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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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441.  蝋人形の館 《ネタバレ》 これは他のスラッシャー・ホラーと比べると、非常に良くできているようです。 リメイクということもあってか、クオリティ的に安定しています。 また、他のB級ホラーに比べればお金のかけ方も違うようです。 オペラ座の怪人のように古典ホラーのリメイクということもあってか、 ロマンチックで幻想的でファンタジックなところも見受けられます。 美術的な部分で頑張っておられます。 蝋の感じがすごくいい。 蝋人形館の埃の被った骨董屋のような、古ぼけて妖しい見事なまでの雰囲気、 小さな村の感じなど、自分はかなり好きです。 この作品のリメイクの元となった映画が2本くらいあったと思います。 自分の記憶している限りでは2本ともストーリーもテンポも良くは無かったが、古典ホラー独特の幻想的で妖しい雰囲気は見事だった。その2本とも見たことがあったから、なお思い入れが深い。 全くの別物ですが、これはこれで現代スラッシャー風のスタイリッシュな演出がされているので、前二本とは違って退屈することはほとんど無い。 古典ホラーのリメイクなのに、B級ホラー風なティーン・エイジャーたちの大活躍には違和感も感じたけど、 ヒロイン二人も美人でよかった。 パッケージ裏などで確認して、最初は怖くないと思っていた殺人鬼は、実はかなりの雰囲気を出していた。無表情は異様で、フランケンシュタインやハロウィンのようだった。 残酷描写もグロもなかなか。 生きているのに肌がボロボロとか、イタいよ。 実際に蝋で肌がああなってしまうのか?とか、そういうところは疑問ですが。 それと凄かったのは使われた蝋人形の膨大な数。 もしかしたらあの殆んどはエキストラに特殊な塗料を塗って蝋人形のような質感を出しているだけか知れないけど。 ほんと、蝋人形って死体みたい。 また、蝋人形というのはそれぞれが何かを物語っている。 そこが幻想的であり哀愁もあって恐怖もある。 蝋人形館が燃える場面の幻想的な感じといったら、もはやファンタジー。 床とかが溶けて超面白い。 蝋人形の館というタイトルに騙された感じです。 テーマは兄弟愛か、、、? あの小さな村がいいなぁ。 あと、“悪魔のいけにえ”の影響は、ここでも大きいなぁ。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-12 04:26:04)《改行有》

442.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 プラットホームの階段での乳母車と銃弾戦のシーンは緊張感が素晴らしいです!迫力あります。 ショーンコネリーもロバートデニーロも素晴らしい! [DVD(字幕)] 8点(2011-02-08 03:01:56)《改行有》

443.  Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼 《ネタバレ》 面白かった~。最後はアセったぜ! あの娘、気に食わぬ。娘を愛しているとしても、何の解決にもならんだろうに。 ブルックスがすごく良い。 殺人者を賛美するのもアレなんだけど、尊敬するよ。 年取ったら自分、ああなりたいと思う。 吹き替えで見たんだけど、なんていうか、彼の知的な感じ、冷静な感じ、そういうところに憧れる。 僕なんていつもテンパっているから、知的で冷静な人に憧れるんだよ。 彼のもう一人の人格が一人歩きして、まるで友人のように彼に甘くささやく。 そんな彼の目にしか映らぬ相棒も怪しくていい感じ。 少しリンチ風に、暗闇から現れる感じが。 解決されていないところが多く、そのまま終わってゆくが、まあそれもいいと思った。 ブルックスが魅力的だったから。 途中でアクション・シーンみたいなところもあるけれど、 ほぼ終始にわたり殺人鬼の人間像を、描いてゆくところを見ると、 「ありふれた事件」を思い出した。殺人の動機などが全然違うのに。 カメラマンに説明しているところなどは、ドキュメンタリタッチみたいだったでしょ? 違うかな? 屋上に立ち携帯電話で興味本位に女刑事に尋ねる場面、ハンニバル風でいい。 ブルックスはあんなにも夜の生活が充実しているのに、昼の仕事も充実し成功しているなんてすごい。 殺人鬼でありながら、平穏な家庭の良き父であり、慈善家として周りから賞賛されていた。 その両立が出来るところが、頭良いんだろうな。 家庭に殺人鬼的なものを一切持ち込まない完璧さ、殺人現場に何も自分のものを残さない完璧さ、クールだぜ。 「ただの変態」「依存症のおっさんだ」っていわれりゃ、それでお終いだけどね。 糞ヒモ野郎とクソ弁護士が殺される様をじっくりと見たら、もっと心がスッキリしただろう。 なんてね、自分はあのカメラマンと同じレベル。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-08 02:53:24)(良:1票) 《改行有》

444.  ロッキー 《ネタバレ》 なんか素晴らしかったです。 勝ち負けなんてどうでもいい。 、、、どう言ったらいいのか分かりませんが、ロッキーは試合後に「勝ち負け」なんて見えていなくて、ただ「エイドリアン」を叫び続けた、 そこがとても素晴らしいと僕は思いました。 勝ち負け(損得)なく無償だからかもしれません。 試合後、エイドリアンがロッキーに歩み寄る姿もとても印象的でした。 二人抱き合ったとき、ロッキーとエイドリアンしか存在していなくて、周りの人たちはただウザいだけです。「勝ち負け」も雑音です。 もしかしたら誰もロッキーとエイドリアンの聖域には入れなかったのかもしれません。 その位に二人は美しかったです。 自分に正直で真っ直ぐなロッキーにとても惹かれました。 強い男とはそういうものかもしれません。 トレーニングで石階段を上って、両手を揺り上げる彼の後姿が無償に美しかったです。 彼はチャンピョンです。 他人にどう思われようがどうでもいい、自分の道を行こうという気分になります。 ロッキーと相手のチャンピョンとが、それぞれ見えている世界観(目指している世界?)が違うのが比較されていて、それがとても面白いと思いました。 そしてこの作品は音楽がとても盛り上げています!この音楽を聴くとファイトが湧かずにいられません! そしてこの作品はファイトのでる作品です! いや、この作品自体がファイトそのものです!! 、、、他人を利用する人や恩着せがましい人っているんですが、可哀想な人なんだなと思いました。 ロッキーにマネージャーを断られて、悲しい表情でトボトボと階段を下りてゆく老人の姿が、とても心細く気の毒に映ったのは僕だけでしょうか? たぶん自分を彼に重ねているのでしょう。 [DVD(字幕)] 9点(2011-02-06 00:55:53)(良:1票) 《改行有》

445.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 これはハリーポッター系のファンタジーかと思ったが、そうでもありませんでしたね。 現実世界が大半をしめております。 良質の少女ファンタジーを期待した僕はそこら辺で、アレレ、、、と肩透かしを食らいました。てか、腹に重いボディブローをモロに喰らったのです。ゲフゥ! スペインの暗黒時代だとか、、、大変恥ずかしい事ですが、この時代背景にあまり詳しくありません。 しかし、ファンタジー部分を除けば見事な戦争映画そのものというか、、、スパイあり、クーデターあり、拷問ありの、壊疽した脚の切断ありと、、、見ているのも辛い辛い戦争映画のそのまんま。戦争映画の重苦しさで満たされとります。 「現実」は本当に現実的で、そこからはいろいろな苦しい状況が伝わってきます。 「戦争」=「現実」というのはもっとも恐ろしい残酷なことです。 その「戦争映画」に「ファンタジーの妖精」が登場するのですから、自分の中ではかなりブッ飛んだ光景でした。 しかし、現実と幻想世界との対比が見事だったように思います。 現実では人の死というものを突きつけられます。現実は死と苦しみの世界です。 だから母が出産で死んでしまう、この「死」というものは、なかなかリアルに伝わってきたように思います。 母は妊娠出産の過程で大量の血を流すのですが、その苦しみとか、それと拷問の残酷さとか凄い伝わってきて、それが「現実」なのだと思わされます。 しかし現実といっても酷すぎるのです。それが現実の時代も確かにあったのでしょう。 そこで必要になってくるのが「ファンタジー」なのだと、ファンタジーの必要性についても考えさせられます。ファンタジーのあり方といいますか。 だいたいファンタジー映画は現実がリアルに描かれていない、現実世界をリアルに描き過ぎるとファンタジーが影を潜めてしまう、、、のですが、、、 本作は「現実」と「ファンタジー」とがカッチリと分かれていて、お互い相容れない感じが印象的でした。 分かれているからこそ、ファンタジー世界が自立してちゃんと存在している。 しかし美少女ですね。少女の哀しいファンタジーって美しいです。まさにファンタジーの理想形。 大樹も出てきますし、森や迷路はファンタジー世界とつながっているんだと思いますよ。 はじめの石像とか、大蛙とか、ちょっと「千と千尋」の影響を感じたのは僕だけか? [DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 02:33:41)《改行有》

446.  ラビリンス/魔王の迷宮 《ネタバレ》 素晴らしいファンタジーです。 自分はファンタジーが好きでありながら、こんなに素晴らしい作品があるなどと今まで知らないで生きてきました。 この作品も、いくつかのファンタジー映画の例にもれず、見るものに夢を与えてくれる作品となっている。 ユニークなキャラクター達は滑稽であるが、イカしている。 ゴブリンという言葉には邪悪なものを感じてしまうものだが、この作品によりゴブリンに対する印象がいくらか変わった(ような気もします)。 ファンタジー世界の住人達は夢をたくさん与えてくれるが、最後は主人公が大人になるためにも、彼女が現実に戻るためにも、彼らとはお別れしなくてはならない、それがファンタジー世界のルールなのだと思う。 こういう設定は他のファンタジー系の映画でも多いと思う。 この作品でも鏡に映る妖精たちは少女にお別れをいいに来る。 その場面でかなり寂しくなるのだ、見ている側は。 でも、もし自分が必要とすれば、彼らはいつでも自分に会いに来てくれる。 たとえ目に見えなくても、だ。 それでもいいではないか。 「そんなものは存在しない」といった瞬間、その言葉は(自分の中の)迷宮を破壊し、妖精を殺すのだ。自分の可能性を萎縮させ、つまらないものにするだろう。 デビッドボウイ様はお美しい。今までそんなに美しいと思わなかった。写真ではその美しさが気づきづらかった。 しかしこの作品を見たら彼の美しさに気づいたし、彼の歌声がこんなにもセクシーだったなんて気がつかなかった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-03 02:31:24)(良:1票) 《改行有》

447.  夕陽のガンマン 《ネタバレ》 いやぁ、素晴らしいです。めちゃカックイイです。憧れます。 テーマソングの口笛の哀愁で涙が出てきそうです。 イーストウッド演じる“名無し”も恐ろしく格好良いですが、 モーティマー大佐の眼光の鋭さには圧倒されるものがあります! 睨まれたらもう身動き取れないでしょう。 インディオもなかなか迫力があって良かったと思います。 オルゴールのメロディーがとても美しかったです。 僕がどう努力しても、あんな風にカッコ良くはなれそうにないです(当然だろ)。 だからこそ、カッコいい男が出て来る映画を見るのです。 西部劇って全然観ないんですけど、ハマっちゃいそー。やべーな。 [DVD(字幕)] 8点(2011-02-01 02:01:27)《改行有》

448.  黄昏(1981) 《ネタバレ》 とても素晴らしい作品だった。 湖とその周辺の風景がまた美しい。「絵画のようだ」とは正しくこれです。 それとともに人間模様も見事に描かれていたと思う。 親子関係が徐々に和解してゆく様は、見ていて心に通じるものがある。 両親に対する蟠りというのが誰にだってあると思う。 「父親は威圧的だった」「母親の愛が足りなかった」などなど探せばどんどん出てくるものである。 そういった不満の無い人は本当に心の強い人か、あるいは幸せもんかだと思う。 それをいい年して親に向かって「あの時あれしてほしかった」どうのこうのというのは流石に大人気ないのではあるが、秘めたまま不満を抱いたまま生きてゆくのも本人としては大変に辛いのでしょう。 そりゃ人間関係、恋愛関係、仕事関係にもいろいろと支障が出てくると思います。 この映画の中で、娘の恋愛が上手くいかなかったり、それで婚期が遅れたりするのを見ていると、やっぱり娘の中での蟠り、心の閊えがある気がしてしまう。 そういった原因ともなりえる親子の不仲が徐々に解決されてゆくさまは、見ているこちらまで癒されるのだ。 自分の心の中のモヤモヤをこの作品の中で発見でき、この作品中での関係が解決されてゆくにつれ、自分の中のモヤモヤも少しきれいになったと思う。 (そう、自分の心がこの湖のように澄んで綺麗になるセラピー映画だ) この映画の中の素晴らしい老夫婦を見ると、僕も自分の人生について少しだけ考えます。 実は一番探しているものは、身近にあったのだ。 自分の手に届く範囲で、まだ見えていないものが必ずあるはずだ。 と、この作品は自分に教えてくれました。 (当時書いた感想文を少し編集)[DVD(字幕)] 9点(2011-01-31 01:46:42)(良:3票) 《改行有》

449.  キートンの蒸気船 《ネタバレ》 三大喜劇役者の一人としてキートンの名は知っていたものの、 なかなか見る機会に恵まれなかった。 チャップリンの映画でさえあまり見る機会が少ないのに、 三大喜劇役者の中ではキートンよりもチャップリンの方が圧倒的に一般的に有名なものだから、 どうせキートンの映画は普通のコメディなのか(失礼すぎる!)、なんて酷い偏見も少し持っていた。 しかし、単なるコメディとして終わっていないところが素晴らしい。 父と息子の親子愛を強く感じるのだ。 前半では父と息子はうまく行っていないようではあるが、、、期待はずれの息子に対する父親のイライラが伝わってくるのであるが、 しかしそういった場面からですら、父親の息子にかけるささやかな気遣い(?)というものが微かに感じられる気がするのである。 実際に父と息子なんてなかなか上手くいくものでもない。 お互いに相性が悪い父子の方が多いと思う。 しかし、だからこそこの作品中の親子関係に自分は感じるものがあった。 “父と息子の関係なんざこんなもんよ”と見せられてるみたいに。 喜劇の主人公は滑稽だから良い。 だからこそ自分と重なり合うし、感情移入が出来る。 しかしキートンはなかなか体を張っている。感心した。 チャップリンもそうだったとは思うが、キートンも負けてはいないようだ。 そして、モノクロ・サイレント映画の中ではなかなか迫力がある。 アクション性がハンパない。 崩れる町の連続といったら大迫力で、臨場感ではハリウッド映画のCG表現を楽々と超えると思う。 ヒューマンドラマがちゃんとあり、ロマンありと、決してチャップリン映画には引けを取らないと思う。 チャップリンは自ら監督もやっている天才アーティストという意味で強くリスペクトするが、喜劇役者としてはキートンは同じくらいに素晴らしい。 ただ、安物のDVDなのか、サイレントだからといっても、音楽もない無音なのにはビビッた。 音楽無しのリアルサイレント!自分には合わぬ。 なので1点マイナス。 (でも好きな音楽とあわせて鑑賞すれば、不思議と映像と音楽があってくるものだ)[DVD(字幕)] 8点(2011-01-31 01:17:45)(良:2票) 《改行有》

450.  バイオハザードII アポカリプス 《ネタバレ》 「すべてが前作を超えた!」などと、誇大広告っぽいことがされていますが、否定はしませんよ。 大まかに面白かったです。 前作の方は隔離された巨大地下施設だったので、スケールも程よく、脱出系としてもなかなかいい感じでした。 今回はどちらかというとオーヴァーグラウンド(?)な感じなんで、閉鎖感とかなくて、その分、スケール感はやたら広がった印象です。 でも友達がいうには、この作品の嬉しいところは「追跡者」がいるところ、だそうです。 たしかに追跡者の忠実さは素晴らしいです。 なんたって嬉しいのは、ゲームとの類似点です。 武器屋に入る場面、警察署に入ってゆく場面、追跡者のジル追跡、ハンドガンを落としてスタイリッシュアクション、などなどいろいろありました。ゲームの2作目と3作目を足したような感じですか、、、? 身体能力が凄くなってしまいましたね、、、あらら、、「エイリアン4」のはこびだこりゃ、、、 ニコライ出てきましたね!登場して名乗った直後にやられるので爆笑しちゃいました。 でもやっぱ、リメイクとか映画化の作品だと、「自分たちのほうが技術は上だ」的な何かが顔をのぞかせるような気がしてそれが少しアレです。 「最新技術を駆使した」的な。そもそも銃アクションなのに格闘アクションが目立ち、「こっちの方が動きがあって面白いぜ!」的な。「やっぱライターよりもマッチだろ」的な。 「やっぱ追跡者にはグレネードランチャーよりもガトリングガン装着だろ」的な。 「ジルよりもやっぱり呼び名はバレンタイン!」的な、 「やっぱジルよりも、映画のオリジナルキャラクターであるアリスのほうが強いだろ」的な。 なんでこう認めないんでしょうね?そのままやるのはイヤだから、ちょっと反抗してみる的な、ちょっと自分風に面白く味付けしたい的な、、、、やっぱ呑み込まれちゃう感じですか? ジルも忠実に再現されています。 でもちょっと印象違って、コワイ、、、パンク系ゴス系でパンパン頭撃っちゃうので結構クールな女性ですね。男は近づかないでしょう? 二丁拳銃のスタイリッシュアクションって、、、デビルメイクライの映画化かって思っちゃいますけどね。 最後はアリスさん!パラサイトイヴのアヤ・ブレアのミトコンドリア攻撃みたいになっちゃってます!どうなってるんすか!? アンブレラ企業が全世界を呑み込む的な脅威はさすがです。 [DVD(吹替)] 7点(2011-01-31 00:43:06)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

451.  ガンヒルの決斗 《ネタバレ》 とても深い友情を描いた作品だと思います(クサいですかね、、、)。「熱い友情」とか、単純なのじゃなくて、もっと深いというか、友情にはいろんな側面が含まれていると感じました。 この作品を観て、保安官マットとクレイグは本当の親友だったと思います。 その深すぎる友情のために、とても哀しい悲劇になってしまったことを今回は見せていただきました。友情によって起こってしまう悲劇も沢山あると思います。 妻を殺されたマットの気持ちは伝わってきますし、クレイグの気持ちもそれなりに分かります。親友でありながらお互いを敵視しなければならない葛藤とかがしばしばあって、友情についていろいろ考えさせられます。 とにかくバカ息子をどうにかしてくれ!、、、 僕自身は「友情なんてクソ喰らえ」って考え方でいるんですけど、「友情」をテーマに描いた作品は好きです。しかも僕の経験上、「仲の良過ぎる親友はいずれは敵になる」という確固たる考えがあります。今回はこの作品を観てその考え方を強めた反面、「友情」にはただそれだけではない、もっと深い何かがあると考えさせられました。 まぁ、僕はまだこの作品を観たりない部分も多々ありますが、この作品は「友情」をテーマに描かれた作品の中では傑作といえるかもしれません。 [DVD(字幕)] 8点(2011-01-30 14:34:22)《改行有》

452.  エグゼクティブ・デシジョン 《ネタバレ》 非常に面白かったです。素晴らしいスリリングアクションの秀作だと思います。 カートラッセルは知りませんが(お恥かしいことに、俳優の顔と名前って全然おぼえらんないんですよ)、スティーブンセガールは俳優として大好きです。 だからセガールが楽しみで観た作品なのですが、、、「え~っ!」って感じです。 これからセガールのアクションが炸裂するかと思ったら、あっという間に終わってしまったからです。 本当にセガールはつまらない映画には沢山出演して活躍ているのに、この作品のような面白い映画では全然活躍できないなんてちょっと可哀想です。 渋くて良い俳優なのに映画運がないですね。 この作品ではドッキングで乗り移る場面がアホ過ぎて、、、そのクセしつこくてなんだかイライラさせられました。 セガールもかなりアホでした。早く乗り移れよ!ってのもありますし、「後は任せたぞ!」的な表情がアホでした。 てか、パッケージにセガールが大きく写りすぎでしょう(活躍のワリには)。 あとは非常に良かったです。爆破の解除とか素晴らしかったです。 ボスのハゲがなかなか頭良くてカッコイイかったけど、途中で目的を変えて仲間を撃ったあたりからはちょっとだけ残念でした。 それでもなかなかの悪役でした。 何だかいろいろと問題がありそうですが、非常に面白かったです。 《追加》あと、ここのレビューで皆さまが合言葉のようにセガールセガールいっているので面白かったです。[DVD(字幕)] 8点(2011-01-30 14:19:52)(良:1票) 《改行有》

453.  スパイダーズ 《ネタバレ》 結構好きなB級ホラー・モンスターパニック! 見るまで気づかなかった事だが、実は僕は昔にこの作品を一度みたことがありました。 これは昔TVでやっていて、それを子供のころに観た記憶があります。 こんなショボいB級グロホラー映画も、TVでしっかり放送していた素晴らしい時代があったのだなと思いました。 まだ中学生くらいだったら、この作品を見たときには興奮しましたよ。 当時はまだB級ホラーというジャンルがあることすら知りませんでした。 たぶん僕が始めて見たB級ホラーだったかもしれません。 それに当時の僕はTVゲームのバイオハザードに熱中していたから、「バイオみたい!」とか興奮していたかもしれません。 この作品にはゾンビも出てきませんが、、、研究所などは当時見て興奮するものがありました。 、、、今て見るとショボショボなので、こうまでも大人と子供とでは見え方が違うものかと驚いてしまいました。その差には非常にガッカリするものです。 子供時代に興奮した映画は、やはり大人になって観るものではありません。 わざわざ良かった印象のものを、大人になってから掘り返すものではありません。 強い思い入れのある作品が、今見たらごく普通のB級ホラーでしかありませんでした、なんて空しい話ですよ。 もう女主人公がアホ過ぎちゃって止まりません。 ロストワールドを思い出すかのごとく町で暴れまわる巨大蜘蛛はシュール過ぎます。 編集社の表で巨大蜘蛛が暴れる風景は、とてもシュールで面白いですが。 最後の巨大蜘蛛の爆発は肉片飛び散ってグロいですが、ちょっと綺麗です。 [DVD(字幕)] 3点(2011-01-27 02:14:47)(良:1票) 《改行有》

454.  ゾンビ・ドッグ 《ネタバレ》 糞な邦題がついていますが、まあまあです。 シナリオライターが自分の内面世界の深くまでいってしまった感じです。 微妙に哲学というか観念的なものが入っているかもしれません。 ちょっと生活がリアルというか、この「ゾンビ・ドッグ」のシナリオを書いた人の精神状態や生活観がそのまま表れているようで、どのような人がこの作品のシナリオを書いたのかなぁと想像してしまいます。 見始めるとどんどんとこの男の物語に入っていってしまうかもしれません。 この物語のダメな日常、平凡さ、酒びたりのだらしなさが魅力かもしれません。 不思議と引き込まれるのは、そこにダメな自分との共通点を発見するからかもしれません。 ちょっとだけ面白いです。 タイトルから想像するよりも何倍くらいかは精神的な部分を描いているアート映像作品、ともいえるかもしれません。 でも、美少年や美少女の妄想の中ならば入っていきたいのですが、こんな中年オッサンの内面なんて見たくありまへん。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-27 02:08:14)《改行有》

455.  シックハウス 《ネタバレ》 これは本当に生理的に不快なところがあって、とくに胎教に悪い映画です。確かにこれは妊娠している方は観ない方が良いでしょう。そういう人たちに不快感を与えます。 (そもそも妊娠中はホラー映画なんて見てはならぬ) この作品はなかなかヴィジュアル的に凝っているような、、、? 映画の「サイレントヒル」「ザ・セル」「ジェイコブスラダー」などが死ぬほど好きならば観ても良いですが、そこまでクオリティは高くないのかもしれません。 深い作品ではないと思いますが、深い作品だと騙されそうになりました。 でも非常に真面目なものを作ろうとした感じでした。ふざけていません。 でも最初の方で不良が車で騒いでいたのはムカつきました。 B級ホラーのティーンエイジャーはいつもウザいんですね。 後半はテンションが上がりすぎてメチャクチャでした。 病原菌が出てくるので、生理的不快感はけっこうあったかと思います。 精神的に良くない映画でしょうね。 また3年後位に気が向いたらばもう一度観てみたいような気もします。 人間の脂肪がバケツに入っていて気持ち悪いです。吐き気が、、、 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-27 01:51:35)《改行有》

456.  ヴィクティム 《ネタバレ》 人は、何かをきっかけとして急に変わってしまうものだ。 とでもいいたそうな作品。 マンソン氏の、なにかに取り憑かれたような様がちょっと面白い。 結局マンソン氏が狂っているだけなんですが。 実は狂気を題材にした作品は大好きなジャンルの一つではあるが、 この映画にはそういった狂気の奥の部分というものがなかなか見えてこない。 全体的に漠然とした印象を残す。 あまりつかみどころの無いような。何だったのだろう? 例えば中途半端な霊現象は(マンソン氏の狂気を盛り上げるためとはいえ)もしかしたらいらないのではないか? 最初の駐車場の映像などはカッコイイと思ったので、お!何か来るか?と思ったが、 ちょっといろいろ詰め込みすぎで煮え切らない消化不良な感じのする作品であったと思う。 それでもマンソン氏の狂気は見ていて面白かったですが。 花壇をつぶしてレンガを敷き詰めるのはやり過ぎ。 狂気に走った男の当たり前すぎるエンド。 感想文には困る作品でした。 でも、もし日本でリメイクするならば、彼の役はタカアンドトシのタカが適役に思われます。 [DVD(字幕)] 3点(2011-01-27 01:40:31)《改行有》

457.  SAW.ZERO 《ネタバレ》 なんだか、たぶんミステリーなホラー映画なんだけど、凝ったアート風で頑張ってマジメに感動的な作品を作ったのに、 すごく可哀想な邦題を与えられちゃった、みたいな感じがします。 どこがソウなの?って感じです。 とても複雑?というか意味不明な感じのお話で、なんだか哲学的な問いかけがありますが、 そんなことを問われても困ります。 あ、それでも僕は思う、魂は肉体なしに生きると、はいそんな感じです。 あの球体、いかにもラスボスって感じで、アートしてます。 ベッドシーンが凄かったです。アートしてます。やっぱりソウではなくて、 なんだかどっかで見たようなヨーロピアンなヒューマンドラマ、ラヴストーリーみたいな味付けでいいです。 不良の二人が常にウザイので、自分が不良たちをボコスカ殴っているところを出来るだけリアルに想像しちゃいました。 レストランのオバちゃんが素敵です。 発達障害の息子を凄く愛しているのです。 村の人たちがみんな感じ悪かったので、その発達障害の青年の無垢なまなざしが まるで心に沁みるように眩しいです。 非常に心癒されます。 あと、アコースティックギターみたいな温かい音色。 情景的に美しいので、やられます。 絞らない割には、オチが普通です。 「ゼロ」ってことは、つまりその話の原点であるということでしょう。 この作品が「ソウ」の原点ということでよろしいのでしょうか? [DVD(字幕)] 4点(2011-01-27 01:23:13)《改行有》

458.  アナトミー 《ネタバレ》 生きてるまま解剖されるとは、グロすぎるぜ。 最初の方は明るく楽しい青春風景。でも医学生なので死体解剖。 飲み会とかで油断していると、プシューっとスプレー吹きかけられて、 気がついたらベットの上で解剖されてしまうのです。 恐ろしや~恐ろしや~。 自分の中で最も残酷に思えるシチュエーションのうちの一つが“生きながらに解剖される” ってこと。どうですか?自分の内臓がひとつひとつ外されてゆく、自分の体が破壊されてゆく中で意識があったら、、、考えただけで、、、ブルブルものですね。 もうみんな青春の真っただ中の性欲満々なのですが、エロはひかえめです。 メスが肌に近づくと、自分も肌に力が入ってしまう。 特別に面白みも見出せないが。 (これを見た直後に“人体の不思議展”が訴えられたっけな、、、んなアホなこと、、、) [DVD(字幕)] 3点(2011-01-25 03:11:08)《改行有》

459.  アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス 《ネタバレ》 他人から録画したDVD-Rを数枚だけ借りたんです(あんま良くないですよね、そういうのって)。 その中の一枚、、、。 なんだこのマッチョ野郎は、、、?ん?シュワちゃんだった、、、。 う~ん?シュワちゃんがマッチョなのを観客に見せたいだけなのか? いや、製作者側が、、、ね。 とにかくシュワちゃんがマッチョなだけ。それを僕たちに見せ付けます。 大胸筋ピクピク、、、キモ! くだらな過ぎる。 ショボ過ぎるぜ。それは昔の映画だからなのか? まず、「神は働かなくていい」「神だからお金を払わなくていい」、、、と思っている時点でその心は神のものじゃないんじゃ、、、? そりゃただの世間知らずのワガママお坊ちゃまじゃないの。 シュワちゃんの演技で少しイラっときたのは初めてです。 ま、ギリシャの神々のことは知りませんが。 仕事をボイコットして暴力事件を起こします、、、大変です。 もし神ならば、小指一本でタクシーなんぞヒョイッとひっくり返してしまいなさい。 海の神にも勝てるヘラクレスが、タクシーの一台をひっくり返すので必死になるのではありません!、、、なんてね!昔のB級映画にツッこんでも性格が悪いだけですね、すみません。 けっこう間延びして能天気。のんびりしている感じが素敵だと思いました。 それでも最後に進むにつれて盛り上がる。 女優も僕好みだし、ねずみ男みたいな弱い友人は面白いし、 なかなか楽しいです。 終わり方もなかなかいいんです。 神々の園が「普通の公園じゃん!」って感じなんですけど、 そういったのんびりしたところが楽しいです。 ま、とりあえず最初なんで5点。[DVD(字幕)] 5点(2011-01-25 02:51:45)《改行有》

460.  エクスカリバー(1997) 《ネタバレ》  ナイト(騎士)とヴァイキングな感じがたまりません!男の子が誰でも憧れるファンタジーの世界です。 でもB級なニオイがぷんぷんしますね。 制作費の届かないところはアニメで誤魔化しているのだと思いましたが、 アメコミが原作なんですね。 普通すぎる印象です。 その割にはエクスカリバーというタイトルがデカ過ぎる印象です。 [DVD(字幕)] 4点(2011-01-14 03:44:17)《改行有》

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