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コメント数 4681
性別 男性
年齢 41歳

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581.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 《ネタバレ》 いやぁ、ここまで完成度の高いクレイ・アニメって初めて見ました。霧のかかった街並みの風景のリアルさとか、キャラの実に細やかな表情とか、まるで現実の世界を撮影でもしてるかのようなあのライティングのうまさとか、一体なんなんですかねこれ。凄いとしか言いようがないです。英国のアードマン社と米国のドリームワークス社がタッグを組んだ一本、つまりはクレイアニメのプロ中のプロと、最先端の映像技術を有したプロ中のプロが手を取り合った。よく見てると結構CGが使われていることに気がつきますが、それがもうなんの違和感も無く完全にクレイアニメと一体化してる。「目的と手段」が逆になってるアニメが多い中、この見事なまでの画作りの関係は特筆に値しますなぁ。ストーリーはいたってシンプルなわけですが、ストーリーよりも魂が吹き込まれたキャラ一人一人の持ち味が魅力です。うさぎ達のかわいいまぬけ面、敵のワンコの情けない表情に思わず笑い、ウォレスの憎めないその性格に共感し、グルミットのはらりと流れるその涙にグッとくる。なんかもう、あまたの数ほどいる生身の人間の大根役者よりよっぽどいい芝居しやがるなこいつら(笑)。[DVD(吹替)] 7点(2007-08-05 22:38:12)(良:1票)

582.  ロード・オブ・ウォー 《ネタバレ》 世界の武器供給国ベスト5、それは米・英・露・仏・そして中。この五カ国は、国連の常任理事国でもある、、、、。くぅ~、なんか凄い凹みます。悲しいかな、やっぱり世の中は正義じゃなくて、パワーバランスで出来てるんですなぁ。世界の現実を改めて突きつけられた感じで、見終わった後は鬱気分になります。。。主人公は結局、刑事に捕まっちゃうわけですけど、そこでまたあのラストの言葉ですよ。私のやっていることは必要悪だから逮捕されない、てね。人間というものが実にドロドロした内面を持つ、多義性の生き物であるが故に、その人間が作り出す世界もまた一筋縄ではいかない、ドロドロした世界になる。善と悪とネセサリーイーブル。おぉ、、公然と広がるこの非線形複雑系無秩序の世界の様を前にして、若造の僕はただただ呆然と立ち尽くすばかりです、、、。これだけ胸にズシンとくる、身の詰まった説得力ある作品を、これだけ見やすく、軽く作り上げることが出来る、その器用さにも脱帽です。[DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 22:16:15)

583.  最終兵器彼女 《ネタバレ》 で、結局のところ、なんであの子が兵器にされたのか、その説明が最後までなかったように思うんですけど、シナリオとして果たしてそんなんでいいんですかね?この作品の持ち味は見ていてこっ恥ずかくなるほどの二人の会話と馴れ初め、その青春の様なわけですが、よく恋愛に没頭すると周りが見えなくなる、なんていいますけど、この作品がまさにそれでして、二人をとりまく周りの環境、戦争の発端と正体、とにかくなんにもわからない。ただただ原因のわからない状況下で原因のわからない改造をされ、その中でとてつもないピュアで初々しい恋愛をしている。コミックの映画はどうも説明不足なのが多いように思うが、これも一本の作品として、もっと世界観を構築するべきだったのでは。[DVD(邦画)] 5点(2007-08-02 23:07:54)

584.  ZOO(2004) 《ネタバレ》 5つのなんとも妙なお話からなる短編集。テーマは生と死といったところでしょうか。だけど、深いものは全く感じなかったですね。単にそのテーマから発したアイデアだけで見せてみました、てだけの、若者による若者のための映画、という印象です。一番面白かったのは「SEVEN ROOMS」かなぁ。僕はあれはコメディーだと思うんだけど。だって、冷たい姉ちゃんの命令で白パンツ一丁できったない排水溝みたいのを行き来させられてさ、あの馬鹿馬鹿しさに思わず吹き出しちゃったんですけど(笑)。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-01 00:37:29)

585.  戦国自衛隊1549 《ネタバレ》 うははは、皆さんボロクソですね(笑)。いやこれはね~、CGの出来がいまいちだとか役者の演技がいまいちだとか設定にちょっと無理があるよ~とかいろいろあるんですけど、でもやっぱり最大の原因はシナリオですね。このなんていうのかな、見る人を引きつけさせない中身の無い台詞と展開。観客に感情移入させる要素がないんですよ。小学生とかが書くような脚本なのね。だから、たぶん子供さんが見ると喜ぶかもしれないですね。だからまあ、子供向けなんだということで割り切る事にしましょうよ、皆さん。[DVD(邦画)] 5点(2007-08-01 00:28:11)

586.  ブラックキス 《ネタバレ》 遺体の作りや部屋の装飾、全体的な画作りなど、ハード的には凄く凝っていて、さすがは「ヴィジュアリスト」なだけあるなと思うんです。ただ問題はソフトの面。いや、この人の映画はそもそも映像ありきでストーリーは二の次みたいなのばっかりなんだけど、本作はそれまでのに比べると割とストーリーテリングしてる。ただ、サスペンスとしての脚本の出来は果たしてどうなのだろうか。監督が特典映像で「これまでのサスペンスものは犯人がいつも身近な人間ばかり、本当はそうじゃないだろう」と、そんなこと言ってたけど、だからといって犯人はまったく関係のないプロフェッショナルです、そんで思わせぶりな殺し方にも何の意味もありません、では謎解きになってないだろうと。お父さんが殺しを命令うんぬんにも、ちょっと動機としては無理があるんじゃないか。ということで、ハードはOK、つかみもOK、ラストは消化不良、おまけで6点。[DVD(邦画)] 6点(2007-08-01 00:16:07)

587.  APPLESEED アップルシード なかなかチャレンジングな映像ですねぇ。なになに、世界初の3Dライブアニメ?要は、見た目は2Dだけど、動きは実写みたいな感じ、だとのこと。なるほど、確かに動きが独特ですな。アクションシーンも、おっ、かっこいいじゃんと思わせるシーンちらほら。新しい映像表現を開拓しようという試みとしては合格点をあげていいと思います。その試みの第二章が今年の秋に公開だとのことで、どれほど進化しているのか見物です。[DVD(邦画)] 6点(2007-07-27 03:00:37)

588.  犬神家の一族(2006) 石坂さんと加藤さん、そんで大滝さんは、30年前と同じ役柄で出てます。どういう風にリメイクされているのかな、と思って観てみると、なんとまぁ、脚本から撮り方から音楽から間合いに至るまで、なにからなにまで一緒じゃないですか。ちょっとだけ台詞と挿絵なんかで話を昔よりわかりやすくしてるぐらい。ここまで同じなら、なんでリメイクを撮ったんだろうという気もしてくるんですが、、、、。ただ昔のやつと明らかに違う点が一つ。それは「明るさ」です。明らかに、この作品はライティングが明るすぎる。言ってみれば今風になってる。昔のあの画面の暗さがないので、その分不気味さが軽減しちゃってます。それにしても、石坂さんはなぜ30年経っても髪の毛がフサフサなのか。これこそ最大のミステリーなのであります。[DVD(邦画)] 6点(2007-07-22 23:12:23)

589.  不都合な真実 《ネタバレ》 ドキュメンタリーというか、温暖化という問題を知らしめるための一つのいい宣伝素材という感じで、ゴアさんの見事なまでの講演を堪能することが出来ます。いかに人々にわかりやすく伝えるか、1000回以上もの講演を重ねて来た彼がなし得た、一種のパフォーマンス・アートと呼んでもいいくらい。まずは地球の映像を見せる。カール・セーガンの言葉を借りて、ボイジャーファイナルショットの青い点になった地球を見せる。そしてその星で起こっている事をわかりやすく説明。「これは政治の問題ではなく、モラルの問題だ」は素晴らしい言葉です。何事も矮小化して考える我々の癖をうまいこと指摘してますな。その後はいろいろな科学的データを見せて温暖化の恐怖を教えてくれます。一番印象的なのは、南極の氷が気温の上昇によって穴だらけのチーズ状みたいになっちゃって、一気に崩れ落ちるという話。あれがグリーンランド全域で起きていて、もしグリーンランドの氷床が溶けたら世界の大都市は海に沈んじゃうよって。実に恐ろしい!一番有意義だなと思った話は、経済と環境は両立するという説明。これが対立するものだと思ってる人がまだまだたくさんいるんだろうという事実。これこそが、温暖化阻止にむけての最大の阻害要因かもしれません。[DVD(字幕)] 7点(2007-07-10 22:40:29)

590.  ゲド戦記 《ネタバレ》 いたるところに宮崎アニメによく似たショットが出てくるんです。にもかかわらず、宮崎アニメの持ち味やよさである、全体の小気味良いリズムやテンポ、まとまりのよさや活き活きとした台詞、活動的な描写、飯のうまそうな感じ、ストーリーの面白さ、そういうのが全て反比例のごとく裏返しになってます。全体のリズムは細切れな感じで悪いし、台詞はびっくりするぐらい血が通ってないし、まったくもって描写が活き活きしてないし、飯はまずそうだし、ストーリーも全然厚みに欠ける、、、もしかするとわざとなのかもしれないけど、にもかかわらず絵柄だけはところどころ宮崎アニメにそっくりなんだもんなぁ、、、「まことの名」を明かしたらアレンは突然元気になるし、テルーは竜に変身して火吹き出す始末だし、おいおいおい、そりゃ制作者は原作読んでるから脳内補完出来るかも知れないけど、この映画見る人のほとんどは原作なんか読まないんだからさ、バックストーリーぐらい説明してもらわんと、なんだかわけがわかんないじゃないか。そんでもって意味不明なストーリーで結局言いたかった事は「命を大切にしましょう」ってそれだけか?ひょっとして吾朗さん、観客にどうやったらうまく説明出来るか、面白いと思わせられるか、メッセージを届けられるか、そういうことにまで想いが至っていないんじゃないのかしら?いや、そんなことはどうでもいい、自己流で貫き通すんだぜ!ていうんなら、明らかに吾朗さんは「マイノリティ派」の作家ということになるわけです。今回のこの大不評の原因は、本来万人に楽しんでもらえるものを作ってきたジブリの新作ということで、当然「マジョリティな作品」だと思ってたくさんの人が見に押し寄せた(2006年興行収入No1!)のに、実際はそれとはまったく逆の「マイノリティ派」な作品だったので、みんなびっくりしちゃった、てことなんでしょうね。吾朗さん、初監督作にしては、割とまとまってる方ですよ。あなたは「シビアな世界」に興味をお持ちのようですから、その路線で徹底的に追及していった方がいいと思います。間違ってもファンタジーの舞台を借りるのではなく、もっとダークなSFでも借りて、通好みに受ける作風でいったらいいと思います。決して父親の影を追わないでくださいね。父の作風をただ単になぞるのでなく、あなた自身の作風を確立したとき、アレンのごとく悟って道が開けるでしょう。[DVD(邦画)] 5点(2007-07-06 01:52:24)

591.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 この作品のテーマは一言でいうと、「意味のあるものとはなにか」であります。昨今、現代社会は意味を喪失した、「意味に餓える社会」であります。劇中、美術品を収拾する男に「これらの骨董品を見る世代がいなくなるのに、なんの為に集めるのか」と主人公は問う。あるいは、奴隷から時計を奪う警官、街のいたるところにある動く広告、台詞の端々にまで、いろんなところに「物欲主義」というキーワードが垣間見える。人がいなくなるってのに、なぜこの人たちはこんなにも物欲に溢れてるのか?何の意味も無い。そして絶望的なまでに無意味な反乱、戦闘、殺し合い。ラストの長回しは、単に「長回し」だけが売りにされてるけど、この長回しにはちゃんと意味がある。そこらへんがデ・パルマとは違う(ファンの方、失礼)。まさに無意味な殺し合いの中、ただ一つ、赤ん坊を救う為に、ひたから駆け抜けていく主人公。最後に人々が目にしたのは、赤ん坊という名の「意味」であったのです。何の為に生き、何の為に社会があり、何が人類にとっての価値なのか。その赤ん坊が 、全ての意味を表している。それを手にしたとき、トゥモロー号のごとく、現代社会を導く「明日への指針」となるでしょう。[インターネット(字幕)] 8点(2007-07-05 14:37:19)《改行有》

592.  明日の記憶 《ネタバレ》 おのれ堤幸彦め、、、顔に似合わずこんなにいい映画を作りおって、、、(笑)。いやぁ、本当に素直にいい映画だったと思います。こういう良作を見ると、改めて映画の持つ有意義性というものを感じます。人を共感させてナンボ、たくさんの人を共感させて、よりよい社会規範を作っていく。渡辺謙も樋口可南子も、凄くよかったと思うし、特に大滝秀治は本当にいい味出してた。さすがは大御所ですね。こういう、誰にでも降り掛かってくるお話というのは、とても考えさせられる。ラストは本当に印象深い。萩原朔太郎の名言から。「幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、それの反対を記憶している人々である」佐伯雅行は、まぎれもなく幸福であったであろうことは、最後の湯のみが教えてくれています。[地上波(邦画)] 8点(2007-07-02 02:10:47)

593.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 アクション映画とてしは、申し分ない出来映えだったと思いますねぇ。こう見ていて力の入る銃撃戦は、他を寄せつけないくらい群を抜いて優秀だったし、特によかったのはトンネルのシーンですね。あのたたみ掛けるようなスピード感とカメラワークは、今年のアクション映画のシーンNo.1と言ってもいいぐらいですね。それで前半はつかみOKなんだけど、中盤から後半にかけて失速しますよね。F-35のシーンはちょっとやりすぎかなと思ったし、それに比べてラストはあっけない終わり方だった。ラストの展開をもうちょっとうまく昇華出来るように考えるべきだったと思いますね。でも、全体としてはぐっと締まった、本当によく出来た映画。シリーズ中では、1作目が不動の最高傑作であることに変わりはないけど、本作はそれに次ぐシリーズ2番目の傑作にカウントしてもいいかなと思います。ただまぁ、シリーズものですから、今までで一番凄いアクションを作ろうというのはわかるんですが、そのせいかマクレーンがもはや「超人」と化していたのはちょっと気になるかな。[映画館(字幕)] 7点(2007-07-02 01:38:39)(良:1票)

594.  武士の一分 《ネタバレ》 例えばこのシーンは土砂降りの雨が降っている、このシーンは強い風が吹いている、このシーンは落ち葉、このシーンは突風、という風に、そのシーンそのシーンで周りの環境を使ってうまく表現してるのがいいですよね。それに、まったく無駄に動く事無く、常にシンプルなカメラの動き、構図がとても清々しくていいですね。もう迷いはないんだぞ、みたいな貫禄があります。個人的には山田洋次時代劇3部作の中では、この作品が一番よかったです。新之丞に割と共感出来たのと、キムタクの芝居も決して悪くなかったことと。[DVD(邦画)] 7点(2007-07-02 00:24:27)(良:1票)

595.  アンダーワールド/エボリューション 《ネタバレ》 確かに前作よりはアクションがパワーアップしてることはしてるんですが、、、、、どうもこのシリーズは生理的に受け付けないようです(笑)。見所はケイトのエロエロボディスーツとラストのプロペラミンチシーンぐらいですかねぇ、、、ファンの方、すんません![DVD(字幕)] 5点(2007-07-02 00:14:32)

596.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 「キャデラック」って曲を売りに出した途端、白人にそのまんまパクられるっていうのが面白いですね(笑)。ジェニファー・ハドソンも、素晴らしい歌を披露していて、納得のアカデミー賞受賞です。この年代の黒人音楽が大好き!ていうの人にはもうお薦めの一本ですよね。ただまぁ、ストーリー自体にはあまり感情移入は出来なかったですねぇ。その当時の黒人社会の現実を見せるという目的上、こういう群像劇っぽい設定になってるのかもしれませんけど、一人に絞って話を進めていった方がよかったかもしれませんね。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-30 01:15:02)

597.  モンスター・ハウス フルCGアニメなんですけど、このCGキャラ一人一人の顔の表情とか動きとかが凄くリアルで面白いんですよね。どうやって作ったからは知りませんけど、実際の生身の人間に演技させて、それをそのままCGにしちゃったみたいな、そんな感じなんでしょうか。馬鹿馬鹿しいアメリカンジョークもそれなりにグッドです。ストーリーは超シンプル。もう少し作品全体に厚みがほしかったかな。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-29 23:37:28)

598.  稀人(まれびと) こういう低予算の作品だからこそ、清水さんの監督としての力量がよく出てていいですね。普通、これぐらいのレベルの作品は山のように作られるけど、どれもこれも画作りがどうしようもないのばかりですからねぇ。まぁしかしながら、お世辞にも面白い作品とは言えなかったですね。全然怖くないし、あるいは従来のホラーとは違う精神世界を描いた深い内容のものを作りたかったのかもしれないけど、いまいちよくわからない結末で終わっちゃったし、結局何だったんだろうって感じですね。[DVD(邦画)] 5点(2007-06-29 23:30:05)

599.  GOAL! ゴール! いや~まさに教科書通りのサクセスストーリーっすね~!そりゃFIFAも後押ししますよ!ベッカムやジダンも出てくるし。もうとにかくベタそのもので、これといって言う事はないんですけど、サンティアゴと一緒に叫び、喜び、気持ちを分かち合えば、こんな王道作品でもそれなりのカタルシスは味わえますよ!たぶん![地上波(吹替)] 6点(2007-06-17 23:04:50)

600.  博士の愛した数式 ありゃ、ずいぶんと評価低いなぁ~、、、。すごくいい映画でしたよ~。とても温かで、やさしい気持ちになれる作品です。博士とルート先生のお話、すごくためになります。オイラーの公式や、直線の話なんか、うまいことストーリーと合わさって、いやぁ、実にいい。原作が素晴らしいんでしょうなぁ。僕の学生時代にも、ああやって先生が教えてくれれば、数学嫌いにはならなかったかもしれないのにな~。[地上波(邦画)] 8点(2007-06-17 22:37:18)(良:1票)

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