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21.  シャーロック・ホームズ(2009) 《ネタバレ》 犬のホームズも楽しめた身としては、今回の作品(新解釈?)も十分楽しめました。 まあ賭け試合へ参加するホームズというのは違和感もありましたけど。 やはりホームズのイメージとしてはやや病的な知性というのがあるので、 ロバート・ダウニー・Jrのホームズはなんか泥臭いというか男臭い感じが強すぎるのか、 最期までロバート・ダウニー・Jrにしか見えませんでした(笑)。 逆にスマートなジュード・ロウのワトソンはかなり良いイメージでした。 それと原作や他のドラマをいくつか見ましたが女っ気はあまりなかった気がしたので、 アイリーンとメアリーの登場はやや違和感がありました。 ストーリーのほうはわりと最期まで楽しんで見れました。 ホームズの観察力はなかなか痺れるものがありました。 一応数々の仕掛け(謎)の答えが用意されていたのも良かったですし、 世界観を壊すような設定や内容がなかったのも好感がもてます。 ただ推理の見せ方にストレスを感じる部分も多かったです。 十分検証したのかどうかもわからぬまま、わりと早く事件現場を立ち去ったりと、 仮に証拠があったとしてもご都合すぎかなと思える場面があったり。 また黒魔術を際立たせるブラックウッド卿の復活の謎を引っ張りすぎたため、 最期まで悶々としてました(笑)。 観る側に黒魔術を印象付けるためだとは理解できるのですが、 例えば死亡診断したワトソンがこの件に関してほとんど興味を示していない事がおかしく思えます。 本当に黒魔術なのか?、トリックがあるのか? 謎解きの云々はともかく、ストーリーの半ばにこの疑問を提示して欲しかったです。 ワトソンにはホームズの名パートーナーというだけではなく視聴者の代弁者でいて欲しいというのがあり、 事件の謎への疑問や好奇心がやや淡白な印象でした。 モリアーティ教授の暗躍も良かったですね、最期にホームズを出し抜いたりして (結果は良でしたが不確定要素満載な手段だったのではとも思いますが…)。[DVD(吹替)] 7点(2010-10-10 06:55:16)《改行有》

22.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 序盤から新キャラ新使徒とのバトルと、序に比べると映画ならではの要素が多く見ごたえがある。 テレビシリーズのストーリーを踏襲しているものの、アレンジが加えられ意外性を感じる部分も多い。 ラストのシンジの男気はなかなか熱いものがある。 レイのぽかぽかお食事会のエピソードも良かった(実現しませんが)。 その分アスカが…レイよりアスカが好きだったので残念な部分も…次回も活躍しそうですがね。 アスカに関してはレイとの絆創膏バトルや葛城との会話など好きなシーンも多いけど、 尺の短さというかエピソードの少なさからシンジへの恋愛の発展(三角関係)はなさそうな感じです (ユニゾンの話が丸々カットだったしなあ…)。 新たなアダムとイブはシンジ&レイで決まりか?! シンジといえば、アスカにナナヒカリ扱いされていたけど、 落下使徒のときのダッシュとジャンプを見る限り、 マリオなみの素質はあるんじゃないかな、と思う(笑)。 チルドレン達の子供っぽさや純粋さが見られたのは良かったと思います (歳相応かはわかりませんが)。 凍結された二号機が司令部の許可なく発進可能なのか疑問だったり、 シンジがシェルターに一人だけいたりとやや不可解な部分もある。 碇司令&冬月先生(副司令)がどこまで結果を予測していたのか怪しすぎる部分もある。 最期はノリと勢いを優先した印象、いやまあ別にいいんだけども。 今回はまだテレビ版ダイジェストの雰囲気がありますが次回予告を見た範囲では、 ようやく新劇場版ならではのストーリー展開になりそうで楽しみです。 [DVD(邦画)] 7点(2010-07-23 22:46:35)《改行有》

23.  デイ・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 ちょうど、ゾンビの出てくるゲームをやってたこともあり、 パッケージを見て、「金髪美女が銃でゾンビと戦う作品か、お色気の一つもあればいいかな」 くらいの軽い気持ちで見たのですが、意外とおもしろかったです (一応有名作品のリメイクなんですね)。 展開も速く、わりと序盤で病院が一気に感染者であふれかえったり、 誰が感染者なのか?という緊張感のあるシーンもあったり、 ゾンビをなぎ倒す爽快感もあり、あきることなく最期までみれました (あまり深い内容やテーマが感じられないのも確かですけど)。 結局いわゆるエロチックな展開はありませんでしたが、 ヒロイン、サラが美人というか可愛らしいのが良かったです。 「うほ、いいケツ(もちろん軍服は着てます)」と思ってたら、 画面内で同じような視線をむけるゾンビが(笑)。 ベジタリアンって、唐突な発言だなと思ったらこれが伏線になっているとは…。 それにしても、かまれないから平気とはいえ、空気感染の疑いもあるのに、 車内(密室)で長時間一緒にいるのはまずいと思うのですがねぇ。 まあ、この手の作品にしては最後すっきり終わります(根本的な解決にはなってませんが) (派遣部隊の使い捨てっぷりに最期は核ミサイル飛んでくると思ったんだけどなぁ)。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-04 03:30:29)(良:1票) 《改行有》

24.  劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇 《ネタバレ》 (紅蓮篇の感想もやや含みます。ご容赦ください) 紅蓮篇に比べると、見やすくなった印象です。 というか、紅蓮篇のはしょり具合が酷すぎたんだろうと思います。 カミナの死、ロージェノム戦、そして今回の最終決戦と、 三部作くらいのボリュームであれば、映画として単独で見れたかもしれません。 DVDなどでいつでも見直せるご時世ですから、 TVシリーズの焼き直しにどれほど評価できるのか疑問点として残る部分ですが…。 螺巌篇を見ていてふと、作り直そうとした理由はこれかなと思ったのがあります。 それはキタンの遺影と泣き崩れるキタンの妹達の姿です。 これはTVではとりこぼされたシーンで、 スタッフが入れておけばよかったと、どこかでコメントしてたのを思い出しました (記憶違いの可能性もありますが…)。 そう考えるとキタン以外の大グレン団の幹部連中の生存も、 キタンの最期をより強調するためなのかなと感じられました。 グレンラガンはシモンの成長物語ではありますが、 シモンを支え導きあるいは礎となった男達の物語でもあるのだろうと思いました (ヨーコを好きになった男は死んでしまうというジンクスがより浮き彫りになったかもです)。 ラストバトルの怒涛の天元突破もなかなか熱いものがあり良かったです。 それにしても、どこまで大きくなれば気が済むんだろう…。[DVD(邦画)] 7点(2010-06-30 12:32:14)《改行有》

25.  パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 家庭用のビデオカメラ(風)で作られた作品としては 静の状態が続くので見やすいです。 また派手な演出も少ないので、逆に何がおこるのか気になり、 ついつい画面を注視してしまいます。 ただずっと見ていると、たえずビデオカメラがまわってるのを不自然と感じてきたり、 部屋のドアを開けたままにしたり、また侵入がドア側が多いと感じる割には、 ケイティがそのドア側に寝続けるものなのか、細かいところが気になってきて、 そもそもあの家にこだわる必要あるのか?私ならすぐに逃げ出しますが…、 怖いと言うわりには、危機意識のにぶさが気になります。 途中で悪魔がどうのこうのという話がでてきて、 直接姿をあらわすようになるのか気になりましたが、 おきているのは心霊現象の範疇ですし、 直接その何かが画面に写ることがなかったのは好感が持てました。 姿が見えないからこその、じわじわ来る怖さがあったと思います。[DVD(吹替)] 7点(2010-06-30 00:10:08)《改行有》

26.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都 《ネタバレ》 まず普通におもしろいですね。 砂嵐に浮かぶ顔やイムホテップが徐々に復活する様、虫などなど CGの使い方もおもしろいですしね。 ストーリー展開は地味ですが破綻を感じさせないのが良いと思います。 配役も絶妙で、見ているだけでどんなキャラクターかわかりやすいのも良いです。 エヴリンも可憐というか可愛いですしね。 まあただ最後の展開はイムホテップが普通に力を発揮していれば、 問題なく望みをかなえられたろうに、もたもたしていてやられちゃうのが唯一惜しいところ。 主人公がやられちゃったら話にならないのはわかりますが…。 それと、おそらく今回の事件の最大の元凶であるエヴリンが、 無事に生き残りめでたしめでたしという所に素直に良かったと思えない自分がいました…。 悪気はなかったでしょうが、まきこまれて死んでしまった人が結構いたので、 若干後味の悪さを感じてしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-01-30 04:05:44)《改行有》

27.  GOEMON 《ネタバレ》 戦国時代をあつかった作品は数知れず、そこに石川五右衛門というキャラクターを加え、 いままでと違った切り口を見せてくれたのは、おもしろかった。 また今作でもCGをCGのあるがまま独特の世界観を作ったのは凄いと思いました。 日本ならではの歴史ファンタジーとでもいいましょうか。 もともと織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の生き様もドラマチックであり、 それを上手く活かした話だったと思います。 また登場人物をしぼりアレンジを加えたのは正解だったと思ってます。 個人的には貧民街で霧隠才蔵が五右衛門の背後にあらわれたシーンでぞくぞくしました。 船上での攻防も緊張感があり良かったです。 ただ釜茹でのシーンのあたりから、少し緊張感が持続できなくなってきました。 船のあたりでもかなり盛り上がってましたが、その後釜茹で、秀吉との対決、関が原と、 これでもかこれでもかと見せ付けられ、途中でお腹いっぱいになってしまいました。 あとは五右衛門の動機がわかりにくかったのが残念です。 小平太には死者は復讐(人殺し)を望んでいないといいつつ、 己自身はそこに足を踏み入れようとする矛盾。 最初は人を殺すことを良しとしない男が人を斬って成し遂げようとした目的はどこにあるのか? なぜ三成を斬り、家康を生かせば太平の世が来るかもしれないと考えたのか? 結局五右衛門の意思は歴史という力に塗りつぶされてしまったのではないかな、 という意地の悪い見方をしてしまいます。 そして、佐助…。ラストは意外性を通り越してしまいました。 それまでの二人の関係を考えれば何かしら声を交わしても良かっただろうに…。 茶々=広末涼子は可愛かったです。 [DVD(邦画)] 7点(2010-01-16 23:08:21)《改行有》

28.  K-20 怪人二十面相・伝 《ネタバレ》 とにかく娯楽作品として楽しめたというのが大きいです。 キャストやスタッフが楽しんで作っているのが伝わってくるようでした。 また平吉と二十面相との周囲の建物を利用したバトルも、 ジャッキー・チェンのカンフーアクションを見たときの興奮がありました。 修行シーンもありましたしね。 「まっすぐ進むべし」ってなんだよ?と思いましたが、 小気味良く建物を乗り越えていくのを見て納得しました。 突込みどころは満載なんですがあえて一つ。 源氏さんの名脇役ぶりは良かったとは思うのですが事情通はまだしも、 当時最新鋭であろう機械を都合良く改変できたのは、 本当にご都合過ぎかなと思いました(野暮な話ですけど)。 小学生のときなどに江戸川乱歩の作品を読む機会はあったと思うのですが、 表紙の怖さもあってか手に取らなかったのはもったいなかったです。[DVD(邦画)] 7点(2009-12-07 18:03:18)《改行有》

29.  ルパン三世 バビロンの黄金伝説 《ネタバレ》 確かに巨大な顔の上でのチェイスとか、 列車の中での本当に当たらない銃撃とか、 あんなに簡単に運べないだろう遺跡内での黄金の獅子像、 秘剣いなずま斬り、 そして河合奈保子の演技などなど、 ありえない内容があったりしますが、ジョークなんですよね。 すべてはマンハッタンジョークなんです(上手いこと言ったつもり)。 しかし前二作と違いお宝の争奪戦を中心に話が進むので、 ある意味もっともルパンらしい話とも言えます。 浮き出た裏文字のマンハッタン文書、 そして出土位置から割り出されたニューヨークに眠る バベルの塔のアイデアは感心しました。 細かいところでは遺跡侵入時に使用したゲイラカイトを脱出に利用したりする 伏線がなかなか良いです。 そしてフェイクだと思われたハマキ型爆弾が 本当に爆発したりするところもおもしろいです。 他にもパンチラから始まる五右衛門の淡い恋とか、 最後の塔の中での下着姿の不二子ちゃんもなかなかオツです。 そして地上に戻ったときのヘロヘロのルパンに対して、 お宝に心を馳せる不二子のたくましいのがまた良いです。 個人的には列車で銭形の鼻をくすぐるルパンの 「こちょこちょ…」が気に入ってます。[DVD(邦画)] 7点(2009-02-02 17:36:26)《改行有》

30.  ミスト 《ネタバレ》 霧の中に何かがいる、というのは怖いですね。 序盤で触手が見えたときはそのチープな感じが気になりましたが、 直後にスーパーの正面は全面ガラスだという台詞もあり、 何がおきるかわからないという緊張感が持続しました。 それに日常なら変人として孤立しているはずのミセス・カーモディが、 徐々に賛同者を増やし多勢になっていくのが怖かったですね。 ただ薬局のところでは薬を手に入れたのだから さっさと逃げればよいのにと思いました(お約束ですかね)。 ラストシーンに関しては晴れない霧に世界の終わりをを感じての 行動だったのだろうと推測しています。 あと5分待てば、銃さえ取らなければ、あるいは…、 と様々な選択場面が思い浮かびましたが。[DVD(吹替)] 7点(2009-01-04 06:53:38)(良:1票) 《改行有》

31.  あしたのジョー(1980) 《ネタバレ》 以前は世界に挑戦する2が好きでした。 絵も綺麗だし、チャンピオンを追い込む様が格好よかった。 力石戦は所詮日本国内の話、そんなふうに思ってましたが、 最近あらためて1を見ると、こちらのほうがおもしろく感じてきました。 ジョーは力石に負けたことでボクサーになり、 力石もジョーを認めたからこそ限界を超えた減量の末に、 ジョーと同じリングに立つことを望んだ。 互いを認めたからこそのラストの試合へとつながったわけで、 これは2にはないものだと思いました。 そういえば「ねじりんぼう」と「パラシュート部隊」 という言葉を覚えたのもこの作品でした。 もとい「ノーガード戦法」と「クロスカウンター」を覚えたのがこの作品でした。 オープニングに流れる歌がまた格好良いです。[DVD(邦画)] 7点(2008-12-25 18:13:26)《改行有》

32.  虹男 《ネタバレ》 この作品を知ったのはとある特撮特集本でした。 そこには「虹男」というタイトルと 怯える二人の女性、そこに襲い掛かろうとする 光(虹?)を纏った男というスチール写真が紹介されてました。 この度、機会がありこの作品を視聴することに。 特撮のカテゴリに含まれてましたので、 透明人間や蝿男のごとく科学技術により特殊な能力がそなわった 人物が出てくるのだろうか?と、想像し期待値は上がる一方。 しかし殺人事件を淡々と追う展開に、 これは20面相のような怪人が暗躍する話なのだろうか?と、 見続けるも、え?これで終わり?という結末。 内容もつまらないというわけではないけれど、 やはりタイトルと件の写真のインパクトが全てといっても過言ではない気がします。 評価は難しいですが映画史を彩る一作としては楽しめました(色んな意味で)。[インターネット(邦画)] 6点(2018-09-12 19:44:55)《改行有》

33.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 クローバーなんとかで、撮り続ける系は少し懲りていたのですが、 ヒロインが可愛いようなので視聴することに(見たのもかなり前ですし)。 アンヘラちゃんは最初は「ん?」と思いましたが、最後のほうになるほどエロ可愛くなって良かったです。 ホラーのほうは内容がベタでしたがなかなか怖かったです。奇声とか。 肝心のカメラ回しですが、序盤は密着取材ということで説得力ありましたが、 感染者の脅威が本格的になってきても撮影を続ける事に違和感を感じまくりでした。 せめてアンヘラは助けてやれよ、と。 最後の暗闇もカメラの暗視でかろうじて周りが見えてる状況なのに、 アンヘラに先に逃げろというのは無茶だろ、 自分が先導しなきゃならんだろうに…まあどこに逃げるんだというのもありますが。 映画のご都合を許容できれば、そこそこ楽しめるのかなと思います。 あとはツッコミを入れながら楽しむとかですかね。[DVD(吹替)] 6点(2016-05-11 23:07:06)《改行有》

34.  96時間 《ネタバレ》 普段はクライムアクションはほとんど見ないのですが、こちらのサイトで目に留まる96時間のタイトルが高得点が多かったので興味がわき見てみることにしました。 脚本の上手さというのでしょうか、最初のわずかなやり取りで主人公の境遇や人間像がわかるのは凄いなと思いました。 また娘がさらわれるシーンでの冷静な対処ぶりなどかなりしびれました。現場でプロファイリング、空港の釣り役の発見までは良かったのですが…、ここはきっちり犯人を捕まえて欲しかったです。 コールガールへの接触から娘の服を受け取った女性から情報を得る過程がわりとアバウトすぎというか確実性の低い方法に感じられ残念でした。ご都合主義が続きすぎかなと。ここでアマンダが見つかるかと思ったのですが、別の場所で自業自得というかある意味制裁を受けてましたね。 ソファーの隙間から足を撃ち倒れた相手をその姿勢のままさらに撃ち続けたりと容赦ないところなどなど、対人アクションはわりと良かったです。 カーアクションはワンカットが短くスピード感はあったのですが、なにしろ見づらく爽快感はそれほどなかったです。長まわしで見せて欲しかったですね。 それにしても電話に出た誘拐の実行犯もまさか本当に父親が助けに来るとは思わんかったろうな…。あと娘を買った金持ちも、あれ父親が買わせたようなものである意味とばっちりに近い気がします。 良いところが際立っているため余計に残念な部分が見えすぎたかなという作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-21 23:34:03)(良:1票) 《改行有》

35.  ザ・ウォード/監禁病棟 《ネタバレ》 レンタル店で物色中、タイトルだけでは内容のわからないものをと選んんだのがこれです。パッケージに写るヒロインらしき人もわりと好みだったので、この人が悲鳴あげる姿でも見てみようかと思ったのも動機の一つ。見終わったあとこの女優さんの出演作を見てみると「ゾンビランド」にも出ていまして、しかもそちらのレビューでも好みと書いてました(笑)。我ながら好みのぶれなさに感心しました。 さて肝心な内容ですが、まずOPの砕け散るガラス片(あるいは鏡?)に写る写真が破片に合わせてばらばらになる演出が想像力をかき立てられ良かったです(すでにある手法かもしれませんが)。隔離された病棟にいわくありげな職員などヒロインが行動的なこともあり、最後まであきずに見ることが出来ました。 ただいないはずの女性が見え隠れする所は良いのですが、見えすぎていてやや萎えてしまう部分もありました。中盤以降は怪力を持つ怪物として半ば具現化したりと直接的すぎで、わりと間接的に影響を及ぼす日本の怨霊の奥ゆかしさに思いをはせてしまいました。 一応納得のできる終わり方なのは悪くなかったです。[DVD(字幕)] 6点(2013-06-12 19:47:52)《改行有》

36.  ゾンビランド 《ネタバレ》 主人公のへたれぐあいな容貌は良かった(ひきこもりに見えたかというと疑問でが)。彼の実践するルールも一部ですが範例もあり楽しめました。ルールにかかる行動を起こすと文字で表示されるのもゲーム的でおもしろかったです。 コメディとはいえふざけすぎず、ゾンビ映画としての部分も残し、十分なロケーションを見せてくれました。 ただ4人の絆が深まっくる過程はなかなかおもしろかったのですが、中盤で一応の決着を見てしまうので終盤は少し退屈になりました(約一名の生死は気になりましたけどね)。(蛇足:ウィチタさんよりは406号のお姉さんのほうが好みだったかな)[DVD(字幕)] 6点(2013-06-03 17:52:33)(良:1票) 《改行有》

37.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 ヒーロー達の個性が強いため仲間割れというのは悪い展開ではなかった。しかし結束に至る過程はわりと安易で盛り上がりに欠けたかなと思います。メンバーの中でも切り札的存在スターク=アイアンマンが戦闘の口火を切ったのはもったいなく、キャプテンのピンチにあらわれるような展開のほうが良かった気がします。 あとはロキがへたれすぎたこと。おもしろい部分でもあったんですが、ヒーロー達の相手としては弱く、ラストも怪物の群れが相手というだけでは物足りなかった。 空母が潜水艦と思わせておいて空を飛ぶのも意外性があった。 ナターシャが美人さんなのもグッドでした(ホークアイとのコンビも良かった)。 各ヒーローに思い入れがあればもう少し点数があがったかもです。[DVD(字幕)] 6点(2013-05-28 18:53:02)《改行有》

38.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 冒頭で一人語り始めるし明らかな夢オチエピソードが始まるしで、「今回もいまいちかな」なんて思いながら見てましたが、この夢と思われたエピソードが実は伏線だったところで、やられたと思いましたね。今回はクローンの使い方が上手かったなという印象です。 エイダは可愛らしい顔立ちで身長も他のキャストに比べると低く子供っぽく見えすぎかなと、ややゲームのイメージとのギャップも感じました。と、思いつつもその胸元がセクシーで釘付けでした(笑)。ジルのバトルスーツもサービスしすぎだよなと思いながらも釘付けでした。アリスの娘ベッキーちゃんも可愛く、ポイント高かったのではないでしょうか。 今回は女性陣の活躍も多く戦う女性好きとしては楽しかったのはもちろんなのですが、Ⅳに比べるとおもしろく感じた理由としてはわかりやすさもあるかと思います。敵が明確になったこと、施設からの脱出という身近な目的、そして娘を守るというアリスが戦う理由など単純明快な所が良かったのかと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2013-05-28 18:40:21)《改行有》

39.  涼宮ハルヒの消失 《ネタバレ》 似て非なる世界にまぎれこんだきょんの胸中はいかほどのものか? 朝比奈さんと鶴屋さんのコンビに拒絶されるのは、 死にたくなるほどのダメージであったろうなと想像できる。 それゆえに集まるはずのない部室にSOS団の面々が揃う様はドラマチックだった。 おそらくエンターキーを押したあたりで、 夢オチなみにでも強引に終わらせておけば、満足できたような気がする。 そこからは説明が多かったり作業的な展開で退屈になる (小説で内容を知っていたせいもあるかもしれない)。 しかも後半の解決方法だとなにやら矛盾を生み出しているようで、 すっきりと終わった気がしないのが残念だった。[DVD(邦画)] 6点(2011-04-05 17:24:00)《改行有》

40.  ウォッチメン 《ネタバレ》 まず勧善懲悪ヒーローものの爽快感を求める人は見ないほうが良い作品。 そこから1歩踏み込んで、正義のヒーローの存在意義や、 善悪の基準ってどうやって決めてるの?など疑問を持ち、 追求妄想したことのある人は一見の価値はあるかもしれません。 ウォッチメンのメンバーの中でもドクター・マンハッタンの存在は興味深かった。 他のメンバーが普通の人よりやや優れた程度の存在なのに対して、 ずば抜けた力の持ち主で、その力を使えば恒久的な平和も作れてしまうのではと思えるほど。 しかし人間離れした存在となったゆえに、人類に対しての興味が薄れているようであり、 まさに神に近い存在として書かれているのがおもしろかった。 そしてもう一人、ロールシャッハの揺るがない正義感は格好良かった。 彼は神の存在を否定することで、自らの心の中で善悪を判断することになるが、 マンハッタンとは別の意味で神(正義)の心を手に入れたように思える。 ヒーローらしからぬ風貌がまた心憎いキャラクターだった。 しかしまあ、おもしろい作品だと思うが素直に楽しめたかというと微妙。 ヒーローが現実に存在したらという仲間内の妄想話のレベルのものを、 映像作品化されたものを見せられて、そこまで乗っかれないかなという感じもしました。 原作を含むアメコミを読み込んでいれば、また違った感想を抱いたかもしれませんが… (こちらのレビューを見るまで原作の存在を知りませんでした。 一応ファン向けの映画ということでしょうね)。 [DVD(字幕)] 6点(2011-01-18 13:15:45)(良:1票) 《改行有》

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