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性別 男性
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561.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト この「プロジェクト」の優れてた点は、無から有を紡ぎだした編集と、新時代のメディア・ミックス・パブリシティを展開したマーケティングだけで、作品自体はとても映画と呼べる様な代物じゃない(宣伝用の解説テレビ番組の方がマジで面白いぞ)。実際「劇中」では何も起こらないし、当時の「イベント」をひっくるめて初めて一つの作品になるので、本作単体で云々しても全く意味は無い。正に徒花です。同じヤラセなら、しっかりそれらしいものを見せてくれた「川口浩探検隊」の方がなんぼか気が利いてますよ。ということで、最初で最後のフロンティア・スピリットに+1点して、3点献上。[地上波(字幕)] 3点(2005-11-20 00:03:36)

562.  ジョー・ブラックをよろしく クラシカルでほのぼのとしたフランク・キャプラっぽい雰囲気を、豪華に現代に蘇らせたファンタジック・コメディ。脇役等まで比較的しっかり描いてある所為か、メジャー作品としては異例の3時間超となってますが、不思議と私も冗長には感じませんでしたし、古臭い題材を中々上手に料理してあると思います。死神と言うよりも無垢な天使に近い本作のブラピは、確かに「リバー・ランズ・スルー・イット」(←しっかし、いつ見ても凄い邦題だなぁ…)の次に美しいかもしれません。あと私的には、「馬鹿な子ほど可愛い」を体現してたマーシャ・ゲイ・ハーデンもお気に入りです、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-20 00:03:05)

563.  チャイルド・プレイ(1988) このタイトルを見かける度に「チャイドル・プレイ」に見えてしまって、要らぬ妄想が頭をかすめる私ですが、本作は80’sの懐かしい香り漂う微笑ましいスラッシャー・ムービー。「人形が人を襲う」というと何かおどろおどろしい感じがしますけど、基本的には【クリムゾン・キング】さんのご指摘通り、チャッキーもジェイソンやフレディ等の流れを汲む連続殺人キャラクターと同じですね。セックスのことしか頭にない馬鹿ティーンが相手だと、つい殺人鬼側を応援してしまいがちですが、被害者を貧しい母子にすることで、当時としては物語的な新しさはあったんじゃないでしょうか、5点献上。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-20 00:02:31)

564.  イーストウィックの魔女たち 「若さを失いかけた男日照りの女は本物の悪魔よりも性悪である」という身も蓋も無い話を、一線級のスターとスタッフ、そしてSFXを無駄に駆使して描いたコメディ映画。話自体がしょーもないので企画段階の失敗だとは思いますけど、それを直情型のジョージ・ミラーがストレートに描いてしまった為、見るも無残な映画になってしまいました。視点がどっちつかずなのが最も良くない。これは絶対に悪魔側の視点で作るべき話です。前半では女達に同情させる作りにして、後半では逆に悪魔側から女の性悪さ暴いていけば、少しはマシなブラック・コメディになったでしょう、3点献上。[ビデオ(字幕)] 3点(2005-11-20 00:02:00)

565.  ハウリング(1981) そう、当時本作を取り上げたテレビ番組で(初めて見たのは確か「11PM」で紹介された時だったと思う)、顔面をポコポコさせながら狼に変身していく「あの」シーンを見せられた時は、それはそれは衝撃的でした。正に初めて見る映像。私も勇んで映画館へ出かけたものの、その変身も1シーンだけだったし、中身自体は普通のB級ホラーだったし、本当に見所はそこだけでした。しかも、この直後に「狼男アメリカン」がやってきて、本作の特殊メイクもいきなり陳腐になってしまいました。私的には結構がっかりした部類の映画でしたけど、画期的な変身シーンに敬意を表して5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-20 00:01:33)

566.  10ミニッツ・オールダー イデアの森 ベルナルド・ベルトルッチの物語に安心したのも束の間、マイク・フィッギスの前衛狙いに嫌悪感を覚え、イジー・メンチェルの人生コラージュで気を取り直し、イシュトヴァン・サボーの1カット・カメラ・ワークに感心した所、クレール・ドゥニの小難しい禅問答が虚しさを漂わせ、フォルカー・シュレンドルフの悪い意味での初々しさに鼻白み、マイケル・ラドフォードのストレートな短編SFを懐かしく感じる。そして誰も着いて行けないジャン=リュック・ゴダールの俺流芸術が止めを刺して終わる。「人生のメビウス」と違い、作家性ばかり強調する作品が多いので、こっちは概して退屈です、4点献上。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-15 00:09:56)

567.  10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス アキ・カウリスマキ作品はいつもこの人達が主演なのかと疑問を持ち、ヴィクトル・エリセの余りのさりげなさにテーマを見失いつつ、ヴェルナー・ヘルツォーク作品がリアルかフェイクか凄く気になり、ジム・ジャームッシュとクロエ・セヴィニーが同じ倦怠感を共有してることを発見し、ヴィム・ヴェンダースの真っ当な短編作品に好感を受けつつ、スパイク・リーがこれをここで発表する意図を量りかねる。そして、変容する北京へと誘う陳凱歌のファンタジーに夢を見て終わる。頭でっかちの「イデアの森」とは対照的に、こちらは物語を伝える見事なアンサンブルになってます、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-15 00:09:33)(良:2票)

568.  太陽の雫 ハンガリーの辿る目まぐるしい近代史(てか、本作が目まぐるしいだけか?)を、三世代を演じたレイフ・ファインズが駆け抜けていく。本作が3時間を費やして描くのは、如何に体制が変ろうとも決して変わらぬ人の愚かさと、ユダヤ人迫害の歴史。社会が右に行こうと左に行こうとやることは全く同じ。それは、左右どちらも「敵」がいないと成り立たない体制だからです。そして最終的には、いつもユダヤ人が敵に仕立てられる。これこそが何千年もの間、脈々と続いてきた差別構造。ユダヤの名前を取り戻した子孫が平和な生活の得られる社会を、我々は築けるのでしょうか…。確かに大河ドラマとしての重みには欠けてる様な気もしますが、その分、この手の映画としては非常に観易くなってるので門戸は広いと思います、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-15 00:09:02)

569.  魔王 個々のエピソードが全体の物語を形作るのではなく、それぞれが独立した何かを表してる様に感じた。また、通常「鬼」と訳される“ogre”を「魔王」とした邦題も良く解らない。魔界で「オウガ」は下っ端で、RPG等では言わばザコキャラです。この映画のジョン・マルコビッチもナチスというボスキャラに仕える小鬼に過ぎない。そして、彼が良かれと思ってさらって来た少年達も、いつの間にか小鬼へと変わっていた。この時初めて、彼は自分のしてきたことを知るのです。たぶん聖書に精通してないと、この寓意性が解らないんだと思う。従って、私にも良く解りませんでした、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-15 00:08:39)

570.  魅せられて(1996) 《ネタバレ》 この原題は「眠れる森の美女」のパロディですよね。辺り構わずフェロモンを撒き散らし、男心を“steal”しまくる当時19歳のリヴ・タイラー演じる生娘は、つまり眠ったままな訳です。周りの軽薄な大人達が見当違いのちょっかいを出しても、目覚めることはありません。唯一この眠れる美女を目覚めさせることが出来るのは、王子様の接吻ではなく、ウブな童貞男との性交…って、こりゃかなり陳腐なロスト・ヴァージン・ストーリー。一体、彼女の父親探しはこの物語にどう関わったんだ? そういうことで、初体験から積極的に感じまくるリヴの片パイに+1点、4点献上。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-15 00:08:18)(笑:1票) (良:1票)

571.  リトル・ブッダ いきなり得体の知れない東洋人が現れ、「あなたの息子さんは我が師の生まれ変わりです」なんて言われたら、絶対こんな反応はしない。「オードリー・ローズ」でアンソニー・ホプキンスが「お宅の娘さんは私の娘の生まれ変わりだ!」と押しかけてきた時と全然リアクションが違うゾ(その前に比べる映画が違うってか?)。このオープニングから、アメリカ人の視点で進むオカルト風ストーリーかと思いきや、真正面からブッディズムを描いた大変真面目な作品でした。仏陀の話が凄く美しく映像化されてて、この部分は西洋人の「視点」と「資本」ならでは。現在の日本人にとっては充分勉強になる内容だとも感じました。また、西洋的な絶対思想に対する東洋的な無常思想は、今の時代こそ必要とされていると思います、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-15 00:07:49)

572.  シェルタリング・スカイ 俗物を軽蔑しながら誰よりも俗物な自称・芸術家夫婦の自爆旅行記。不毛の砂漠を舞台にした不毛の夫婦関係でベルナルド・ベルトルッチが描くのは、冷酷で強大な自然が如何に美しく、か弱くちっぽけな人間が如何に愚かかということ。タイトル的には“The Sheltering Sky”よりも“The Isolating Desert”という方が相応しいです。この流浪の物語から何か哲学的な命題でも導き出せれば面白いのかもしれませんが、私もどう受け止めて良いものやら解りませんでした。唯、映画後半のテーマは「後悔」だったんでしょうかね。「後悔先に立たず」とは良く言ったもんです、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-15 00:07:26)

573.  ベルリン・天使の詩 余りアート系映画に興味の無い私も、評判に釣られてヴィム・ヴェンダースの代表作を鑑賞してみましたが、残念なことに全然楽しめませんでした。とにかく物語の進まない前半が著しく退屈。粒子の粗い「芸術的な」モノクロ映像自体を楽しめる鑑賞眼が備わってればこんなに退屈もしないんでしょうけど、これはかなり取っ付き難い(思ったんですけど、「シティ・オブ・エンジェル」はリメイクじゃなくて、設定だけ借りた姉妹編みたいなもんですね)。点数分布を見てみればそれなりに賛否もあるし、決して誰にでも向く作品ではありません。少なくとも私向きじゃなかったので、4点献上。[DVD(字幕)] 4点(2005-11-15 00:07:00)

574.  パリ、テキサス 少なからぬ方が指摘されてる様に、観ようによっては、とてつもなく身勝手な男と女にきりきり舞させられた親族の災難の物語とも採れる。本作に登場する誰の立場に立ったとしても、ハリー・ディーン・スタントンの行動は身勝手に映る筈。彼は息子の為でも、逃げた妻の為でも、もちろん弟夫婦の為でもなく、ひたすら自己満足の為、そして「過去」の為にだけ行動してる。この後ろ向きの姿勢がどうにも引っかかって、覗き部屋での会話にも貰い泣き出来ませんでした。それにしても、圧倒的に高評価の並ぶこっちが真のヴィム・ヴェンダースの代表作だったんですね、5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-15 00:06:30)

575.  暗殺のオペラ 一応オペラ劇場が物語上のキー・ポイントにはなってましたが、本作は「暗殺のオペラ」というタイトルとは大分イメージのかけ離れた、地味なミステリー映画になってます(原題は「蜘蛛の戦略」?)。ベルナルド・ベルトルッチとしては単純なミステリー作品ではなく、自国の近代史を比喩的に描いた社会派作品として作ったんだと思う。しかしイタリアでのファシズム台頭の歴史及び戦後史等に疎い所為か、劇中のアリダ・ヴァリや主人公の亡き父の真意を今一つ掴めないまま映画は終わってしまいました。勉強不足を痛感しつつも、何とも評価のしようがないので、例によって5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-15 00:05:53)

576.  インサイド・ディープ・スロート 伝説的ポルノ映画「ディープ・スロート」を切り口に、その時代と、関わった人達と、歪なアメリカ政治を描いていくドキュメンタリー。関係者の盛衰は人間ドラマとして大変興味深く、特に主演女優の生涯はそれだけで凄く面白い伝記映画が作れそうな程。また、「ディープ~」公開当時の論争(?)は「アトミック・カフェ」並にナンセンスで、いつまで経っても成熟しないアメリカという国を良く表してると思う。全体的に面白く鑑賞できる力作だとは思いましたが、テーマが盛り沢山の割りに時間が短すぎたのが残念です。私的にはアンダーグラウンド・アメリカン・カルチャーの歴史みたいな部分と、この「ディープ・スロート」という「性技」が如何に画期的で、以後のポルノにどれだけ影響を与えたのかを考察して貰いたかったです、6点献上。[試写会(字幕)] 6点(2005-11-11 00:05:44)

577.  CAPA in Love & War 伝説的報道写真家ロバート・キャパの生涯を、関係者の証言、彼が母親に宛てた手紙、そして命を賭して撮影した作品で綴っていくドキュメンタリー。名前と戦場カメラマンということだけは私も良く聞いてましたけど、どういう人物だったのかは全く知らなかったので、これは勉強になりました。特にノルマンディー上陸作戦の際、オマハ・ビーチに向けた揚陸部隊第一陣に同行していたとは驚きです。また、偉大なカメラマンであっただけでなく、フリーランスの地位向上に尽力した人の草分けでもある。知れば知るほど畏敬の念を持たない訳にはいきません。唯、本作は単なる教科書的な記録映画でしかなく、映画作品として見た場合、製作者独自の視点や面白味は完全に欠如してます。従って高い評価は出来ません、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-11 00:05:23)

578.  くたばれ!ハリウッド(2002) 徹底して「本人」の視点を貫く本作は、厳密にはドキュメンタリーとは言えない。伝記ならぬ「自伝自賛映画」とでも呼ぶ方が近いかもしれませんが、中身は有名人の暴露本そのまま(ロバート・エヴァンス本人が出演を拒否したことは非常に賢明な判断)。出版業界では一主流となってるジャンルを映画に持ち込んだことは新しいかもしれません。ま、その是非は置いとくとして、話半分に観ていけば中々楽しめる作品です。フランシス・フォード・コッポラやパラマウントの重役陣等に思い切り反論して貰えれば更に盛り上がった筈ですけど、それはまたの機会に譲りましょう、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:04:56)

579.  ブルー・イグアナの夜 脚本を用意せずに各登場人物のキャラクター設定だけを綿密に行って、演技や展開等は全て役者達の即興に任せて作り上げたという、気の良いストリッパー達の哀愁を描く群像劇。この作劇手法だけを聞くと、つまらない実験的な作品を想像しがちですが、裏街道で生きる女達のドラマをしっかりと描き出した映画になってました。各登場人物はありがちと言えばありがちなキャラですけど、逆に言えば、どこの歓楽街にも居そうなリアリティを持って伝わってきます。店の男達も、極悪ヤクザでも慈悲深い善人でもない普通の水商売の男という感じ。役者達が正に役になりきって、それぞれが魅力的な人物を創造してましたが、特に天然系のエンジェルを作り上げたダリル・ハンナが素晴らしかったです。そんなことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:04:30)

580.  光る眼 物語がつまらないのはジョン・カーペンターの所為ではなく、元々こんな話だからです。いかにもB級的仕上がりなのもカーペンターの持ち味なので許せます。彼が責められるべきは、この話に新たな着想を加えられなかったこと。それでも、オープニングの音楽からして一聴瞭然のカーペンター風味を楽しむ余裕があれば、「未知空間の恐怖/光る眼」よりは面白いと思います。しかし出演者達も、揃いも揃ってB級ですよね、5点献上。[地上波(吹替)] 5点(2005-11-11 00:03:49)

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