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コメント数 4679
性別 男性
年齢 41歳

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601.  ディパーテッド 明らかにいろんな意味でこの作品はアカデミー賞向きの映画ではないですよね。アカデミーうんぬんということでいえば、「バベル」の方がお似合いなわけですけど、じゃあなんでアカデミーが獲れたのかといえば、それは「アカデミー賞をとっていない最後の大物監督」に、ついに賞を捧げようじゃないの、という、スコセッシさんへのこれまでの総体的評価としての作品賞&監督賞を、たまたまこの作品で与えたにすぎないわけです。いつものごとく、駆け足で話が進んでいくわけですけど、じっくりと内面深くに入って葛藤するような、そんな余裕も無くトントンいくんで、こういうところで賛否が分かれるだろうなと思いますね。監督は「本当は作りたくなかった」なんて記者会見で言ってましたけど、まぁ何があったのかは知りませんが、そういう想いが確かに作品にでてますよね(笑)。とりあえず、次回作の「沈黙」に期待です。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-10 23:01:18)

602.  めぐみ-引き裂かれた家族の30年 《ネタバレ》 とても淡々とした作りで、77年に拉致されてから今日までの流れというものを、順を追って一通り見せてくれます。拉致事件そのものは今でこそテレビでもよく取り上げられているので、既知の情報や映像が多かったのですが、それでも、まだ若い頃の横田夫妻がテレビに出てめぐみちゃんの帰りを訴える映像や、あるいはめぐみさんが学校で独唱された歌の歌詞、子供達と一緒の、横田一家の幸せそうな写真の数々など、この映画でしか見た事の無い映像や情報がどれも、とても印象的でした。私はこの拉致事件というものに関しては、当然この犯罪を行った北朝鮮に対して強い憤りを覚えますが、それ以上に、この事件を否定し続けた日本の政府、政党、被害者の方々を罵り続けた政治家、冷遇し続けて来た外務省、報道してこなかったマスコミに、本当に腹立たしい気持ちを覚えます。日本の国民を、日本の国家が守らなければ、どこの国が守ってくれるのでしょう。作品を鑑賞していて、ずっとそんな思いでいっぱいでした。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-10 22:33:24)

603.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 ちょっと原作の内容を詰め込みすぎて、展開急ぎすぎというか、なんだかわかりにくくなっちゃってますよね。こういう大ヒットした小説を映画化するのは、確かに詰め込もうとしたくなるんですよ。だけどやっぱり切るところは切らないとね。映画は2時間で語らないといけないんだから。例えばアクションをふんだんに盛り込んでハリウッドとしての娯楽作品に仕上げるか、あるいはミステリアスな展開を強調してゆっくりじっくり話を進めるサスペンス映画にするか、どっちかにするべきだったですね。この作品はちょっとどっちつかずで中途半端。無難な監督ロン・ハワードによね、なんとも無難な映画になってました。[映画館(字幕)] 6点(2007-05-28 00:22:28)

604.  トム・ヤム・クン! 《ネタバレ》 いや~もう凄い凄い凄い!! 怒濤のアクション! 熱い! 痛い! 凄まじい! あ~もうストーリーなんかあったもんじゃない!愛する象を救い出す!ただそんだけ! 一人の男の復讐劇が、今始まる! 悪党どもめーーーーっ!これでもかこれでもかこれでもかこれでもか、くらえーーーーっ!水上シーン、バイクシーン、どれもすごいシーンだけど、一番凄いのはやっぱり螺旋階段のシーンだ!見よ、この一発本番を!この気合いを!この精神を!軟弱な日本男児に送る、タイからのあつーーーーい一本!それがトム・ヤム・クン!食い物じゃねーーーーっ!![試写会(字幕)] 7点(2007-05-28 00:15:01)

605.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 新たに6代目のボンド役にダニエル・クレイグが選ばれた時には、金髪だからかファンからはあまりいい声は聞こえてきませんでしたよね。それで新生ボンド一作目はどうなることかと思ってましたけど、いや~これは凄い。ちょっと暴走気味だったボンドアクションとストーリーを一度原点に戻して、それでいて現代風に、スタイリッシュに、手堅い順当な作りに仕上がってます。やっぱりジェームズ・ボンドには「男が憧れる要素」みたいなのが必要だと思うんですね。この作品にはそれが出てた。冒頭でのおっかけのアクションから、カジノでの緊迫したシーン、それからロマンスのシーン、全て見事にまとまってると思いますね。今まで見た007シリーズでは最高傑作と言ってもいいぐらい。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-27 23:30:50)

606.  ブラック・ダリア デ・パルマ流フィルム・ノワールといったところですな。DVDのメニューに「人物相関図」なるものが付随してたので、ま~たややこしい映画なんだろうなと思ったら案の定(笑)。いやほんと、クレイジーだよな~、デ・パルマの映画って。なんでこの人の作品はこうもイカレてるのかなと考えると、やっぱり彼は生粋の映画狂で、そのせいか「映画のための映画」になってるんですよねぇ。まあ、それが彼の独特の作風となって一部の熱狂的なデ・パルマニアを生み出すわけですが。[DVD(字幕)] 5点(2007-05-27 23:06:39)

607.  時をかける少女(2006) 昨今の日本アニメは、とにかく見た目だけ、ビジュアルだけの作品が多くて、中身はというとスカスカか作った本人にしかわからないものかのどっちかしかないようなものばかりだったわけですけど、そういう中でこの作品は見た目じゃなく中身で勝負した稀な一本なんですよね。主人公に愛着が湧くし、物語の展開の仕方もうまいですよね。タイムリープなんてものが簡単に出来ちゃうと、本当はこの一瞬一瞬はもう戻ってこない、つまり時間てのは凄く大切なんだけど、そういうのを忘れちゃう。主人公は結局はその時その時の大切さを学ぶわけだけど、よくよく考えると、タイムリープなんて出来ない私も、実はタイムリープしまくる彼女みたいに、かなりいい加減に人生を送っているような気がします。こういう絵柄に内容だと、実写でもいいんじゃないのって意見もでてくると思いますけど、こういう類の爽やかさって、たぶんアニメでないと表現出来ないんじゃないかと思いますね。[DVD(邦画)] 7点(2007-05-20 01:50:49)(良:1票)

608.  パッチギ! 井筒さんの実家の近くには部落地区があって、そこで彼は小さい頃から差別というものを目の当たりにしてきたらしく、そこでの問いかけから在日朝鮮人という部分に想いが進んでいったらしいですけど、基本的に舞台設定というか基本プロットはガキ帝国や岸和田~と変わってはいないですよね。そこに彼の幼少からの問いかけ、及び政治思想に至るまでの内容が込み入った、ある意味では井筒映画の集大成みたいな作品だろうと思います。毎度毎度、顔に似合わず、こういうほろ苦い、切ない甘酸っぱい感じを作り出すのはうまいですよね。ただ、基本的にいままでやってきた基本プロットと、新たに台詞の端々に出てくる政治的な話というのが、どうもあんまりきれいにミックスしてない印象を持ちましたね。[地上波(邦画)] 6点(2007-05-20 01:37:41)

609.  父親たちの星条旗 《ネタバレ》 まず最初に、「善対悪 という単純なものではない。英雄などいない」という、この作品の主題が台詞で語られますけど、これってイーストウッド作品全てに共通してるテーマですよね。常にアウトロー、「善悪の彼岸」の世界をずっと描き続けてきた。この主題ってまさに真実であり、現実なんだけど、彼の描き方のタッチが、この主題に凄く合ってるんですよね。突き放した、非映画的な感じが、現実を描くのにとても適してる。旗を立てただけの人たちが英雄に祭り上げられ、国債を買わせる為の政府の宣伝マンになって奔走する。そのなんとも馬鹿馬鹿しい帰国後の状況と、戦闘中の悲惨な出来事と交互に展開していく構成なんで、より全体として主題がはっきり見えてきますよね。凄く無常なものを感じます。アメリカには選民思想とか、聖書信仰とか、そういう「 理想」というのがあって、常に敵がいて常に前へ進んでいかなくちゃ行けないというお国柄があるわけだけど、実際には善対悪とか英雄とか、そんな世界ではない。いつも理想と現実のはざまにあって、自己矛盾しているんですよね。それで、現実のアメリカは凄く理想に忠実なんだけど、こういう芸術作品という虚構で現実を語るんだよね。そしてそれが評価される。それがアメリカの面白いところだなって思うんです。象徴的、表層的イメージとしての写真の力。その宣伝の作用みたいなものを、アメリカは昔からよく知っていて、常に宣伝の力を利用してきた、そういう歴史があるわけだけど、あの摺鉢山に星条旗を立てる、だけどそれがやらせだとかなんだっていう話になる、これってアメリカそのものを皮肉っている。そんな感じがしますよね。単に硫黄島での戦いを、アメリカ側からの視点で描いたっていうよりも、アメリカそのものを描いたっていう印象ですね。[DVD(字幕)] 7点(2007-05-20 01:22:59)(良:1票) 《改行有》

610.  サンシャイン 2057 《ネタバレ》 この作品、やっぱり真の主役は太陽なんでしょうなぁ。わざわざサールや船長が、顔の皮がめくれるほど凄まじいまでの太陽光を浴びて、ある種のカタルシスを味わっている時、同様に観客もまた大スクリーンと迫力ある音響で「太陽」を味わうわけです。ストーリーは前半と後半で大きく異なります。前半は基本的なストーリーラインに乗った、わくわく感に満ちた展開で進んでいくんですけど、後半からは突如ホラー的展開になり、サブリミナルだのエフェクトだの、なんやらトリップムービーみたいなことになってきます。このお話の基本部分はギリシャ神話のイカロスから来ていて、そのイカロスに対しての「5人目の人」が、自然に逆らうな、運命に従え、と喚き立てる、要は単にそれだけの話なわけで、別に難解なところはなにもないと思います。この作品がやりたいことはつまりは「体感」なわけです。変な理屈うんぬんはおいといて、漆黒の宇宙に浮かぶ、生命の母と殺人的破壊力の2つの顔を持つ太陽を体感する、そういう作品です。その体感の中で、観客が感じとったものから何かしらの意味づけが出来ればそれでいいわけです。ダニー・ボイルさんが、もはやどうしても過去の傑作から逸脱出来ない現在のSF映画の中で、いかに新しい事が出来るかということで挑戦をしたのが本作なんですね。間違いなく一般受けはしない、大半の人はたぶん駄作というに違いないこの作品、僕は駄作というより意欲作って言いたいですね。[映画館(字幕)] 6点(2007-05-04 20:25:35)(良:4票)

611.  ラフ ROUGH まぁ青春映画としては、凄く雰囲気出ていて悪くないと思うんですけど、なんだか全体的にダイジェスト版でも見てるような、軽さ、物足りなさを感じましたね。単にふわふわとした部分だけじゃなくて、もうちょっとこう芯のある部分もほしかったなぁ。単に水着が売りの作品なら、これでOKかもしけないですけどね。個人的には田丸麻紀の水着がよかったかな。[DVD(邦画)] 6点(2007-05-04 19:26:58)

612.  南極物語(2006) 《ネタバレ》 リメイクっていうかインスパイアって感じですね。まあ当然のことながら、わんこ達はもの凄く擬人化されてます。仲間の死に対してはみんなで寄り添って悼んだり、恩みたいなものを感じて自分の優先順位を捧げようとしたりするわけですが、そんな展開も違和感なく見せるくらいわんこ達はいい演技をしてる。それだけよく訓練されているわけですなぁ。途中出て来た怪物みたいなアザラシの登場にはちとびっくりしたものの、ストーリーそのものはまったく予想してた通り。それでも最後の再開シーンにやはりじーんと来てしまうのは犬好きの性でしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2007-05-04 18:21:48)

613.  フラガール いや~面白かったですね~。蒼井優さんもよかったですけど、この話の真の主役はやっぱりまどか先生だと思うんですね。最初のつくけんつんけんした感じから、最後の「いい女になる」ところまで、その変化がいいですよね。実際のお話、舞台を1年前からリサーチして、キャラを活かした日本人好みのの素晴らしい脚本にして、いや実に緻密ですよ。それでまた本物のまどか先生に役者の人たちを学ばせて、実際に映画作りの中でフラガール実話と同じことやるわけだから、演技的にも説得力のあるものになる。そりゃ賞とるのも無理ないでしょう。[DVD(邦画)] 8点(2007-05-04 13:04:46)

614.  LIMIT OF LOVE 海猿 おいこら貴様ー!死ぬか生きるかという一刻を争う時に、な~にぺちゃくちゃ喋りまくとんじゃーー!![地上波(邦画)] 6点(2007-05-04 12:20:41)

615.  エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ 《ネタバレ》 人間にとっての二大フロンティアといえば、宇宙と深海でありますが、この二つはとても似ている部分がある。偉大なる映画監督でありながら、また同時に探検家、ロマンチストでもあるジェームズ・キャメロンにとって宇宙と深海の魅力に取り付かれるのは当然のことでしょう。潜水艇で深海に潜ってみると、本当に驚愕に値する生き物ばかり。でっかいクラゲみたいな半透明のクリーチャー。熱水噴出孔にびっしりと生息するエビちゃん達。我々人間を含めた地球上のほとんどの生物は太陽のエネルギーによって活かされているわけですが、70年代に発見された「太陽エネルギーを必要としない深海の生態系」は、生物学におけるコペルニクス的転回とでもいえるようなものだったわけですね。その生態系の代表的な生き物といえばチューブワームでありますが、この生き物は胃が存在せず、体内のバクテリアによって栄養素をもらっている。またバクテリアもチューブワームから栄養素をもらっている。お互い共生関係にある。そうやって生存しているという、これまた驚愕に値する現象なのであります。さて、太陽エネルギーを必要としない生態系があるとなれば、当然他の天体にも同様の生命が存在してもいい。木星の4大衛星の一つであるエウロパには、氷層下に広大な海があると考えられている。また、巨大な木星の潮汐力を受けて内部は活発に活動し(お隣のイオは特に木星の影響を受けている)、熱水噴出孔みたいなものもあるかもしれない。そうすると、チューブワームみたいなものも、もしかするといるかもしれない。キャメロンは期待してそう話すのに対し、宇宙生物学者は微生物みたいなのならいるかも、と。あのやりとりが面白いですね。ラストはエウロパに潜った潜水艇がエウロパの生命に会い、おまけに海底都市みたいなのをバックにして終わる(おいおい、それはやりすぎ笑)わけですが、こういう、まだ人類が見た事の無い世界に大いなるロマンを持っている人にはお薦め出来る一本です。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-17 00:39:04)

616.  エコール 《ネタバレ》 う~ん、、、、なんと言ったらいいんでしょう。とても不思議な作品です。映像は凄く美しいです。無音に近いまでの静寂の中、淡々と映し出される夜の学校。童話の世界みたいな、あの雰囲気を楽しむだけでもいいんですけど、そもそもあの学校になぜ女の子達は棺桶でやってくるのか、なんでまたあんなに閉鎖的なのか、どういうことを意図してるのか、なんの比喩なのか、よくわかりません。どなたか適切な解釈を教えていただければ幸いです。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-16 23:58:47)

617.  DEATH NOTE デスノート the Last name なかなかよかったですねぇ。大ヒットしたのもうなずけます。かなり詰め込んだ感ありですが、ここまでまとめあげるのはなかなか大変だったでしょう。ラストの藤原君の表情が印象的でしたねぇ。鑑賞しながらライト君の生い立ちについて気になっていたんですが、さっそく見終わったらそのライト君の秘密が今度は映画化されるって宣伝してるんで、ああ、さすがだなと(笑)。[DVD(邦画)] 7点(2007-04-09 13:28:05)

618.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト まぁ確かにああいう終わり方にはいろいろご意見あると思います(笑)。2作目は2作目で終わらせろよってね、、、、。まぁそれはともかく、このゴア・ヴァービンスキーって監督はほんと凡才ですな。なんの特徴も無い。見終わって瞬時に記憶から消える映画を作らせたら彼の右に出る者はいないね。いやまぁそれなりにエンタメしてることはしてるんですが、ちょっと漫画っぽすぎるシーンとか、あまりにも前作がヒットしたからなのか遊びすぎな感もありますよね。[DVD(字幕)] 5点(2007-04-08 01:21:21)

619.  太陽(2005) 《ネタバレ》 あんまり史実がどうとか実際の人間像はどうとかっていうのは深読みせずに、「昭和天皇をモチーフにしたイッセー尾形の芝居劇」と見ていればよろしいかと思います。その演技の仕草一つ一つ、あるいはカメラアングルのやらしさが逐一失笑してしまうんですが、なぜかだんだんとイッセー尾形扮する昭和天皇が愛おしく見えてきます。外の凄まじい東京の状況と待避壕&研究所の対比とか、現人神と人間の対比とか、そういうのは面白いんですけど、そもそもそれって昭和天皇という立場上最初からある面白さであって、この監督さんの物静かなタッチがその面白さをどれほど引き出せたのかはなんとも言えないところですね。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-08 01:04:15)

620.  スーパーマン リターンズ リターンズっていうより、ほとんどリメイクですよね。テーマ曲及びロマンスのテーマ曲もそのまま使い回しで、まさしく「ファンが自己満足で自分流に作り直してみた」作品。勿論、当時より映像技術は上がってますから、スペースシャトルを切り離して飛行機を助けるシーンはなかなか凄かったですけど、印象に残ったシーンはそれぐらいしかない。[DVD(字幕)] 5点(2007-04-08 00:38:14)

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