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481.  クライシス・オブ・アメリカ 荒唐無稽な設定も、淡々とした演出と実力派俳優たちの締まった演技で、上質なサスペンスに仕上がっています。政治心理スリラーっていうんでしょうか。アクションや政治劇よりも、そのなかの登場人物の心理戦に的を絞った演出は、さすがジョナサン・デミという感じです。また、大統領が民主主義のシンボルであるという「神話」が生きているアメリカだからこそ、「大統領がもし誰かに洗脳されてコントロールされていたら」という恐怖が映画のテーマとして成立するのでしょう。黒幕がテロリストでも共産主義者でもなく○○ってところが、今のアメリカを体現しているように思います。ただ、いまいち「見せ場」がわかりにくく、ストーリーもやや冗長なので、大作的な展開を期待すると肩すかしをくらいそう。[DVD(字幕)] 7点(2005-12-10 12:49:36)

482.  アイデン&ティティ 《ネタバレ》 基本的に青春苦悩系の話は嫌いじゃないので退屈はしなかったが、残念ながら、この主人公には感情移入できず。この話、時間(時代)の設定なんかおかしくないですか? 冒頭にかつての「イカ天」関係者を出してノスタルジーをあおるんだったら、80年代後半から90年代にかけての流れをちゃんと時系列に沿って構成するべきじゃないかな(ヒップホップ野郎の登場とか、あまりに唐突だし・・)。ラストのLike A Rolling Stoneも興ざめ。「歌います、アイデン&ティティ」という語りのあとで、なんでボブ・ディランが流れるのか!? それこそ、ディランへの冒涜。あれだけ、「ロック」「自分のやりたいこと」を連呼したんだから、ラストくらい自分の曲で勝負しろ!! 最後に。なぜか、僕には、劇中のディランが、マイケル・ジャクソンに見えました。マイケルもよく、あんな帽子かぶって、うつむいていたような・・・。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-09 01:36:57)(良:1票)

483.  生活の設計 シンプルだけれど、洗練された会話や各シーンの描き方が気持ちいいラブコメでした。ジルダ役のミリアム・ホプキンスが、モテモテの女性にしてはちょっと野暮ったい感じもするのだけれど、むしろ、そのフツーな感じこそが、男を惹きつけるといえるのかも。やることだけみてたら立派な「悪女」なんだけど、そんなふうに思わせないコミカルで絶妙なセンス。まさにルビッチ節。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-05 08:47:59)

484.  モーターサイクル・ダイアリーズ 《ネタバレ》 ロードムービーとしては、やや「凡庸」で「陳腐」。とくに、ラストの川泳ぎのシーンは、突然とってつけたような感動演出でゲンナリ。なんか、最終回に主人公が突然マラソン大会に出場して強引に話を盛り上げるテレビドラマみたいだった。それでも、観客は、エルネストのその後を知っているからか、一つ一つのシーンや台詞やナレーションが妙な深みをもっているように思えてくるから不思議だ。あと、前半のバイク旅行のシーンは、その疾走ぶりよりも転倒シーンのほうが印象的だった。うーん、やっぱり不思議な映画だ。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 15:15:33)

485.  1980(イチキューハチマル) 《ネタバレ》 ジョン・レノンがこの世を去り、ウォークマンが現れる。時代の転換点としての「1980年」の描写はよかったと思う。80年代に小・中学だった自分としては、数々のネタにはギリギリでついていけた感じだったけれど、なんだか「世代映画」の域をやっぱり出てはいなかったかなという感じ。ある世代の人にはアピールするけれども、それ以外の人も巻き込むような「普遍性」にはちょっと欠けていたように思う。それでもいいという意見もあるとは思うけど、ダメ3姉妹の設定は魅力的だったし、ところどころ魅力的なシーンはあった(とくに水族館のともさかりえのキレっぷりはいい)。それだけに、最後は、映画としての表現や技術よりも、ウォークマンと『ライディーン』が喚起する「時代の空気」に頼ってしまったのが、やはり残念に思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 02:20:38)

486.  約三十の嘘 《ネタバレ》 ゆる~い感じのコン(詐欺)ゲーム映画。6人の詐欺師、列車、札束、スーツケース、パンダと、面白くなりそうな舞台設定ながら、少しハズシ気味の演出は、最後に「実はコン・ゲーム映画ではなかった??」という驚きの展開へと導く。椎名桔平のキャラが最後までちょっとつかめなかったり、ミルキーちゃんの演技なのか地なのかわからない棒読みぶりにとまどったりしつつも、まあまあ楽しめました。期待は禁物だけど、眠れない深夜に偶然テレビで見たりしたら、ちょっと楽しくなる映画かも。[DVD(字幕)] 5点(2005-10-02 23:38:58)

487.  ルパン三世 カリオストロの城 思えば、この映画をはじめて見た時「宮崎駿」なんて名前は知らなかった。ついでだけど、『スター・ウォーズ』をはじめて見た時だって、「ジョージ・ルーカス」なんて名前も知らなかった。そういう先入観というか周辺知識なしに、ただ映画を楽しむことができた幸せ。DVDで改めて鑑賞すれば、「クラリスありえねえ」「あ~顔の造形が・・・」とか「銭形はあんなこと言わないだろ」とか、あれこれ考えちゃったけど、初見の時(たぶん「金曜ロードショー」だった)、夢中になって幸福な2時間を過ごしたことも思い出した。自分にとって、そういう時代と、そういう作品があることが、いまとなっては何だかうれしい。[DVD(字幕)] 9点(2005-09-01 00:43:17)(良:3票)

488.  下妻物語 《ネタバレ》 単純に面白かった。実際には、定番でベタベタな友情物語なんだけど、キャラの設定の勝利だなあ。とくに、深田恭子の自己中で孤高のロリータキャラは秀逸だった。ストーリー的には、キャラと舞台設定に助けられたけど、前半がバラエティ番組のコントみたいだったのと、ラストが思ったより盛り上がらなかったことが残念。あれだけデフォルメしたキャラ満載の映画だったんだから、伝説のヤンキーと刺繍屋も、ちゃんと登場して欲しかったなあ。あれが単なるイチゴの作り話だったっていうオチが、映画的には、ぜんぜん効いてなくて拍子抜けしてしまった。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 11:11:32)

489.  死ぬまでにしたい10のこと 押さえた、丁寧なつくりが印象的な作品。ストレートな邦題のせいなのかわからないけど、何を勘違いしたのか、最初は、もっとコメディ・タッチの映画だと思ってました。浮気相手のリーのエピソードが印象的。主人公との出会いで、彼もまた、もう一歩、前に進むことを学ぶところがいいですね。このエピソードには、とくには悪い印象はありませんでした。むしろ、死を宣告されたあとの家族関係だけじゃなくて、こういう新しい出会いがつくりだす広がりが、映画に奥行きを与えてくれたと思います。とはいえ、夫のドンがほんとにいい人なことや、隣の家のアンのエピソードが都合よすぎな点など、実はファンタジー的な色彩が強いんだよなあ。同じトレーラーハウスの人生でも、「8マイル」とは大違いだ。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 02:39:45)

490.  インファナル・アフェア おもしろかった! 最初の短いカットの連続挿入で「わけわかんないぞ」と思いましたが、前半のヤマになる取引のシーンあたりから、すっかり夢中になってました。最近はハリウッドへの人材流出が目立ってた香港映画の底力ですね。最後の二人の対決の絵は本当に美しかった。派手なアクションはなくても、この絵だけは劇場で見たかったと思わせてくれました。実は、ウォン警視が殺された時点で、ウォン警視を内通者に仕立てて、罪をかぶせるのかと思っちゃいましたが・・・。警察内の信頼もあついウォンがそんなはずはないっていう感じで、物語はストレートに流れていきましたねえ。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-31 02:38:28)

491.  オールド・ボーイ(2003) 怪作ですなあ。なんとも評価しにくい。やっぱ韓国映画的な濃さは苦手だし、数々の「痛い」「グロ」系描写も生理的に受け付けない。ミドの秘密も、途中でなんとなくわかっちゃったから、オチに驚かされたわけでもない。けど、わけのわからないパワーに引っ張られて、最後まで画面には釘付けでした。論理的な整合性みたいなのを超えたところに映画っていうものの魅力があるんだなあというのを、改めて気づかせてくれたのは、ちょっとうれしい。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-31 02:34:26)

492.  コンフェッション(2002) 豪華キャストにカウフマンの脚本ってことで、期待しすぎたか・・・。スタイリッシュな映像も、話がつまらないと逆効果。面白くなりそうな素材はあちこちに転がってるのに、1本の映画にまとまると、どうしてこんなに退屈なのか。こんなことになるんなら、もっとストレートなコメディか、サスペンスにしておけばよかったのに・・・。ジョージ・クルーニーは、がんばって独自色を出そうとしてたみたいだけど、(地味バージョンの)ソダーバーグの劣化コピーみたいな感じで残念でした。まずは、基本に忠実な作品をしっかり撮ることが大事なのでは。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 17:43:21)

493.  血と骨 冒頭のシーンから、これは、日本版『ゴッドファーザーPART2』なのかなと思った。主人公は、ドン・コルレオーネよりもぶっとんだ<怪物>だったけど、「血と骨」というタイトルが象徴する「家族」という関係の重さは十分に伝わってきた。一人の怪物とその家族の物語から、大阪の朝鮮人集落の物語、日本現代史(いや、東アジア現代史か)への広がりを感じるストーリーも、大河ドラマの定番だけどやっぱりよい。ビートたけしの起用は最初疑問符だったけど、あの原作を、よくここまで映像化したものだと思う。花子の葬式での俊平と英姫が対峙するシーンはゾクっときた。 ただ、とくに前半のエピソードがブツ切り気味で、金俊平の暴力エピソード集みたいになってしまったのは、少し残念。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-24 01:42:54)(良:2票)

494.  恋人までの距離(ディスタンス) 最初、ちょっと退屈かなと思ったけど、杞憂だった。二人に会話にどんどん引き込まれていき、レコード店のシーンあたりからすっかり映画の世界に。イーサン・ホークもあんまり好きじゃないタイプだと思ってたけど、軽薄なのに、何か考え込んでそうなところが、この役にははまってた。ジュリー・デルピーは、まさにインテリ大学生って感じだし。キャスト、脚本、音楽、演出のバランスはすばらしい。続編も気になるところだけど、主人公たちにならって、半年後まで見ないことにした。[DVD(字幕)] 9点(2005-08-13 01:29:40)

495.  キューティ・ブロンド/ハッピーMAX イヤな予感がして、ずっと手を出せなかったパート2ですが、イヤな予感は的中してしまったようです。前作とほぼ同じ95分の上映時間なのに、やたら長く感じた。イヤミにならないエルのキャラ、驚異的なテンポの良さ、あり得ない法廷劇もほほえましく感じた前作が、いかに奇跡的なバランスの上に成立してきたかを実感しました。ヴィヴィアンやエル父などの魅力的な脇役の不在も痛い。もともとアメリカのなかでの文化の違い(東海岸と西海岸、エリート/成金/トレーラーハウスで生活するような人々)を笑いのネタにしてきたこのシリーズの魅力も、超保守政治家スタンのキャラクター設定ぐらいでしか活かされていない。それに、エルに「アメリカ」を語らせるなんてベタなことは絶対にしてほしくなかった。前作よりよかったことといえば、「ハッピーMAX」というわけのわからない邦題が妙にマッチしてしまったことぐらいか・・・。[DVD(字幕)] 3点(2005-08-11 06:26:00)(笑:1票) (良:1票)

496.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 EP3単体では、十分楽しめた。アナキン炎上はショックだったし、ラストは、いよいよ終わっちゃうんだなあと感無量な気持ちにもなった。けれど、そうであるがゆえに、EP1&EP2の失敗が残念。特に、どうしても、アナキンとパドメが共和国の運命を左右するような「運命の恋人」には見えなかった。だいたい高校生(いや、中学生か)くらいの時に、「たまたま近くにいた人とくっついて、それが『運命』だと勘違いしてしまう」ことがあっても、大人になるにつれていろいろ複雑なことを学ぶものなんだろけど、アナキンとパドメは、そういう面の成長が皆無で、勘違いのまま突っ走った迷惑なカップルにしか見えない・・。それを「純粋」と呼ぶこともできるんだろうけど・・・。物語の肝になるだけに、このへんの描写に納得いかなかったのが残念。[映画館(字幕)] 7点(2005-08-09 09:26:29)(笑:1票)

497.  太陽の帝国(1987) 敵とか味方といった大人の事情ではなく、美しいもの、強いものの惹かれる少年の柔らかさとしたたかさと脆さが、きちんと描かれていたように思う。ベイシーや医師など周りのキャラクターもいいし、美しく印象的なシーンも多い。だから、いい映画だったなあといいたいところなのに、映画のそのものはなぜか退屈だった。脚本も演出にも、なにか心をぐっとつかむような力強さに欠けるんだよなあ。[DVD(字幕)] 5点(2005-07-24 10:02:37)

498.  四月物語 リアルに懐かしい風景(ロケ地の近くに昔住んでいたたもので・・・)とノスタルジックな映像が、個人的には妙にハマった。98年の映画だけど、片思いで大学まで決めちゃうという前時代的な主人公のキャラや大学の風景に、それ以上の古くささ(80年代末~90年代はじめくらい)を感じるのも、そのノスタルジックな雰囲気ゆえなのか。ただ、ぷつりと終わってしまうラストは、東京に来てもどこか周囲と別世界を生きていた主人公が、新しい生活の世界に本当に足を踏み入れた瞬間を描いたという感じがして好きだ。あ、あとお隣さん、ふつうに怖いです。カレー食べてる姿も、どこかホラー調でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-30 09:39:07)(笑:1票)

499.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 『サイン』のときも思ったけど、シャマランの最近の映画は、SFテレビドラマ級に陳腐な舞台設定のもとで、格調高く「人間」を描こうとしてる。『サイン』は、その二面性(「信仰」というテーマと宇宙人侵略という設定)が分裂して「なんじゃこりゃ」状態だったけど、この『ヴィレッジ』では、その融合がうまくいったんじゃないかな。あの村を作った人々の思いと、そこで育った子どもの悲劇は、ドラマとしても十分説得力があった。ただ、怪物の造形は相変わらずB級。というか、あの着ぐるみを年長者たちがせっせと作ってる様子は想像するとちょっと笑える。それから、ホアキン・フェニックスが主役の映画だと思ってたので、途中で刺されて倒れちゃったのに驚いた。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-27 02:41:44)

500.  花とアリス〈劇場版〉 こうゆう「雰囲気映画」あるいは「妄想系映画」撮らせたら、やっぱり岩井俊二はいい(褒めています)。映画としてまとまりがあるわけじゃないし、ストーリーも平凡だけど、一つ一つのシーンの美しさに惹きつけられる。冒頭の電車、バレエ、アリスと父親、雨のなかで二人の間に不信感が芽生える場面、アリスの最後のデート、学園祭と落語、どのシーンも印象的で心にしっかりと残る。残念だったのは、有名人のチョイ役出演。せっかく主人公2人のシーンがいいのに、どうも気が散ってしょうがない。そこは、もともとイベント映画だったからしょうがないのかもしれないけど、あれで中途半端な印象になってしまった。でも、個々のシーンの美しさは特筆モノということで、それだけで8点の価値アリだと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-26 00:50:35)

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