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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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381.  山椒大夫 山椒大夫の下で働かされ、過酷な労働と掟によって望みを失い人の心を忘れてしまった厨子王、その彼を立ち直らせ、自分はどうなっても兄だけは助けたいと思う安寿、そのけなげな心に打たれる。またその役を演じた香川京子さんの美しさにうっとり。 森鴎外の「山椒大夫」を見事なまでに映像化した感動の名作、さすがは溝口健二だ。[DVD(邦画)] 8点(2012-06-07 08:28:36)《改行有》

382.  裸足の1500マイル 豪州政府は2008年になって初めて「盗まれた世代」の問題に対して謝罪したという。混血の子供たちを親から隔離し保護するという政策は、どう考え方から発生したのだろう。おそらく原住民は野蛮で無教養、文明の灯りを知らない者は不幸というような考え方も根底にあったのだろう。そして家族の絆とは無関係に推し進められていったのだろう。 この映画は、映画としての出来不出来を云々する映画ではなく、真実を伝えるための映画だ。それだからこそ、淡々と静かに語られている。[DVD(字幕)] 8点(2012-06-04 06:03:07)《改行有》

383.  招かれざる客(1967) この映画の中の娘と同じ年代頃に映画館で見、母親と同じ年代くらいになってDVDで見た。その間40年、映画に対する見方も変わった。若い頃は人種差別問題として映画を見たように思うし、娘の性急さがひどく気にもなった。しかし今になって見れば、すべての登場人物を受け入れることができるし、性急さにも対応できるようになったと思う。 「時がすべてを解決する」とか「決断するには慎重に考えて」は真実だろう。しかし、1時間かけてわからなければ、一生理解できないというのも真実のような気がする。 映画はそれほど濃縮された濃い内容だった。登場人物それぞれの会話に人を引きつけるだけの重みがあるし、ストーリーは予想できるのにも関わらず、観客を引き込む力が十分で、まるで舞台劇のようである。 K・ヘプバーンをスクリーンで見たのは初めてだったように思う。日本ではローマの休日のO・ヘプバーンが人気があり、キャサリンてどんな人?だったのが、さすがは米国一の女優、大スターというのを実感した。 シドニー・ポワチエについては目が怖くて最初好きでなかったが、この映画のおかげで好きになることができた。 スペンサー・トレイシーは当時はキャサリンといくつもコンビを組んだ人とは知らなかった。最後のスピーチも頼むから俺にしゃべらせてという感じで好きでなかった。 長くなったついでにもう一つ、メイドさん役の女優さんはイザベル・サンフォードという人だが、何と50歳にして初出演でありまたその演技がなかなか良い。 [映画館(字幕)] 8点(2012-05-30 16:47:04)(良:1票) 《改行有》

384.  チキ・チキ・バン・バン 「メリー・ポピンズ」を見た後はこれ「チキ・チキ・バンバン」! 夢があって楽しくっておもしろさ満点。明るく健全なホームコメディ・ミュージカル。子どもの心にもどって我を忘れて見た2時間余、テーマ曲の「チキ・チキ・バンバン」がいつまでも耳に残って、歌い出したくなる気分だった。[映画館(字幕)] 8点(2012-05-25 05:35:01)(良:1票)

385.  鬼龍院花子の生涯 《ネタバレ》 ヤクザ映画は嫌いだし、この映画にも結構残酷なシーンもある。それなのになぜかこの映画に惹かれる。それはヤクザの争いも出てくるが、人間ドラマの要素が強いからかもしれない。鬼龍院政五郎や松恵など人間それぞれの生き方が強く描かれている。すごく味の濃い映画だ。またそれを演じるキャストがすばらしい。仲代達矢、岩下志麻、夏目雅子らの演技がそれぞれ役に大変はまっている。そして忘れてならないのが、少女時代の松恵を演じた仙道敦子、周囲の大人に一歩も引けを取らない。 ところで気になったのがタイトルの「鬼龍院花子の生涯」、花子はほとんど活躍しないし、演じているのもこれしか出ていないというような新人女優、これはどう考えたらいいだろうか。花子はやっとできた実子ということで甘やかされて育った。頭も弱いようだ。政五郎がこの子だと目を付けて連れてきた松恵と好対照である。この好対照さを浮き彫りにして、ヤクザの行く末の哀れさを出すためか。そういえば山本圭演じる田辺恭介という存在もあったし・・・、深読みはやめよう。[映画館(邦画)] 8点(2012-05-19 05:46:15)《改行有》

386.  ディア・フレンド<TVM> 世間を頑なに拒絶する老人と、保護観察中の17歳の少年の奇妙な友情を描いたドラマ。平成11年度文化庁芸術祭優秀賞受賞作品に選ばれている。1999年11月29日に放送されたのち、2008年10月12日に「緒形拳追悼ドラマ」として再度放送された。心温まるドラマであり、録画した私は何度も繰り返し見た。DVDにもなっているので、若い人にはぜひ見てほしいと思う。[地上波(邦画)] 8点(2012-05-18 03:42:35)

387.  名もなきアフリカの地で ナチスのユダヤ人迫害を扱った名画は多数あるが、これもまた秀作だと思う。この映画には生々しい迫害の映像はなく、ドイツから脱出したユダヤ人家族が描かれているだけ、舞台はアフリカの広大な自然である。そして物語は静かに流れていく。 とは言っても平穏無事と言うわけではない。生活習慣や考え方の違いで対立したり、戦争勃発によって敵国民として扱われたり・・。戸惑っていたアフリカの土地にも少しずつなじんでいく。そういった人間関係や心の表現がきめ細かで、人間ドラマとしてもすばらしい。国家(祖国)とは何か、夫婦(家族)とは何かなど、私たちに問いかけてくれる映画だろう。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-14 20:59:34)《改行有》

388.  わが母の記 《ネタバレ》 昭和の時代の家族を描いたものだが、映画の善し悪しは見る側によってずいぶん変わると思う。映画は特別大きな出来事が起こるわけでもなく淡々と進んでいく。その日常の会話の中に、家族のそれぞれの思いが込められていて、ちょっと聞き逃すとわからなくなってしまう。それでも物語は進んでいき、映画自体にはついて行けても、微妙な感情がつかみにくくなってしまうのだ。 したがって、映画は見る側の年代や家族や最愛の人を失った経験があるかないかで大きく変わりそう。しかも見ている側は映画と自分の体験を重ねてしまいがちだ。 ま、いろいろ言っても樹木希林の演技が素晴らしいのは誰しも思うところであり、洪作が子どもの頃書いた作文をそらんじる所では涙がとまらない。ところでこの映画、見ているうちちょっとだけ「東京物語」を思い出してしまった。[映画館(邦画)] 8点(2012-05-14 14:35:35)《改行有》

389.  スタア誕生(1954) 1937年の「スタア誕生」のエスターは清純派だったけど、この映画のエスターを演じるガーランドはことのほか感情がこもっているように思う。それは彼女自身が酒と薬物の中毒に冒され荒んだ生活を送っていたことにもよるだろう。そしてまた、彼女の私生活がどう取り沙汰されようと、「The Man That Got Away」「Swanee」「Born in a Trunk」などその歌声は実にすばらしい。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-12 22:29:38)

390.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 東西冷戦の時代、その時代を象徴化するかのような映画がまったく同じ年1964年に製作された。「未知への飛行」とこの映画だ。1962年に起こったキューバ危機は、米ソ両国の核ミサイルが乱れ飛ぶ一触即発の危機だった。そうした緊迫の情勢から生まれた映画なのである。 まじめに正攻法にその緊迫感を表現したシドニー・ルメットといわゆるブラックコメディとして皮肉ったキューブリックの優劣を決める必要はないが、「未知への飛行」を知らないままで来た私は、ずっと好きな怖い映画だった。 一人三役をこなしたピーター・セラーズ、映画館で見たときは三役だとはまったく気がつかなかった。[映画館(字幕)] 8点(2012-05-10 06:28:17)(良:1票) 《改行有》

391.  若草の頃 太平洋戦争中に作られた米国映画は、戦後になってようやく日本でも公開された。だからこの映画も戦後作られたジューン・アリソン主演の若草物語より後になってしまった。共通するのは4人姉妹、天才子役マーガレット・オブライエン。ストーリーも何となく似ているが、私はこっちの方が好き。ジュディもオズの魔法使よりさらに輝いていた。有名な歌の数々もすばらしい。家族愛も、みんなで万博をという街の姿も。ダンスパーティでの爺ちゃんの粋な計らいには、思わず拍手した。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-08 08:53:43)(良:1票)

392.  橋の上の娘 ラブストーリーとしても大変すばらしいが、圧巻なのは何度も出てくるナイフ投げシーン。その緊迫感は白黒のコントラスト画面に映えて大変すばらしい。ナイフ投げはもちろん投げる人の技術だろうが、的となる人もちょっとでも動くと当たってしまうので、絶対に動いてはならない。投げ手と的の度胸と信頼が不可欠だろう。 そしてまたすばらしいのが音楽と挿入曲、「キエン・セラ」「シング・シング・シング」など情熱的な曲がいっぱいだし、マリアンヌ・フェイスフルが歌う「who will take my dreams away」はすごく印象的。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 06:53:13)《改行有》

393.  別離(2011) 数々の映画賞を得た「別離」がとうとうイラン映画初となる米国アカデミーの外国語映画賞に輝いた。前作「彼女が消えた浜辺」で、人間の心理を描くのがうまい監督だと思っていたが、今回はそれ以上。イランの社会的・政治的な側面、宗教や階級問題などが根底に人間関係を見事なまでに表現している。 [映画館(字幕)] 8点(2012-05-06 17:59:16)《改行有》

394.  はだしのゲン 涙の爆発 「あのピカドンは死ぬも地獄、生きるも地獄。あのピカさえなかったら・・・」 広島の原爆投下は生き残った者に対しても大きな苦しみと傷跡を残した。食べるものも住むところもない。人々は次々と死んでいく。そして被爆者に対する偏見と差別。 家族をなくしたゲンと母君江、生まれたばかりの赤ん坊友子、そして広島の原爆孤児たち・・・。彼らはあらゆる困難に負けず力強く生きていく、感動のドラマだ。ある意味前作のの原爆までよりも、もっとすごい。[DVD(邦画)] 8点(2012-05-05 14:34:11)《改行有》

395.  エディット・ピアフ~愛の讃歌~ 「ばら色の人生」「愛の讃歌」「パリの空の下」 「私の回転木馬」「水に流して」など多くのシャンソンを歌ったエディット・ピアフ。小さな身体で独特の巻き舌でスケール大きく歌うピアフ。歌もさることながら、47年の生涯はまさに波瀾万丈の人生だった。 そのピアフを演じたマリオン・コティヤールはたいへんすばらしく、深く印象に残った映画だった。[映画館(字幕)] 8点(2012-05-04 21:52:47)《改行有》

396.  歌え!ロレッタ 愛のために ロレッタを演じるシシー・スペイセクには文句の付けようがないが、時には強引に売り込み、時にはそっと見守るドゥーリトルのトミー・リー・ジョーンズが良い。いや見直してしまった。[映画館(字幕)] 8点(2012-05-02 21:25:08)(良:1票)

397.  エビータ(1996) ペロンが良い大統領だったかどうか別にして、妻エビータの力が大きかったことは事実だろう。あの歌で表現された演説には実に説得力がある。そのエビータを演じたマドンナもまたすばらしい。彼女は最低演技賞の常連だそうだが、得意の歌で堂々と演じゴールデングローブ賞では、最優秀主演女優賞に輝いたとか。 そして忘れてはならないのがアントニオ・バンデラス、歌もなかなかだが、辛口批評家ならぬ語り手として、映画全体を引き締めている。役者のこういう使い方も良い。 とにかく批判はあろうとなかろうと、アルゼンチン国民から慕われているのは間違いないだろう。それがはっきりとわかる。音楽が文句なく素晴らしいので点も加点。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-01 22:16:23)《改行有》

398.  JAWS/ジョーズ 前半のそれぞれの人物描写、後半の化け物鮫との格闘劇、どちらもすばらしい。昔大型スクリーンで見たときの大迫力は、言葉で表現できないほどだった。 それにしても安全より金儲けという考えは、昔も今も同じ。想定外の大津波と原発事故が起こった今も。[映画館(字幕)] 8点(2012-04-30 17:35:31)《改行有》

399.  灼熱の魂 《ネタバレ》 民族の違いや宗教の違い、はたまた権力争いか、いろいろな原因で戦争や内戦は起こる。そして多くの人々に様々な形で不幸を呼び寄せる。この映画の主人公ナワルの不幸は、何と言って表現したらよいかわからないほどだ。 彼女は子供たちに遺言を残したが、きわめて奇妙、大きな謎だった。それが映画では、子供たちの謎解きの現在の旅と母親が生きていた時代とが交互に描かれることによって、少しずつ解き明かされる。そしてまたその真実が大変なものだった。 [映画館(字幕)] 8点(2012-04-29 19:12:01)《改行有》

400.  アーティスト 《ネタバレ》 えっ、モノクロサイレントでアカデミー賞?と半信半疑だったが、ヒューゴとは比べものにならないくらい良かった。映画は娯楽だけでなく感動を与えてくれるもの、演じる役者さんたちもアーティストならば、制作しているスタッフ陣もアーティストだ。 サイレントから物が倒れる音が入る瞬間、サイレント(沈黙)から台詞が入る瞬間、芸術を感じた。主演男優賞(ラストの笑顔は感動的)、女優賞があるならば、あの犬の名演技は何賞だ? 古き良き時代を懐かしむばかりでなく、映画の本質とは何かを考えさせてくれる。そうか台詞をしゃべるのことのないあの犬は、サイレントの象徴か。[映画館(字幕)] 8点(2012-04-27 19:11:00)《改行有》

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