みんなのシネマレビュー |
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41. 荒野の決闘 馴染みのあるワイアット・アープとドグ・ホリデイのエピソードだったが、他の映画で観たときのほうがおもしろかった。[CS・衛星(字幕)] 3点(2020-05-03 18:14:34) 42. ワン チャンス きっとドキュメンタリーのほうが感動すると思う。 映画にした良さを感じられなかった。[CS・衛星(吹替)] 3点(2020-05-03 18:13:24)《改行有》 43. 男性の好きなスポーツ 《ネタバレ》 ぬるいラブコメ。コメディの面でも笑えないし、ラブストーリーの面でもアビーに魅力がない。 アビーに惹かれていく気持ちにまったく共感できないので、ラブコメの世界に入りこめない。[DVD(字幕)] 3点(2020-05-01 22:44:52)《改行有》 44. ジョイ・ラック・クラブ 《ネタバレ》 4組の母娘の物語が交錯しているのだけれど、それほどリンクしてはいないので散漫な印象を受けてしまう。 結局、4つの話をオムニバス形式で見せられたのと変わらない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-05-01 22:43:55)《改行有》 45. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 副題の「25年目のただいま」はネタバレで興醒めでしかない。 実話物にしばしば見られるのだが、実話に縛られてストーリーが散漫で入りこめない。 それなら完全ドキュメンタリーでこれを見たかった。 実話物は映画やドラマの特性を生かせたものと、ドキュメンタリーのほうが良かったものに分かれるけれど、自分にとってこの映画は完全に後者にあたる。 主人公にはあまり魅力を感じないけど、実子を持つことよりインド人の養子を持つことを選んだオーストラリア人夫婦が気になってしまう。 神からの啓示で選んだ道とはいえ、やっぱり実子を産み育てて平凡な家庭を持ったほうが幸せだったろうに。[DVD(吹替)] 3点(2020-05-01 22:42:57)《改行有》 46. インビクタス/負けざる者たち マンデラ大統領とラグビーチームがつながるとは知らなかったし意外だったので、結末は容易に見当がついてしまうものの最後まで興味深く見ることができた。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-01 22:41:34) 47. 半分の月がのぼる空 《ネタバレ》 時系列のギミックは意外性があって巧い演出だと思うのだが、残念ながら池松と大泉が違いすぎて受けつけない。 顔もそうだが大泉の大阪弁も下手で、それらの違いが許容できる範囲を超えてしまっていたために、せっかくのギミックがすんなり落ちてこなかった。 キャスティングが違っていれば、もっと素直に感動できたような気がする。[DVD(邦画)] 4点(2020-05-01 22:40:24)(良:1票) 《改行有》 48. 活きる 《ネタバレ》 生活感がリアルに伝わってくる。 影絵がドラマ的にもっと何かに使われるのかと思ったが、捨てられて特に何もなく。 あくまで生活の糧だったということか。 夢や目標を掲げて何かを成し遂げようとするのではなく、家族と平穏に生きることがすべて。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-01 22:39:20)(良:1票) 《改行有》 49. バーディ 《ネタバレ》 鳩を通じて友情を深めた二人に、ベトナム戦争の傷跡がくっきり。ベットの端にとまり木のように裸でたたずんでいるバーディの姿が異様。一体何があったのかと引っ張られるのだけれど、これといった展開もないのでだんだんダレてくる。 鳥になりたくて妄想と現実の境目が曖昧になっていく過程に、いまひとつピンと来ず。ベトナム戦争を扱った映画は幾つも観たけど、やっぱりその体験がないのでリアルではない遠くのことに感じてしまう。 ラストは明らかに鳥のように飛び降りるだろうと予測させておいての裏切り。予想をひっくり返されて痛快なこともあるけれど、こういうのはスッキリしないので好きじゃない。狙いすませたこだわりのラストなのはわかるが、その矢は自分の的にはまったく刺さらなかった。 髪がフサフサのニコラス・ケイジが若い。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-12-30 11:06:41)《改行有》 50. 万引き家族 《ネタバレ》 訳有りで集まった擬似家族を描いたドラマは、これまでも見たことはあるので特に目新しさは感じなかったけれど、とにかく役者が良い。ストーリーにも惹かれるものはあるが、消化不良の部分は残る。 是枝監督は全部をわかりやすく伝えようとは描かず、あえて観客の想像の余地を残しておく。 そのためクドさはなく粋に見えるメリットはあるけれど、もう少しわかりやすく伝えてほしい部分はある。 少年が何か呟いたけれどそれが何かわからない、といったようなところは印象には残るけれどスッキリしなくて気持ちが悪い。 お婆さんが何のためにお金をためていたのかも描かれてはおらず消化不良。 要はどこまで描くか監督のサジ加減の問題だと思うが、個人的には若干不親切に思える。[地上波(邦画)] 7点(2019-12-27 22:01:06)《改行有》 51. 私の頭の中の消しゴム ベタベタの難病ものでストーリーはこれといって際立つようなものはないんだけれど、主演の二人の良さもあって泣けるところまで持っていかれる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-27 21:59:42) 52. きみに読む物語 《ネタバレ》 たぶん切なくて感動させたい物語のつもりだろうけど、女に都合の良い物語でしかなくただ鼻白むだけ。 すごく冷めた気持ちでこの二人を見てしまう。[CS・衛星(吹替)] 3点(2019-12-27 21:58:40)《改行有》 53. イーグル・アイ 暇つぶしとしてちょうどいいくらいの巻き込まれ型サスペンスで、最後まで見てしまうけれどあんまり後には残らない印象。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-27 21:57:36) 54. 天使と悪魔 《ネタバレ》 ガリレオの時代から、科学と宗教の深刻な対立はあった。時として科学の発展は、ガリレオの時代にも神の領域を侵すものとされ、神への冒涜と弾圧されることも。教会から弾圧された歴史を持つイミナリティの復讐劇。――と見せかけた陰謀が顕わにされるラストのどんでん返し。 でも、最初からユアン・マクレガーに怪しい臭いがプンプンしていたので、意外性もなくやっぱりかとの印象。 ストーリーにはどうにも都合の良すぎるツッコミどころがチラホラ。殺し屋が犯行現場を見られながらラングドンとヴィクトリアを見逃してやったのはありえない。また、カメルレンゴをすぐに捕らえずに焼身自殺する猶予を不自然に与えてしまったのも、教皇選出の煙の演出のためというあざとさが見えてしまう。 スケール感と雰囲気は重厚で壮大だけれど、中身がそれに付いていっていないのが残念。 キリスト教に疎いためにこうしたキリスト教絡みの映画は深い意味が汲み取れずいつもピンとこない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-27 21:56:44)《改行有》 55. エド・ウッド 《ネタバレ》 調子よさとハッタリだけで映画を撮っているような主人公。 作品の細部に拘らないいい加減な仕事ぶりは、プロの職人気質とは真逆のもの。 こんなので良い映画が作れるわけがないと思わせるが、実際に史上最低の映画監督という不名誉な評価を受けている。 そんな人物をフィーチャーしたのはユニークだし、変に美化しなかったのは良かった。 ただ、主人公が好きになれないタイプの人間なので…。[DVD(吹替)] 4点(2019-12-26 00:32:28)(良:1票) 《改行有》 56. 黄金のアデーレ 名画の帰還 叔母のアデーレを描いた絵画を裁判で取り戻す実体験を基にした映画。 この老婆にも弁護士にもあまり共感できず。[CS・衛星(吹替)] 3点(2019-12-26 00:28:34)《改行有》 57. わたしを離さないで 《ネタバレ》 臓器を提供するために生まれたクローン人間。 臓器を摘出されボロボロになって無残な死を迎えることを自らの運命と諦観しているが、真実の恋をしている二人は猶予期間が与えられるという噂にすがる。 結局その噂とは異なる残酷な真実を突きつけられて打ちのめされるのだが、そんな噂に頼って助かろうとするアクションができるのであれば、なぜもっと反抗しないのか?なぜ脱走しないのか?と不思議に思える。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-12-26 00:27:22)《改行有》 58. 眠れぬ夜のために 《ネタバレ》 宝石をめぐって命を狙われる事件に巻き込まれる、つまらないサスペンス。 ミッシェル・ファイファーの無駄遣い。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-12-26 00:26:10)《改行有》 59. オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 宇宙事故に付きものの悲壮感がない。 爽やかなスポーツ青春物といった雰囲気。 困難はあるのだけれど、必ずハッピーエンドで終わる変な安心感があるために緊張感に欠ける。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-26 00:25:07)《改行有》 60. ヒンデンブルグ 《ネタバレ》 原因のはっきりしないヒンデンブルグ号爆発事故を、人為爆破説をとって映画化。 あくまで可能性のある一つの解釈によるフィクションではあるが、ラストは実際の事故記録フィルムのモノクロ映像とつなげてリアリティを出している。 試みは面白いと思うが、ストーリーには引き込まれなかった。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-12-26 00:23:38)《改行有》
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