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421.  フィツカラルド  ウェルナー・ヘルツォークという監督は狂気染みた野望に取り憑かれた主人公の映画を撮るのが名刺代わりのような変人。本作でもマジでスティームボート(蒸気船)を山に登らせたりしております。今ならCGでチョチョイのチョイてな感じなんでしょうが、82年当時では「実際にやるっきゃねーだろ?」とひたすら力業!!映像的にも本物だけが有する迫力ってヤツに満ち満ちて圧倒されます。ただ、クラウス・キンスキー扮する主人公の動機(南米にオペラハウスを建設する為の資金繰り)が、シーンの凄絶さに比べて何ともセコく、今イチ説得力に欠けるような気がしないでもありません。恐らくエンリコ・カルーソーのオペラに物凄く造詣が深いオペラおたくにしか主人公の気持ちは理解できないでしょう。私はクラシックは好きでもオペラはチョット…というトコロなんで、どうも余りよく分かりませんでした。先述の蒸気船山越え場面のド迫力とクラウディア・カルディナーレ最後の輝きに…7点。7点(2003-03-12 03:43:30)

422.  機動戦士ガンダム  TVアニメの劇場版は(無関係な)一般の劇場映画監督が再編集する、という悪しき風習を打破した点は充分評価に値すると思うけど、いかんせんTVのシーンを殆どそのままってのは…金を取るにはチト苦しいクオリティ。でも、ビデオもDVDも無かった頃には唯一の希望の灯(何か鎖国時代の長崎みたい)だった歴史的意義も含め、オマケして7点。しかし、何でガンダムだけココまでBIG NAMEに成り得たのやら…??未だに新しいガンダムやってるみたいだし。7点(2003-03-11 01:54:21)

423.  レジェンド/光と闇の伝説  リドリー・スコットが極めてお耽美的に撮った映像が全て。(あまり好きではない)トム・クルーズが、その端正なマスクを最大限に活かした作品ではないかと思う。個人的にはヒロインを演じたミア・サラが凄くミスキャストに思えた。自分としてはジェニファー・コネリーとかの方が良かったナァ…。原作者ウィリアム・ヒョーツバーグ自ら担当した脚本も今イチ。もうちょっと盛り上がりが欲しかったよね。クルーズ以外に魔王役のティム・カリーや妖精役のダヴィッド・ベネント(「ブリキの太鼓」以外で初めて見た!)も結構イイのに、勿体無いって言ったら…!!でも、コノ手の映画は凄く好きなんで7点。7点(2003-03-11 00:02:04)

424.  天国の日々  ネストール・アルメンドロス(及びハスケル・ウェクスラー)の印象派絵画を思わせるキャメラの見事さと「動物の謝肉祭」を効果的に用いたモリコーネの音楽に…7点。テレンス・マリックのオリジナル脚本は70年代テイストの典型過ぎて個人的には余り高く評価できない。前作「地獄の逃避行」もそうだったが…。にしても「シン・レッド・ライン」までの20年間いったい何してたんだろ?このカントク。ちょっと伝説ていうかカルトになり過ぎ。まぁ「シン・レッドー」で化けの皮が剥がれたみたいだけど。7点(2003-03-09 11:55:03)

425.  バットマン リターンズ  2003年現在、スピンオフ企画で「キャットウーマン」の映画化が予定されているコトを思い合わせると、本作でのキャットウーマンの存在感が忍ばれようと言うモノだ。ただ、個人的にはキャラクターとしてのキャットウーマンの登場は嬉しかったが、ミシェル・ファイファーのセリーナ役ってのは…正直イメージが合わなかった。それと前作から思っていたんだが、矢張りマイケル・キートンのブルース・ウェイン役も個人的にどうにもイメージに合わない。まぁ、だからと言ってバル・キルマーやジョージ・クルーニーも別に適役とは思わないんだが…。アメコミ原作みたいな濃ゆ~い顔&マッチョな肉体美の俳優はナカナカいないか。オタク監督ティム・バートン独特のダークな世界観は結構好きだったりするんだけどネ。あと、本作以降のシリーズではW悪役が定例化していくが、正直な話、ストーリーの焦点がピンボケ気味でビシッと一本化しないウラミが残る。散漫な感じ?ダニー・デビートにもミシェル・ファイファーにも単独でニコルスンを凌駕する程のインパクトは望めないから無理もないって言やあソレまでなんだが。シリーズ最高傑作!!という評価に対しては否定はしないが、かと言って積極的に肯定する気もナイ。そんな本作には取り敢えず…7点。7点(2003-03-09 00:20:48)

426.  心の旅  ハリソン・フォード扮する鼻持ちならない傲慢なヤリ手弁護士がコンビニ強盗に撃たれ記憶喪失になり…という映画。ムラが激しく油断ならないマイク・ニコルズ監督作品なもんで身構えて観たら意外にオーソドックス。家族との触れ合いを取り戻す過程も嫌味がなく「銃社会はヤバイよ~」というお得意の社会風刺も込められていて充分佳作の出来。ハンス・ジマーの音楽も良し。でも「ヘンリー役はハリソン・フォード以外に考えられない!!」という程でもないので…まぁ、7点。7点(2003-03-08 01:23:34)

427.  ビバリーヒルズ・コップ  そうそう、ハロルド・フォルターメイヤーの「アクセル・F」は結構流行ったよね。コンピュータ音楽ってヤツは日進月歩で賞味期限短いから今聞くとチト古臭さは否めないけど。でも好きだったナァ…よくカーステでBGMにしてたっけ。おっと本作だが三人のアンサンブルが比較的取れてるし、エディもまだこの頃までは新鮮な感じがあった。コレによりブレイクしたマーティン・ブレスト監督もハード・ボイルド風に演出しており好感が持てる。この後2や3とシリーズ化されたけど、そこまでやる程の映画じゃないよな~。ま、シリーズ1作目にオマケして…7点。7点(2003-03-07 00:45:10)

428.  弾丸を噛め リチャード・ブルックスが脚本・監督を担当したチョット変わった西部劇。ガンファイトなどは(一応あるにはあるが)メインでは無く、20世紀初頭に馬で西部横断耐久レースを行う、というトコロが本作のミソ。参加メンバーはハックマンにコバーン、K・バーゲン、ベン・ジョンスン、ジャン=マイケル・ビンセントらで、意外に豪華。レースそのものは…過酷な描写は流石にリチャード・ブルックスだけあって演出にも力が入っているが、今日のマラソン中継等で先頭集団をキッチリ映しつつも他の各選手の位置関係やタイムまで表示される至れり尽くせりぶりに馴れた者には、本作の場合、何が何だかサッパリ状況が掴めないのが最大の難点。フォード西部劇で散々馬上のアクションを極めてきたベン・ジョンスンが中途で呆気なく死ぬのも皮肉さを狙ったのかもしれんが、何とも悲しいモノがある。ま、それでも70年代テイストの後味悪さなんかは残らず、気持ちの良い幕切れだったからオマケして7点。7点(2003-03-05 03:36:58)

429.  もののけ姫  「賛」にせよ「否」にせよ、コレだけコメントが多いってのは矢張り宮崎駿監督作品の持つパワーの証明なんだろうナァ…。観客動員数だけで作品の価値を測るつもりはないけど、邦画界がどん詰まりの中で(親子連れが多かったにしろ)アレだけ観客を集めたのなら、それに見合うだけの魅力があったが故だとも感じる。だって…いくら金をかけて派手に宣伝したって「本当に」面白くないクズアニメだったら、絶対にあれだけの動員数は無理だし、各賞総ナメなんて夢の又夢だったハズ。作品の内容解釈は人それぞれあるだろうし、特に「コレは~なのだ!」と主張する気はないけど、アニメーションとしてのクオリティは抜群だったと素直に思う。俳優による声のアフレコも(いくつか例外はあるが)見事だった。特にモロを演じた美輪明宏と乙事主役の森繁久彌は凄い存在感で圧倒的。エボシ役の田中裕子も悪くない。ただ、どうしても乙事主からニュルニュル出てくる蛭みたいなヤツに呑み込まれるサンとか、ダイダラボッチとか生理的嫌悪感を覚える描写が有る分、「カリオストロの城」よりは自分的にワンランク劣るかな。本作の類似品すら出ないオリジナリティは高く評価するが、どっちが不快感を覚える場面が多いかで作品価値を決める者もいるんで悪しからず。7点!7点(2003-03-03 03:36:05)

430.  トッツィー  シドニー・ポラックという監督にシチュエーション・コメディってのは、いくら何でも畑違いだろうとか思いながら観てみるとコレが意外やナカナカ面白い。勿論ダスティン・ホフマンの上手さに負う所大ではあるが。ホモとかオカマとかは生理的に全く受け付けないんだが、本作や「お熱いのがお好き」のようなシチュエーションを生かした除草じゃなくて女装モノなら断然オッケー!!相変わらず半端な演技力じゃないな~ホフマン、コレでもオスカー・ノミネートだけに終わったとは…。ん?ジェシカ・ラング?どっかで見たぞ…おお、思い出した、世紀の駄作・リメイク版コングに出ていたオンナじゃねーの!!えっ?オスカー「じょえんじょゆうしょう」デスかぁ??何かの間違いだろ?信じられない…。別に大した演技してないジャン!!脇役でイイ味出してたのなら、個人的にはホフマンのエージェント役を絶妙に演じたシドニー・ポラック監督本人で決まり!!だけどな~。ジェシカ・ラング如きに恋するドロシーというかドーシーという設定に全然説得力が無い(テリー・ガーの方が健気ジャン!)ので、ホフマンの類い稀なる名演にも拘わらず3点マイナス。7点(2003-03-01 03:24:12)

431.  セックスと嘘とビデオテープ  コレも今となっては「賞味期限切れ」って感じの映画かな。ビデオテープを駆使した所に当時のカンヌ審査員は斬新さを感じたのかもしれないが、2003年現在これだけDVDが席巻するとは予想できるハズもなかったんだろう。時代に密着し過ぎると、後に何とも間抜けな感じに映るのは避けられないのがコノ手の映画の宿命だと思う。ただソダーバーグという監督に才能が無い、という意味では決してない。弱冠26歳で本作を脚本・監督した手腕は見事だし、2000年のオスカー・ダブルノミネートがそれをハッキリと証明している。ただ、本作の持つ特殊な性質が時代を超えた不朽の名作となりうる可能性を限りなく狭めている気がした迄のコトである。7点(2003-03-01 02:29:32)

432.  コンドル(1975)  何と言ってもマックス・フォン・シドー演じる静かな殺し屋の迫力が本作の価値をグンと高めている。冒頭の殺戮シーンの凄まじさも彼の存在感あればこそ!!ただ、CIA内部の関係がサッパリ分からないのでレッドフォード扮する主人公以上に観ているこちらの方が途方に暮れてしまうのが難といえば難。分かり易いCIA人物関係図とかで説明して欲しかったぞ。あと、個人的にフェイ・ダナウェイは全然イイ女とは思えないので、あんな足手まといを連れて行動する主人公の気が知れないとも思ってしまったし…。ナルホド言われてみれば、確かにCIAでホンの下っ端にしては主人公が敵の追撃を巧みにかわし過ぎる気はしたっけ。まぁ、最初にも言った通り、マックス・フォン・シドーの渋い殺し屋に尽きる本作に…7点。70年代作品にしては決して後味は悪くないしネ。7点(2003-03-01 00:42:36)

433.  転校生(1982)  個人的に大林監督作品はあんまり好きになれないのだが、本作は小林聡美の新人とは思えぬ好演で出色の出来。尾美としのりの「女の子」演技はチト気色悪いが、溌剌とした小林の「男の子」演技に中和され、それ程まで気にならない。脇に樹木希林、宍戸錠、入江若葉といった渋い芸達者を配して引き締めておりグー。しかし、兎に角、何と言っても本作は小林聡美に尽きる!!と思う。新人ながら作品をグイグイ引っ張った小林聡美のパワーに敬意を表し…7点。7点(2003-02-28 13:07:08)

434.  白い巨塔  山本薩夫監督による本作も悪くはない。が、矢張り山崎豊子の原作を150分で描き切るのは無理が有り過ぎた。何とも中途半端な感は免れない。個人的には後にTVドラマで放送された方が全てのエピソードを過不足無く描き切って遙かに味わい深かった。主人公・財前は同じ田宮二郎だったが、東教授役は映画版の東野英治郎よりもTV版の中村伸郎の方がグッとインテリジェンスを感じさせたし、里見助教授役も映画版の田村高広よりTV版の山本学の方がバカ正直で不器用な誠実さを上手く表現していたと思う。ああ~TV版の再放送とかやらないかなぁ。久しぶりに観てみてぇ~!!おっと、本作は…まぁ7点。7点(2003-02-28 12:49:44)

435.  シンドラーのリスト  オスカー・シンドラーの果たした人道上の功績は永久に称えられて然るべきものだが、スピルバーグにとってユダヤ人を救った英雄は何故真っ先に彼だったのか?救ったユダヤ人の数で優劣を決める事はできないとは思うけれども、杉原千畝やラウル・ワレンバーグはシンドラーとは比較にならない多数のユダヤ人を救ったというのに…。その後もスピルバーグは幾多の作品を発表し続けているが、彼らへのトリビュート映画は未だに制作に着手する気配がナイ。可能性のある解答としてはこうだ。「スピルバーグは兎に角、何が何でもオスカーが欲しかったのだ」「ワレンバーグや杉原では直接ナチスのホロコーストに絡むドラマティックなシーンは撮れない」「故にオスカー・シンドラーを映画化」。モノクロームの画面からスピルバーグの心理を読み取るのは困難だが、実際のところ「当たらずとも遠からず」ではないのか?と個人的に思っている。少なくとも「マイノリティ・リポート」や「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」なんかを監督している間は、悪いがこの考えは絶対に覆らないだろう。まぁ、例え見え見えのオスカー狙いでも映像の持つ力までは否定しないので(一応)7点。だが、個人的にスピルバーグの助平根性には可成り失望。オスカー受賞おめでとう。7点(2003-02-28 01:26:04)

436.  ニキータ  リュック・ベッソンの名を一躍高めた仏アクション映画。ヒロインが殺し屋とならざるをえなくなる過程が丹念に描かれている辺りは流石に性急なハリウッドアクションムービーとはひと味違う…とか思っていたら早速ハリウッドでリメイクされてるし。でも、映像の迫力とヒロインであるニキータ役アンヌ・パリローの説得力有るタフな演技で断然オリジナルが上だな。ガンアクションの派手さでは負けているが、それでもフィルム・ノワールを遙かに上回るドンパチに当時は結構新鮮さがあった。「へぇ~フランスでも、こんなアクション映画を撮る監督が現れたか…」という感じカナ?J・レノの掃除人は「レオン」のルーツの一つに違いない。パリローはその後「イノセント・ブラッド」で観たキリだけど…今どうしてるんだろ?そんな彼女へのノスタルジーも込めて…7点。7点(2003-02-28 00:24:40)(良:1票)

437.  銀河鉄道の夜(1985)  宮沢賢治の余りにも有名な原作を杉井ギサブロー監督がアニメ化したのが本作。主人公ジョバンニと友達のカムパネルラを猫ファンタジー漫画家である、ますむらひろしにデザインさせた点には賛否両論あるかと思うが、もしも二人が人間になったとしたら「タッチ」みたいになっていた恐れも充分にあった(北の海で溺死した家庭教師と子供たちを観れば歴然!)訳だから個人的にはアレはアレで(一応)正解かな、と思う。何より活字離れの進む今日では、若い世代が氏の原作に触れるキッカケになった(と思う)本作の功績も少しは認められて然るべきかと感じないでもないので…まぁ取り敢えず7点。でも、ちゃんと原作も読もうね。想像力を掻き立てられるコト間違いナシ!!7点(2003-02-27 04:25:43)

438.  恋の手ほどき(1958)  原作はコレットの「ジジ」。これをアラン・J・ラーナー、フレデリック・ロウの「マイ・フェア・レディ」コンビがブロードウェイ・ミュージカル化(オードリー・ヘプバーン主演!!)しヒットしたため映画化したのが本作。オスカー10個は確かに作品レベルから言っても余りに過大評価過ぎると思う。オードリーに代わってヒロインのジジを演じたレスリー・キャロンに魅力が乏しく、歌曲も際立ったモノが無いのが致命的。滅びゆくミュージカルというジャンルへのアカデミーからのトリビュート的意味合いもプンプン匂う。特筆すべきはモーリス・シュバリエの名演。ホント、「昼下がりの情事」でもそうだったが、圧倒的存在感で実に味のある縁の下の力持ちぶり。惚れ惚れしてしまった。映画そのものは…まぁ7点が妥当な線。しかし、この1958年ってワイラーの「大いなる西部」やスタージェスの「老人と海」がノミネートすらされていないとは…。レベルが高いんだか、低いんだかオスカー選考基準ってヤツは今イチよく分からない。7点(2003-02-26 05:47:23)(良:1票)

439.  スーパーマンII/冒険篇  監督がリチャード・レスターに交代したシリーズ第2作目の本作は…意外や前作を(個人的に)凌ぐ面白さ!!MVPは凄味のある悪役ゾッド将軍を演じた(ハゲの)テレンス・スタンプ。こういう主役をタジタジに追い込む迫力のある悪役がいるからこそ、ヒーローがより映えるってモンだよ、ウン。しかもケバい女超人サラ・ダグラスに大男(名前は知らん)まで従えて圧倒的に迫るから、正にスーパーマン危うし!!て感じで弥が上にも盛り上がる。相変わらずロイス役はマーゴット・キッダーで個人的にどうも頂けないが、イヴ役のヴァレリー・ペリンが色っぽかったからマァ良しとしよう。ただ…ラストで余りに腰砕けなんで7点。ルーサーうざいよ、マジで!!7点(2003-02-25 04:54:57)(良:1票)

440.  戦争のはらわた  ドイツ軍が完全に主役の映画ってのは意外にありそうで無い。その意味でも本作の占める位置は特異なモノではある。ただ、ペキンパーも矢張りアメリカ人なので米軍をやられ役にする訳にもいかず、東部ロシア戦線を舞台にソ連兵をやられ役に仕立て上げる辺りの安直さは勿論減点対象。キッチリ割り引かせて頂く。あと、あれだけの仕打ちを受けながらコバーンがマクシミリアン・シェルを派手にブッ殺さなかったのも個人的に消化不良。最後はどなたも仰っている邦題の陳腐さ!!グロいホラー映画「悪魔のはらわた」(1974年米・伊 監督:ポール・モリセイ 主演:ウド・キア)にあやかろうとでもしたのか?当時の配給元は。一体何考えてんだ?モロ直訳で「鉄十字(勲章)」乃至は片仮名そのまんまで「クロス・オブ・アイアン」てな感じの方がよっぽどマシだったぞ!!センス悪過ぎにも程があるわ!!プンプン。よって7点。7点(2003-02-25 04:24:06)

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