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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 80
性別 男性
自己紹介 庶民の個性が尊重されても、アーティストの個性は尊重されない。
寺山修司、中田秀夫、アルジェント娘、アルジャーノンへ花束をフランス映画版。反語的マザコン。
愛されなかったというよりも、許されることのなかった子供。
ひと並みの人生は送れない。

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21.  君に届け 《ネタバレ》 ラピュタで一番キャラが立っていたのは、ドーラだった。 誰が為に鐘は鳴る(映画版)で一番キャラが立っていたのは、ゲリラの女頭領だった。(ちなみに映画そのものはかなりつまらない) この映画で一番キャラが立っていたのは、くるみちゃんだった。 このくるみちゃんだが、完膚なきまでに敗ける。しかも、卑劣な策を弄しても、まだ敗けた。 そのことをくるみちゃんが、はっきりと理解する場面が描かれていた。(しかもここは二段重ねだ) 更に、映画はこのくるみちゃんに負け惜しみを言わせる。 ここはあれだ。サウンド・オブ・ミュージックで富豪の未亡人が失恋した時に、体面を保たせた場面を思い出させた。 野球少年は、自分が好きな女が失恋した時に、その場に居合わせた。立場上反応は出来ないのだが、彼女の痛みを感じ取る。だが、この場面は観客に、野球少年が自分がしているのが片想いであることを、そして相手が誰のことを好きだったのかを知っていたことを理解させる場面でもあった。 丁寧な映画だ。 そして、誰も悪者にしない。 前述のくるみちゃんも、ラスト前で、良い役がまわってくる。 おそらく原作ありじゃないかと思うが(原作なしのオリジナル脚本でここまで書けるやつは今の日本にはいない)、俺は丁寧に描かれてさえいれば、ただそれだけで評価する。[DVD(邦画)] 8点(2021-12-18 06:50:05)《改行有》

22.  ハウルの動く城 時間を置いて、何度か観ているうちに、五回目くらいから、意外といい映画だったことに気付いた。 うん、これはかなりいいぞ! 見た目のバカっぽさにだまされてはいけない。[DVD(邦画)] 8点(2021-07-11 03:42:53)《改行有》

23.  超時空要塞マクロス ~愛・おぼえていますか~ 定番の議題は、ミンメイ派か早瀬美沙派か。 私はもちろんミンメイ派。ちなみにテレビ版ではものすごく性悪だ。あくまでも映画版のミンメイが好き。早瀬美沙が男に受けるのはわかるが、ああいうのは好みじゃない。っていうか、むしろ腹立つ。 飯島真理さんの歌では「私の彼はパイロット」と「ゼロジー・ラブ」が好き。映画には登場しないが「セシールの雨傘」はいい曲だ。 書きながら思ったのだが、この映画にはマニア的ファンがついている! おおっ! そうか。ゲーセンのゲーム。これは数少ないエンディングまで行けるゲームだったわ。[DVD(邦画)] 8点(2021-06-16 02:23:49)《改行有》

24.  ビースト・ストーカー/証人 キーワードは、業、罪深い。 すべて日本人が忘れたことだ。 日本人は幸福になった。おかげで忘れてしまいたいことを忘れることができた。 だが、俺はこの救いのなさが好きだ。郷愁と言って差し支えない。 ラストで抒情になるのは見事である。号泣すべし。[DVD(字幕)] 8点(2021-05-12 06:30:21)《改行有》

25.  悪霊のはらわた アルバトロスが見つけてきた佳作。 既に十数回は観ているが、非常によくできている。 邦題が例によって、パクリであるかのような印象を与えるが、そういう脈絡のものではない。 なお、ゴア表現とかそういうものを理解しないので、そういう観点からの評価は出来ない。映画として、非常にこなれている。 2023/10/8追記。 上の人の書いていることが、なんだかものすごくズレている。特にズレているのが、この映画を「ゾンビもの」だと言っている点だ。 この後、初めて気づいたのだが、JTNewsのカテゴリ分けで、この映画は「ゾンビ映画」に分類されている。 JTNewsが見ずにカテゴリ分けする場合は考えられる。 しかし、上の人は見た上で、これを「ゾンビ映画」だと思っている。 ふーむ。どうやったら、これが「ゾンビもの」に見えるんだろうか?[DVD(字幕)] 8点(2021-05-06 03:38:35)《改行有》

26.  ストリート・オブ・ファイヤー あの歯の矯正したまんま、平気で映画に出てたダイアン レインちゃんが、大人になっていた。びじんになったのおう。サブタイトルのロックンロール・フェイブルはピンとくる。個人的には、あの悪役の人が好き。しかし、この人、小さい人だったらしい。たしか、ベルリン天使の歌(うろ覚え)で見た。感想は? ・・・いい。 追記2021/05/05 ウチにあるDVDの字幕はものすごく格好悪い。しかし、俺にはちょっとした特殊能力がある。最初に観た時のかっちょええセリフに脳内変換できるのだ。 観直してみると、なにげにレイベンの一の子分がいいとこをかっさらっていることに気付いた。 男女(おとこおんな)役のマッコイがずば抜けているのは言うまでもない。 ロック映画で好きなのは、これと、 クリスチーネ・F ランナウェイズ タイムズ・スクエア 書を捨てよ、街へ出よう くらい。ドキュメンタリーを除けば、という感じだ。 ドアーズとか、ピースベッドはロック映画ではない。 あとファントム・オブ・パラダイスもロック映画には分類できない気がする。 すべて、商売としてのロックに嫌悪感を抱く人には、おススメだ。 ついでに言うと、商売としての映画に対して、俺は嫌悪感を感じている。[DVD(字幕)] 8点(2003-03-09 06:52:34)《改行有》

27.  ドラキュラ(1992) これって、「魂の救済」の話でしょ。8点(2003-03-09 06:20:39)

28.  インデペンデンス・デイ おりしも、現実世界でもアメリカは世界の救世主を気取って、戦争をふっかけているせいだろうが、すこぶる評判が悪いらしい。しかし、好き嫌いというものはあるものだなあ。単に、映画としてみた場合、好きなんです。アメリカ万歳モノ。(もちろん、アメリカには戦争しないで欲しい)なにしろ、3,4年前に見た時には、久々に気持ちの良い映画を観たあ!と、思ったもんね。宇宙人といえどもノイマン型のアーキテクチャを採用しているとの冗談を当時言い合ったものである。8点(2003-02-23 02:25:52)

29.  ルパン三世(1978) あまり書くべき事はありません。あえて言えば、本来カリオストロで書くべきだったのですが、「宮崎作品であることに注目しておられる方が多いようですが、氏はテレビ版第1シリーズから参加しておられるので、その割に・・・という感想です」。三波春男(てこの字だっけ)は実はインパクトがあり、この映画を作ること自体がお祭りだったんだなあという感じです。不愉快なのは、これが、過去の栄光であるということでしょう。お祭りといえば、最近、園子温のうつせみというのを見たのですが、BGMのみにして欲しいと思ったのですが、シナロケとか思っちゃいました。オマエガホシイとかね。ということは、ダイコン2だったかのキャベツ大王とかって、覚えている人っていますかね? うーむ、何もかも過去の栄光ですなあ。ちなみに8点は私の中で、「映画として」最高の点です。8点(2003-01-20 03:42:07)

30.  女優霊(1996) こわくない。たぶん、それは事実。そもそも恐いかどうかは、どうでもよい。ラストも駄目すぎ。主人公がひきずられていっちゃうのは、興醒めする。それにもかかわらず、この20年くらいの日本映画では(アニメやテレビを除いて)たぶんベスト!撮影所の空気を感じられることがポイント。それから、心の奥底に常に引っかかっている映画があって、それを必死に思い出そうと、あるいは明確にしようとしてできない、ミョーな感じに共感できるかどうか。ちなみに好きなシーンは、ヒロインの所属プロの女社長らしき人(よく見る役者さん)が、ブルっときて、「なに撮ってんの?」って、きく冒頭のシーン。自分の想像以上に、共感する人が多かったらしい(ここのレビューではない)のは、意外。8点(2002-12-21 23:06:10)

31.  レクイエム・フォー・ドリーム かなしい映画だった。  1、主人公がタクシーで、久しぶりに母親を訪ねた時、母親が痩せ薬を飲んでいることを知った時、主人公は「やつらは覚醒剤を処方しているのだから、やめろ」という。そして「テレビに出たからと言って、どんないいことがあるのか」と。このとき、主人公が貿易の仕事は(間違っていないとも言えないが)ウソで、本当はヤクの売人なんだと告白し、いっしょに止めようと言っていたら、良かったのか? 否。母親の答えは決まっている。「薬を飲むのをやめて、どうするの? また、以前の生活に戻るの?」だ。  2、薬を飲み始めた後の母親の日常を早回しで撮ったシーンがある。母親は主婦業もやっていなければ、おそらく仕事もしていない。本人も無為に過ごしていると感じている。しかし、誰しもが同じなのだ。誰しもが、早送りの人生を送っている。  3、母親には当然罪悪感はない。専門医が処方した薬に間違いはないと信じていたから。そして、くだんの専門医も一言も「薬は正しく飲んでいますか?」などとは尋かない。  4、母親は息子さえも美化する。当然だ。息子が立派な人であったなら、母親の人生もまた、正当化される。これは、労力を払わずして、報酬だけ欲しいと言うのと同じことである。しかし、この考えはあまりにもきびしすぎるのも事実だと思う。誰も自分の人生を生きていないというのが真実なのだ。ふと、思ったのだが・・・。むかし、戦争に行った人たちはあの戦争のことを、どう思っているのだろう? 原爆関係では、被害者の立場で戦争反対の旗色が鮮明だが、では外地で戦っていた人たちは? 彼らは侵略者だった。最近、戦争の話もめっきり聞かなくなった。複雑な背景があるだろうが、ばかどもが改憲論の尻馬にのっかているのも腹が立つ。アメリカさんは、戦争がしたくてたまらないらしいが、サイテーだね。戦争の時代に生きていた人も、やがていなくなる。  5、ところで、女性諸君に言っておきたいのだが、やせてることがいいことだという感覚は、完全にメディアに支配されているからね。楊貴妃はデブ女だったって、知ってた?  つまらないことを色々述べてしまったが、1と2が、言いたかったことだ。途中カタルシスを感じないこともなかったが、よい映画だと思う。みんなに観て欲しい。ちなみにこの映画の予告編は、サイコーだった。予告編では、タイトルのフォーが4だった。  最後に、皆さんの感想を読んだ感想。みんな、なんでそこまで他人事だと思えるわけえ~?8点(2002-11-08 04:17:18)(良:2票)

32.  続・激突!/カージャック 激突!より、こっちの方がずっと好き。8点(2002-04-28 02:48:57)

33.  ケープ・フィアー 感動しました。モノクロ時代の映画があるようですが、よく思いついたなあと思いました。刑務所で文字を覚えて、自分がどうやって罪に問われたかを知っていくか。その背景について、考えました。彼が受けたのもまた、暴力ですが、たぶん対抗できる手段はほとんどない。今の政治もたぶん暴力ですね。8点(2002-04-26 06:37:15)

34.  クワイエット・プレイス 破られた沈黙 (今回は音声でのセリフが多かった。いわゆる商業的に改良したのだろう) 相変わらず、格好良いこと。 JTNewsのレビュワーは、映画に怖さを求めても、痛快さは、全然求めてないってことが分かってきました。 私が「痛快」に感じて高評価しても、JTNewsでは、酷評されている。これは、JTNewsのレビュワーに「痛快」さがわからなかった所為 <- もともと求めていないものには反応できない、って構図だったんじゃ・・・ それはともかく、前提知識が違いすぎることに気付きました。 『ガンバレルーヤのよしこ』って、直前のレビューで初めて知りました。 だいぶ前に「ビッグ・ダディ」って書いている人がいて、当然キックアスの「ビッグ・ダディ」だと思ったが、意味が通じなかったところ、後日、そういう名前の子だくさんが特徴という程度のオッサンがテレビに出ていることを知ったわけです。 逆に麻生久美子を知ったきっかけだって、今村昌平映画に出て、中田秀夫映画に出たからです。つまり、テレビにしか出ない人は知らない。 そういうところが話しが通じない理由なんじゃないか、と・・・ あと、誰もかれもが劇中の話しだけして、作り手に言及しないのはいかがなものか、と。[インターネット(吹替)] 7点(2024-04-30 23:16:41)《改行有》

35.  クワイエット・プレイス 上の子(唯一の女の子)、ものすごい賢いなあ。 お母さん役は、ルーパーのヒロイン。 (おそらく、ネタ元は人類SOS。三本足の食肉植物は音に反応して襲ってくる) 最後まで観て。 うっわあ、かっちょええ映画! 他の皆さんの感想に対して。相変わらず、けなさないと気が済まないひとたち。 (念のために、明言しておきたい。設定である、音を出したら襲われる、という部分はダルかった。どうやら、この状況設定に対して賛否両論あるらしいが、俺の意見は「否」である。だが、そんなことを取るに足らない、どうだっていい話しにあっさり吹き飛ばした。 はっきり言って、苦痛に耐えた(これは観客である俺自身のことを言っている)ことがむくわれると言う、これは稀有の映画だ)[インターネット(吹替)] 7点(2024-04-30 07:30:45)《改行有》

36.  RED/レッド(2010) コア・ターゲットは、主役・準主役の役者が、アクション・スターだった時代に、少年時代・青年時代を過ごした人たち。 コンセプトが、あまりにも明解である。 懐かしのバンド再結成映画。  <- あらゆる面で、脳が劣化した観客にもわかるように、ちゃんとセリフでもズバリ説明されている。(そこまでされても、JTNEWSのレビュワーは、ここに反応することができない) トシを取ると、頭を使う映画を観るのがしんどくなる。字幕を読むのさえ、しんどい。複雑な話しは頭に入ってこない。登場人物が多いと、それだけで混乱する。 そういうご年齢になった方々のために、頭を使う要素を、極限までそぎ落としました。そういう映画である。 スゲーぞ! ある意味で芸術的でさえ、ある。 しかも、だ。主要な役者陣は、よく知っている人たち。だから、考える前に、既に知っている。 ここで、個人的な話しを。 昔の映画しか面白くないことに屈辱を感じていたのは、今は昔、もう40年以上も前のことになってしまった。 映画には気持ち良さを求めている。ここで言う気持ち良さとは、痛快感のみを指さない。 悲劇性もまた、場合によっては気持ち良いのである。 最高の褒め言葉は、お耽美。 (しまった、これを言い出すと、話しが散らかり過ぎる) だが、お耽美と呼べるほどに、悲劇を劇的に構成した映画は、ほとんどない。 まあ、それはいいや。 REDの話しに戻ろう。 この映画では、じいさんが活躍している。 うーむ。 わしもこのまま枯れていくのは、ちっと早すぎるんじゃないか、とさえ思えて来る。 そういう意味で、観客に力を与える映画になっている。そして、そういうことをやる映画は、今や稀有の分類である。 (だって、バカな観客どもから面白がられるためには、こっちもバカにならなきゃ! 今の映画の作り手は、そう思ってるのが顕著である。 そしてJTNEWSを見て、しばしば思うのは、話しがちょっと複雑だと、 筋違いなことを言っている人が多い。トロン・レガシーなんか、その典型である。 その正反対の例が隠し砦の三悪人だった。 国の再建というあまりに重い責任を負わされてしまった姫が、それにふさわしいウツワであることが見過ごされている。 「あっぱれ、将に将たるウツワ、大事にせえ」との田所兵衛のセリフがあるのに、それでも観客のほうは全然わかってねえ。 そのわりに、絶賛されている。これが映画としてのパワーの違いか。 と思ったのだが、たぶん違うな。)[DVD(吹替)] 7点(2023-11-08 05:43:23)《改行有》

37.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 「なにもせんほうがええ」 フィクサーの老人は自費で学者三人を雇って、日本民族の存続のために今後取り得る方策を策定させた。 冒頭の言葉は、3つ策定されたプランの最後に附された番外である。 老人から、じつは三人の学者が意見の一致を見たのがこの案だったと聞かされる首相。そして涙する。 ここ。 おそらく現代の日本人にはちんぷんかんぷんなのではなかろうか? じつはここは、敗戦と大きく関係がある。 そして、これは誰も語らないし、俺もまたいまだに整理できていない。 つまりさ。本当は戦時中に言われていた通り、一億総玉砕しておいたほうが、スジが通ったんじゃないか。(日本民族は存続していい民族ではないのではないか) これは言ってみれば、共感なのだ。 この感覚は表立って言われなかったが、高度経済成長という見せかけの繁栄を享受しながら、じつは本当はこんなことやっていてはいけない、という感覚をぬぐいきれずにいたのだ。それとは裏腹に、当時は企業戦士とかモーレツサラリーマンとかになることが求められた時代でもあった。(補足:俺は高度経済成長期に子供時代を過ごした) 話しを戻す。この言及があったればこそ、この物語は普遍性を獲得したと思う。 ところが、ここに気付かない現代人からしてみると、地震とか、国家滅亡の危機に際してリーダーはどうあるべきかといった表層的な部分にしか反応できないのであった。 日本沈没とは、戦争そして敗戦の比喩であった。 だが。 今や誰もそんなことは憶えちゃいねえ。 幸福な人たち。[DVD(邦画)] 7点(2023-08-14 07:46:33)(良:2票) 《改行有》

38.  王になろうとした男 《ネタバレ》 地味すぎる映画なんで、いろいろ見落としがちなんだが、観たあと時間が経ってくると、じわっとくる。それはもう、年をおえばおうほど。 この映画は、男の願望そのものだと思う。 現代では、「失敗したくない」などと言った意見が大勢を占めているようだが、それでは一度も生きずに死んでいくことになるだろう。 つまり、失敗に終わる結末にすら、俺はあこがれを感じる。 ニューシネマもウッドストックもフラワームーブメントも学生運動も終焉した後で作られた、ニューシネマだと分類される。 そういう意味ではニューシネマ回顧映画だったかもしれない。[DVD(字幕)] 7点(2022-10-11 02:00:43)《改行有》

39.  007/スペクター 撮る前から分かっていたことがひつとだけあった。正直言って、Mを殺してまで盛り上げた前作の後では、何を持ってきても見劣りすることはわかり切っていた。 今回、制作陣はそれを逆手に取った。 よっしゃああああ、今回は好きなようにやってええんじゃあ! ってな具合。 その結果、怪作が出来上がった。 思想性はほぼ完全に欠落している。前作の大英帝国の凋落そのものに一矢報いようとするすさまじい気概とは、あまりにもかけ離れていた。 今回は娯楽映画って、これでいいんじゃないの、と言わんばかりである。 うん。俺は支持する。 余談だが、今回のヒロイン。他の映画を見ると全然魅力的に見えないのだが、今回はヒロインらしいヒロインだった。[DVD(吹替)] 7点(2022-06-28 03:48:33)(笑:1票) 《改行有》

40.  NO ONE LIVES ノー・ワン・リヴズ マジか? なぜ、こんなに評価が低いんだ? しかもレビュー数、少なっ!! めっちゃ面白かったんだけどな・・・。 マンガ的だけど、それも狙ってやってると思うし。 ここは重要だ。 ニッポンのマンガ+日本人監督。絶対に狙ってるぞ。 しかも、数少ない日本人監督のハリウッド・デビューじゃねーか! そこだけでも、もっと贔屓目に見てもいいと思うぞ。 つーか、これが俺の十数年ぶりのレビューなんだけど。 <- 他の人にとってはどうでもいいことだけど、自分にとってはかなり記念的なことなんで、わざわざ書いてみますた。 ところで この3年くらい、グロ系の映画にハマっていたので、この程度では全然グロさは感じません。というか、どこらへんがグロいんですかね? むしろ爽快なアクション映画にしか見えないんですが。[DVD(字幕)] 7点(2018-03-19 02:52:58)(良:1票) 《改行有》

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