みんなのシネマレビュー |
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421. 海月姫 《ネタバレ》 能年さんのファンなんでとりあえず見ました。ちなみに原作は2巻ぐらいまで読んでます。読んだ限りではこの主役のキャラクターは能年さんにぴったりだろうと思ってましたが、思ったほど合ってない印象です。と言うかこの人はしゃべりも演技もダメダメなのでやはり役者はきついなぁと思った。可愛いんだけどね。この主役もどちらかと言うと最初から可愛いオタクキャラなんで、これで合わないときついですね。お話はいくぶんファンタジックに過ぎるんでこれも実写化はちょっときついです。見てる方が恥ずかしくなってきます。蔵之介の女装も外見は頑張ったが声はいかんともし難い。これで男とばれない訳ないです。結論を言えば「能年ちゃん可愛い!」と喜べる人以外にはちょっとお勧めしかねる作品です。唯一の収穫はアジアンの馬場園さん。再現度の高い天水館のキャラの中でも、彼女は完璧でした。[映画館(邦画)] 5点(2014-12-28 22:50:04)(良:1票) 422. イントゥ・ザ・ストーム 《ネタバレ》 およそ20年ぶりの「ツイスター」の続編。と言うよりもリメイクと言った方が良いのか。しかしストーリーもビジュアル面もツイスターよりもレベル低下したとしか思えないのが残念。竜巻の映像を追い求める主人公たちの目的もあいまいだし、兄を助けに行く父と弟の物語も華がなく(あるわけがないが)、全般的に退屈なストーリーでした。[映画館(字幕)] 5点(2014-09-14 22:07:04) 423. 喰女-クイメ- 《ネタバレ》 四谷怪談の劇を舞台にして現実の俳優のドラマを重ねて描く手法そのものは悪くないです。映画の半分を占める舞台稽古のシーンはそれなりに迫力がありました。私は映画派で舞台にはまず行かないんだけど、舞台ってこんな風に稽古とかしてるのねと興味深かった。しかし、肝心のストーリーがあまり面白くないです。「真、四谷怪談」のお話も前衛的なだけでどこが新解釈なのか良く分からない。現実のお話も妄想的なシーンと現実があえてごっちゃになってて混乱させているだけです。そんな中で柴咲コウはなかなか良かった。あのセリフ「私が至らぬばかりにご迷惑をおかけしております」が我が家で流行りになりそうなくらいツボにハマりました。別に怖くはないけどね。海老蔵も素で演技してるんじゃないの?と思われるところはマイナスだけど悪くない演技です。役者の頑張りで4点にしたいところを1点プラスします。全体的には「面白くない」んでお勧めはしかねます。[映画館(邦画)] 5点(2014-08-23 22:34:31)(笑:1票) 424. トランスフォーマー/ロストエイジ 《ネタバレ》 見て損したとまでは言いません。それなりに見所もある。(それ以上に突っ込みどころの方が多いが。)それにしてもこの内容で3時間弱の上映時間はいくら何でも長過ぎでしょう。半分の90分で作るべきです。その方が客の回転も良くなりお互いにいい事ずくめでは?スポンサーへの配慮からか入れざるを得ないシーンを入れたのは理解できるが、香港に移ってからの無駄としか思えないシーンの連続には辟易しました。それとIMAX3Dも特に見所はなかったです。これなら2Dで見ても問題ないでしょう。[映画館(字幕)] 5点(2014-08-10 15:02:39) 425. 肉(2013) 《ネタバレ》 やっとわが町にもこの映画が来たんで見ました。見ましたが・・・これは率直に言ってアカン映画です。タイトルでも分かる通りカニバリズムがテーマですが、この一家の長である父親が一片の共感も同情も得られないクズ男なんで、途中から「こんな奴早く殺されろ」としか思えなくなってしまう。ラストに快哉を叫ぶかドン引きするかだけど、私はドン引きでした。本作から得られる知識としては「人肉食を続けると病気になる」と言う事くらいですね。それともう一点、この直接的すぎる邦題はもうちょっと何とかならなかったのでしょうか? 本作の一番のテーマは肉などではなく、可哀想な姉妹と弟の映画でしょう?[映画館(字幕)] 5点(2014-07-20 23:31:11) 426. 呪怨 -終わりの始まり- 《ネタバレ》 相変わらず宣伝は下世話に過ぎており(キャーキャー言う女の子を映す毎度の手法)思いっきり見る気を失わせてくれてますが、映画の出来は意外なほど良く出来ています。今回は俊雄の生い立ちに迫ると言う事で伽椰子の露出は控えめ。時系列を入れ替えて混乱させる例の手法も控えめで分かりにくさもなく、非常にオーソドックスな作りとなっています。その代わりと言ってはなんですが、はっきり言って怖くはないです。ゾッとするような演出もなし。これはホラー映画としては致命的かもしれない。6点にしようかと思ったけど、その点でマイナス1点しました。 佐々木希はこれも意外なほど好演しており、クライマックスで毅然として「敵地」に乗り込む様はカッコ良いと思わせるほどでした。ただ、あんなに顔丸かったっけ?可愛いのは相変わらずですが。[映画館(邦画)] 5点(2014-06-29 16:12:41)《改行有》 427. トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 こりゃ失敗したなぁ。残念としか言いようがない。人間の意識とは何か?それをコンピュータにインストールするなどと言う事が出来るのか?興味あるテーマだったけど、その方面の踏み込みは全くなかったです。何か知らんが彼の意識をアップロードしてネットにつないだが最後、世界に拡散して制御不能となると言うのは予想通りの展開。ネットにつながれば無敵ってクラウド信者みたいな事を言われてもあまり納得はできかねます。ビジュアル的な見せ場にも乏しい。率直に言ってあんまり面白くない映画でした。今年の上半期の期待作品だったのに、ほんとに残念。[映画館(字幕)] 5点(2014-06-28 18:13:50) 428. 万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- 《ネタバレ》 ごめんなさい。もうちょっと面白いかと思ったんだけど、想像以上につまらなかったです。お話や展開に無理がありすぎるのと犯人の動機が意味不明なのでサスペンスとして盛り上がりません。ただあの強引でこじつけとも言える推理はナショナルトレジャーっぽくて笑えると言えば笑えます。綾瀬はるかの万能っぽくない風貌もアンバランスで、なかなかよろしい。綾瀬のファンなら押さえておいて損は無いでしょう。榮倉奈々も友情出演で1シーンだけ出てますが、こちらはこれを目当てに見られても困るくらいのチョイ役です。[映画館(邦画)] 5点(2014-06-09 21:22:15) 429. MONSTERZ モンスターズ(2014) 《ネタバレ》 思ったよりもつまらなかったです。なぜつまらなかったか?「どうしてあやつれないんだ?」「知るか。お前こそ何者だ?」を延々繰り返すだけだからでしょう。もうちょっとヒネリが欲しい。X-MENで言うところのプロフェッサーX対ウルヴァリンと言ったところでしょうか?最終的には死なない方が強いね。[映画館(邦画)] 5点(2014-06-09 21:01:56) 430. ダーケストアワー 消滅 《ネタバレ》 本作はディザスタームービーとしてとらえればそれなりの出来です。冒頭から見知らぬモスクワの街であれよあれとと言う間に変な物に襲われて、地下室に逃げ込み数日後出てみたら街はもぬけの殻。と、ここまでは良かった。充分楽しめそうな展開だった。けどその先がいけない。各キャラに特徴がなく誰に肩入れする事もなく、少しずつ人数が減る。ロシア側のキャラの方がキャラが立っているがしょせんサブキャラ、あまり目立ちすぎる事もなく過ぎて行く。敵もあっさり弱点が見つかって最後はめでたしめでだし。盛り上がる事なく終わりました。無人のモスクワの街と、最後に意外な男気を見せた敵役(?)の男は良かったです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-28 13:41:47) 431. ボディ・ハント 《ネタバレ》 うーん、あの警官はなかなか正義感あふれるいい奴だったんだけど、あっさり殺されて残念。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-05 20:08:23) 432. ダーク・フェアリー 《ネタバレ》 ギレルモ・デル・トロ監督の作品は「パンズ・ラビリンス」が素晴らしかったので期待してたんですけど、残念ながら期待はずれと言って良いです。みんないい加減気づけよ、ってイライラしぱなっし。最初にあのおじさんが襲われて重傷を負った時点で何か調べるでしょ?普通。あの頼りない父親が生き残って一人がんばってたあのお義母さんがやられるなんて、あんまりの結末です。つーか簡単にあきらめるなよ、ここも。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-04-05 20:04:23)(良:1票) 433. エンダーのゲーム 《ネタバレ》 原作未読。ヒューゴー賞、ネビュラ賞をW受賞した名作として知られているのは知ってました。映画公開前に読もうかと思ったけど、映画を優先して(要するにネタバレを避けて)映画を見てから読む事にしました。 映画を見た第一印象は「ピンと来ない」「シリーズ化を狙ってるの?」です。このあいまいな決着。原作もシリーズ化されてるけど、こんなピンと来ない話には思えない。きっと何か映画化の際に原作の良さが失われたんだろうと思って、すぐ後追いで原作を読みました。 原作は確かに面白い。けど何が映画化で失われたのかも明白でした。原作ではエンダーが訓練シーン、上官との会話シーン、全ての場面場面で何を考えていたのかが詳細に記述されています。それを読むと彼がたぐいまれな知力、判断力を持っていると分かる。映画ではそれが映像で語らなければならないが、語られていない。結果として彼がバカに見える。前半はまだ原作に忠実に描かれていますが、後半は別な話になってます。ピーターとヴァレンタインの2人をストーリーから削ぎ落さないと2時間の映画にまとめられないのは分かるけど、この恐るべき子供たち(ピーター、ヴァレンタイン、エンダー)の片鱗も映画で語られなかったのは、この作品の持ち味をほぼ消し去ったと言ってもいいです。 この人気作品を映画化したいと思うのは分かるけど、描けないものは映像化すべきではなかった。この作品は小説向きであって、映画化して活かせる題材ではないですね。続編はないでしょう。[映画館(字幕)] 5点(2014-01-19 13:06:59)(良:1票) 《改行有》 434. 死霊館 《ネタバレ》 非常にオーソドックスなホラー映画です。見せ方も特に奇をてらってない。だからとは言わないが、それほど怖さは感じなかったです。ホラー映画の最近の王道である「来るか、来るか・・・こなかった、フー」のタイミングでバッと来ると言う演出なんで来るタイミングがバッチリ読めます。安心して見れると言うか安心させちゃダメだろ。 くだらなくはないけど、ビデオだともっと怖さを感じないかもと言う事で、ホラー好きの方は是非劇場でご覧下さい。[映画館(字幕)] 5点(2013-10-16 18:02:15)《改行有》 435. エリジウム 《ネタバレ》 展開は想像通り。マット・デイモンが死んで娘が生き残るんだろうと思ったら全くその通りの展開なんで笑ってしまうレベルです。話がとにかくつまらない。説得力に欠ける。エリジウムのセキュリテイが弱過ぎでしょう。あんなに簡単に侵入を許して、システムも書き換えられて、良く今まで無事だったなと思えるレベルです。ビジュアルは確かに素晴らしいが、是非劇場で見るべしと言えるかと言えば、う~んですね。[映画館(字幕)] 5点(2013-09-22 13:39:27) 436. ガッチャマン 《ネタバレ》 話のタネに見ました。思ったほどは悪くないです。少なくともデビルマンと並び評されるほどの作品じゃない。いくつか致命的にダメダメな点もあるが、全体的には普通に見れる作品になってます。 ダメダメな点 ・ギャラクター軍団とのビル街での戦闘シーン。ハエがブンブン飛び回ってるのかと思った。 ・ベルクカッツェの衣装デザイン。これはまごうことなき最悪。 ・最後の引き。次があると思ってる? 悪くなかった点 ・ストーリーがちゃんとあった。 ・カッツェの正体。これはさすがに予想してなかった。 [映画館(邦画)] 5点(2013-08-24 15:20:59)(良:2票) 《改行有》 437. ポゼッション(2012) 《ネタバレ》 サム・ライミがからんでるんで、もっとえげつない出来を予想してましたが、思いのほか普通の作りでした。バッチイ描写もなく、見てて顔をしかめる事もないです。主役の女の子も思いのほか良いです。父親が呪文(らしきもの)を唱え始めたとたんにハッとして見つめる瞳にちょっとドキッとしました(笑)。母親は気色悪いです。結局普通のエクソシスト物だったのはちょっと物足りなかったですが。[映画館(字幕)] 5点(2013-06-25 23:02:45) 438. HK/変態仮面 《ネタバレ》 この映画、力作だとは思うが残念ながら失敗作だと思う。 前半は良かった。変態仮面の登場とその後の主人公の苦悩(俺は変態仮面だが変態じゃない)は良く描けていた。 しかし後半の敵の変態仮面が登場してからはテーマがあさってにすっ飛んでしまった。 この敵が筋金入りのド変態で嫌悪感しかわかないレベル。確かにこれが真の変態の姿だろうが、誰もそんなものを見たくて来ているのではないのでは?主人公も敵から「お前はノーマル仮面だ」と言われてなぜ落ち込むのか理解不能。結局、ただの変態合戦になってしまい、前半の主人公の苦悩はどっかに行ってしまっていた。 オープニングとエンディングはカッコ良く出来ていたので、残念です。[映画館(邦画)] 5点(2013-06-03 00:21:35)《改行有》 439. 死霊のはらわた(2013) 《ネタバレ》 一言で言えば「エゲツナイ」そして「クダラナイ」映画です。これは一応褒め言葉として言ってます。 これを見ても「ためになる」とか「人生にプラスになる」要素は全くありません。 それでも構わない、見たいと言う人のみにお勧めします。内容はサムライミです。お分かりかと思いますが。 あえて2点突っ込むとすれば、ストーリーは元より期待しないにしても、いくら何でも破綻しすぎでは?と言う点と、ゾンビがゾンビ菌なるものに感染して広がるとするなら、悪魔も悪魔菌なるものに感染するのか?手を噛まれて悪魔が乗り移るのか?と言う点ぐらいですね。 主役の男はダルビッシュ風のイケメンでしたね。誰もそんなとこは見ないと思うけど。[映画館(字幕)] 5点(2013-05-03 14:05:15)(良:1票) 《改行有》 440. 図書館戦争 《ネタバレ》 榮倉奈々目当てで見ました。見ましたが・・・率直に「何デスカ?コレハ?」です。良化隊も図書隊も公務員ですよね?公務員同士で戦争ごっこって一体何?とあり得なさが脳裏に渦巻きました。しかし演じている役者さんは皆大まじめ、戦闘シーンも大まじめで本格的、これは真面目にバカをやる映画だと割り切って見ました。が、戦闘シーンが真面目になればなるほど「アンタたちアホじゃないの?」臭が漂って今ひとつノリが良くなかったです。基本となるストーリーも軽過ぎてラノベか?これは、と言う内容だし。でも榮倉奈々は背が高いですね。岡田准一が完全に子供扱いでした。ストーリーに一ひねりあれば(例えば図書隊に誰か内通者がいるのかと思っていたが)もっと面白くなったと思うけど、何のひねりもなかったのが残念です。これで役者も適当にやってたらダメ映画でしたが、皆さん真剣にやっていたので、そこには敬意を表してこの点数です。[映画館(邦画)] 5点(2013-05-01 16:32:30)
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