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21.  天井桟敷の人々 ジャン・ルイ・バローのパントマイムに呆然としました。鬼気迫るとはこのことでしょうか。ある意味「開いた口がふさがりません」でした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2009-08-07 06:10:18)《改行有》

22.  至福のとき 登場人物はみんな貧しく、そしてひとくせもふたくせもあります。アメリカ映画なら無理にでもハッピーエンドにもっていきそうなんですが、この面々ではやはりどうしようもありません。でもそうした報われることの少ない日常の中にも、至福のときというものは必ず存在しています。いまを一生懸命生きることの美しさを謳いあげて、忘れることのできない映画のひとつとなりました。 [DVD(吹替)] 8点(2009-06-05 05:39:27)《改行有》

23.  ボンボン 「アメリカの脳天気動物コメディー」だと思ってかみさんが借りてきたんですが、予想が全部うれしい方にはずれました。南米の荒涼とした大地、圧倒的な広大な空間はすがすがしささえ覚えるほどで、空の色や雲が、もう日本の常識から大きくはずれていてSFのようです。お人好しの主人公のおじさんの危うさには最後までハラハラしっぱなしですが、イヌのボンボンともどもなんとか窮地を切り抜けて生きていきます。混血の進んだ南米ならではの濃い顔立ちの人びとの笑顔も素敵ですね。生きることの切なさと喜びを描いたオススメ映画です。 [DVD(字幕)] 8点(2009-05-30 06:43:01)《改行有》

24.  たそがれ清兵衛 今の時代、主人公の清兵衛のように生きることは精神的にも難しいのですが、でもやっぱり憧れますね。ひさしぶりに見た宮沢りえも芯の強い女性を好演していました。そして井上陽水の主題歌「決められたリズム」もとてもすてきです! [DVD(邦画)] 8点(2009-05-16 05:58:37)《改行有》

25.  ピエロの赤い鼻 取り返しのつかない悔恨の苦しみから逃れるためには、その苦しみを真正面から受け止めなくてはなりません。そうして初めて私たちは、真実とは何であるのかを知り、人びとに勇気を与えることができるようになるのかもしれませんね。 [DVD(字幕)] 8点(2009-05-12 06:10:59)《改行有》

26.  イル・ポスティーノ イタリアの乾燥したほこりっぽい風景に、主人公の郵便配達夫のしょぼくれさ加減がぴったりマッチしています。女のこと(だけ)しか頭にないイタリアの男共ですが、この主人公はかなり控えめです。主人公を演じたイタリアの俳優はマッシモ・トロイージという喜劇俳優で、体調の無理を押して映画に出演し、クランクアップ後一日もたたずに亡くなってしまいました。ジャン・ルイ・バローにも迫る迫真の演技です。 [DVD(吹替)] 8点(2009-05-01 06:06:14)《改行有》

27.  マグダレンの祈り つきあいで見ました。ごく近年まで実在したアイルランドの修道院の話です。なによりも恐ろしいのは、圧政の恐怖の元にひれ伏し、圧政のいうがままになって、結果的には圧政を支えていくことになる弱者たちの存在です。一般的には圧政の被害者であると考えられている彼ら自身こそ、圧政を作りだしている張本人なのではないかと、この映画を見て思わずにはいられませんでした。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-25 06:17:00)

28.  キッチン・ストーリー 「何だよそれ・・・」というような怪しげで壮大なプロジェクトがどうどうとまかり通るのは今も昔も変わりません。ちょっと経ってから考えれば誰でもおかしいと思うのに、そのときは「もうやるしかないよっ!」っていう感じで強行されます。不思議さと不条理さでぐいぐい押していって、最後に見る者の心を思い切り解放します。寒々とした北欧の風景も役者の一人です。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-22 06:55:48)

29.  舞踏会の手帖 もう会わなければよかった、っていうのはちょっと考えてみれば誰にだって分かることなんですが、でも相も変わらず人間は同じ間違いを延々と繰り返し続けています。もっともその落胆を通して人間は(ようやく)新しい人生へと脱皮できるというのもまた真実です。まあ、すべての人がそうできるわけではないんですが・・・ [DVD(字幕)] 8点(2009-02-16 05:51:16)《改行有》

30.  4ヶ月、3週と2日 つきあいで見ました。導入部が分かりにくくて「・・・?」と思っているうちにだんだんと進行しつつある事態と社会状況が見えてきます。きょうも世界のあちこちで繰り返されている事態をあくまでも奇跡抜きで追っていき、見る者をハラハラドキドキで消耗させていきます。どうしようもないルームメイトを演じた役者さんは迫真の演技でダメダメさ加減を出していました。結末はどうであれ、ともかくも映画が終わってほっとするやら力が抜けるやらで疲れました。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-14 05:39:55)《改行有》

31.  キサラギ やるなぁ! ストーリーの展開が秀逸です。役者さんも素晴らしい。「母親ノスタルジックもの」や「中性的きらきら映画」や「展開破綻ホラー」や「大宣伝のみ映画」など安易な作りの映画へと怒濤のごとく崩れ落ちていく日本映画界にあって、ひさびさのクリーンヒットです。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-10 06:12:48)《改行有》

32.  木靴の樹 華麗な貴族や王侯を主人公とする大げさな物語ではなく、かといって美しいアルプスの風景が出てくるわけでもなく、まばらな樹木の散らばる寒々とした風景の中、石と土を耕して生きる人々を忠実に描き、バッハの曲と共に見る者に忘れがたい印象を残す映画です。 [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2009-02-09 06:07:28)《改行有》

33.  善き人のためのソナタ いかなる社会であれ、模範的であるということはその社会体制に迎合し、それになじめない人々を迫害することでもあります。それは民主主義においても同様です。正義や権利を盾に他人を追求することに生きがいを感じて暮らす人たちがそうした自分の生き方に疑問を感じ始めたとき、私たちは真の意味で自分自身の魂を取り戻すことができるのかもしれません。話は変わりますが、「グッバイ・レーニン」ではこの映画と同じ時代を庶民の側の目で描いています。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-05 06:37:17)

34.  ボルベール/帰郷 つきあいで見ました。登場する女性たちはもう笑うしかないほど山のように問題を抱えています。でもみんな、暖かい強風の中に様々な原色が散らばる、あのきらめくスペインの風景の中で腹をくくって生きていきます。こういう強靭な生き方って、今の日本人には絶対マネできないですね。道徳とか倫理とかでわあわあ言ってるようじゃ、まだ人間は半人前かな。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-28 06:59:59)(良:1票)

35.  アギーレ/神の怒り 強大な力にまかせて他者を屈服させようとするときに迎える典型的な結末を、高温多湿のジャングルを舞台にねちっこく描き出していきます。規模や形こそ違えこれは私たちの生活の中でも日々繰り返されている出来事です。ODAの現場でもよく見られますね。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-24 06:52:21)

36.  シカゴ(2002) 日本だったらただちに全否定されてしまいそうな性格の主人公3人。それだけになおさらのこと、彼らのはちきれんばかりのエネルギーがまぶしく思えてきます。どの場面もすてきですが、中でも腹話術のシーンは圧巻です。どれだけのお金を使って作り上げたのかは分かりませんが、屋外の美しい風景などいっさい使わず、あくまでもどぎつく猥雑な劇場空間のみで強引に引っ張っていくことのなんといういさぎよさ。アメリカでしか作れない映画の希有な成功例の一つでしょう。 [DVD(字幕)] 8点(2009-01-04 07:19:36)《改行有》

37.  マルタのやさしい刺繍 絵に描いたようなスイスの村。日本人なら「まあすてき!」と言いそうな風景ですが、ご多分に漏れず頑固な人たちが昔ながらの道徳観でお互いをがんじがらめにして生きています。そしてよりにもよって、なんとこの村で下着ショップを始めようとするマルタおばあちゃん。嫌がらせが雨あられと降ってきます。さあ、どうなるのか? 本作を見ていると友達って大切だな、って思わずにはいられません。一方、この狭い村の中でなんとか這い上がろうと奮闘するナントカ民主党の党員も気の毒っていえば気の毒かな。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-19 05:59:05)《改行有》

38.  この自由な世界で 主人公の女性は強烈な意思で自らの人生を切り開いていこうとします。そのエネルギーの大きさに圧倒されます。日本人にはとても真似のできない人生です。同時に描かれる海外からの移住労働者の現状や彼らの怒りは将来の日本が抱える問題でもあります。避けがたい事態ではありますが、これをグローバリゼーションの否定的な一面として捉えず、むしろ相互理解への一歩として捉えてほしいと私は願っています。 [DVD(字幕)] 7点(2009-09-15 06:30:01)《改行有》

39.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers いやぁ、かみさんと一緒に見たのは間違いでした(笑)。女性には受けないかもしれませんね。戦闘という場面を借りていまの時代の生きにくさを描いていますが、登場人物には少なくともベッドと死に場所があるだけ大変に恵まれていますね。 [DVD(邦画)] 7点(2009-09-06 05:41:51)《改行有》

40.  リトル・ダンサー 炭坑町を背景に、大人たちの都合、思惑の中に翻弄されながらも前だけを見て進む少年の姿が輝きます。イギリスの階級社会、いじめ、組合という組織のいやらしさなどもひしひしと伝わってきます。お父さん役のゲイリー・ルイスは頑固で人情味あふれる男を演じると絶品です![DVD(字幕)] 7点(2009-09-02 06:00:21)

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