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プロフィール
コメント数 88
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自己紹介 ここに限らず、よく「見る回数」に2回以上だとすごく見ているみたいに書いている人がいますが、気に入ったものであればレンタルでも二回、購入したものであればそこそこ気に入れば10回は見るのでたかだか2回以上で、すごく見た、すごく名作と言う神経がわかりません。
個々人の感性の違いなのでとやかく言うつもりはあまりないですが、2、3回でまるでものすごい回数見たかのように言うのは違和感を感じます。

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41.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 これも昔のビデオ録画時代からずっと見てます。 一番好きなシーンが最初に金をばらまいてから流れるOPなので そこから先が蛇足にすら感じられるのが難。 よく「これはルパンじゃない」とか言われますが 「コナンvsルパン」程度に見るのが一番いいかと思われます。 最近のルパン映画(TVSP)と違って敵が小国の王というのもいいです。 ヒロインもただのヒロインではなく、かつてルパンと関係があったというところも良い。 ただ、他キャラを立たせ過ぎたか、次元と五エ門のキャラはかなり薄くなってますね。 モンキーパンチ先生は銭形はただのバカキャラじゃない、この作品のはいい、とは言ってましたが もう少し切れ味のあるシーンをいくつか入れてくれると尚良かった。 なんにせよルパン抜きに考えればかなり完成度の高い作品ですがこれは 「ぼくのかんがえるるぱんさんせいじゃない」って言ったところですかね。 その前の映画が「クローン人間」であることも考えるとどう考えてもあちらが正統ルパンですよ。 とは言いつつも最初のほうのスパゲティのシーンといい、今はこれがせいいっぱいといい、 非常に魅力的な演出で満ち溢れている作品なのでルパンをあまり見ない、全く見ない人ほどおすすめかと。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-06-02 04:40:57)(良:2票) 《改行有》

42.  鬼滅の刃 兄妹の絆 《ネタバレ》 この作品はテレビアニメの最初の話の第一話から第五話までをまとめたもののようです。 この内容は鬼滅の刃アニメのテレビ版のそのあたりの内容を書いているため、若干この映画とは違いがあるかもしれません。 まず、テレビアニメが作られる際に鬼滅の刃という「漫画」はジャンプの5番手前後でした。 音楽、映像、ともにここまでのものが付けられたことは正に奇跡レベル。 さらにすごいのは、アニメと漫画を平行して見ていけばわかるのですが、アニメの台詞が漫画のそれをひとつも削らず、ひとつも増やさずなのです(全てで調べたわけではないですが、抜き出した部分は全てそう)。 正に「脚本家不在」の状態。 一体ここまでの脚本を決断したのは誰かと思ったら、「脚本制作 ufotable」となっていて(ufotableはアニメ制作会社)、思い切りがいいなと思いました。 多分、別なアニメ会社が製作していたら脚本家がついて、それなりに変更があったでしょうね。 その部分だけを言いたかった、以上。[インターネット(邦画)] 7点(2024-01-27 12:41:47)《改行有》

43.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 完全ネタバレ雑感(旧ウルトラマン、シンエヴァ、第9地区のネタバレも含む)。 予め点数を詳しく言うと、メフィラス星人までなら9点、ゾーフィの行動原理が理解不能のため、合計7点。 登場キャラ。 神永:主人公、ウルトラマンの人。斉藤さんの無機質な顔が、宇宙人ライクで実にいい。宇宙人が地球人を理解していく、というよりは理解を最後まであまり出来ない、というところがいい。 滝:物理学者。登場人物の中ではメフィラスを除いて一番いいキャラ。ジャニーズでびっくり。顔が若い頃の阿部サダヲにしか見えない。物理学、数学を得意としているが、大して役に立たず、ザラブ、メフィラスが出てきて自分として、地球人としてのプライドがずたぼろとなるが、最後にゼットン攻略の陣頭指揮をするところがいい。さらにいいシーンはその直前、USBに気づかされる直前シーンで飲んでいるのが(恐らく9度の)500mlのチューハイなところ。しかも数缶買ってる。 宗像:上記の班の室長。最初はあまり有能そうに見えないが、至るところで有能さを発揮していく。地球人では滝の次に好きなキャラ。 大隈総理大臣:実に無能そうなところ、メフィラスとの交渉で「前向きに検討します」と言うところが実に好感が持てる。地球が滅ぶというときの顔のアップも必見。 メフィラス星人:この映画を見て好感を持った人の99.8%がメフィラスを好きと答えたという調査結果が出てませんが、好きです。「○○、私の好きな言葉です」という何にでも使える名台詞。団地、ブランコ、居酒屋はメトロン星人のちゃぶ台を意識してると思います。この映画も「新・メフィラス星人」でもいいと思いますし、シンウルトラマンとはパラレルで、メフィラス星人山本が主人公で、地球や日本と交渉する「メフィラスQ」とかAmazonが30分or1時間ドラマで10話くらい作ってくれないでしょうか。 ゾーフィ:山ちゃんはエヴァQに出られなかった恨み節を延々言っていたので、シンエヴァで山ちゃんが出たときはそれも影響したのか、と思いましたが、ゾーフィもなんかそれ影響してそう。はっきり言って行動原理がよくわかりません。原作ウルトラマンのウルトラの星の考えとは違ったとして、地球の人類、人間だけとか動物だけを中性子爆弾なり、人間だけ抹殺する兵器使えばいいのに、なんで一兆度で数光年蒸発、数百光年内の生物はまず死ぬようなことをするんでしょうか。危険なのは人間だけであれば人間だけどうにかすべきでしょう。まあ強いて言って地球だけ消滅させればいいでしょう。ここがどうにも理解できないので低評価になります。 話としてはウルトラマンが出てくるまでに自衛隊と専従班の努力で5体の怪獣を倒した状況。 そこからウルトラマンが2体の怪獣を倒し、偽ウルトラマンであるザラブを倒して、ウルトラマンが日本で信頼される存在となります。 そこで出てきたのがメフィラス星人で、浅見を巨大化し、巨大浅見が体や服まで完全に別な元素で構成していること(対怪獣に有用であること)を日本政府に伝えることで日本政府に人類が巨大化出来る機械をレンタルし、自分が日本にとっての上位概念(物語では神、となっているが、具体的にはアメリカとの入れ替わりレベルであろう)になろうとした。 そしてメフィラスは、先の怪獣7体とザラブはウルトラマンを地球(日本)に来させ、活躍させ、ウルトラマンの有能性をアピールした上で自分の商品を販売しようと目論んでいたことをウルトラマンに伝える。 これが、メフィラス戦までの流れです。 なぜ日本なのか、というのは明確な回答があります。 日本は核兵器を使えないからです。 アメリカロシア中国フランスインドその他は最終的に核兵器があるため、怪獣が街中以外、郊外に出てきた場合、最初の怪獣5体を倒したような細かな作戦を考えずにミニマムな核兵器を使うことを考えるでしょう。 そして恐らくそれは多くの怪獣にある程度は有効である。 それを考えると、核兵器を持てない、使用できない日本に売り込み、その上で巨大化人間が核兵器以上に有能であることを日本が証明することで他国に売り込む、この作戦がベストだと思われます。 本当に、人類だけ消滅させて、動物は全部生かす、くらいであれば、旧ウルトラの光の国の考えとは違っても、まあありかなと思えるんですけれどもね。 ゾーフィ部分だけ作り直す、というよりは、メフィラスをラスボスに据えて、いや、メフィラスはあくまで友好的、紳士的、戦闘を好かないキャラだからいいので、やっぱりゾーフィと一兆度をなんとかして欲しいところでした。 以上、一行でまとめると「メフィラス好き好き、山ちゃん嫌い」でした。[映画館(邦画)] 7点(2022-11-19 09:28:36)《改行有》

44.  機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 《ネタバレ》 よくもまぁ二時間に詰め込んだなぁという感想。 欠点としては80年代中期~後期はアニメ映画の画質向上がすごかったのに この作品は作画の点では劣るというところ。 (例えば「王立宇宙軍」「ラピュタ」「トトロ」「銀河鉄道の夜」「AKIRA」など) だがそんな欠点をカバーしてくれるストーリーがある。 さらに欠点を言えばあまりに駆け足なので例えばクェスに感情移入してる暇はないし、 ハサウェイ? 誰それ? レベルになってくる。 ユニコーンのようにOVAで7話7時間と行かなくても5話5時間くらいで作り直してくれないかなぁ。 これの直後に「閃光のハサウェイ」を見たが、あくまで期待感というところだが あちらのほうが面白かった。[インターネット(邦画)] 7点(2022-09-15 21:58:45)《改行有》

45.  On Your Mark CHAGE & ASKA 《ネタバレ》 この作品の上映が1995年7月、エヴァの放送開始は1995年10月。 何をどうやったらエヴァへのアンサーが出来るんでしょうか。 内容としては、AKIRAと未来少年コナンを色濃く感じさせるんですが、 まぁ未来ものだとどうしてもヨーロッパや日本以外だと中国的なものを追加するしかないのでその色が大きいかと。 AKIRAでも人工サンマかなんかが出てましたが、この作品でも天然ものは時価と書かれてますね。 そしてポイントとしては、オゾン層がなくなって太陽光が危険である、 ということと、これでもかというくらいに放射能のマークが出てくること、 地上には原発の原子炉が無数に立っている状態。 カルト宗教に捕らわれた翼の生えた少女。 カルトを警察が取り締まり、そこでその少女を見つけたのが警察のチャゲとアスカらしき人物。 その少女は今度は国の組織か何かに捕らわれますが、 二人はそれを救出しようとする。 だが、失敗する。 ここで、なぜかタイムリープが起きて、失敗し落下したはずの車が今度は飛べるようになって、 どうにかこうにか地上へと行き、そして最後少女は飛び立っていった。 という内容で、最後チャゲアスの二人はしんだ、という説が多いようですが、うーん。 ていうか、あれだけ晴れていて、緑もあって、かつての民家らしきものもあって、 なぜにソーラーパネルがないんだろうか、とか。 まぁ無数の原子炉から言って、太陽の放射線や原子炉からの放射能が とてつもないレベルでやばいという可能性もあるんですけどね。 それと、宮崎駿がタイムリープをやるとは、本人は永劫回帰と絵コンテに記していたとか。 まぁ一介の警察職員である二人がそう簡単にその少女を救えたとは思えないので 実際には何十回もやり直している可能性は高いでしょうけれどね。 なんにしてもやっぱりカルトの描き方は非常にうまい。 もののけ姫がこれの二年後に公開されたが、やはりナウシカの続編を作ってほしかった。 もっと毒とか原発とか放射能とかそういう毒々しいものを描いてほしかった。 7分弱の作品ですが、好きな人は好きな作品。[DVD(邦画)] 7点(2022-07-20 02:20:27)《改行有》

46.  かぐや様は告らせたい 〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 《ネタバレ》 先に点数を、甘々の7点。 皆が辛口だと甘口にしてしまう天邪鬼。 漫画は全巻持っててアニメも一応見た程度。 映画発表のスチルの平野さんの金髪を見て、大丈夫かこれは?と思いましたが、 動いてるのを見たら全然OKでした。 もちろん最悪なのは全編に渡る佐藤二朗。 こいつほんと ねばいいのに。 監督が福田じゃないと安心してたらまさかのナレーション。 それだけでなくしっかり医者として何分か枠もらってる始末。 日本映画は腐ってるね! さて、藤原さんをおばさんとか言ってる人がいますけど、 藤原さんの女優さんはハシカンより2か月若いです。 おばさんとか更けてるとか言わないで! さて、この映画の一番の見どころは、ハシカンがかわいい、です。 ご存じのようにこの方は体重の増減が激しいので かわいいタイミングというのが限られてますけれど、これは最高です。 寸胴とか胸ないとか言われますがそれもかぐや様には比較的合ってます! まぁかぐや様は本来痩せ気味でハシカンかぐやはややでb やや健康的なスタイルで好感が持てます。 それと、声、ハシカンの欠点としてよく挙げられる声ですが、 アニメのかぐや様もハスキーな声なんですよね。 アニメとか見る前はもっと柔らかい声で脳内では再生されていた。 だが、それも、あり! ハシカンのハスキーな声も非常にいい。 そして一番の懸念、平野さん、この人のこと全然知らないけど、 確かに顔はアホっぽいが、でもそこがいいじゃないですか。 漫画だってアホみたいな顔ですよ、アホが努力して勉強して一番になるなんていいじゃないですか。 あんな白っぽい金髪で文句言われない学校ってなんなんでしょうか。 で、内容ですが、花火の後、選挙です。 自分が脚本家なら絶対に花火を最後に持ってきますが この脚本を書いた方は感動より笑いを取りに行ったんでしょう。 まぁもともと2を作る前提だったからというのもあるかもしれませんけれど。 そうです、この映画はもう2の制作が発表されてて、うまく行けば8月に上映されるようです。 まぁナレーションは誰もが残念と思うあの男でしょうけれど、 生徒会のあの四人に会えると思うと、 まあ絶対映画館では見ませんよね。 サブスクに来るのを待ちます。 というわけで温情7点。[インターネット(邦画)] 7点(2021-06-12 13:16:19)《改行有》

47.  菊次郎の夏 《ネタバレ》 「最高の映画」ではないんだが、作った人が天才なので見れないことはないようにできている。 ただ、後に監督がはっきりと言ってるが、端的に言えば「この子役はクソ」である。 いや、それは言い過ぎか、普通の俳優だったら「お前もっとちゃんとやれよ」とか言えるのが 子役にはさすがに言えないから困る、といった感じかな。 それはいいとして、この映画の本編は、母ちゃんを見たあと、やで? 何人かの勘のいい人は気づいているようだけれど。 そう、映画のタイトルにもある「菊次郎にとっての夏」なのである。 あのバカげた遊びを大の大人が楽しげに行い続けるということが、正に なんだろうな、昇華かな、 結局母親は自分のところには二度と戻ってこないし、 これから家に戻って今までどおりの日常を過ごすしかないのだけれど 今は今だけはそれを忘れてただ遊ぼうと、そういう話。 まぁ、一番痛いのは、この有名なテーマ曲が、あまりに強すぎて 映画自体を潰してしまっているくらいに強いということだ。 多分、このテーマなら宮崎アニメでも潰れていただろう。[DVD(邦画)] 7点(2021-01-16 02:15:19)《改行有》

48.  TENET テネット 《ネタバレ》 うーん、なんか、既視感ありまくりで、7点。 超ネタバレ。 ドラえもんとか藤子F短編ばっかり読んでると、先が読めてしまう。 たとえば前半に黒ずくめの真っ黒いのと戦うところがあるが、これは主人公だろうなと、思うのではなく、気づく。 それと、時間遡行の原理が謎。 なぜ本人と出会ったときだけ対消滅が起きるのか? 反陽子的な振る舞いをするならあらゆる粒子と対消滅するだろうに。 まぁそれじゃ映画にならないか。 なんだろう、その他、炎は寒く、持ち込んだ酸素が必要という要素も、まずそれ自体が邪魔くさい要素なのにそれを生かしたシーンがほとんどない。 宇宙空間ライクに酸素を求めるシーンがあっても良かっただろうに。 前半の犯人捜しはなかなか良かった。 そこで出てくる奥さんがすごくきれいだった。 だが、背が高すぎるやろ。 警備の男性より背が高いので、本当に守られてるのか?感。 ラストの戦闘は全くなくて良かった。 あれ、奥さんと旦那のシーンを見るためにくそつまらん戦闘を見せられてる感。 あと、旦那が頃されるのもつまらん。 旦那を頃したら世界が終わる、というラインは残すべきだった。 死ぬにしてもたとえば主人公が頃すべきだった。 だって、 そうしないと、奥さんが未来から戻って頃す必要なく、あの時間軸の奥さんがどうにかして銃を持ち込んで旦那を頃せばいいだけって話になっちゃうじゃん。 あとラスト突如出て来た男誰? 誰それという説明はいらないんだけれど、誰? ニールが奥さんの息子説は、ああ、そうかもねと。 彼の雇い主が主人公、これはベッタベタだったがこれはこれでよい。 要するに脚本が杜撰なんだよ。 惜しいんだけど、もっと完成度上げられるだろうという感じ。 単に一般客に数回見させたい勢いで書いたようにしか見えない。 この監督ならそんな次元を軽く飛び越えて新たな地平を見せてくれると信じてる。 インターステラーは10点だったが、これは「ブルーレイが出たら買ってやってもいい、映画館では二度と見ない」の7点。 一、二か月前のインターステラー再上映を映画館で見ておけば良かったと心底後悔した。[映画館(字幕)] 7点(2020-11-11 00:02:22)《改行有》

49.  映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館 《ネタバレ》 基本的に新ドラはリメイクだけ見る、完全新作はひどいだろうから一切見ない、 だったのだが、たまたま見たこれは結構良かった。 タイトルの通り、ひみつ道具の博物館での話なのだが、 徹底的な悪人が登場せず、それでいて90分程度か、退屈せずに楽しめた。 ドラえもんとのび太の関係性の伏線は弱いと思うがそれでもなかなかいい。 この「悪人を出さない」という展開はアリじゃないかなぁと思うんだが、 今後に期待したい。[地上波(邦画)] 7点(2020-09-25 22:35:45)《改行有》

50.  天気の子 《ネタバレ》 前半20分くらいはどうにもはまれず。 絵 前作よりも艶やかなのは雨が理由だろうが、特に前半の暗いシーンで気持ち悪くすら感じる。 それでいて小物は変なリアリティがあるので、ラブホにからあげクンがあるのはおかしいだろとなる。 それと背景動画がおかしいところが多々あり、しかもそれらのシーンが大抵重要シーンなので見ていてひどいなと。 一番ひどいのは「天気」を描いているのに、気温が10度下回ってもモブが寒がっていないのがおかしい。 雪が降るとき地表気温は平均3度以下だが、雪が降ってるシーン、半袖のモブが普通に歩いてるから。 そこら辺のリアリティが一か所でもないと、この手のはもうダメです、リアルに描かないほうがまだいい。 声 いわゆる職業声優を細かいところで出してるが、そんなんやるんなら主人公とヒロインを職業声優にやらせろよと。 前作よりも明らかに主人公とヒロインが下手だ。 俳優としては大根と言われる本田翼と小栗旬がなかなかに合ってた。 逆にきちんと攻めたつもりであろう平泉成が聞き取りづらかった。 音 BGMとしての音楽自体は特に悪くはなかったが、やはり劇中歌が五曲と多すぎ。 せめて前半と後半クライマックス二曲に抑えてくれないと。 物語としては主人公とヒロインがちゃんと出会ってからはなかなかに面白いんだが、 ラストの展開が誰がどう見てもエウレカセブンのラストとだだ被りしているなぁと。 それでもこの手の展開は好物です。 うーん、レンタルで見てみたが、買うには至らないかなぁ。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-30 23:53:32)《改行有》

51.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 良作だとは思うがそこまで好きになれない。 本当は他の細田作品をレビューしようとしたら、サマウォ9点、おおかみ7点、ミライ4点(主人公の声変えれば6点)、バケモノ3点でレビューしてあって それのどれかに サマウォ>>>時かけ>おおかみ>>>ミライ>>>バケモノ と書いていて、めちゃめちゃ自分ってブレないなぁと思った次第。 ただ一つ訂正、時かけよりおおかみのほうが好きです。 一般的に時かけのほうが好かれるでしょうが時かけは5回くらいしか見てない、おおかみは20回くらい見てます。 ちなみにサマウォは50回くらいかな。 好きの基準はいろいろですし見るのは一度だけでもそれはいいんですが、三回くらい見て「たくさん見た」と言うのはやめましょう。 劇場で何度も見ていい時代に同じ作品を朝から晩まで4回見たことありますよ。 とどうしても細田作品だと全然関係ない話をしたがってしまうが、話はいい。 男の友人二人との友情。 タイムリープというSF要素。 悪くはないんだが、致命的ポイントになる踏切、あれがどうにも多分好きになれない。 自分なら救えるはずの救えないもの、という描写はわかるがどうにもね。 でも、「彼」が「来た」理由も好きだし、それがどんなものでもそれはどうでもいいのだ。 それは彼の問題であって我々の問題ではない。 例えばサマーウォーズのエンディング曲は不評が多いが、細田は山下達郎ありきであの作品を作ってるはず。 つまり彼の見たかったものが仮に山下の歌だったとしたらお前らは「え? そんなもの?」となるんだろう。 そうじゃないんだよ、お前にとって大切なものと俺にとって大切なものは違うし、 みんなちがってみんないい である。って、本当に本編の内容を何も語ってない気がするが、とにかくおおかみよりは下の7点でお願いしまーーーーす!!!![DVD(邦画)] 7点(2019-11-29 13:46:06)《改行有》

52.  アラジン(2019) 《ネタバレ》 ※何度かアニメと実写と見返して、実写もなかなか悪くないので6点から7点へ変更。外の文章はそのままですので一部変ですご了承を。 えっと、最初に別な方の質問の回答を。 ジャファー用のランプは腕輪が付いたあたりで出来上がりました、ジャファー用に黒です。 1993年公開のアニメ映画の実写版。 アニメは映画館に見に行ってサントラまで買うほどには好きでした。 ので辛めの点数。 普通に見たら多分7、8点行くかな。 まず弱いのが最初のアラジン登場シーンとジーニー登場シーン。 特に後者はアニメだととにかく面白おかしく場面が展開していくので、あれを見た後だと実写版は単純に「失敗」だと思います。 あと、最近のアメリカのCGを微妙に使ってる映画に多いのが、「すごい」映像でなく、「自然な」映像が増えてるなぁと。 アラジンは自然な映像でなくすごい映像を見たいと思うのが普通だと思うんですけどね。 あと、動物キャラ。 猿、鳥、トラですが、特に鳥がちょっと頭いい鳥レベルに成り下がっててがっかり。 ジャファーが捕まってもいろいろしたりランプを奪い返そうとしたりしてるんだからアニメのようにもっとキャラ立ちしてくれたらといった感じ。 侍女は「新キャラ」(新要素)だなとすぐにわかった。 ヒロインはアニメだと心を開ける人はいなかったが、実写にはいる。 最後まで見て思ったのは、これドラえもんだなと。 多分アニメ版でも散々言われてただろうけど、なんでもしてくれる召使いとして雇われた魔人が最後友人になるという内容は6巻までのドラえもんそのものじゃないか。 あー、吹き替えで見ましたが、アラジン役の中村さんはなかなかよかった。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2019-11-21 15:29:44)《改行有》

53.  ドラえもん のび太と竜の騎士 《ネタバレ》 大長編ドラえもんは傑作揃いですが、これもまたなかなかの完成度。 この作品のいいところは、前半で話のオチを作っているところです。 逆にいうとF氏は、まず見切り発車して後半でオチを作るケースが多いので 大魔境や鉄人兵団はちょっとひどいオチ、といった感じになります。 それにしてもよく見ると大長編ドラの多くは社会主義的な空気、もしくは独裁が色濃く見られます。 大魔境、海底奇岩城、宇宙小戦争、鉄人兵団もそうですし。 それぞれが、敵がそのようである、というように描写されて、 最後それが倒され、民主主義や王政復古などがラストに提示されます。 まぁこの作品は竜の騎士たちの文化を否定することなく、 つまりはドラたちは何かを倒すことなく終わるので初期ドラとしてはかなり異質な出来です。 ただ、何かを倒さないということで非常にオンリーワンな出来になっているのも確か。 ここから大長編ドラは敵や仮想敵を倒さない形を取るケースが増えてきます。[DVD(邦画)] 7点(2019-11-01 21:08:10)《改行有》

54.  未知との遭遇 《ネタバレ》 昔はテレビ放映されていたものの録画を見て、最近(数年前)BDで見た。 前半部分の主人公の精神を病んだ人にしか見えない描写がすごく好き。 逆に秘密エリアの宇宙船が出てきたあたりから白けてきて テレビのときには気にならなかった宇宙人の描写が BDで見たときには「ただの子供のお遊戯会じゃん」となってしまった。 何にせよ家庭を崩壊させても追い求めたいものがある人、 そんな人への風刺に、なってるようななっていないような。 原題「第三種接近遭遇」という言葉は当時ごく一部では流行ったような。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-09-21 04:29:20)(良:1票) 《改行有》

55.  バケモノの子 《ネタバレ》 異世界に慣れるまでの前半はまあまあ面白かったが 後半、特にラストの展開はなんだかなぁといった具合で 声優のうまい下手以前に脚本がおかしい。 新作が出る度にどんどん評価の下がる珍しい監督。 ↑こちらが以前書いた、3点のレビュー。 今テレビでやってるのを見たら、プロットはすごくいいじゃん、と。 ほんとこの人はいい脚本家と組めばパヤオは越せなくても 某エヴァの人とか某名前をきいてくる人には勝てると思うんだがね。 やたら説明口調で説明で終始してしまうのは 本人の力量もあるでしょうけれど、ほんと、惜しい。 広瀬すずの演技が一部で叩かれてますけど、 逆に言えばリリーフランキーとかリリーフランキーとか リリーフランキーとかの演技は誰も文句を言わないレベルでさ。 とりあえず次公開の映画は見に行く予定ではあるので あまり大きな期待はしないでおく、7点。 あ、一つだけ、戦いのラストはFF7のオマージュですか? FF7で見たときも妙に変で印象的だったのでものすごーく似てると思う。 あとどうでもいいですが鯨の声がリゼロの白鯨と同じな件。 それと、自分がバケモノであれば「バケモノの子」だなんては言わないよねっていう。 だから「バケモノの子」なんだな、いいタイトルやん。[地上波(邦画)] 7点(2019-07-08 08:25:47)《改行有》

56.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 評価が分かれる映画、というよりは、自分の中でどう評価していいかわからない映画。 自分が結婚した相手は狼男で、でもすぐに死んでしまって、残された子供は狼男の特性があったため田舎に引っ越すといった感じ。 どう評価したらいいかというのは話ではなく、主人公である「花」の性格であろう。 この人の行動は正直突っ込みどころ満載で、そのせいで話が二転三転するとも言えるし、そうでなかったら下手したら話はすぐ終わるともいえる。 また、この作品はこの主人公花や子供たちによる様々な出来事が、「あるある」ではなく「ないない」として捉えられがちではあるがそれでも「あれ? なんかそこそこは面白いぞ」といった感じで、空気感だけで押し通すおしゃれ日本映画をおもいださせるようなそんな感じはする。 起承転結になってはいないんだけれど、これはやっぱり「日本映画」にはなっているのかなと。 なのでここや他のレビューを見ていてもこの作品の票は割れるのは仕方ないと思います。 見てる側が、好きや嫌いであればいいんですが、どう捉えたらいいかわからない、というケースが多い。[DVD(邦画)] 7点(2019-07-07 02:06:07)《改行有》

57.  俺物語!! 《ネタバレ》 漫画もアニメも視聴済で見ました。 DVDが出てすぐにレンタルしたと思います。 まず、主人公とヒロインの身長差、これはもっと誇張すべきだった。 主人公役の鈴木が186cm、ヒロイン役永野が163cmとあるので23cmだとそこそこの身長差だと思いますが、 漫画では公式で主人公が2m前後、ヒロインは公表されてませんが確実に160cmはないと思いますので 40cm以上は差があるはず。 23cmと40cm以上ではやはりかなり大きいです。 ここをもっと漫画的に誇張しても良かったんじゃないのかなぁと思いました。 というわけで一番のポイントはそこです。 ただ、漫画原作映画としてはかなりよくできていて、 少女漫画原作実写映画によくありがちな、駆け足だけして何も残らないという展開は捨てて、 漫画で言うと初期の初期の、二人が付き合うまでに絞ったところは大正解です。 漫画原作映画は、このくらいの思い切りの良さはあっていいと思うよ! というわけで万人受けする映画ではないのですが、 鈴木亮平の相変わらずの怪演もあって、彼を見るだけでも満足できる映画です。 好きだー![DVD(邦画)] 7点(2019-06-12 22:59:34)《改行有》

58.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 《ネタバレ》 庵野及び他制作スタッフはアホしかいないのかな、というのがQ単体で出したカラーという会社への感想。 ちょっとソースが見当たらないが序、破と違い、Qとシンは同時かほぼ同時期に上映されるはずだったはず。 破で徹底的にエンターテインメントさせて、エヴァというものをアニメ以上に盛り上がらせたのに、 Qのみ上映したことにより、エヴァ自体のコンテンツとしての人気は下がり、また庵野も散々叩かれ鬱になる。 Qという物語は即後方にシンという物語がある前提で、シンジの全否定を行った。 自分のせいで世界は滅んで、友人だったクラスメイトは死に(と思い込み)、友人の妹にはエヴァに乗るなと言われ、 綾波もまたいつものように何人目かになり、寄ってくるのはジジイとホモだけという絶望。 Qを上映するまでに、シンをきちんと作って、それでQとシンを上映、 どうして誰も元からのこれを守ろうとしなかったんだろう。 毎年のようにエヴァのパチンコ出してたから金銭面で困るということもなかっただろうに。 Qラスト、シンアスレイの三人が歩いていくのを見て、多分アヤナミが変わるんだろうな、と思ったもんだ。 なんにせよ、自分で自分の首を絞めてるにせよ庵野とカラー許すまじって感じ。[ブルーレイ(邦画)] 6点(2023-09-09 21:55:55)《改行有》

59.  風立ちぬ(2013) 《ネタバレ》 物語としては悲恋、か。 NHKスペシャルで声を庵野に決めるシーン、あれは爆笑した。 パヤオ以外誰も納得してないけど、ノーとは言えないふいんきってやつで。 てなわけで庵野の声は全然悪くないです。 こういう声のやつおる。 誰かが言ってたが、一番の難点は、へたくそだから主演にしたのに映画の最後のほうは若干うまくなってることか。 物語の筋としては、やや美化され過ぎてはいても美しくもはかないいい作品だと思う。 「まんが」としてあまりにサナトリウムとかヒロインとかがきれいに描かれ過ぎてるのが難だが、 このあたりを汚く見せては主軸がぶれるってやつなので。 で、本編自体は8点あげてもいいんだけれど、 どうしようもなく、「音」が悪い、効果音が全て人の声でそれが非常に不快。 特に関東大震災のシーンの声の演技がゴミ。 控えめに言ってゴミ。 まともなSE版を出してほしいところ。 この点で2点減点。 パヤオは、大作でこういう実験をやってしまうのが痛い。[地上波(邦画)] 6点(2022-09-11 23:15:10)《改行有》

60.  スター・ウォーズ<特別篇> 《ネタバレ》 作者が本当に描きたかったものと描いてしまったものの相違という点では興味深いものがあるが、 結果として出された「本当に描きたかったもの」が、視聴者が求めるものではなかったそれ。 スターウォーズは1977年頃にアメリカで公開されましたが、 その頃はCGはほとんどなかったため、ほぼ全編SFXで作られてます。 その、ルーカスが「拙い」と思っているSFXが非常に良く出来ていました。 変わってこの本作は1997年頃に公開されたもので、エピソード1に付随して、 エピソード4の一部にCGを付け加えたものになってます。 そのCGが非常にがっかりで興味を削ぐものとなっているのは致し方ないとしても、 元の1977年版がブルーレイ化されていないことが非常に萎え。 1977年版のDVDを探しても特別篇におまけとしてある超額縁しかないのが萎えです。 あれ(1997年)から25年経った今も元のほうがブルーレイ化されてないというのはもう絶望的なんですかね。 本編9点、CG1点でこの点数です。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-08-21 11:44:51)《改行有》

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322.27%
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