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評価順12
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21.  雨鱒の川 《ネタバレ》  中谷美紀は若くてキレイな母親だし、小花柄の白い夏のワンピースがよく似合う。星由里子もとてもきれいな「ばあちゃん」で、こういう女性たちの愛情に包まれながら、澄んだ空と大樹、水量豊かな川に囲まれて、心を通じ合える女の子と魚取りと絵を描くことに夢中だった。  そんな少年期を過ごした玉木宏演ずる心平にどんな人生が待っていたの?と期待するから物足りなくなるのだろう。描きたかったのはうらやましいほど豊かな少年時代だと思えばいい。  玉木宏はダメだ。笑顔や決意の時はいいが、それ以外のシーンの眼の表情が出来てない。ばあちゃんに別れを告げる時、感極まったんだろうけど、それが無表情にしか見えない。眼の表情の学習はこの後からだったんだな。  それでも、目をつぶって樹の幹に頬を寄せてそれから目を開けるシーンは、とてもキレイだ。ほかのどんな男優がこのシーンを演じられるだろうか? ちょっと思いつかない。[DVD(邦画)] 5点(2009-12-20 00:25:20)《改行有》

22.  SPIRIT スピリット(2003) 《ネタバレ》  作ろうとしたのは、「誰もが青春時代に味わう挫折、そして疑問。未来に立ち向かっていく勇気を与える、一夏の成長物語(DVDケースの文句)」。 出来たのは、(成長物語というより)“心地よい環境ビデオ”。  「挫折」と「疑問」にインパクトがないから、(観客に)与えられる「勇気」も、「一夏の成長物語」の味わいも、薄い。制作陣に“ドラマ”を構成する意図(または能力)がなかったと思う。そこに“心地よさ”が出たのはハワイの自然と、24歳の玉木宏が全編を通じて映されるからだ。  環境ビデオのような映画があっても悪くない。しかし、「のだめ」で玉木のファンになった人間は、玉木を通して「ドラマ」を見たい。俳優としての玉木宏はどうなんだろう?何を演じたいのか?  メイキングである「Secret of 玉木宏」ではインタビューが数シーンあるが、そこに映る玉木はホント、幼い。外見が若いというより、内面が若い。“これが自分だ”という手応えを持ったことがなく、“楽しく生きたい”と思っているが、“何が本当に楽しいことだ? 自分は分かっているのか?”と思っている若者の代表という感じだ。  既に「リボルバー」でオサムという、言動がいい加減な、いわば自分と向き合わない高校生役を存在感を持って演じ、「ロッカーズ」でかっこよさと哀愁感のあるタニを演じた玉木に、どんな役柄を持ってくるか。「SPIRIT」は“まあこんなもんでしょう”と、いかにも持ってきそうな設定で、玉木の秘めた可能性を追求した企画とは思えないが、当時の「素」の玉木に合わせた企画だったのかもしれない。  ただ、メイキングの最後でハワイのカリスマから、“自分自身になるために一生懸命働け”というアドバイスを受けている玉木の顔がいい。握手をしながら同じことを何度も繰り返す相手に、玉木の笑顔が、ちょっと輝く。[DVD(邦画)] 3点(2010-07-23 00:25:00)《改行有》

23.  群青の夜の羽毛布 《ネタバレ》 玉木宏が美しい。ファッショナブルでも妖しくもないが、整った顔立ちと健康的な肢体に見とれてしまう。ピンクのポロシャツがよく似合う。年下から好かれる「千秋真一」や「小川先生」が当たり役だが、「鉄男」は自分から年上の女を好きになる大学生役だ。バイト先のスーパーに来る客だった「さとる」にあこがれて親しくなっていく喜びが良く出ている。こういう役はもう演じられないだろうな。 実は、原作を読まずに理解できたのはここまで。ストーリーが展開していくと鉄夫の真意がうまく掴めなくなった。原作を読み終えて思うことは、小説をそのまま映像化するのが映画ではないとは言うものの、いくつかの出来事の配置換えが響いて、人物の造形が曖昧になったのだということ。そして、出口なしの日常をさとるが破滅的に突破するまでの味わいが、映画では出ていないとも。残念![DVD(邦画)] 3点(2009-12-20 00:29:10)《改行有》

24.  SABU さぶ 《ネタバレ》  玉木宏が「金太」と言う役で出ていると知って見てみた。せりふが三つしかない。  その最初のせりふが「おいら、金太って言うんだ。けちなばくちでしょっぴかれて石川島送りだ。ざまーねやー。」という、まあ若造が粋がって言うせりふだが、「けちなばくちで」の部分は勢いがあったが、「石川島送りだ」では息がすぼんでしまった。玉木が良くやるせりふ回しだが、「久保聡史」には良いが、この場面には合わない。三つめの、嵐の夜藤原竜也演じる「栄二」に続いて言う「そうだあー。こいつの言うとおりだあー。寄せ場を守るんだ。」も、藤原竜也の後では、学芸会だ。どこかで本人が、自分はせりふが言えてないと知った、と述べていたが、追認したよ。  アップで写ることもほとんどないが、その貴重な「おいら、金太っていうんだ」で見た玉木の町人髷姿はいかしてた。信長や康豊などの武将姿よりステキじゃないかな。いつか、いなせなせりふ回しをものにして、遠山の金さんみたいな役を演じてくれないかな?  本筋の方は、子供の頃TVで染五郎・萬之助(現幸四郎・吉右衛門)兄弟が栄二・さぶを演じた劇場中継を見て感動した記憶が大きくて、入り込めなかった。比べるものが違うと分かっているけど。ごめんなさい。[DVD(邦画)] 3点(2009-12-20 00:26:38)《改行有》

25.  ミッドナイトイーグル 《ネタバレ》  「のだめカンタービレ」の後に玉木宏が出た映画ということで見た。映画全般に対する感想は他に譲る。あり得る話なのか、それとも荒唐無稽な話なのかさえ解らなかった。  ここで玉木は、大沢たかおの演じる主人公の高校時代の後輩「落合」を演じる。ビジュアルは「星ひとつの夜」の「岩崎大樹」で20代の美しさの頂点と言って良い頃だが、全く印象に残らない。美貌も際だたない。最後は“え、そこで死んじゃうの!”と思った。  今すぐ下山するという西崎に対し、スクープを追いかけたい落合が、「ハイハイハイ。解りました。それじゃあ一人で行って遭難して死んじゃいますからね。いいんですね。」と言い「勝手にしろ。」と返されるやりとりは、落合が西崎の落としどころを心得ていて、二人が気心の知れた仲ということが伝わる楽しい場面のはずだが、もうひとつ面白くない。缶切りなしで桃缶を開けようとする場面も同じだ。  一方、雪崩に埋まった後で、自分の過去を語って、「ジャーナリストが笑っちゃいますよね。また逃げて帰るんだ。俺にはお似合いですけどね。」と命を救ってくれたロープを捌きながら言うせりふも、インパクトは薄い。甘えてすねているのか、本当に自分を情けないと思っての言葉なのか。後者だからこそ死ぬ間際の「おれ、引き返さなかったですよね、今度は。」が生きてくると思うのだが、それがはっきりしない。  ただ、それで決意を変えた西崎から「早く食え!」とビスケット?を渡されてうれしそうに食べるシーンは良かった。この人は、ホント、ものを食べるシーンが良い。[DVD(邦画)] 2点(2009-12-31 10:48:29)《改行有》

26.  KIDS(2007) 《ネタバレ》  泉谷しげるが演じる保護司はこの映画でタケオ、アサト、シホを結びつけるキーパーソンだ。「テメーに守秘義務はないのか!」「ねーよ、そんなもん。」と言う調子でタケオの過去をアサトに知らしめ、シホに対してはアサトが保護観察を受けている理由をごまかし、それに感心したタケオにシホの過去を伝える。保護司にあってはならない行動だろう。結果として三人に友情が芽生えたのだから結果オーライと言って良いのかどうか。職に課せられた義務を踏み越えるには相当の覚悟が要るが、この人はどうだったんだろう。などど本筋と外れたところに考え込んでしまうのは、泉谷の配役がぴったりだったからだろう。  後はついていけなかった。子供が公園でけがをして痛がっているのが可哀想だとその傷を取るアサトの行為は、危ないからと鉛筆削りの小刀を取り上げ、ビリの子が出るからと徒競走を運動会から無くし、などを連想して不愉快だった。けがの中から、痛みに耐えることから子供達が学ぶことは一杯ある。それを奪ってはいけない。  玉木宏のビジュアルだけが取り柄だ。ただ、発声は問題だ。声そのものはステキなのだが、感情を込めた叫び声の出し方が課題だな。「辛ければ友達に頼れ。」が聞きとれない。 [DVD(邦画)] 2点(2009-12-24 16:21:51)《改行有》

27.  変身(2005) 《ネタバレ》  DVDケースには「彼を献身的に愛する究極の愛の形を追求した」と書いてあるけど、ほとんど感じられなかった。蒼井優の演じる女の子がつまらなくて、病み上がりにこんなにだらだらしゃべられたら、人格変容者でなくてもイライラするよな、と思ってしまった。メイキングを見て、この女の子はそういう劣等感を持つ子だと知って、なら蒼井優の演技は正解か、と思ったが、メイキングを見せなければ伝わらないのでは、演出の失敗だ。「恵」はある段階で強くなるんだそうで、「死ぬなら私の目の前で死んで!」というせりふは確かに感動ものだったが、その後は、無意味なおしゃべりこそ減ったが、やっぱりまとわりつく女の子だった。  思うに、「日本人離れした美形」(監督の玉木評)の玉木をラブストーリーに使う限り、役柄が平凡な設定でもその美貌は画面に出るわけで、その相手役には芯がなければ釣り合いが取れないのかもしれない。宮崎あおいや小西真美奈が輝いたのに比べて、蒼井は損をしたかな。  再手術をしたら移植された脳を取り除けるか?クライマックスで主人公が教授にたずねる。もちろん教授は反対する。「廃人同様になってしまうぞ。」主人公は答える。「この世界で生きることができなくても、無意識の世界でなら成瀬純一は生きられると思うのです。」イイせりふだ。しかし玉木宏の言い回しは、ダメだとは言わないが感動的でもなかった。北村和夫のせりふはさすがに明瞭で聞き取りやすい。唇が良く動いている。学問的なことしか考えていない教授の人柄が浮かんでくる。出演作に応じて様々な学習する玉木だから、舞台人の発声とせりふ回しを勉強したら良いと思う。役者が上がると思う。ライヴ活動も良いけれど。[DVD(邦画)] 2点(2009-12-20 00:21:06)《改行有》

28.  MW-ムウ- 《ネタバレ》  TVで見る玉木の激痩せを痛々しく思ってきたが、MWを吸ってしまった結城美智雄ならこれぐらい痩せていて当然だと思った。人を殺す時の大きく見開かれた眼も、MWで人格を狂わせた感じが出ていたと思う。「のだめ」で培った大げさな演技がギャグでないシーンで生きた。悪役への挑戦は、一応成功したのではないだろうか。寄ってくる孤児を抱き上げたときの笑顔が優しくて、これも“実は殺人鬼”というギャップの形成に寄与したと思う。  しかし映画全体から「俺たちが背負わされた地獄」が全く感じられない。「どんなに人を殺しても、異様に喉が渇く」と結城が述べる場面にもっと切実感が出たらよかったかもしれない。そうしたら、「結城の地獄」は感じられたかもしれない。が、それでもそれは「俺たち」の地獄ではない。「賀来の地獄」と、そういう個々のではない、「彼ら二人の地獄」の表現にはほど遠かった。三十代に向かう玉木宏には、いつかホンモノの「真の地獄を背負わされた時、人はそれでも心を失わずにいられるのか」を問いかけるような役を演じてもらいたいと思う。  PS.玉木宏がクロールをきれいに泳ぐことは知っていたが、平泳ぎも、水のキャッチも足首の返しもきれいだった。これを見ることができて、なんか得した気分だ。 [DVD(邦画)] 2点(2009-12-20 00:16:32)《改行有》

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