みんなのシネマレビュー |
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41. 鮫肌男と桃尻女 冒頭の浅野忠信にはエロスを感じてしまいました。その後はなにしろ山田が強烈です。トイレブースでのやりとりがもう...。8点(2004-01-11 18:27:28) 42. Kids Return キッズ・リターン あの自転車が、若くして挫折を味わったふたりを再びつないでくれる。まだ見ぬ希望に向かって走り出させる。観るたびになんとなく悔しい気持ちが強くなるのは、「青春」への憧れなんだろうな。---この作品、欧州ではとても残酷で絶望的な映画だと位置付けられるそうです。多くの日本人に「まだまだこれから!」と感じさせるラストも、彼らには「もう終わっちゃったのに、そんなことにも気づいてねーよこいつら」と思えるんだと。改めて映画は受け取る側によって大きくその意味を変えるものなのだと実感しました。8点(2004-01-11 14:56:32) 43. 菊次郎の夏 「たくさん笑って、すこーし泣いて。」に尽きる。グラッチェ。8点(2004-01-11 14:43:03) 44. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版 こんな男に惚れたら大変だ。8点(2004-01-10 18:09:10) 45. 激突!<TVM> イイわぁ~。これ。アイデアの勝利!みたいな。スピルバーグ=超大作というイメージがいい意味で壊されました。8点(2004-01-10 17:28:17) 46. ファイト・クラブ 「殴り合ってみて初めて分かる真の友情(くだらなそう..)」みたいな感じかなーと思ってたので、ガツンと不意打ちくらった感じです。いいねぇ、こういうの。8点(2004-01-10 17:15:28) 47. レナードの朝 医者として正しいかどうかは別として、友を目覚めさせたいという強い思いと、不治の病に果敢に立ち向かう姿勢に胸を打たれました。医療に携わる人が観たら、ここから何を感じ取るでしょうか。8点(2004-01-10 16:36:32) 48. シックス・センス オチを知ってから観たので、完成度の高さに驚いちゃいました。ほら、手品のトリックを知ってても、そこへもっていくまでのマジシャンの動きに感心するでしょう。そんなもんです。8点(2004-01-10 16:14:05) 49. あの夏、いちばん静かな海。 終わるのやだなぁ、ずっと観ていたいなぁと思った唯一の映画です。8点(2004-01-10 15:55:50) 50. HANA-BI 身を切るほど乾いた空気。ときどき挿入される絵もどこか病的で胸を刺す。ラストに感じるのは、一種のカタルシス。良かったね、間違ってなかったんだね、って愛しい気持ちになりました。8点(2004-01-10 15:49:30) 51. アメリカン・ビューティー ある日のこと。朝まで飲んで自己嫌悪気味な帰り道、フラッと立ち寄った野球場。澄んだ空と輝く雲を背景に堂々と咲き誇る桜、柔らかい風、響く高校球児の声。それらの余りの美しさに心の蔵をズッキューン撃ち抜かれたような衝撃を受け、私はただ立ちつくして涙するのみでした。「美しいもの」は容赦ないんですよ。私が其処にいることそれ自体がもう既に罪なのではないかと思う。その姿が美しければ美しいほど残酷です。お隣のサイコな彼は、「美しいもの」のそういう面に心奪われたのでは無かろうか。なんだかちょっとMっぽいし。8点(2004-01-09 23:44:01) 52. スリーピー・ホロウ 切った首をきんちゃく袋に入れて持って帰る悪魔。8点(2004-01-09 22:20:46) 53. 推定無罪 途中、容疑者が何人かいてまんまと翻弄されてしまいました。 うわ~、やられた~!と。でも普通に考えればものすごく怪しかったんだよなぁ~。黙って工具を洗っているハリソンフォードの背中が印象的でした。8点(2004-01-09 20:17:17)《改行有》 54. 男たちの大和 YAMATO 《ネタバレ》 【抱いときたいねや うちがあんたを、裸で抱いときたいねや】 ココ。ココが一番キた。 死にに行く恋人を全身で覚えておきたい、っていう。 寺島しのぶはとことんこういう役が似合うなあ~。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-13 09:39:53)《改行有》 55. 華氏911 これを観たのは奇しくも大統領選当日。午前中に鑑賞し、「こりゃケリーだわ」と思いつつ帰宅すると・・・あれ?コイツ当選しそうじゃねぇ???? この作品中の情報だけを元に一概にどうこう言うのは正しいと思わない。でもそれが事実であるかどうかは別にして、そういった疑惑を持つ十分な余地があると言うことは明らかだろう。 自由だ人権だと高らかに謳う一方で、ブッシュや彼を取り巻く人々のここまであからさまな疑惑(それも人の命をもたやすく奪うもの)を許し、彼を再選するアメリカ国民の懐の深さ(?)に感服する。 世論に煽動されやすい日本人気質を備えた私には到底理解できない思考です。 ムーア君、元気にしてるかな。[映画館(字幕)] 7点(2005-01-27 17:43:22)《改行有》 56. シカゴ(2002) キャサリン・ゼタ・ジョーンズを「シャンプーの人」若しくは「マイケルダグラスの女」としか思ってなかったことを深くお詫びします。7点(2004-07-30 18:07:58)(良:1票) 57. ボウリング・フォー・コロンバイン ・・・で??7点(2004-07-08 18:06:41) 58. マイ・フレンド・フォーエバー 頭がガンガンに痛くなるほど泣きました。家までの帰り道もずっと泣いてたのを思い出します。[映画館(字幕)] 7点(2004-06-12 19:39:20) 59. タクシードライバー(1976) 正直に言う。アイリスの「年増顔負けのテク」が気になって仕方ない。7点(2004-06-09 17:54:01)(笑:1票) 60. 戦場のピアニスト 私を含め、戦場を生き延びて誰かに会いたいとか、もう一度ピアノが弾きたいとか、主人公にそういう「生きる目的」を期待してしまう人は大勢いるだろうけれど、彼からは全くそういったものを感じ取ることが出来なかった。極限の状況下ではもはや「生きること」そのものが目的であって、「死んだ方がマシ」という甘えた感覚はなくなるらしい。平和に生きてきた私にとってはまったくの未体験ゾーンなため感情移入もへったくれもなく、作品としては(将校とのやりとりを除けば)ドラマティックでも何でもないけれど、こんなふうに「考える時間」を与えてくれる映画というのは好きです。7点(2004-06-03 18:45:23)
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