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プロフィール
コメント数 47
性別 男性
年齢 49歳
自己紹介  敬愛するマルクス兄弟の次男 (僕も次男です) にして、知る人ぞ知る屈指の男性ハープ奏者、ハーポ・マルクスよりハンドルネームを拝借。彼と同年代のチャップリンに始まり、同じく同年代のキートン、ロイド、そしてサイレント期を含めた「クラシック」映画を、喜劇を中心に邦画・洋画問わず、こよなく愛しています。

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41.  荒野の七人  あの傑作『七人の侍』を、ユル・ブリンナーが観て惚れ込み、リメイク権を買い取って作られたということで、どうしてもご本家と比較されてしまいますが、僕はどちらも大好き大満足!素材と俳優、音楽、演出が優れていれば、洋の東西を問わず素晴らしい作品になる好例だと思います。まず、何と言ってもバーンスタインの、あの胸躍り高鳴るテーマ曲。これを聞くといつも、アメリカ西部劇の陽光降り注ぐ広大な「荒野」が目に浮かびます。そして、全身黒尽くめの出で立ちで、すっと背筋を伸ばして歩き、鷹のように鋭い眼光を放つ、ユル・ブリンナー。『七人の侍』での志村喬さん同様、まさに「名将」そのもの。  そして、7人の個性的なガンマンの中でも、ジェイムス・コバーン演じるブリットは、まさにいぶし銀。銃とナイフの両刀使いという練達の士、という設定ですが、何と言っても列車を背景にした、電光石火のナイフ投げのシーン。初めて観た時の興奮が、まだ忘れられない映画です。[地上波(吹替)] 10点(2007-03-02 22:26:33)(良:1票) 《改行有》

42.  担え銃 《ネタバレ》  高校の現代社会の時代、クラスメイトたちと観た、初めてのチャップリン映画。中盤の「ミッション・インパッシボー」 (笑) を敢然と遂行するチャーリーには、思わず拍手喝采。特に、木に化けてドイツ軍兵士を次々に倒して行くという名ヒットマンぶり、追われて森の中へジグザグに逃げ込んで行くロングショットは、まさに抱腹絶倒という言葉を絵に描いたような可笑しさ。クラス全員での大爆笑と拍手が、今でも耳に残ります。数日後、直ちにビデオを購入しました。[ビデオ(字幕)] 10点(2007-03-02 22:26:02)(笑:1票)

43.  ウエスト・サイド物語(1961)  これも、『ナバロンの要塞』に投稿した拙レビューで書いた、父の『映画音楽大全集』で知って、小学生の頃に深夜放送で観た、忘れられない作品です。開巻ほどなく、フィンガー・スナップの音が聞こえて来て、男優たちにパンする有名なファーストシーン。この映画、還暦を迎えた母がリアルタイムで劇場で観たとかで、僕がこの映画の名前を口にした途端、ジョージ・チャキリスが素晴らしかった!と言ってはいつも2人で、この映画の話に興じて来ました。それだけ、1961年当時の日本の若者にとっては、電流が走るような鮮烈さを覚えるものだったのでしょう。高島忠夫さんか、愛川欽也さんかが、同じようにこの映画を目を輝かせて生き生きと語っていたのを、昔TVで観たことがありますが、あぁ映画って本当にいいな、と思ったのを覚えています。余談ですが、10数年前に漫画『おそ松くん』を読んだ時、六つ子がダンスを習う話があり、この映画のように両手と片足を高々と上げるシーンがあったのですが、そこでの会話:「昔、こんな映画流行ったよな」「ウエスト・ヒップ物語な」 (笑) 赤塚不二夫さんも、お好きだったんでしょうね。[地上波(字幕)] 10点(2007-03-02 22:25:37)(笑:1票)

44.  サンセット大通り 《ネタバレ》  この10点は、この映画を観た人全てを襲った、戦慄の超衝撃クロース・アップでラストシーンを締め括った、ビリー・ワイルダー監督への最敬礼です。まさにこれは、「世界を震撼させた10点満点」の映画でしょう。僕は、確か1995年頃に、地元民放局での深夜映画劇場で、吹き替え版で初見しました。声を当てていたキャスト名が判らなかったのですが、声からすると、かなり前にベテランの声優さんたちで録ったものではなかったか、と思います。吹き替え特有の、オリジナル版の屋外などでの音声を割りと拾わず、声優さんたちの声が、大きくはっきりと響くという効果もあって、ノーマと作家、それに執事が、いつも密室部屋にでもいるかのような錯覚を覚えました。それで、余計に怖かったのかも知れません。[地上波(吹替)] 10点(2007-03-02 22:23:28)

45.  ナバロンの要塞 《ネタバレ》  小学生だった80年代中頃、父が持っていた『映画音楽大全集』というレコードのBOXセットに収録されていた、ミッチ・ミラー合唱団が朗々と歌う主題歌に聞き惚れ、解説を読んで胸を躍らせていた映画。それから間もなくして遂に初見する時、深夜放送で観るために、昼寝をして備えたのを覚えています。僕の映画好きを決めた作品の1つです。ラストで、真打ちの大砲がようやく登場。それまで、冒頭の説明で言われていた「想像を絶する破壊力と正確さを誇って」いた大砲が、初めてイギリスの駆逐艦を外し、大爆破の末に、夜のエーゲ海の藻屑と消えるシーンで、子供心に体が震えたのが忘れられません。  今になって観返してみると、「爆弾屋」ミラー伍長を飄々と演じるデヴィッド・ニーヴンが最高です。不平混じりのジョークを連発しながら、ここ一番でマロリー大尉に猛然と食って掛かるのが印象的でした。任務遂行の為に、深手を負って歩けなくなったフランクリン少佐に、偽情報を流してドイツ軍基地に (負傷兵として治療を受けさせる為) 残したマロリーを、「何をしたか解ってますか??あなたは、任務の為に重傷を負った人間を利用したんだ!」と糾弾。苦渋の選択をしたマロリーは、しばしの沈黙の後「考えたが、他に方法がなかった…」と苦悶の表情。このシーン、戦争について思わず考えさせられます。  さらに、爆薬を不能にされたミラーが、冷静に推理して、ある意外な裏切り者を暴き出すシーン。ここでもマロリーに食いつきます。「任務遂行の為には、ここで裏切り者を殺さなくてはいけないんだ!任務遂行に一番熱心なのは、あなただろう?!心を鬼にして目を閉じて、イギリスの為を思って一思いに引き金を引いてみろ!君は指揮官じゃないか!」と大啖呵を切ったものの、急に萎んだように不安な表情で立ち尽くすミラー。長い沈黙の後、意を決して立ち上がり、「心を鬼にして」裏切り者に銃口を向けるマロリー。肩越しにそれを察知し、思わず引き止めに駆け出すミラー。その瞬間、消音銃の鈍い銃声!…ゆっくりと崩れ去る裏切り者。その銃を撃ったのは、裏切り者の親友であった…。このシーン、まるで舞台劇の緊迫した名演を観るようで、涙が溢れました。他にも、嵐の中で荒波に揉まれて進む漁船で、何故かみんなにコーヒーを勧めて回ったり、ラスト直前の「ネズミ花火」でドイツ軍兵士の度肝を抜いたり…。デヴィッド・ニーヴンは最高でした。[地上波(吹替)] 10点(2007-03-02 22:22:57)(良:2票) 《改行有》

46.  さらば、わが愛/覇王別姫  高校を卒業後の長い春休みに映画館で観た、生まれて初めての中国映画 (字幕版) を、今回11年ぶりにCATV (字幕版) で再見しました。往年の洋画コメディ専門の小生には、11年経ってもこの中国・香港映画の「重さ」は強烈な影を落とします。レスリー・チャンと、黄土色が目に染み込む素晴らしい映像には、もう最敬礼して文句なしの10点を献上。  余談ですが、2002年度のNHK教育テレビ『中国語会話』を毎週観ていました。ある週で、アシスタント役を務めていた京劇俳優の盧思さんが、同じく京劇俳優の殷秋瑞さんを覇王役に招いて、2人で『覇王別姫』のシーンを披露してくれた時、瞬時にこの映画を思い出しました。[映画館(字幕)] 10点(2007-03-02 22:20:33)《改行有》

47.  バスター・キートン:ハードアクトに賭けた生涯(TVM)  ジャッキー・チェンが尊敬する、サイレント映画時代の3大喜劇王の1人と称された、バスター・キートン。彼の生涯を、彼自身のインタヴュー・フィルムを交えながら紹介した、ドキュメンタリー映画の傑作です。「サイレント映画の終焉と共に、凋落して行ったスター」の1人として挙げられることが多いキートンですが、 (「入社したのは、我が生涯最大の誤り」と回想した) MGMを退社させられ、アルコール依存症を克服した後は、実は美しい奥さんに恵まれ、引き続きハードアクト喜劇に徹し、亡くなる直前まで映画出演を続けていたという、映画人たちから敬愛された晩年期が、この映画で発見出来ます。個人的には、MGM退社後に監督・主演したという、無数の短編喜劇映画を観てみたいものです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2007-03-02 22:19:04)

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