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21.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 一言で表現するなら、「実写版『火垂るの墓』」。 観終わったあとの後味は最悪ですが、あとあとまで印象に残る作品でした。どんどん崩壊していく、純粋で閉塞した、ちいさなコミュニティー。淡淡と映されていくその姿に、目は釘付けになってしまうものの、心は「もう止めてよ…」と訴えていました。 そして迎える、クライマックスのストーリー展開は(実際の事件に基づいたせいもあるのかもしれませんが)、個人的には『反則』で好きにはなれません。「あんなに小さくて可愛い子を、そんな残酷な目に合わせちゃダメだよ……」という気持ちもありますが、何よりも、風呂敷を畳まずに千切って投げられたような感じがしました。崩れゆく子供達の物語に、『救い』を差し伸べて欲しいとまでは言わないけど、何か、ひとつの区切りが欲しかった。だって、これじゃ結局、何も変わっていないじゃないですか。そういうラストで、観客の心に尾を引かせることが狙いなのかもしれませんが、それにしても、止めてほしかった。 あ、あと、実際の事件に基づいてはいますが、「4人の子供達が育児放棄されて自活した」という大筋以外は、ほとんど一致点は無いので、比較するほど意識しなくていいと思います。「(監督が)実際の事件に『触発』されて、こういうストーリーの映画を創ろうと思った」程度の理解で十分でしょう。[DVD(字幕)] 8点(2005-04-02 21:43:48)《改行有》

22.  ザ☆ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦! 《ネタバレ》 テンポはいいけど、この短さでは当然かな。ハゲアタマのオチは、ちょっと、いただけない。[DVD(字幕)] 6点(2005-04-02 21:41:52)

23.  ドラミちゃん ミニドラSOS!!! ひょっとしたら、ドラえもんの映画で、いちばん好きかもしれない。すごく良くまとまってるし、テンポもいい。クライマックスも盛り上がって感動的!何よりも、すべてが「可愛い」んです、この映画は。ミニドラやその道具やドラミちゃんもだけど、いじめる・いじめられる立場が逆になった、のび太達の子供も、なんだか微笑ましい。ここまで、観ていて自然とニヤニヤしちゃう映画も、珍しいのでは?[DVD(字幕)] 8点(2005-04-02 21:38:40)

24.  オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 途中まではともかく、ラストになって「なんじゃそりゃ」と思いました。要するに、腰砕けなクライマックスになってしまっていると思います。そんな理由で監禁するなよ!てゆか、こんな脱獄が簡単そうな部屋に、15年間も閉じ込められるなよ!!そんな部屋を、ビジネスにしようとするなよ!!![映画館(字幕)] 6点(2005-04-02 04:45:15)

25.  ローレライ 努力賞として+1点しても良かったのですが、あえて厳しく。痛いCGは、ハリウッドの大作よりはるかに少ない12億円にしては頑張っているということで、まあ良しとしましょう。 それは差しおいても、脚本とテンポの出来が悪いと思います。原作者が脚本に関わったとのふれこみですが、明らかに重厚な原作をまとめきれていない。それゆえ、ストーリーに、映画を観ただけでは意味不明な、消化不良や矛盾が生じてしまっています(何故、東京に原爆を投下しなければいけないのか、など)。だから、クライマックスになっても感情移入が出来ず、しらけてしまうのだと思います。 また、脚本の問題でもあるのですが、とにかくテンポが悪い。この作品は、ハリウッド的なアクション映画を模したものだと思いますが、それにしてはテンポが悪い。ここで言う『テンポ』というのは、「(たとえストーリーに無理があったとしても)音楽や演技や全体的な流れによって、なし崩し的に、観客に納得させ、あわよくば感動させてしまう技術」のことです。それが、この作品には、無い。だから、物語上の矛盾点が目についたり、「こんなスキがあるなら、攻撃されるだろ」と思われたりするのだと思います。 『ローレライ』は、邦画にしては画期的な試みが満載で、高い評価をしたい作品ですが、残念ながら、それが失敗に終わってしまっている。だから、今後への期待をこめて、あえて厳しい評価をしました。商業的には成功しそうなので、ぜひとも次回作以降では、この作品での反省をふまえたうえでの映画を創って欲しいと願います。[映画館(字幕)] 5点(2005-04-02 04:36:03)《改行有》

26.  スウィングガールズ 一般的には佳作なのかもしれませんが、自分には受け容れられなかったです。「ウォーター・ボーイズ」もダメだったので、きっとこの監督の作風が苦手なのだと思います。とにかく、テンポの悪さが気になります。大人数をつかって、お笑いみたいなのを演出しようと言うのが監督のスタンスのようですが、これが自分には「まとまりがなく、退屈」という感想になってしまいます。良くも悪くも、テレビ的なのでしょうか。近年の、テンポ良い編集技術が上昇したハリウッド映画ばかり観ている自分には、受けいれがたいものでした。5点(2005-03-20 05:21:12)(良:1票)

27.  クイール 個人的には比較的よく出来た映画だと思いますが、このサイトの平均点は、現時点で5.7点。決して高くはありません。また棒グラフを見ると、かなり得点の分散が激しいのが特徴です。思うに、この映画は標準的な観客に受け入れられる内容を目指して、成功したものの、犬や盲導犬やドキュメンタリー版に思い入れのある人に、受け入れられなかったのだと思います。 ごく単純に「泣ける」映画を観たい人には、この映画は、むしろ良く出来た作品に見えたと思います。クイールの感情表現や、シンプルながら感動出来るストーリー・脚本は、基本を押さえたものでしたから。 ただ、テーマの関係上、犬好きなひと・盲導犬と関わった人も観ることになり、一般ウケを狙った「シンプルさ」や「あざとさ」が、その人たちに受け入れられなかったのだと思います。きっと彼らは「犬はこんなもんじゃない」「盲導犬の本質を描いていない」「CGで嘘臭い顔を描くなんて許せない」などと思ったのだと思います。また、ドキュメンタリーという『原作』がこの映画には存在し、小説の映画版が、小説ファンに受け入れられないのと同様に、彼らからも低評価を受けることになったのだと思います。 もちろん、この映画に批判的なこと自体を否定する気は、全くありません。私が言いたいのは、この映画は、上記のような思い入れがなく、かつ単純に泣ける映画を観たい人には、オススメできるということです。そして、映画という作品の時間&表現の制約上、どうしてもシンプルな描き方をせざるをえないという前提の上で、「犬の可愛さ」や「盲導犬という存在」を、これまで興味が無かった人にも伝えたことが、この映画の一番の功績だったということを、犬や盲導犬やドキュメンタリーに思い入れのある方にも、分かっていただければ嬉しいということです。7点(2005-03-10 05:36:38)《改行有》

28.  バイオハザードII アポカリプス 「とにかく『バキュンバキュン、ズダダダダダダダダ、ドカーーーン!!!』なら良いんだよ!」っていう(私のような)人には、本気でオススメです。8点(2005-02-27 00:18:23)

29.  CASSHERN 初監督作品で、かつ6億円でこれだけやった(一時報道された予算50億円は誤報)ということで、努力賞+1点しました。①台詞がメッセージそのまんますぎて、センスがない。説教くさい②予告編を観て想像するよりも、戦闘シーンは多くない③映像は評判どおり幻想的だけど、だからといってハリウッド映画のようなクオリティを求めてはいけない(むしろ、低予算でどう苦心したかを見るべき) という三点を念頭において観れば、なかなか良い作品だと思いますよ。私は、ここのレビューを観て上の点を覚悟していたので、楽しめました。とはいえ、さすがに脚本は絶対に外注するべきだったと思いますが。7点(2005-01-02 03:47:07)

30.  世界の中心で、愛をさけぶ 泣きました。これだけ「お約束」要素を詰め込まれたら、そういう路線が好きな自分のような人間は、泣かずにいられないと思います。ただ一方で、「原作が良かったから、泣けたのでは?」と思ってしまったのも、また事実(原作未読です)。このように、原作アリの映画化は、いかに原作をカバーしつつ超えるかが難しいところでしょう。そして、まず間違いなく、原作好きの人を満足させるものは作れないものだと思います。その人には、すでにその人の世界が出来てしまっていて、映画監督らのフィルターを通して作られたものなど、虚構に見えてしまうから。でも映画化で、原作未読の人にすら、受け入れられない作品を作ってしまうケースが多いのも、また事実。それを思うと、原作のようなストーリー展開で泣けるタイプで、かつ原作未読なのに映画で泣いた自分のような人間が、感動したこの映画は、評価に値する作品だと思います。これから、原作を読みます。8点(2005-01-02 03:46:11)

31.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 結局「現実的」だった主人公が、「純情」なジョゼから離れざるをえなかったのは、仕方がなかったこと。でも、それを自分から決めたのに、心では割り切れなくて。それが、クライマックスで主人公が号泣するというカタチになったのだと思います。どうしようもないことだけど、どうしようもなく、せつない。だから、心に響くのだと思います。 9点(2005-01-02 02:03:09)《改行有》

32.  g@me.(2003) ラストがすっきりしなかったので、-1点しようか悩みましたが……やめました。邦画で、これだけのサスペンスを作ったことを、評価したいからです。この分野の邦画で、傑作と呼ばれるものは、ほとんど思いつきません。でも、サスペンス・推理ものは、低予算でも作ることが出来ます。そして、メード・イン・ジャパンの素晴らしい推理小説はたくさん埋もれています。最近まで、同じく低予算で作れるホラー映画に傾倒していた邦画界ですが(といっても、角川映画ばかりですが…)こうした映画をもっともっと作っていってほしいと思います。8点(2005-01-02 02:00:37)

33.  自殺サークル 登場人物が、とりあえず死ねば、緊迫感や面白さを持たせられると思った?そんな訳ない。死ねばいいってもんじゃない。4点(2004-12-24 01:21:51)

34.  ドラえもん のび太の宇宙小戦争 《ネタバレ》 クライマックスが、いまいち。タイミングよく「スモールライトの時間切れ」になるのは、ちょっとご都合主義的過ぎるかな……。5点(2004-12-20 18:32:00)

35.  下妻物語 当初での桃子の根性の腐りっぷりと、その後の成長、そしてそれを魅せる脚本・編集・映像美・演技が好きです。私自身は笑いのノリがイマイチ合いませんでしたが、自信をもって人に勧められる映画です。6点(2004-12-18 00:45:20)

36.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 監督が変わって、風景重視の撮影になったことと、(おそらく)原作ストーリーを映画向けに編集するレベルが上がったので、「原作本読者」にはウケが良い、三作目。ただ、映画版ファンで原作未読の私には、正直イマイチでした。前二作と違って、クライマックスのインパクトに欠けることが、最大の要因でしょうか。原作では、様々な展開があったのかもしれないけど、オチが「タイムスリップ」というのは……ちょっと古典的過ぎです。先の展開が、だいたい読めてしまいました。あと、ハーマイオニーに、もっと活躍して欲しかったなー、と(笑)。5点(2004-12-16 20:59:56)

37.  鳥(1963) 当時の特撮技術を十二分に活かした映画。とはいえ、昔は最先端の技術だったのかもしれないけど、今となっては……。何十年経っても名作と言われ続けるには、技術に頼りきることなく、ストーリーや脚本を練り込まなければいけないと思います。4点(2004-12-15 04:00:25)

38.  華氏911 正義は、勝った者の物。すなわち、勝てれば全て良しだ。 だから、ブッシュは、正義を手にするために、選挙の捏造や、大量破壊兵器調査の捏造をした。一方、マイケル・ムーアは、正義を手にするために、ブッシュの悪事を誇張する編集をほどこした映画を創った。真実はどちらにも無い。ただ勝者が真実を自称し、新たな現実を始めるだけだ。そして、映画公開直後に行われた大統領選挙で、ブッシュが勝った。正義は、ブッシュの手にあった。 …でもそれは、短期的なものに過ぎないのかもしれない。歴史が一巡しないと、何が正しかったのかは、誰にも分からない。だから、ムーアは、戦い続ける。しかし勘違いしてはいけないのは、ムーアが戦い続けるのは、「負けたから」に過ぎず、正義があるからではないことだ。 ……こうした政治上の戦いを、「双方とも、極端」と言って、切り捨てるのは、容易い。だが、政治上の戦いとは、多くの場合に極端と極端の戦いなのだということを、忘れてはいけない。なぜならば、民衆は、極端な意見ほど、熱狂的になり支持するものだから。 だから、極端だからといって、目を背けてはいけない。この映画は、その大切なことを、教えてくれる。そのために創られたものではないけれど、影響力の大きさから、痛感せざるをえないのだ。我々は、この偏った映画を観なければいけないし、その極端さから、その反対にあるものを考えて、自分の考えを構築しなければいけないと思う。 7点(2004-12-13 01:07:44)《改行有》

39.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 「大人の絵本」としての完成度の高さ・ストーリーの練り込みに、+1点です。大都市を飛び回る「気持ちよさ」や爽快さの裏にある、主人公を取り囲む「現実的な」経済問題やリアル(≒シビア)なヒロイン、そして、それらを踏まえた上で存在する未来への「希望」と救い。 このように本作では、既存のイメージである「正義の名のもとに破壊するばかりの無敵の主人公」というハリウッド的ヒーロー像を壊し、リアルで等身大な姿を描きました。現実的な問題を痛感しながら、それでも、あきらめきれない希望や夢を追う。そして、いつか、それを手に入れる……これこそが、ある程度の人生経験を積んだ人にとっての、リアルな「大人の絵本」だと思います。本作には、それがある。 それが最も表れているのが、映画中で、主人公のおばさんが言った、「誰の中にもヒーローはいる。だから正直に勇気をもって、気高く生きられる。そして最後は、誇りを持って死ねる。ときには毅然として大事なものを、あきらめることもある。夢さえも」という台詞だと思います。 現実的な制約の中で、最も欲しいものさえも捨て、それでも誇りをもてる生き方をすることを、肯定評価しました。現実の厳しさを味わうと、誰もが選ばざるをえない「最も欲しいものさえも捨てる」という生き方を、認めている点が、高く評価される所以だと思います。 ところで、悪役の博士は、夢を捨て誇りを選びましたが、スパイダーマンは自分を認めてくれる人を得、誇りを持って前向きな生き方をすることが出来ました。つまり主人公は、(大人の絵本であるがゆえに?)最終的に、夢と誇りのどちらを選ぶかという問に、答えていないのです。この点を、次回作で、どのように掘り下げていくのかが、期待したいところです。 7点(2004-12-10 00:47:50)《改行有》

40.  バンディッツ(1997) 《ネタバレ》 キャラクターの描写が、少し甘いように感じました。結局、互いの過去を話しただけで、絆の深さを感じられないからです。キャラが立ってる感も、あまり無いし…。だから、なおさらラストの展開が強引に見えてしまう。それでなくとも、「え、それで良いの?」とクビを傾げたくなるオチなのに。自分は、正直なところ、期待ハズレでした。5点(2004-12-09 20:05:34)

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