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プロフィール
コメント数 4679
性別 男性
年齢 41歳

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541.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 CGは確かに素晴らしいですよ。特に、車からロボットの姿に変身する様がいちいちかっこいいんですよね。それとやっぱり音。あの素晴らしい音響によって実際には存在しないロボット達に命を吹き込んでいる。それで映像はこんなに金かけて凄いのに、笑いのセンスが凄まじく低俗(笑)。そのギャップがまた面白い。え、ストーリー?あってないようなもんですけど、こういう突拍子も無い展開をそれほど違和感無く現実化しているのはなかなかのもの。続編制作も決定しているので、トランスフォーマーシリーズの第一幕として見れば、まぁこんなものじゃないでしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2008-01-01 22:24:42)

542.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 僕は海賊の小道具とかギミックが好きなんで、それで一応このシリーズは見続けてるんですけど、単純に映画としてこのパイレーツシリーズに魅力を感じたことはあまりないんですよね。なんというか、ワクワク感に欠けるんですよ。音楽もワクワクしてるし、映像もめっちゃ凄くてワクワク感だしてるのに、お話がワクワクしてない。そう、おそらくはシナリオに問題がある。あるいは見せ方にも問題があるのかもしれない。終盤の戦闘シーンは凄いんですよ。あの木の破片の飛び散り方とか、ああいうの見ると、もはや映像化出来ないものはないんだなって思う。でも、生きるか死ぬか、それが問題なのですよ!こういうのが舞台の作品は。なのになんですか、生きてるのも死んでるのも、似たような感じ。こんな設定で、ワクワクはしないですよ。[DVD(字幕)] 6点(2008-01-01 22:13:26)(良:1票)

543.  アポカリプト 《ネタバレ》 相変わらずスプラッター顔負けの血しぶき描写を繰り広げてますけど、前回の「パッション」とは痛みの感覚が違いますね。パッションは、重く沈痛な痛み、胸が張り裂けそうな精神に来る痛みでしたけど、アポカリプトは痛快な痛み、突き抜けるようなやんちゃな痛み、そんな感じです。たぶん、史実がうんぬんはこの際、度外視してると思う。それよりも、「現代人よ、野生の眠りを呼び起こせ」みたいな、跳躍的なメッセージが存分に出ております。ええ、そうですとも。生け贄のシーンのぶっ飛び様には思わず苦笑いですよ。ただですね、この作品はデジタルカメラで撮られたそうなんですけど、そのデジタルの質感というものが、どうも嘘くささを画面から醸し出してるといいますか、いやその分、スピード感は出てるんですけどね、なんというか、最新技術のメリットデメリットを垣間みたような気がしますね。[DVD(字幕)] 7点(2007-12-29 21:25:21)

544.  大奥(2006) 《ネタバレ》 確かに江戸の風景とか、歌舞伎座とか、それから絢爛な着物とか、そういう小道具や衣装ははなかなかいいんですけどね。ただどうも演技がね、なんか全然血が通ってない感じがして、どうにも合わないですね。[地上波(邦画)] 5点(2007-12-29 21:08:36)

545.  大日本人 《ネタバレ》 一言でいうと失笑ですね。この作品で一番面白いのが、CGで出来てる一連のシーンです。そんでもってインタビュー形式で延々続くカンバセーションがめっちゃつまらない。とにかく長いしかったるい。でも確かに松本さんが言うように、「誰も見た事の無い映画」であることは間違いない。コピーものが氾濫する世の中で、自分だけを信じて作ったこの映画。勿論それは彼自身のキャリア故になせる事なのですけど、でもその点は一番重要なところですからね。もし次があるのなら、今度はまた全く違うものを作ってほしい。[DVD(邦画)] 5点(2007-12-24 20:55:01)

546.  ナショナル・トレジャー 《ネタバレ》 いいですね、久しぶりに童心に返った様な気分になれました。確かに、それほど突き抜けたアクションシーンはないんですけど、歴史ロマンの妙味がとてもよく出てます。私も子供の頃に米ドル札の裏を見て、この不思議な図柄は一体何なんだろうと思ったもんです。それにしても、独立宣言書、簡単に盗まれすぎ(笑)。[地上波(吹替)] 7点(2007-12-24 20:42:43)

547.  ストレンジャー・コール 《ネタバレ》 全体の3分の2くらいが電話のシーンで占めてます。そんでもって間を持たせる為に猫だとか掃除のおばさんだとか、ハンガーとか中庭とか、いろんなものを使う。男が出て来てからは10分くらいでカタがつく。(犯人はどうやって屋敷に侵入したの?)こういう作品ではめずらしく終わり方が暗いんですけど、逆に新鮮で印象深かったかも知れません。すごくシンプルで何のひねりも無いお話なんですけど、まぁ、カミーラ・ベルちゃんが美人だったので、5点献上しときましょう(笑)。[DVD(字幕)] 5点(2007-12-24 20:27:02)

548.  佐賀のがばいばあちゃん 《ネタバレ》 ストーリーそのものはこれといって特筆すべきところはないんだけど、なんといってもこのおばあちゃんが教示してくれる「もったいない精神」は私に一番欠けているところなので、とても関心しきりでした。思えば、こういうおばあちゃん像がもてはやされるというのは、つまりは今現在においてこういうおばあちゃんがいなくなっちゃったということなんでしょうなぁ。この作品そのものがそういうノスタルジーを売りにしている(そのせいか全体的に演技のつけ方が凄くベタなんですけど)ので、もはや映画やテレビの中でしかこういうキャラの人がいないのかと思うと悲しい。[地上波(邦画)] 6点(2007-12-05 19:52:33)

549.  運命を分けたザイル 《ネタバレ》 なかなかよかったですねぇ。その当時の出来事をリアルに映像化してるわけですけど、それがまるで実際の当時の状況をカメラで回してたのかと思っちゃうくらいよく出来てる。あまりに絶望的な状況に思わずため息がもれ、それでもなお地を這って山を下りんとするその姿に、勇気を与えてくれるような気がします。あまりにシビアな展開だけに、途中のボニーMのくだりには思わず吹き出してしまった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-12-05 19:25:03)《改行有》

550.  ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 直球勝負で良質な社会派ドラマです。自分の心臓を差し出してでも、息子を助けたいと医者に訴えるシーンがぐっときます。善人の犯罪者。彼を応援する聴衆。その様はまさに「狼たちの午後」そのままです。この作品はアメリカの医療問題をテーマにしていますが、同様のテーマではマイケル・ムーアの「シッコ」がありますね。そのテーマを「狼たちの午後」の舞台を借りて、とても明瞭にストレートに訴えている。貧しい人は無保険で、高い医療は受けられない。米国社会の歪みが端的に現れてるわけですが、でもいずれは米国も他の先進国同様に公的な保健というものを持たざるを得ないでしょう。なんせ2050年には白人の数より有色人種の数の方が上回るといわれてますからね。[地上波(吹替)] 7点(2007-11-18 22:13:19)

551.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) 《ネタバレ》 全ての人に親があり、全ての人は死んで行く。故に親もいずれは死ぬ。いつまでも、あると思うな親と金。テーマが普遍的であるためか、多くの人の共感を呼んだリリー・フランキーの原作。いやそれだけじゃない。大学に入ると堕落しちゃうとか、恋人との微妙な関係とか、一つ一つのエピソードに共感を覚える人が多いはず。その全ては等身大のまま書かれた私小説の力であり、本作はそのまま忠実に映画化しているように思う。ひとつ気になる点と言えば、高校から大学になった途端、中川君とおかんが一気に老けすぎである。普通、一年であんなに変わりはしない。[DVD(邦画)] 7点(2007-11-18 21:34:43)

552.  小さな中国のお針子 《ネタバレ》 なかなかよかったと思いますねぇ。文革で書物が焼かれる時代、こっそりと西洋文学を読みそれをお針子に教える。一見重くなりがちなバックグラウンドでも、この作品ではユーモアに転嫁させてる。特にいいのは歯の治療のシーン。あるいは温泉の覗き見シーン。外の世界を知ったお針子は自ら外へと赴くが、愛する人を置いて無言で出て行くのは果たしてどうなのだろう、、、。ラストの、村がダムの底へと沈むシーン(ちょっとCGの出来がいまいちだが)はまるで思い出の行く先をヴィジュアル化しているような意味合いがあり、感慨深い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-18 21:23:48)《改行有》

553.  ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 この監督さんは短いショットをつなげて、もの凄いショット数で目まぐるしく進ませる展開がお好きだそうなんですけど、まぁこれは好みの問題だから仕方ないんだけど、あんまりそういうのって好きじゃないんですよ。なんかちょっと気持ち悪くなっちゃうの。おえって。いやまぁとにかく、お話としてはありきたりだけどちゃんとツボを得てるし、なにより、実にうまく逃げ切るその天才的な姿がとてもいい。カーアクションだけではなく、一対一の素手での戦いなんかも臨場感とリアルさが出ていてよく出来てます。[地上波(吹替)] 6点(2007-11-17 18:49:25)(良:1票)

554.  監督・ばんざい! 《ネタバレ》 いやぁもうやりたい放題ですなぁ(笑)。前半は一応、話の筋みたいなものはあるんですよ。特にあの力道山のやつなんてなかなかよくてね、子供達がプロレスごっこしてるシーンが、みんな凄くうまいんですよ、ええ。だけど後半はね、もうメチャクチャでね、意味不明の映像乱発でただただ呆れるばかり。普通に笑えるシーンと、苦笑するシーンとブレンドしましたみたいな。でもこうやっていろんな人から「くだらねー」とか「武はもう終わりだね」なんて言われて、彼はたぶんほくそ笑んでいる事でしょうね。照れ屋さんだから、世界のキタノなんていわれるのが、こっ恥ずかしくて、そんで自分の作品を壊しにかかるんでしょう。[DVD(邦画)] 6点(2007-11-17 18:38:42)

555.  容疑者 室井慎次 この作品は踊るシリーズの中では一番興行収入が低かったみたいだけど、個人的には結構よかったと思います。八嶋智人演じる弁護士が、本当にやらしい弁護士に見えてグッドだし、なぜか室井さんが語る昔の彼女の話にほろっとしてしまいした。でも確かに、ストーリーとしては一本調子で盛り上がりには欠けますね。ひとつ疑問なのは、なぜ捜査本部が教会みたいなところにあるのかってこと。[地上波(邦画)] 6点(2007-11-11 23:26:15)

556.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 すごい、、、これだけ不評なのになぜあれだけヒットしたのか?少々疑問ですが、、、、。なるほど、シンバルはヒッチコックからきてるのかぁ。パクリだなんだといわれるかもしれませんが、犯人が映画オタクだということで、それはよしとしましょう(笑)。踊るシリーズというのは、群像劇としての面白さ、一人ひとりのキャラの面白さ、そういうのはあるのかもしれませんが、どうもこのかったるい感じが好きになれなくて、私はこのシリーズを毛嫌いしているわけです。この作品だってね、緊迫感とかスピード感とか、そういうの全然ないですよ。あくまでも言葉が主体にあるでしょう。だから映画ならではの醍醐味に欠けるような気がするの。[地上波(邦画)] 5点(2007-11-11 23:15:30)

557.  ゾディアック(2007) 《ネタバレ》 「事実は小説より奇なり」。結末がどうとか結局うやむやとかいうご意見がありますけど、だってそれが事実なんですからしょうがないじゃないですか。いやむしろこういうラストの方がフィンチャーらしくていい。私はこの作品を鑑賞しながら、グレイスミスがゾディアック事件にはまり、その推理を楽しんでいく過程を見ていてとても考え深い気持ちになりましたね。未解決事件にハマる人々の心理というものが、なんとなく理解できるような気がします。この作品は確かにゾディアックそのものより、ゾディアックを追う周辺の人々、記者や刑事の心理過程が主体となっているようです。けれども、あまりに小気味いいテンポと編集、あるいは心理描写の不足により、下の方も述べているように、彼らに人間味、面白味を感じません。端的にではなく、もっと深く、彼らが堕落し,執念から諦めへと落ちていく様を描いてほしかった。[DVD(字幕)] 6点(2007-11-11 23:00:04)

558.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 お涙頂戴な感じで、たぶんストーリーはこの3作目が一番よかったと思います。ただ、いろいろと突っ込みどころはあります。変な穴に落ちて体が砂になっちゃうおっさん、という奇想天外な設定。宇宙からやってきた真っ黒のアメーバみたいのが身体に住み着き、人の闇の心を増幅させるというこれまた奇想天外な設定。ここらへんのバックグラウンドといいますか、舞台設定がまさに幼稚園児級の発想レベルであります。いや、そういう無茶苦茶さもアリだとは思うんですよ。なんたってサム・ライミですし。しかしこんな幼稚な作品でも、一応政治的な意味合いが入ってるんですよねぇ。それは意図的なショットとストーリーで表してるんですが、つまりはスパイダーマンというのはアメリカという国のメタファーだということですね。例えば「ゴッドファーザー」のマイケルはアメリカのメタファーであることは有名ですけど、このスパイダーマンも同様。あんな崇高な作品とこんな幼稚(失礼)な作品で、主役の意味合いに共通点があるだなんて、面白いですねぇ。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-28 05:04:02)

559.  蟲師 こ、これは、、、ワールド・アパートメント・ホラーの悪夢再来か?いやまぁ確かに雰囲気は悪くはない。が、しかしあまりに?なシーンが多いので、とても大衆受けはしそうにない。ぬいという女が話の主軸になってるが、そやつはとにかく「動く疑問符」である。ぬいが喋り、動くと、虫ではなくて見てるこっちは疑問符が湧いてくる。なんなんだこいつは?いつのまにか僕の周りには?が大量に飛び回っている。今回もまた大友さんは脚本に絡んできているが、いっそのこと脚本はまるまる他人にやらせた方がいい。原作のコミックはアニメ化もされてるそうだが、そうなると尚の事、実写でやる必然性がよくわからない。アニメでやった方が絶対評判はいい。[DVD(邦画)] 5点(2007-10-28 04:48:47)

560.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 なるほど。好き嫌いが別れる作品でしょうなぁ。僕は割と変態的体質な人間なので、心地よく見る事が出来ました(笑)。この作品の真の主役はずばり「匂い」でありますが、その匂いというのは画面には映らない。画面に映らないものをどうやって表現するか。ここに映像作家としての力量が試されるわけですが、この点で本作は見事なまでのヴィジュアライゼーションを披露してると思うんですねぇ。今でこそ花の都パリなんていわれてますけど、パリって昔は糞汚い街、いわば鼻の都だったわけで、その下劣極まる不衛生さがこれでもかと単発ショットで見せてくる。おぉ~すげ~。くっさそ~。かと思いきや、グルヌイユが作った香水を初めて嗅いだバルディーニの周りが一瞬で美しい庭園に早変わり。あるいはまた、グルヌイユが逃走するローラの居場所を突き止める為に思い切り息を吸い込むと、その匂いが主観ショットとなってバア~っと大地を駆け巡り、振り返るローラのスローモーションへとつながる。いや素晴らしい。基本的なストーリー構成の焼き増しに次ぐ焼き増しが昨今の映画作品のほとんどを占める中、この唯一無二のオリジナルのシナリオとオリジナルの映像で、僕は映画の可能性をまた新たに再発見した次第です。確かにラストの展開はかなりぶっとんでます。もの凄く大風呂敷を広げちゃって、転結の部分で収拾がつかなくなってるような気さえしますが、その大風呂敷の部分だけで十分おなか一杯であります。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-21 00:54:12)

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