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581.  ブルー・イグアナの夜 脚本を用意せずに各登場人物のキャラクター設定だけを綿密に行って、演技や展開等は全て役者達の即興に任せて作り上げたという、気の良いストリッパー達の哀愁を描く群像劇。この作劇手法だけを聞くと、つまらない実験的な作品を想像しがちですが、裏街道で生きる女達のドラマをしっかりと描き出した映画になってました。各登場人物はありがちと言えばありがちなキャラですけど、逆に言えば、どこの歓楽街にも居そうなリアリティを持って伝わってきます。店の男達も、極悪ヤクザでも慈悲深い善人でもない普通の水商売の男という感じ。役者達が正に役になりきって、それぞれが魅力的な人物を創造してましたが、特に天然系のエンジェルを作り上げたダリル・ハンナが素晴らしかったです。そんなことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:04:30)

582.  光る眼 物語がつまらないのはジョン・カーペンターの所為ではなく、元々こんな話だからです。いかにもB級的仕上がりなのもカーペンターの持ち味なので許せます。彼が責められるべきは、この話に新たな着想を加えられなかったこと。それでも、オープニングの音楽からして一聴瞭然のカーペンター風味を楽しむ余裕があれば、「未知空間の恐怖/光る眼」よりは面白いと思います。しかし出演者達も、揃いも揃ってB級ですよね、5点献上。[地上波(吹替)] 5点(2005-11-11 00:03:49)

583.  愛は霧のかなたに 本作の良い所は【たかちゃん】さんも指摘されてる通り、ダイアン・フォッシーを自然保護に生涯を捧げた素晴らしい学者としてだけでなく、頑固でパラノイックな変人としてもきちんと描いていることだと思う。大体が山奥に篭って、たった一人でこんなことをしようと考える人間なんか変わってて当然。もちろん絶滅危惧種の保護が大切だとは思いますが、私的には「たかがエテ公」と「人間様の命」とどっちが大切なんだと問いたい。自然保護を宣えるのは食うに困っていない輩だけ。たぶん現地の人達を先に「保護」すれば、自動的にゴリラ他、自然の保護に繋がる筈です、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:03:24)

584.  ザ・フォッグ(1980) 何とリメイクが全米No.1になってる! てか、リメイクする程の映画か、これ? 本作の逸話と言えば、序盤の超常現象シーンのいくつかが「未知との遭遇」の超常現象シーンと被ってることを知ったスピルバーグが、泣く泣くそのシーンをカットしたということ位で、数あるカーペンター作品の中でも特別優れてるとは思えませんが…。所々は流石カーペンターって描写もありますが、掴み所の無い「霧」の恐怖というのはカーペンター向きではなかったのかもしれません。私、これを高い金出して映画館で観てるんですよ、トホホ…。という訳で、カーペンター風味に+1点して4点献上。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-11 00:02:58)

585.  大統領の陰謀 本作を観ただけではウォーターゲート事件の全容は今一つ掴みきれませんが、ニクソン大統領辞任から僅か2年後に製作されていることを考えれば、余計な説明など不要だったことももっとも(鑑賞の際には事件の予習が必須)。駆け出し記者の勢いと、記事を守ろうとする会社の姿勢が事件解明に繋がったことも良く解ります。ジャーナリズムを純粋に信じられた古き良き時代でした。映画としては、そこはかとないサスペンスを感じさせながら、決して過剰にならない淡々とした演出が良い。ラスト・シーンも、現在では考えられない程の余韻を残していて秀逸。当時としては当然、話題性先行のハリウッド型企画だったと思うんですけど、本格的社会派作品として仕上げた製作陣の姿勢も現在からは考えられないですね、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 00:02:31)

586.  奇跡の人(1962) 誰でも知ってる物語をここまで完成度の高い作品にしてあるのが凄い。確かに主演二人の奇跡的演技が観る者を最後まで引っ張っていきますが、それを徹底した長回しで撮りきったアーサー・ペンの自信に溢れた演出が、本作を俳優を見るだけの映画に留めていない。なるほど、監督も含めた主要メンバーは舞台からそのままシフトしてきたんですか。この映画の「自信」の源はそこだったんですね。私的な一番の見所は、アン・バンクロフトが自分の入っていた孤児院(身障者収容施設?)の実情を話す長台詞。彼女の迫力に、私はこの時点で既に泣いてしまいました、8点献上。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-11 00:02:00)

587.  私は死にたくない 冤罪が怖いと言うより、その冤罪をもたらす「心証」の恐ろしさを感じた。バーバラ・グレアムは終始一貫「悪女」を気取って、その姿勢を崩さない(少なくとも前半は)。たぶん性格と、一般社会への反感と、「自分はやっていない」という自信から来ているのだと思いますが、それが全て裏目へ出て、取り返しのつかない結末へと至る。彼女の直情的で軽率な言動自体にも非がありますが、「いかにもやってそう」と「やっている」では天と地ほどの差がある。これは現在でも変わらぬ問題です。それにしてもロバート・ワイズって人は、色んなジャンルの作品を残してたんですね、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-11 00:01:28)

588.  ブラザーズ・グリム 本作を観れば「ロスト・イン・ラ・マンチャ」を観る以上に、テリー・ギリアムという人がどれだけドン・キホーテにシンパシーを感じているかが解る。ペテン師二人組だったグリム兄弟が本物の魔法に立ち向かうことになり、VFXを駆使した映像で盛り上がりを見せてくる後半へ進むに従い、映画は逆にどんどんつまらなくなる。それは、初めはドン・キホーテだったグリム兄弟が、徐々に本物のヒーローへと変わってしまうからです。そうなるとギリアムは主役の二人に興味が無くなり、代わって脇役のピーター・ストーメアがどんどん活き活きしてくる。ギリアムらしいダークなイメージは健在ですが、元々の脚本が一本調子の上、特に感心する様なグリム童話の引用もありませんし、アドヴェンチャー映画としては明らかな失敗作でしょう。これなら「スノーホワイト」の方が楽しめます。ギリアムを「ハリー・ポッター」シリーズに起用しなかったワーナーの判断は正しかったですね、4点献上。[試写会(字幕)] 4点(2005-11-02 00:15:36)

589.  チャーリーとチョコレート工場 「夢のチョコレート工場」のレヴューに「このまま現在に供すことは不可能」と書いたんですけど、私の浅はかな予想に反し、ほとんど手が加えられることなく、そのままの形で出てきたことに驚きました。しかし現在では子供の罪悪が多様化してしまった為か、ガキ共のキャラクター特性が薄まり、全員が唯の「クソ生意気で嫌味なガキ」になってしまってます。肝心のチャーリーも純真さで選ばれたと言うより、偶然最後まで残った様にしか見えない。この辺は、例えばデブは糖尿病であるとか(これは差別絡みで不可能か)、IT狂はゲーム脳でキレ易いとか、ウォンカと父親のエピソードなんかいらないので、何か現代風の味付けが欲しかったです。また、ウンパ・ルンパの歌以外にも、親への戒めがガキ共以上に欲しい。私は、一見ティム・バートンらしさに溢れてる様でいて、実は余り彼らしくない作品だと思いました。そういう訳で、私的に唯一新鮮だったタイトル・バックに6点献上。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 00:12:33)

590.  クリスティーナの好きなコト 確かに脚本は女性の視点かもしれませんが、これでもかと登場するキャメロン・ディアスのセクシー・ショットに喜ぶ女性はその筋の方達だけだと思うので、演出は完全に男の視点だと思う。従って女性向けでも男性向けでもない中途半端な印象を受けました。衝撃的なのはキャメロンの大胆演技よりも、根暗顔がトレード・マークのセルマ・ブレアのコメディ・リリーフ振り(しかも全部下ネタ。あのシーンは膣痙攣を想像してたら、抜けないのが口の方だったのには私も意表を突かれた)。「メリーに首ったけ」も好みの映画じゃなかったですけど、こちらも似たり寄ったりでした、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2005-11-02 00:08:32)(良:1票)

591.  イントゥ ザ ブルー 若者向けの超お気楽な海洋冒険映画。一部で「ザ・ディープ」のリメイクとも囁かれてますが、少なくともクレジットでは「ザ・ディープ」やピーター・ベンチリーの文字は確認できませんでした。「ザ・ディープ」はかれこれ四半世紀前に観たきりで、ジャクリーン・ビセットの「濡れたTシャツ」以外印象に残ってません。従って、本作と詳しい比較のしようもありませんが、主人公男女が似た様な海域で宝探しと麻薬探しに巻き込まれるというプロットはほとんど同じです。その話自体は全然大したことないので、男性はジェシカ・アルバの申し訳程度のビキニ姿を、女性はポール・ウォーカーの逞しい肉体を存分にお楽しみください。唯、ダイビング気分にさせてくれる美麗で迫力ある水中撮影は最近ではピカ一。そこに+1点して、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-02 00:04:34)(良:1票)

592.  ドミノ(2005) (ちょっと長め) 「マイ・ボディガード」は余りにも題材と演出の馴染みが悪く、編集がうるさいだけの仕上がりでしたけど、逆にこちらは題材とトニー・スコット節がピタリとハマって、全体的にクールでカッコ良い作品にはなってます。しかし映画と言うより、もうほとんど全体がミュージック・ビデオ。激しい映像と音楽がひたすら続くので流石に退屈はしませんが、手放しで「面白い」と言える作品にもなっていないと思います。それに、この演出を通すには本作は少し長すぎました。また、この手法は状況をきっちり説明するのにも全く向いてない。だから肝心要のドミノの人となりが今一つ伝わってきません。もう少し彼女の「転機」みたいなものに注目しても良かったと思います。最後の方は「ホントに実話かよっ?」って感じですけど、案の定ほぼフィクションだそうですね。ところで、ここへ来てミッキー・ローク出演作を立て続けに観ることになるとは思いもよりませんでしたけど、私的にはお久しぶりのジャクリーン・ビセットが嬉しかった。彼女の美貌はスーザン・サランドンよりも使えるんじゃないでしょうか。そんなことで、5点献上。[映画館(字幕)] 5点(2005-11-02 00:03:44)

593.  ワンダーランド 伝説のポルノ男優ジョン・ホームズが関わったとされる、1981年7月に起きた「ワンダーランド通り殺人事件」の顛末を描く実録映画。私はホームズの凋落を辿る一種の伝記モノを期待したんですけど、映画は既に彼が落ちぶれた後に関係した麻薬絡みの事件だけを扱っています。登場するのは社会の底辺で麻薬に溺れたお馴染みのチンピラばかりで、事件自体も正に「ありふれた事件」。真相がどうであろうと、そこから悲哀を感じることも出来ませんでした。意外にも演出はドキュメンタリー・タッチではなく、今風のカット割や合成、そして効果音等を駆使してありますが、脚本はもう少しミステリー色を強調しても良かったと思います。それにしても、キャリー・フィッシャーとリサ・クドローの老けっぷりが凄かったなぁ…、5点献上。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-02 00:02:51)

594.  ワイルド・スピード 《ネタバレ》 何とも能天気で無理矢理な話のくせに、ティーンエージャー向けにレイティングを気にして大人しくまとめてしまったカー・アクション映画。無理矢理その①トラック強盗の方法が無理矢理で、道理もへったくれも無い。無理矢理その②ストリート・レースの方法が無理矢理で、こんなことしてタダで済む訳ない。無理矢理その③潜入捜査自体が無理矢理で全く意味ない。無理矢理その④チャイニーズ・チーマーのやることが無理矢理であり得ない。無理矢理その⑤特に伏線も無く、いつの間にか強盗が無理矢理良い人みたいになってる。これは無理あるっしょ、3点献上。[地上波(字幕)] 3点(2005-11-02 00:02:02)

595.  ジュエルに気をつけろ! 《ネタバレ》 折角、三人の男が語る話になってるのに、ジュエルのイメージが全員ピンナップ・ガール・レベルに統一されてて面白くない(アメリカ男性の理想って皆こんななのか?)。話が食い違うからジュエルに掴み所が無くなり、それぞれの話のギャップに笑えるのに、これじゃ彼女の魅力も半減です。しかし、クライマックスに最大の笑い所が用意されてました。この男達のキャラクター設定は、クライマックスの「このヴィレッジ・ピープルが!」という一言の台詞の為だけにある。ご丁寧にも途中には、インディアン像を処分しようとしたリヴ・タイラーをマット・ディロンが制止するシーンまである。この脚本家の策略(?)に私はすっかりハマって、つい大爆笑してしまいました。そういう訳で、ヴィレッジ・ピープルと「YMCA」に6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-02 00:01:33)

596.  チアーズ! これ、中々良く出来た映画だと思います。ポイントは三点。まず、これまではいけ好かない学園クィーンというポジションでしかなかったチア・リーダーを、もう一方の側面であるスポーツ選手として捉えたこと。これは新鮮な題材です。そして女性観客に対しては、極普通の女の子(でも、かなり可愛い)が正々堂々と奮闘努力して、人生に於ける大切なものを得ていく様子を描いた成長物語としてアピール出来ること。最後に、そんなものに全く興味の無い男性観客には、女子高生にしては色気が過剰すぎるチア・リーダー達のセクシー・ショットで、存分に目の保養をさせていること。ありふれたストーリーで決して大した映画ではないですけど、普通の感覚の人なら男女問わず、鑑賞中は退屈しないと思います。そんな訳で、6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 00:00:58)(良:1票)

597.  殺人の追憶 サイコ・スリラーであるとか軍政時代を描いてるとかいうこと以前に、(実際の未解決事件ということで語弊があるかもしれませんが)純粋に「刑事モノ」として面白い。本当にこれが実話そのままなら余りにもドラマチック過ぎる。猟奇連続暴行殺人というだけで充分異常な話なのに、誤認逮捕、田舎刑事の拷問による自白強要、本庁から来た近代的な捜査官、知的障害者、変質者、学校の怪談、雨、謎のリクエスト、いかにもな最重要容疑者、証人の轢死、etc.…と、優れた脚本家でもまとめきれそうもない出来事や人物が次々と登場してくる。また、丁寧で重厚な演出は韓流の底力を感じさせ、ソン・ガンホの人間味が重い話のアクセントになってる。本作は辛さの向こうに複雑な味を持つ上等なキムチの様な映画です、7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2005-10-26 00:15:27)(良:1票)

598.  ロスト・メモリーズ 「高い城の男」みたいな世界で展開するハードSFアクションだとばかり思ってたら、皆さんがことごとく「トンデモ映画」と指摘されてるので、「こりゃ日本の描写か歴史認識辺りがとんでもないんだな」と構えて鑑賞してみると、新宿を映しながら堂々と「ソウル」と字幕を出したり、チャン・ドンゴンが無理矢理な日本語を喋ったりしてて、確かにとんでもなかった。が、真にとんでもないのはそんなことでは全くなく、後半になって何の脈絡も無く突然提示された設定にあった。そのとんでもなさには私も唖然。こんな映画だったんかいっ! 【Robbie】さんの書かれる様に、作品の根底に流れる「愛国的被害者意識」も痛い。もしかして韓国の人達って、精神的には占領統治されたまま現在まで来てしまってるのかもしれませんね、3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-26 00:14:15)

599.  マッスルモンク 香港映画特有の馬鹿っぽさで幕を開けつつも、演出は終始シリアスで、話も仏教的死生観に基づいた湿っぽい方向に流れていく。ノワール系の監督二人では、ツイ・ハークみたいに馬鹿に徹しきれなかったんでしょうか。それに大スター・アンディ・ラウの扱いに負けない位、アジアの聖女・セシリア・チャンの扱いも酷いゾ(彼女のダミ声は益々磨きがかかってきたなぁ…)。ところで、「自らの業は自らにはね返る、よって憎悪の連鎖は断ち切らねばならない」というクライマックスの展開は、現在の世界情勢を表してるのかもしれません。そう考えると、信仰を捨て不必要に筋肉をまとった「大きい人」という名の主人公は、マッチョなアメリカの象徴。大きい人が筋肉を脱ぎ捨てた時、本物の平安が訪れるのです。深読みし過ぎの5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-26 00:05:30)(良:2票)

600.  フルタイム・キラー 「暗殺者」をモロに香港風に味付けした殺し屋同士のバトル・ムービー。本作の中で日本代表として頑張ってる反町隆史には余り文句を並べたくないですけど、アンディ・ラウ共々これはミス・キャストだと思う。アジアに君臨するNo.1キラーと、その男に挑戦する新進の殺し屋という配役に、二人の俳優の風格が全く逆になってる。Oは無理にハードボイルドしてる若造、トクは無理に若振ってるオヤジにしか見えない。それにアンディの日本語は完全に聞き取り不能。中国人と台湾人が無理して日本語で会話しなくてもいいじゃん(チャン・ドンゴンの日本語が如何に上手かったのかが良く判りました)。つーか、それ以前に、話が無茶苦茶なのは香港映画の香港映画たる所以なので許すとして、何でこんなにつまらないの? 3点献上。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-10-26 00:04:02)

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