みんなのシネマレビュー
もっち~(←にょろ)さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 295
性別
自己紹介 ■H.N.
もっち~(←にょろ)と申します。「もっちの後の『~』」がポイントです。
読み方は「もっちぃいぃいぃ」って感じでにょろにょろ感を出
して発音してみてください。

■My favorites
好きなジャンルは『ドラマ』です。結構簡単に泣きます。
『スリラー/サスペンス』も大好きです。簡単に騙されるので
素直に楽しめちゃえるラッキーな性格です。各方面から酷評さ
れているM・N・シャマラン監督が大好きです。( ̄∀ ̄;)汗

好きな俳優はM・デイモン、E・ノートン、B・デル・トロ、
K・ベーコンです。ベタです。マイナーな俳優では
ヒュー・オコナーを推しています。女優ではJ・フォスター、
K・ブランシェットがお好みです。またまたベタです。
他にも女優ではE・レイチェル・ウッドに注目しています。

■管理人さんへ
どんどん使いやすいサイトになってますね。
感謝、感謝です♪

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順123456789101112131415
投稿日付順123456789101112131415
変更日付順123456789101112131415

41.  キラー・ビーン2 《ネタバレ》 大好きな短編映画です。コーヒー豆が繰り広げるオールCGのアクションムービーですが、なんとも爽快。この映画を1人で作り上げたというのがまたスゴイ。この映画ではマトリックスをパロったようなシーンがあるのですが、この映画の監督のジェフはその後マトリックス・リローデッド制作に関わっているんですね~。8点(2004-03-28 23:52:23)

42.  クイズ・ショウ 《ネタバレ》 「今さらTVのヤラセに驚かないよ」という意見は的外れでは無いと思うが、この映画の舞台をもう一度思い出して欲しい。時代は1950年代の後半。映画が作られた頃から数えて40年前、今となっては約50年も前の話なのだ。クイズ「21」が始まる時間になれば誰もがチャンネルをクイズ「21」に回し、仕事帰りのサラリーマンは「21」を見るために足早に帰宅の途につく。家に帰れなかった者は近くの家の窓にへばりつき、「21」を視聴する。このオープニングを見れば「21」が当時のアメリカ人にとってにどれほどのものだったかが容易に分かる。当時のアメリカ人にとって毎週放送のあるクイズ「21」は、今の日本に例えればワールド・カップの日本戦が毎週あるようなものだったのかもしれない。それほどにアメリカの民衆が熱狂していた「21」のヤラセに、超エリート一家のヴァン・ドーレン家の1人で名門のコロンビア大学で講師をしているチャールズ・ヴァン・ドーレンが関与していたというのだから、その衝撃は計り知れない。この映画では3人の人物に焦点が当てられているが、ステンペル(ジョン・タトゥーロ)とグッドウィン(ロブ・モロー)はユダヤ人という共通点があり、グッドウィンとチャールズ・ヴァン・ドーレン(レイフ・ファインズ)はエリートという共通点がある。そしてステンペルとチャールズは「21」で戦い、ヤラセで決着を付けたという因縁がある。この3人のトライアングルが実に見事でドラマチックな展開を見せる。そして注目したいのが、このスキャンダルの後グッドウィンはJFKのスピーチ・ライターになり、その後アメリカに少なからぬ影響を及ぼしたという点だ。クイズ「21」のスキャンダルはTVの倫理観を揺るがし、TVの視聴者に対する影響力の大きさを物語っただけでは無く、アメリカの激動の60年代の到来を予感させる象徴的な事件だっと言えるだろう。このアメリカの転換点を象徴する大事件を約2時間で観客に提示する事が出来たロバート・レッドフォードの手腕は見事。8点(2004-03-26 19:07:35)(良:1票)

43.  もののけ姫 《ネタバレ》 作品としての完成度や物語のメッセージの伝え方はナウシカやラピュタには到底及びませんが、この映画は善悪のはっきりした分かりやすい登場人物しか居なかった今までの宮崎作品とは一線を画するのではないかと思います。「もののけ姫」ではサン、モロ、エボシ、乙事主、ジコ坊などが自分たちなりに生きるために対立・敵対しています。しかし、アシタカのように客観的な視点から見れば、誰が善で誰が悪かということは全く言えないのです。それぞれの立場から敵対し、話し合う場を持たずに武力で争いを起こしてしまう「もののけ姫」の登場人物たちの姿は、ファンタジーでありながら実際の人間社会を見ているかのようです。立場の違いによって引き起こされた無益な争い事の果てに、アシタカはサンにこう言います。「サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。『共に生きよう。』」と。この映画のキャッチコピーは「生きろ」でしたが、この映画のテーマは「住む場所や進む方向性が違っても、争わずに『共に生きる。』」ということなんじゃないでしょうか。8点(2004-03-01 03:01:26)(良:1票)

44.  メトロポリス(2001) 《ネタバレ》 好きな子を何があろうと全力で守ろうとするケンイチは「天空の城ラピュタ」のパズーみたいに見えました。ケンイチの人物描写ってほとんど無いんですけど、そういう分かりやすいキャラクターは好きなので、彼に無条件で感情移入できました。娯楽映画として楽しめたし、ドラマとしても泣けました。8点(2004-02-25 22:39:48)

45.  イディオッツ 《ネタバレ》 「イディオット(Idiot)」は「愚か者」とか、「ばか者」、「白痴」の意。さて、映画の中のイディオッツ・グループは「正常」であるにもかかわらず、社会に上手く適応できず、社会から排除されてしまいました。「精神異常な人は社会で守らなければならない。」という社会的規範を逆手に取って、彼らは精神異常の振りをして無銭飲食を繰り返し、働かずに生きています。僕は正常な人間であるイディオッツ・グループの人たちが自分を精神異常に装うことで、「自分は精神異常のふりをしているんだ。だから自分は正常なんだ。」と社会に適応できなかったという現実から目を背けようとしているように思いました。また、イディオッツ・グループは食事中にヨダレを垂らしたり、とんでも無い行動を取っているのに、一般の人は平静を装って対応します。そんな一般の人の「私は精神異常の人を差別をしませんよ」という偽善をイディオッツ・グループは裏でバカにしたりもします。そういう彼らの姿勢は、「正常」であるはずの自分たちがどうして社会から排除されてしまったのに、「異常」と判断されている「精神異常」の人たちがどうして社会から守られるのか、という「社会」、「現実」に対する皮肉なのだと思います。人間社会の不合理を鋭くえぐり、何が「正常」で何が「異常」なのか、人間とは何かという疑問を観客にぶつけた後、フォン・トリアー監督は答えを示さないまま、中途半端に映画を完結させてしまいます。何を感じ、何を思ったのか、監督に試されているような映画です。8点(2004-02-19 09:53:11)

46.  アザー・ファイナル ただブータンvsモントセラトの一戦が流れるだけかと思っていましたが、これが大間違い。ドキュメンタリータッチで描かれていながら、それでいてスタイリッシュ。introductionでこの映画に引き込まれました。作り手が本当にスポーツを愛していて、それを精一杯伝えようとしているのがよく分かって、感動しました。あぁ、スポーツって素晴らしい。8点(2004-02-07 04:12:22)(良:1票)

47.  サラマンダー 《ネタバレ》 地球を征服したドラゴンの脅威に怯えながら地下で生き長らえる人間が、自分たちの未来のためにドラゴンを倒しに行くというストーリーもありきたりだし、ボスを倒せば終了という結末もありきたり。別に未来という設定である必要も無いし、ツッコミどころ満載でした。でも、ドラゴンはスゴかった。そんなドラゴンに否応無しに注目が集まってしまいますが、この映画で一番焦点が当てられているのは実は人間なのです。飢えに苦しみながら、いつドラゴンが襲ってくるのかという恐怖。ドラゴンの圧倒的な破壊力の前に成す術のない人間の絶望感。共に生きてきた仲間を亡くしたという失望。それでも、人間絶滅の危機を何とかして生き伸びようとする希望。ドラゴンに怯えながらも立ち向かっていこうとする人間の表情には凄みがあり、見ていてゾクゾクしました。ストーリー、設定などの粗さは酷かったけど、酷すぎて黙認できました。8点(2004-02-07 03:58:53)

48.  デッドコースター 《ネタバレ》 ファイナル・デスティネーションの続編。グロ度がパワーアップ。次々にグロ~く死んでいく主人公たち。今回もこのグロ~く死んでいく様子を楽しむ映画になっている。(人の死を楽しむなんてモラル的にどうかとも思うのだが、映画だし、R-指定も付いているので大いにやっちゃってください。)しかし、ただ人が死んでいくのをボ~っと見るだけではない。明確な敵というのは存在せず、相手にするのは「死の筋書き」、つまり運命なのである。この運命をいかに回避していくか、というのがこの映画の軸であり、その過程で仲間の誰がどのように死んでしまうのかというスリルを描いているのだ。この「死の筋書き」の謎解きサスペンスと「仲間の死」のホラーのバランスが非常に良く、オチも遊び心があって最後まで観客へのサービスを忘れない。また、1人目の犠牲者が死ぬ前、冷蔵庫に貼ってあったアルファベットのマグネットが「E」「Y」「E」と並んでいてで「EYE(目)」という単語を作っていたのに気が付いたのだが、その1人目の犠牲者は最後、目を刺されて死んでしまったのだ。他の死を予知させるようなヒントは見つけられなかったのだが、この映画では主人公の予知以外にも観客に次なる死へのヒントを映像のどこかで出しているのかもしれない。そういったヒントを映画の中で探すのも一興かもしれない。ホントにサービス満点な映画。8点(2004-02-07 03:24:21)(良:1票)

49.  8人の女たち 《ネタバレ》 1人でDVDを見てたんですが、「FIN」の文字が出たとき思わず拍手してしまいました。すごく楽しかったんで。ストーリーはいたって単純。しかも設定は使い古されたありきたりのサスペンス。しかし、この映画は本当に独創的で、まるで舞台を見ているかのようでした。お父さん殺しの犯人を探るために女同士で足の引っ張りあいして、だんだん皆の化けの皮がはがれて行くところが怖いな~と重いながらも楽しく見れてしまうのです。余りの暴露話の数々と衝撃的告白のオンパレードで、もう途中からは笑うしかなかったです。そしてこの映画の見所は主人公の女8人がミュージカル調に歌う歌。これが見ていて本当に楽しくて楽しくて…。僕はこの8人の歌う歌がかなり気に入ってしまった。お父さんを殺した身内の誰かを探すという設定なのに、こんなに楽しい映画にしちゃうなんて驚きです。そして、結局お父さんは最初から死んでなかった・・・っていう最初の前提を覆してしまう結末はサスペンスではよくあるって言えばよくあるんですが、その後、8人の女たちの本性を知って、絶望して自殺する展開が面白い。それでもって父親は最後まで顔を見せないんです。脇役のいないこの映画、まさに「8人の女たち」という題名そのまま。今度、他のフランソワ・オゾン監督作品を見てみたいですね。また、この映画では1人だけ妹役のリュディヴィーヌ・サニエが気に入ってしまいました。天真爛漫でボーイッシュなキャラなんですが、唄っているところなんてマジでキュート。8点(2004-01-25 22:59:19)(良:1票)

50.  CUBE2 《ネタバレ》 キューブに閉じ込められた人間たちにはそれぞれ自分の職業に秘密があり、それが明るみに出ていく事でキューブの全容が少しずつ暴かれていくという展開は前作同様。しかし、登場人物のキャラクターが前作とかなり似通っていて(精神科医、精神障害者、善人タイプ、悪人タイプなど)キャラクターに目新しさが感じられなかった。さらにキューブの目的や理由を一切明らかにせず、最初から最後まで限られた空間の中で繰り広げられる人間の極限状況だけを描いた斬新さは薄れてしまっていて、むしろ今回は新しいキューブ(ハイパーキューブ)それ自体の謎と解明に主眼が置かれていて、極限状況での人間模様の描写が二の次になってしまっている。CUBE2になってキューブが進化したことには驚いたが、CUBEでしか描けないものを描くべきだったのではないか。相対評価を下すならば前作には大きく劣るものの、シリーズものとして考えれば相変わらず斬新であることには変わりは無く、続編(出るかどうか分からないが)での新たな展開に期待したい。 8点(2003-12-25 11:05:50)

51.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト 《ネタバレ》 全編ハンディ・カメラの映像だけで映画を作るという新しい試みをしている作品。主人公たちが撮ったハンディ・カメラの映像だけで映画を作ることで、観客の視点が常に主人公たちと同じ目線で設定されることになり、主人公たちの感情が手に取るように分かるような仕組みになっている。もちろんこの手法はホラーだから有効だったわけで、ただ実験的に撮ってみたというわけでは無く、きちんと計算された上でこの映画は作られている。これは映画ではないという人もいるが、「ブレア・ウィッチプロジェクト」は映画の概念を打ち破り、映像表現のすそ野を広げてくれた貴重な作品の1つだと思う。 8点(2003-12-19 13:12:06)

52.  ブルークラッシュ 《ネタバレ》 サーフィンをしている映像がメチャかっこ良い。カメラワークはかなり凝っていて、実際にサーフィンをしているような錯覚に陥ってしまう。しかも波の映像はCGではなく本当に撮っているから、その臨場感たるやスゴイの一言…。もっち~はサーフィンはやったことが無いが、大波に飲まれた時の怖さや波に乗れた時の快感がびんびんに伝わってきた。しかし、どこかで見たような出来すぎたストーリーがこの映画の評価を下げる原因の1つの要素かもしれない。とは言いつつも、この映画にひねりの利いたストーリーなんか要らないと思う。これは波の映像を楽しむ映画なんだから、むしろありきたりのストーリーがダイナミックな波の映像をより際立たせていたと思う。もっち~は最高にクールでクレイジーな女の子たちにメロメロになってしまったし、アン=マリーが波に乗り損ねれば映画の中の見物客と同様に落胆し、見事に波に乗れれば映画の中の見物客と同様に感嘆の声を上げて彼女を賞賛していた。観終わった後サーフィンしたいと思った。しかしなんでまた僕は冬にこの映画を選んで観てしまったんだろうか…。8点(2003-12-16 04:41:18)

53.  Dolls ドールズ(2002) 《ネタバレ》 題名のDOLLsというのはもちろん人形という意味ですが、映画の序盤に出てくる「人形浄瑠璃」と「つながり乞食」を対比、もしくは並列させているんだろうということが容易に推測できます。ただ序盤の「人形浄瑠璃」がどんな話なのかよく知らないから、どのようにストーリーに関わっているのかも全く分かりませんでした。やっぱり、「人形浄瑠璃」に少しでも詳しくないと話が分からないんじゃないかな~と思いました。ただ、そういうマイナス面を感じつつもこの話にすごく引き込まれて、途中は涙が溢れて仕方がありませんでした。最初から最後まで、「痛い愛」に満ちているのですが、そこにいやらしさが全く無くて、淡々としているのが逆に切なさを感じさせられました。しかし淡々としているから退屈かと言えばそうでもなく、映像はとても綺麗で日本の四季を美しく描いていたので、美しい映像の数々に目を奪われてしまいます。しかし、ホーキング青山に「変な奴」という台詞を言わせてしまうのは北野武の独特のセンスですね。8点(2003-12-07 16:09:01)

54.  ダンス・ウィズ・ウルブズ ケビン・コスナーはマニフェスト・デスティニーと称してアメリカ人がインディアンにしてきた虐殺の歴史を重く受け止めなければならないと思っている人なんですよね。今までの西部劇ではインディアンは近代化して洗練されたアメリカ人を引き立たせるための未開で野蛮な存在でしかありませんでした。インディアンは街を襲い、人々を危険に陥れる危険な存在で、野蛮な側面でしか描かれていなかったのです。しかし、この映画はインディアンをなるべく真実に近い姿で描こうとしていますし、初めてインディアンの視点で開拓時代を描こうとした作品なのです。インディアンが弓と矢を持って闘う姿だけでなく、どんな家に住んでいたのか何を食べていたのかといったインディアンの生活や、インディアン自身に注目したことが新しかったし、なるべく真実に近いインディアンを描こうとしたその姿勢にはインディアンに対する敬意を感じます。アメリカ人にとっては開拓時代は痛快なアメリカ建国の歴史かもしれませんが、元々アメリカ大陸に住んでいたインディアンにとってはアメリカ人の言う開拓時代とは自分たちの虐殺の歴史でしかないのです。そういった悲劇を加害者であるアメリカ人自身もきちんと受け止めようという意思がこの映画からは感じられます。8点(2003-12-07 01:20:52)(良:1票)

55.  聖なる嘘つき/その名はジェイコブ 《ネタバレ》 ジェイコブはどこにでもいる普通の男という役柄なんだけど、ロビン・ウィリアムズが普通の男に見えません。ロビンなら何かやらかしてくれるという期待感を持ってみてしまうと感動が薄くなります。内容についてはゲットーに住む人全ての希望と絶望の両方を背負い込むことになったことの苦悩と、ウソをつき続くべきか本当の事を言うべきかという葛藤をもっと分かりやすく描いて欲しかったです。でも、過剰な演出が無かったのが逆に涙を誘うのかもしれませんけどね。8点(2003-12-04 03:25:03)

56.  Stereo Future SF episode 2002 美しすぎる映像と音楽に満足。8点(2003-12-03 22:44:24)

57.  誘拐犯(2000) 「誘拐犯」のCMを見ると、「計画は完璧なはずだった・・・。」って言ってます。しかも、「ユージュアル・サスペクツ」のクリストファー・マックァリー脚本&ベニチオ・デルトロ主演、とも言ってるのでこのCMを見ると「絶対サスペンスだ!」って誰だって思っちゃうのは当たり前。僕も最初そう思いました。映画を見てビックリ。サスペンスじゃないじゃん!でも、後になって考えてみると、この映画は「誘拐」をテーマにしたサスペンスではなく、「誘拐」というのは単に人と人が銃で争い合う状況を生み出すための設定でしか無かったんですよ。だって、本編を見れば分かるとおりで誘拐に計画性なんて微塵も無いし、何より原題をよく見てください。「The Way of The Gun(銃の使い方)」なんですもの。しかし、この映画を担当した日本の配給会社の社員はこの映画の本質を見抜けなかったんでしょうね。どう見てもサスペンスでは無いのは明らかなのに、C・マッカクァリー脚本でB・デルトロ主演というだけで「ユージュアル・サスペクツ」に続くサスペンスだと思い込んでしまったようです。その結果、付けた邦題は「誘拐犯」で、宣伝文句は「計画は完璧なはずだった」。映画の内容とはこれっぽっちも合っていないんだから、CMに触発されてユージュアル・サスペクツのようなサスペンスを期待した人が面白いと思えるはずがありません。だからサスペンスという前提でこの映画を見た人にとっては正当な評価を下すのが本当に難しい映画なんだと思います。一回見た人は頭をリセットしてもう一度見て見て、そしてこの映画を今一度判断して欲しいです。それでもおもしろくなかったら、ゴメンなさい。8点(2003-12-01 14:53:01)(笑:1票) (良:2票)

58.  シックス・センス 《ネタバレ》 「話題作」って言われて構えて見てしまったんですが、それでも簡単に騙されてしまいました。ちゃんとオチでビックリしちゃう僕はシャマランにとっては良いカモだよな~。8点(2003-11-30 20:07:45)

59.  サイン 《ネタバレ》 僕はシャマランのストーリーが好きなので、全然問題無し。十分満足させていただきました。シャマランの映画独特の「間」が良い感じです。8点(2003-11-30 15:18:29)

60.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 この映画を見ていろいろな事を考えました。まぁ、ラストは納得するよりしょうがないかな~と思います。8点(2003-11-30 08:07:07)

000.00%
110.34%
282.71%
3144.75%
4299.83%
53411.53%
66722.71%
77425.08%
83210.85%
9227.46%
10144.75%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS