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評価順12
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21.  KIDS(2007) 《ネタバレ》  泉谷しげるが演じる保護司はこの映画でタケオ、アサト、シホを結びつけるキーパーソンだ。「テメーに守秘義務はないのか!」「ねーよ、そんなもん。」と言う調子でタケオの過去をアサトに知らしめ、シホに対してはアサトが保護観察を受けている理由をごまかし、それに感心したタケオにシホの過去を伝える。保護司にあってはならない行動だろう。結果として三人に友情が芽生えたのだから結果オーライと言って良いのかどうか。職に課せられた義務を踏み越えるには相当の覚悟が要るが、この人はどうだったんだろう。などど本筋と外れたところに考え込んでしまうのは、泉谷の配役がぴったりだったからだろう。  後はついていけなかった。子供が公園でけがをして痛がっているのが可哀想だとその傷を取るアサトの行為は、危ないからと鉛筆削りの小刀を取り上げ、ビリの子が出るからと徒競走を運動会から無くし、などを連想して不愉快だった。けがの中から、痛みに耐えることから子供達が学ぶことは一杯ある。それを奪ってはいけない。  玉木宏のビジュアルだけが取り柄だ。ただ、発声は問題だ。声そのものはステキなのだが、感情を込めた叫び声の出し方が課題だな。「辛ければ友達に頼れ。」が聞きとれない。 [DVD(邦画)] 2点(2009-12-24 16:21:51)《改行有》

22.  群青の夜の羽毛布 《ネタバレ》 玉木宏が美しい。ファッショナブルでも妖しくもないが、整った顔立ちと健康的な肢体に見とれてしまう。ピンクのポロシャツがよく似合う。年下から好かれる「千秋真一」や「小川先生」が当たり役だが、「鉄男」は自分から年上の女を好きになる大学生役だ。バイト先のスーパーに来る客だった「さとる」にあこがれて親しくなっていく喜びが良く出ている。こういう役はもう演じられないだろうな。 実は、原作を読まずに理解できたのはここまで。ストーリーが展開していくと鉄夫の真意がうまく掴めなくなった。原作を読み終えて思うことは、小説をそのまま映像化するのが映画ではないとは言うものの、いくつかの出来事の配置換えが響いて、人物の造形が曖昧になったのだということ。そして、出口なしの日常をさとるが破滅的に突破するまでの味わいが、映画では出ていないとも。残念![DVD(邦画)] 3点(2009-12-21 22:49:37)《改行有》

23.  ロッカーズ ROCKERS(2003) 《ネタバレ》  玉木宏のあどけない顔に驚いた。サインの練習をしている時のアップ。頬がこけてないせいか?MWを見た後だったので、なんか、すごく懐かしい気がした。玉木宏はもうこの時代を通過したのだと思って。  演奏シーンは色々誉められているので、他の所を。付けニキビまでして見事なブスに造った上原美佐との絡みが良い。ここで玉木が出している声は、他のどの作品よりステキだ。 [DVD(邦画)] 10点(2009-12-21 22:47:01)《改行有》

24.  変身(2005) 《ネタバレ》  DVDケースには「彼を献身的に愛する究極の愛の形を追求した」と書いてあるけど、ほとんど感じられなかった。蒼井優の演じる女の子がつまらなくて、病み上がりにこんなにだらだらしゃべられたら、人格変容者でなくてもイライラするよな、と思ってしまった。メイキングを見て、この女の子はそういう劣等感を持つ子だと知って、なら蒼井優の演技は正解か、と思ったが、メイキングを見せなければ伝わらないのでは、演出の失敗だ。「恵」はある段階で強くなるんだそうで、「死ぬなら私の目の前で死んで!」というせりふは確かに感動ものだったが、その後は、無意味なおしゃべりこそ減ったが、やっぱりまとわりつく女の子だった。  思うに、「日本人離れした美形」(監督の玉木評)の玉木をラブストーリーに使う限り、役柄が平凡な設定でもその美貌は画面に出るわけで、その相手役には芯がなければ釣り合いが取れないのかもしれない。宮崎あおいや小西真美奈が輝いたのに比べて、蒼井は損をしたかな。  再手術をしたら移植された脳を取り除けるか?クライマックスで主人公が教授にたずねる。もちろん教授は反対する。「廃人同様になってしまうぞ。」主人公は答える。「この世界で生きることができなくても、無意識の世界でなら成瀬純一は生きられると思うのです。」イイせりふだ。しかし玉木宏の言い回しは、ダメだとは言わないが感動的でもなかった。北村和夫のせりふはさすがに明瞭で聞き取りやすい。唇が良く動いている。学問的なことしか考えていない教授の人柄が浮かんでくる。出演作に応じて様々な学習する玉木だから、舞台人の発声とせりふ回しを勉強したら良いと思う。役者が上がると思う。ライヴ活動も良いけれど。[DVD(邦画)] 2点(2009-12-21 22:42:47)《改行有》

25.  ウォーターボーイズ 《ネタバレ》  要するに、男子の「水泳組み体操」を見せるための映画だ。ただ驚かされるのは、それを作り事でなく1ヶ月以上の訓練をした成果として「実演」した点だ。それがなかったら何の感動もない映画だ。でも、あるだけでこんなにも人々を惹きつける。不思議だ。  玉木宏を追っかけてたどり着いたので特典映像をチェックする。Makingでどこに出てるかを見つけるのが楽しい。さらに、後に音楽活動を始める人とはとても思えない歌を聞き、踊りも見る。「病み上がりブラザーズバンド」のVo.は「佐藤」であって玉木宏ではない。当たり前のことだけど。「ゲームセンターダンス」の方は、妻夫木聡は多少とも格好が付いていたりしたが、玉木は、いうなら体育系の部活で先輩から“もっとやれ!”とか言われて、“ウッス!”とか答えながら踊るような踊り方だった。センスも切れもあったものじゃないけれど、手脚を思いっきり振り回している姿には好感を持つ。 監督は「シンクロを一生懸命練習しいるとは思えない描写の数々で、笑いだけで見せたかった」、「スポーツに熱中して努力を積み重ねた人達の話じゃないものを作りたかった」と語っている。矢口監督は意識的に従来の映画のセオリーを外したのだ。この部分を意図的に外しながら、ラスト10分の映像のために丸々3ヶ月の合宿を出演者に求めたりする。その結果、確かに従来の映画とはひと味違った感動作が生まれた。 [DVD(邦画)] 9点(2009-12-20 00:33:00)《改行有》

26.  リボルバー 青い春<OV> 《ネタバレ》  日本にもいろんな高校がある。オサムの学校は底辺校で、家は母子家庭だ。母は毎朝同じことを言って仕事に出る。その靴下が伝染しているのは、息子のことと同様に、そんなことに構ってはいられないからだろう。「子供じゃないんだから、少しは将来のこと、考えてね。」と言われる息子は、「おまえ、卒業したらどうすんだ?」と問われて「わかんね。何も考えてない。」と答える。しかし、ここで志望大学名が言えたって、それが何だというのか。「今のうちにスゲエーこと、しないとなー。」という焦り、いらだちは青春そのものなのだろう。ざらざらした画面は主人公の心情を表すのか? しっとりともくっきりともせず過ぎていく時間。実弾が三発入った拳銃が突破口になるのか?    男の子じゃないので、本当のところは分からない。ただ、こういう映画を見ると切なくなる。「女と交尾する」ことばかり考えている中で、突然「おとうさん」に過剰反応して、「チクショー。負けないからな。」と叫ぶオサムにはどんな辛さがあるのだろう?と。でも、そんなこと聞いても、自分を説明する言葉を持たない男の子達は「はあー?」と言うだけだけど。 [DVD(邦画)] 10点(2009-12-20 00:27:45)《改行有》

27.  SABU さぶ 《ネタバレ》  玉木宏が「金太」と言う役で出ていると知って見てみた。せりふが三つしかない。  その最初のせりふが「おいら、金太って言うんだ。けちなばくちでしょっぴかれて石川島送りだ。ざまーねやー。」という、まあ若造が粋がって言うせりふだが、「けちなばくちで」の部分は勢いがあったが、「石川島送りだ」では息がすぼんでしまった。玉木が良くやるせりふ回しだが、「久保聡史」には良いが、この場面には合わない。三つめの、嵐の夜藤原竜也演じる「栄二」に続いて言う「そうだあー。こいつの言うとおりだあー。寄せ場を守るんだ。」も、藤原竜也の後では、学芸会だ。どこかで本人が、自分はせりふが言えてないと知った、と述べていたが、追認したよ。  アップで写ることもほとんどないが、その貴重な「おいら、金太っていうんだ」で見た玉木の町人髷姿はいかしてた。信長や康豊などの武将姿よりステキじゃないかな。いつか、いなせなせりふ回しをものにして、遠山の金さんみたいな役を演じてくれないかな?  本筋の方は、子供の頃TVで染五郎・萬之助(現幸四郎・吉右衛門)兄弟が栄二・さぶを演じた劇場中継を見て感動した記憶が大きくて、入り込めなかった。比べるものが違うと分かっているけど。ごめんなさい。[DVD(邦画)] 3点(2009-12-20 00:26:38)《改行有》

28.  恋愛小説(2004) 《ネタバレ》  聡史が瑞樹を追いかけて、息を切らして坂道を駆け下って行くシーンが良い。どんどん近づいてくる瑞樹に、たかがノートを貸したくらいでそんなに近づかれるいわれはないと答えると、相手はあっさり引き下がって帰って行く。それを追いかける(口元は玉木がよくやる横一文字)バックに流れるナレーション。「頭はダメだって言っていた。~一人で生きていけるって言っていた。」叔母をあんな風に失ってからの聡史がこう自分に言い聞かせて生きてきたのだと思うと、子役のかわいらしさもあって、聡史がかわいそうでたまらなくなる。シーンが現在に切り替わって、池内博之演じる「武井宏行」が「運命に逆らったんだ」というせりふも効果的だった。  過酷な運命を背負った主人公の横で勝手にしゃべりまくる女の子は「変身」にも出てくるが、「澤井瑞樹」は、聡史に叫び声を上げさせた乱暴な運転を「私の運転が、聡史の運命に勝った。」と言い、「こうやって一つ一つ勝っていこうね。二人で力を合わせて。」と言うので、その強引さが愛情に変わる。  病に倒れた瑞樹を見舞った聡史が「僕が毎日来るから、退屈はさせない。」という。“会い続ければその人は死ぬ”が、以前瑞樹は「会わなくなった人は死んじゃった人と同じなの。」と言った。会わないことはすでに彼女を死人にしていることになる。会い続けることを選択した聡史は、二人で力を合わせて運命に挑戦するのだ。  しかし、勝てない。「また閉じこもったりしないで。私が弱かっただけだから。私よりも強い人間なんていくらでも居るから。必ず居るから。」という瑞樹の最後の言葉も、聡史の「僕が彼女を巻き込んだ」という思い込みを消せない。このときの聡史は自分の喪失感で一杯で、彼女の愛には気づかない。相手の何かを知った上で力を貸す、それは愛だ。彼女の方が彼の運命を変えることに本気だった、と言えるかもしれない。  一人の人に心から愛されていたこと。それを最後に主人公は知るが、そのことで彼の運命は変わるのか? ここではその結論は示されない。聡史の前に現れる次の人もまた死ぬ、というほど世界は悪意に満ちている、か? 違うと言いたいのが人間だ。 [DVD(邦画)] 9点(2009-12-20 00:22:45)《改行有》

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