みんなのシネマレビュー |
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541. ミニミニ大作戦(1969) 全くといっていいほど緊張感は無いのだが、なんか楽しかった。空撮が結構多く、ミニな車と大作戦が上手く対比になっていたかな。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-17 11:11:48) 542. マイ・フレンド・メモリー 《ネタバレ》 「The Mighty」という現代において非常に的を射た原題にもかかわらず、日本の配給会社はわかってかわからずか、「マイ・フレンド・メモリー」という邦題をつけている。少年同士の友情を推した方が売り上げが見込めるからだろうが、この映画の伝えたいことは現代における力強さのはず。体と頭をうまく表現した主演の二人の演技はさることながら、シャロン・ストーンの疲れぶりもはまっていた。スティングの主題歌も良い。ただ、話が少し安っぽくなってしまっている感は否めない。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-01 10:48:10) 543. フェノミナン 《ネタバレ》 ジョン・トラボルタ良いねぇ。悪役から素朴な人間と、彼の演技の幅には感服です。脳腫瘍だとか話の結びつけは強引だが、ファンタジーと割り切れば普通に観れると思う。人との関わりから得られる温かみって必要だなぁと感じられた。登場人物もそれほど多くないので、それぞれの人物のエピソードも深みのあるものであったと思う。そして、エンディングの「チェンジ・ザ・ワールド」は反則級。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-28 11:51:25) 544. 普通の人々 《ネタバレ》 「Ordinary People」というタイトルが見事にはまっている。みんな「Ordinary」なのだが、だからこそ難しい。さらに、それをしっかり「Ordinary」に描いているレッドフォードも素晴らしい。そして、やはり理解しあうには本気にならないと駄目なんだなぁと感じた。そういう意味では、父も母もまだまだ本気ではなかったのだと思う。地味な仕上がりだが、この映画の持っているものは大きいと思う。[DVD(字幕)] 7点(2007-02-26 11:41:49) 545. コンタクト 《ネタバレ》 ○2回目の観賞。いかにも撮り方良い意味で映画的でSF映画の面白さを十分伝えようとしていた。○ストーリー展開として大筋は良いのだが、無駄な恋愛要素、結果を見せてから実はこうでした的な映像の出し方はいまいち。あと、勧善懲悪というか主人公に対しての悪の描き方が極端。あたかも全否定みたいな立場では深みは出ない。○ただ、奮闘する主人公の姿、父親との対面など感動的であった。冒頭での母との対面はどんなアンテナでも困難だと言っているシーンがあったが非常後に活かされたシーンだ。○役者陣の演技が素晴らしい。ジョディ・フォスターもそうだが、デヴィッド・モース。少ない出演時間だったが、非常に素晴らしい存在感。多作ではないが、まだまだ彼の作品も追いたい。[DVD(字幕)] 7点(2007-01-12 11:09:21) 546. 刑事ジョン・ブック/目撃者 《ネタバレ》 ○久しぶりに鑑賞。○警察内での陰謀が主軸にありつつも、アーミッシュとの関わりが素晴らしかった。○ハリソン・フォードの演技の幅を感じずにいられなかった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-12-13 11:48:34) 547. レナードの朝 《ネタバレ》 確かに感動的な映画である。みんなが目覚めるシーンやレナードのダンスシーンは特に。しかし、本作のテーマであろう人間の真の姿へのアプローチは正しいのだが、突然すぎるし、いまいち説得力に欠ける。ポーラとの一連のシーンも心理描写がなさすぎる。彼女はなぜ彼に会いに来たのか、もう少しわかりやすいシーンがあっても良かった。キャストはダブル主演だが、両者引けをとらず好演している。デ・ニーロの演技は神の領域。[DVD(字幕)] 7点(2006-12-09 23:05:42) 548. フレンチ・コネクション 《ネタバレ》 やはり実話が元と言うこともあり、それなりのストーリーで落ち着いている感がある。とは言え、これもニューシネマのひとつ。かなり大掛かりな麻薬取引の描写、町の人に嫌われようが、仲の悪いFBIを誤射しようが、叩き潰してやると言わんばかりだったが、最後は逃げられてしまったポパイ。「ダーティハリー」と共にアウトロー刑事モノを確立した意味では評価に値する作品。そして、何よりジーン・ハックマンの存在。まさしくはまり役で、これ以後彼がアウトローを演じることが多いのも頷ける。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-28 23:40:34) 549. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ 徐々に畳み掛けてくる脚本はなかなか秀逸。「これはやられた」っていうシーンがビシッと決まれば良かった。2回目以降の視聴は思ってたほどかな。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-26 22:13:45) 550. ソウ ホラーにしてもミステリーにしても合格点はあげられる。ただ、ジグソー側のドラマが極端に少なく、動機の弱さがネックとなった。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-25 22:14:26) 551. フライド・グリーン・トマト 《ネタバレ》 人から人への影響っていうものをすごく感じられた作品です。自分勝手なイジーに心優しいルースが影響を受け、その話をする老人に影響を受けるエブリン、そしてその夫、などなど…その影響も時が経てばまた変わっていくもので、汽車が廃線になって町が廃れたり、ルースの死に際にイジーが話したかもの話などがそうである。いわゆる「運命」と言うものではないかなぁと思った。そして老人の話も少しミステリー調になっているので、この映画を面白くする要素にもなっていると思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-14 22:24:41) 552. レインマン 《ネタバレ》 やっぱり内容どうこうよりまずダスティンホフマンの演技でしょう。彼の演技だけでも観る価値があると思う。トムクルーズも悪くなかった。そして、内容は終盤になるにかけて良くなっていく感じだった。無理やり兄貴を連れ出して、連れ出したかと思うとホテルで恋人とセックス。アメリカだからかもしれないが、このシーンは許せなかった。兄貴を無許可で連れ出すなんてひどいとか言いながらセックスしてる彼女も彼女だし、けんかして出て行くのもかなり勝手。そんな序盤だったのであまり良い立ち上がりではありませんでしたが、その後は兄弟が心の距離を徐々に縮めていく過程がすごく良かったです。この兄弟愛の部分があまりに強いせいもあって他の部分の印象が薄い感じがします。[DVD(字幕)] 7点(2006-09-18 00:28:42) 553. プラトーン 《ネタバレ》 ○ラストでチャーリー・シーンが言っていたように自分たちと戦っていた、まさしくそんな戦争だったのだろう。容赦ない残酷な描写は印象的であった。○後にB級映画俳優になった俳優含めみんななかなかの存在感。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-12 00:39:59) 554. インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 ○結局アメリカって必要ないと判断された人たちがどんどん消されていくんだな。表面的にはアメリカ万歳映画に見えるけど、もの凄い皮肉。○本筋のストーリーがもう少し面白ければ良かった。[DVD(字幕)] 7点(2006-09-02 15:34:16) 555. トランスポーター 《ネタバレ》 ○ジェイソン・ステイサムの妙な親切心やヌルヌルアクションなど笑いどころ(?)も満載の作品。○要所にアクションを挟みながら、やや強引に話は進むが、約90分のアクション映画として観れば十分。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-09-02 12:45:08) 556. 大脱走 昔の映画だから…そんな風に期待してなかった分もあってか、なかなか面白い脱走劇だと思いました。一つの目標に向って男達が一つになって頑張っている姿は良かったです。あと、主人公がグローブとボールを持って何度も独房に入れられるシーンも結構好きです。 あと、あの音楽は大脱走のためだけのものだったんですね。CMとかで流れてるし、なんかの交響曲だと思ってました。[DVD(字幕)] 7点(2006-09-02 10:51:46) 557. TAXi 《ネタバレ》 ○フランス人の陽気さが感じられる作品。○主要キャストのキャラが映画が始まってすぐに確立され、その上で90分以内にまとめる素晴らしさ。ストーリー云々の映画ではないが良いカーアクションコメディ。○それにしても、マリオン・コティヤールの若い頃が観れるのも貴重。かわいさの中に、艶美さがあり、なんとも贅沢なヒロイン。[DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 23:58:42) 558. グラディエーター 《ネタバレ》 歴史スペクタクルとしてはなかなかの出来だと思う。ラッセルクロウは今まではカッコいいとは思わなかったが、この映画の中のラッセルクロウはかなりカッコよく見えた。愛する家族を殺されて、それに反発して捕まり人と人の殺し合いの見せ物にされる。それでも復讐心を忘れずに上まで上り詰めていく姿はカッコいい。迫力ある戦闘シーンやハンスジマーの音楽もそれを盛り立ててる。ただ、CGの多用、中だるみがあるのは残念だと思った。あと、ラストを仲間と共に大反乱でも起こすのかと期待してしまった分、落ちたかもしれない。でもあのラストはあれでもいいと思う。[地上波(吹替)] 7点(2006-09-01 21:11:48) 559. バックドラフト 《ネタバレ》 もの凄く迫力ある火災のシーン、カートラッセルの好演などもあって良い映画に仕上がってると思います。好きなJ・T・ウォルシュが出てるのも嬉しい。ただ、サスペンスの部分はスコットグレンの演技は良いのだが、唐突で中途半端だった感じがして皆さんほど合わなかったり、ラブシーンが過激だったりとちょっと減点。それでも、普段はどこか遠い存在で身近には感じない消防士と言うものの大切さを心から感じ入られたと思う。その消防士の抱える家族の問題と言うのは「炎のメモリアル」でも描かれていたが、、なりたくてなった消防士と言う仕事を取るか、家族に心配をかけないためにデスクにまわるのか、いざ自分がそういう局面になったらどうするだろうと考えたりもした。[DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 17:14:21) 560. 8月のメモワール 《ネタバレ》 ○それぞれのエピソードが出過ぎず、あとでジーンとくるものである。○ケヴィン・コスナーはそれほど良くなかった。[DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 17:08:45)
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