みんなのシネマレビュー |
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41. 新・刑事コロンボ/だまされたコロンボ<TVM> 新シリーズの中では「かみさんよ、安らかに」と並んでプロットに味のある作品。ただラストは旧作から失敬という感じも。 6点(2003-12-14 21:47:26) 42. 刑事コロンボ/自縛の紐<TVM> 犯人に向って「あたしゃねえ。あんたが犯人だと思っている」とのように面と向って啖呵を切る作品。これ以外だと「溶ける糸」かな。このシーンを観るだけでも痛快。 6点(2003-12-14 21:36:03) 43. 新・刑事コロンボ/かみさんよ、安らかに<TVM> 旧作にも見当たらないなかなか新鮮なプロット。犯人に有無を言わせないこの結末は痛快です。 6点(2003-12-14 21:23:45)(良:1票) 44. 刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM> 中盤すぎまで犯人は失敗したという思いを抱かせるプロットは秀逸。往年の名優アン・バクスターは相変わらず美形。6点(2003-12-14 20:33:25) 45. 私は告白する 《ネタバレ》 物語は4人(神父、その恋人、犯人夫婦)の告白で成り立っているが、神父がすでにしゃべったと邪推した犯人が思わず罪を告白してしまうラストは皮肉。6点(2003-12-14 19:58:24) 46. ミニミニ大作戦(2003) 全体的に無難に出来すぎている感じ。ベニスの強奪シーンやボートのチェイス・シーンでおおっと思ったが、そこまで。またオリジナルに比べてミニのユニークな走りっぷりがイマイチ。舞台設定やスピード感はさすがに現代的だが。5点(2004-01-23 17:02:32) 47. マーニー 金庫から現金を盗んで逃げる時に靴を落とすシーンのあたりにはスリルを感じる。この頃のショーン・コネリーだからどうしてもジェームズ・ボンドに見えてしまうのは仕方がない所か。5点(2003-12-16 01:05:28) 48. 巌窟の野獣 冒頭、荒れ狂う海の中での船舶の難破シーン、寂しい海岸地帯の村の情景などにスリラー性を感じるが、ストーリーは平凡だと思った。チャールズ・ロートンの憎々しげな悪党ぶりには目を見張るが。5点(2003-12-16 00:20:12) 49. 第3逃亡者 非常に印象的なシーンがある。冒頭、取調室で倒れた被疑者を介抱するヒロインは終盤ホテルで倒れた犯人をも介抱する。この自然な行為は彼女のやさしい心根を強烈に象徴している。またそれは父親が警察署長であるという苦しい立場にありながらも、被疑者の逃亡と犯人探しに協力する姿に人間を信じようとする意思として表れているようだ。 5点(2003-12-16 00:13:37) 50. 暗殺者の家 ↓の意見にごもっとも。ただピーター・ローレの悪漢ぶりとラストの銃撃戦は見応えがある。5点(2003-12-16 00:09:53) 51. 殺人! 主役が素人探偵をつとめるミステリ物。殺人の動機が意外。刑の執行を待つ被疑者の女性の発した一言からだんだんと謎が解き明かされるが、その事を黙っていた女性の心根のやさしさに当時の時代性を感じる。 5点(2003-12-16 00:06:46) 52. 間諜最後の日 犬が吠え立てるシーンは確かに目にも耳にも残りますね。その他空爆の音、パイプオルガンの音、戦闘機からの爆撃の音も。ピーター・ローレの味方なのか悪役なのか判らないミステリアスぶりも印象的。 5点(2003-12-15 23:57:42) 53. 引き裂かれたカーテン スパイの脱出劇としてみれば面白いかも。ライプチヒからベルリンまでの路線バスの偽装はヒッチらしい展開。でもせっかくの名優二人は作品と同様輝きませんでした。5点(2003-12-15 18:03:27) 54. ナイアガラ 舞台設定は本当に見ものですね。モンローとジョゼフ・コットンの心理的葛藤がもう少し描かれていると良かったかも。5点(2003-12-15 16:15:47) 55. トプカピ 色々とクセのある人物が揃っての強奪劇。特にピーター・ユスティノフのボケぶりが最高でしょうね。イスタンブールのエキゾチックな情景と合わせて、強奪に至るまでの描写が素晴らしい。 5点(2003-12-15 15:51:03) 56. ペーパー・チェイス 性と学園生活、いわゆるアイビー・リーグの東部名門大のキャンパスに焦点を当てた映画。A.ガーファンクルの演技はやはり素人臭い。アイビー・ファッションに興味のある人にはお手本となるかも。4点(2003-12-15 20:12:38) 57. ムーンライト・マイル まとまりがなく散漫な印象を受けた。裁判で証言する所以外に主人公の表情が大して見えない。多少良かったのはスーザン・サランドンと主人公と恋仲になる女優かな。女性検事役はホリー・ハンターでなくて誰でも良かったかも。3点(2004-01-14 08:44:49) 58. 死の接吻(1995) 旧作のリチャード・ウィドマークの怖さがニコラス・ケイジの無軌道なマフイアぶりにつながるが、ただそれだけの作品。3点(2003-12-14 21:30:59)
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