えばゲイであること)を公にはしない。自分も含めて、そういった部分を持っている人は決して少数派ではないはずだ。奥さんに隣人、友人に不動産屋…彼らは本当のところでハッピーではない。単なる犠牲者に過ぎない。本当のハッピーを持っている人との表情の差は明らか。ゲイを公にしている男はとてもいい笑顔だ。全てを告白した後のアンジェラは、本当に綺麗に見えた。そして、最期を迎えたレスターは儚くも美しい表情をしている。出演者の好演もこの映画を素晴らしくしている。今作は下品な部分も確かにあるが、ストーリーから逸れた下品さではなく、きちんとしたバックグラウンドのある描写ばかりだ。今作の下品さばかり目に付いてしまう方は、もしかしたら偽りの登場人物たちのように、上品さや綺麗なモノを重視する偽りの仮面を付けているのかもしれない…[DVD(字幕)] 8点(2007-06-01 18:43:03)(良:4票)

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