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コメント数 594
性別 男性

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381.  新・泥棒株式会社 《ネタバレ》 お茶目な泥棒たちが繰り広げる犯罪コメディ。「密告者を見つけたら只じゃおかん」と意気込むピーター・セラーズ、結局情報を漏らしていたのはお前か!という感じ。警察と協定を結んだ24時間後に、一斉に警察署に電話がかかってくるところなんかはディテールに凝っていて面白かったです。一番好きなのは遊園地のシーン、犯罪者と警察官が一緒にはしゃいで遊んでいるという異質な光景が微笑ましい。不運な立場の刑事役ライオネル・ジェフリーズも魅力的でした。7点(2004-12-06 20:16:02)

382.  刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM> 《ネタバレ》 この映画での犯人とコロンボはまるでゲームでも楽しんでいるかのようで面白いです。サブリミナル効果については以前から知っていましたが、これこそがコロンボ作品における豆知識でしょう。そして「ビデオテープの証言」と同じく時代性を感じさせます。例によって最後もかなり無理矢理感がありますが、この際面白ければそれで良いでしょう。個人的にはたとえサブリミナル効果でなくても、コロンボの写真を一枚見ただけで罪の意識に苛まれてしまいそうです。8点(2004-12-06 19:24:56)

383.  審判(1963) 何て居心地の悪い映画だろう、まるで悪夢のようだ。人間なら誰しもが潔白ではないからこそ身につまされる。7点(2004-12-04 19:23:59)

384.  ベニスに死す ダーク・ボガードのビョルン・アンドレセンを見つめる時のあの目の輝きといったら忘れられない。思わず観ているこちらが目を逸らしたくなってしまう。美しい映像に美しい音楽、もうただそれだけで良いんじゃないでしょうかね(ビデオの画質は大分悪かったけど)。それから最後の汗は化粧ではないでしょうか?8点(2004-12-04 19:22:38)

385.  パラダイスの夕暮れ 《ネタバレ》 カウリスマキ流ラブ・ストーリー。主人公は「タクシードライバー」のトラヴィス並に不器用な男で、またその彼女は仕事をクビになり続けて終いには泥棒にまで手を出してしまうような駄目人間。そんな二人が織り成す純愛物語なだけに、キッチュなラブシーンを見せられても嫌味さを感じることなく寧ろ愛しく感じられた。最後は決してあの後幸せになれる保障なんて無いけどあれで良いのでしょう、これこそが彼・カウリスマキの言う"負け犬映画"なのだから。それからこれは直接作品とは関係ないけど、劇中でニカンデルとメラルティンとその奥さんが映画館へ観に行った映画がレオーネの「続・夕陽のガンマン」というが何とも可笑しくて面白かった。9点(2004-12-03 18:09:23)

386.  なまいきシャルロット 《ネタバレ》 さすが皆さん、シャルロット・ゲンズブールのことを書かれていますが僕は映画の方も面白かったですよ。爽やかサマームービーですね。「スタンド・バイ・ミー」同様、こういうノスタルジック感あふれる映画は大好きです。オープニングとエンディング、そして中盤に挿入される音楽は聴いていて元気が出てきます!広い世界を旅するのも魅力的だけど、好きな人と一箇所に留まっているのもまた一つの生き方なんじゃないかなと思います。7点(2004-12-03 17:40:07)

387.  フランケンシュタイン(1931) 《ネタバレ》 「It's Alive It's Alive!」は名言。フランケンシュタインの怪物初登場シーンのクローズアップは衝撃的。凶暴な怪物でしか有り得なかった彼が、少女と出会った時に見せた笑顔や燃える風車小屋の中で悲鳴を上げるシーンには、儚くも人間性を垣間見れた気がする。『キング・コング』と言い、昔の恐怖映画は怖いのと同時に心に迫る感動があって良かったなぁ。7点(2004-11-29 18:32:46)(良:1票)

388.  二つの毛糸玉 一つの裁縫箱から二つの毛糸玉が飛び出し、それぞれ男の子と女の子の形をした人形に変身する。他にもハサミや針山など、様々な道具が姿を現しテーブルの上に幻想的な世界を創り上げる。ヘビのような巻尺と格闘したり、青毛糸と赤毛糸のダンスなど、たかが裁縫道具一式でこれだけの物語を作り上げてしまうアイディアセンスには脱帽する。最後の最後まで遊び心が込められた珠玉の一品。8点(2004-11-28 11:21:17)

389.  迷子の人形 《ネタバレ》 公園に忘れられていったオモチャたちが、一つの赤ちゃん人形のために力を合わせて元の持ち主のところへ返そうと奮闘する物語。人間の見ていないところでオモチャたちが動き出すという、まさに「トイ・ストーリー」の原型のようなお話。監督のヘルミーナ・ティールロヴァーは長年、子供が楽しむための作品を作り続けてきたというだけあって良い意味で何も考えずに観られます。オモチャの犬と本物の犬が戦いを繰り広げたりした後に、ようやく家に辿り着いてみると赤ちゃん人形の場所が他の人形に乗っ取られているというところもまた「トイ・ストーリー」的。ここまで来るともはやピクサーはこの作品をモチーフにして映画を作ったんじゃないか?とさえ思えてくる。それでもラストはちゃんとハッピーエンドなのでご安心を。7点(2004-11-28 11:15:48)

390.  結んだハンカチ 壊れた水道を直すために配管工を呼びに行った少年が途中で寄り道してしまい、ポケットから落ちた一枚のハンカチがひとりでに歩き出して何処かへ行ってしまう。一方少年の家では遂に水が溢れ出し他の衣類やタオルたちも騒ぎ出す、という内容。とにかくこの"生きた"ハンカチの仕草が愛らしい!冒頭蛇口から垂れるポタッポタッという水滴の音に頭を悩ませたり、蝶々と戯れている時の可愛らしさと言ったら堪らない。表情も無いのに、況してや人間ですらないのにパントマイムだけで感情表現出来てしまうところが凄い。さすがは監督、物に命を吹き込む人と呼ばれるだけのことはあります。こんな話を観た後ではもうハンカチは粗末に扱えませんぞ。9点(2004-11-28 11:01:10)

391.  クレイジー・コーヒー これ前に観ましたよ。確かコーヒーを60杯飲むと死ぬとかいう伝説に男が挑戦する話で、「何じゃそりゃあ」という感じなのですが周りの野次馬同様引き込まれてしまいました。最後はちょっと「?」だったけど、なかなか面白い短編だと思います。7点(2004-11-28 10:56:19)

392.  マルクス捕物帖 《ネタバレ》 マルクス兄弟の映画を見たのは初めてです。本当は『我輩はカモである』とかもっと有名なのから観たかったのですが、如何せん近所のビデオ屋にはこれしか置いていなかったので。そんなわけできっと最初は誰が誰だか全く区別が付かないだろうと思っていたのですが、びっくり!大体顔や性格を見れば「これがグルーチョだろ」とか「これがハーポだ」と直感的に分かるんですね。とにかく言いたいのは、マルクス兄弟が噂通りインパクトのあるキャラクターだったということです。しかし残念ながら物語の方にはあまり乗れず、どちらかと言うと後半場面になってからの方が素直に楽しめました。特にホテルの会場を滅茶苦茶にするシーンは最高に笑えた。そして中盤のチコのピアノ、本当に弾いているというんだから凄いですねぇ。ハーポのハープは普通に考えて必要以上に長いシーンであるにも関わらず、あまりのロマンティックさに思わず聞き惚れてしまいました。これから観る他の作品への期待という意味も込めて6点を献上致します。ちなみに僕が兄弟の中で一番好きなのは口八丁の三男グルーチョです、あの歩き方といったらもう…!6点(2004-11-25 21:36:02)

393.  ドア・トゥ・ドア/バッグに愛とまごころを… TV映画だけどなかなか良い。実在するハンディキャップを背負った訪問販売人ビル・ポーターの半生を描いた伝記ドラマ。この映画を観ているとビル・ポーターに限らず、生きていく上では根気と忍耐が必要なんだということが分かります。名脇役ウィリアム・H・メイシーの演技が光る秀作ヒューマンドラマ。7点(2004-11-23 11:29:34)

394.  ファウスト(1994) 《ネタバレ》 今回はパペットアニメというより人形劇ですね。これはこれで良いんだけど、意味不明な言葉を叫んで鞭を打ったり、パドルケだのピルケといった言葉を延々と連呼され続けるといい加減うんざりしてきます。個人的にはメフィストフェレスのクレイメーションよりも、天使対悪魔のバトル(というか悪魔側の虐殺)の方が壮絶で印象に残りました。それにしても撮影裏のエピソードは恐ろしいですねえ、ファウストの呪いにでもかかってしまったんでしょうか。相変わらずシュワンクマイエルの映画は出口の見えない迷路のようです。6点(2004-11-20 21:00:53)

395.  クラークス 《ネタバレ》 めっちゃ面白い!ケビン・スミス監督作品の中では最も映画らしい映画(?)になっているけど、個人的にはこれが一番好き。原点にして最高傑作だと思う。もう冒頭の「間違いなく営業しています」から完全にヤラれちゃいました(夜間撮影しか出来ないという状況を逆に利用した設定らしいけど)。確かにちょっとダラダラしすぎた感はありますが…、実際90分の作品のはずなのに2時間30分は観ているような気がした。それでも「デス・スター作業員論説」だの何だのと、登場人物たちが交わすどうでも良いような会話に耳を傾けているのはこの上ない快感。それからジェイ&サイレント・ボブはやっぱり名脇役に徹していた方が良いですね、『STRIKE BACK』はあれはあれで悪くないと思うけど完全にファン向けだし。モノクロの映像、限られた空間、素人同然の役者と、低予算ならではの真骨頂をまざまざと見せ付けてくれる素晴らしい作品だと思います(褒めすぎ?)。9点(2004-11-20 20:55:15)(良:1票)

396.  抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より ロベール・ブレッソン監督の作品を初めて観ました、大好きな脱獄映画です。仏脱獄モノとしてはジャック・ベッケル監督の名作「穴」に引けを取らないんじゃないかと思いました(実際、製作年ではこちらの方が先だし)。とにかく物凄く淡々としているにも関わらず、全篇サスペンスフルに満ち溢れているのは凄い。ちょっと話が上手く運びすぎじゃない?なんて思っても、事実本当にあった話なのだから仕方がない。物語のほとんどを主人公のモノローグで語らせるという点も渋いです。8点(2004-11-18 21:33:34)(良:2票)

397.  ミス・マープル/動く指(1985)<TVM> 特別「アッ」と驚くような凄いミステリーでもないんだけど、このほのぼのとした雰囲気は良いですねぇ。ジョーン・ヒクソン演じるミス・マープルも、とびきりキュートなお婆さんという感じでハマり役。主人公が都会から田舎に引っ越してきた仲良し兄妹ということで、ミス・マープル自体の活躍が少ないのがちょっと残念。それからこのシリーズでお馴染みのスラック警部もこの話には出てきません。7点(2004-11-18 21:28:54)

398.  女性上位時代 《ネタバレ》 兎に角カトリーヌ・スパークが可愛い!どれだけ髪型があるのかは知らないけど、どんな服を着ても必ず似合うような気がする。逆に言えばもしカトリーヌ・スパークが出ていなかったら~感はありますね。内容は取るに足らないもので、今の時代から「過激」だとか「衝撃」といったものを期待すると完全に肩透かしです。せいぜい中学生か高校生向きと言ったところでしょう。とは言えポップな作風とエキセントリックな雰囲気が好きな人には存分にハマれる作品だと思います。音楽も良い感じだし、特に女性上位のシーンは最高に笑えました。終盤のスパークの自爆っぷりも見事で、ジャン=ルイ・トランティニャンのサディスティックぶりも必見。とりあえずコガネムシ君が無事で一安心です。7点(2004-11-18 21:21:07)(良:2票)

399.  刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> あらゆる意味で格式高い一本。あくどい犯人相手に嫌味な態度で臨む「二枚のドガの絵」よりも、同情できる犯人に敬意を持って接するコロンボが見られる本作こそ、個人的には最高傑作に推したい。8点(2004-11-15 19:31:24)(良:1票)

400.  大いなる河の流れ まさに教育映画という表現がぴったり。色鉛筆(プリズマカラー)だけで描かれたイルカやセイウチ、小魚などの無数の生物が戯れる海の中の映像は驚異的。最先端の技術を用いた「ファインディング・ニモ」に負けるとも劣らない。CGなどでは決して出すことのできない、手描きならではの素朴で繊細な筆致で魅せてくれる。しかし一方の物語はかなり残酷なもので、人間のエゴイズムによって切り裂かれていく自然の様子を監督独自の辛辣なタッチで綴る。もう取り戻すことの出来ない…いや、今からでもまだ間に合う!と言うようなフレデリック・バックの人類に対する戒めの念を感じる。7点(2004-11-14 20:09:55)(良:1票)

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