みんなのシネマレビュー |
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601. 存在の耐えられない軽さ だいたい2時間を過ぎると焦れる私ですが、これは、長くなかったです。ジュリエット・ビノッシュの初々しい魅力と原作のミラン・クンデラの勝利ではないでしょうか。『イングリッシュ・ペイシェント』は全くだめだったんだけどな。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-18 01:27:12) 602. 東京物語 私は、黒澤より、小津なんですが、原節子がダメなんですよ。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-09-18 01:26:32)(笑:1票) 603. わたしは目撃者 アルジェントをホラーでなく、映像&空間でファンなので、盲者が主人公というだけで参っちゃいます。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-18 01:23:31) 604. ハンニバル(2001) 美しい。イタリアって形而上的な映像になるよなあ。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-18 01:22:47) 605. ニッポン無責任時代 この作品を、まじめに論評するのも、ちょっとまぬけな気がする。[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-09-17 15:04:42)(良:1票) 606. 映画女優(1987) 吉永小百合も自分にできると思って引き受けたのだろうか。[映画館(邦画)] 3点(2007-09-16 18:55:14)(良:1票) 607. 細雪(1983) 吉永小百合がちょっと違う気がする。[映画館(字幕)] 5点(2007-09-16 18:53:38) 608. 竹取物語(1987) 沢口靖子が悪いんだよ。映画館に見に行った俺も悪い。 市川先生も組織に忠実だからなあ。[映画館(邦画)] 3点(2007-09-16 18:53:03)《改行有》 609. おとうと(1960) 《ネタバレ》 芥川の音楽と川口の演技が、台無しにしている。 28歳の岸が、10代を演じているのも厳しいなあ。[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-09-16 18:49:47)《改行有》 610. キプールの記憶 多分、すごく良い映画の気もするのですが、とにかく、退屈で、眠い。多分、すごく良い映画なんですよ…・[DVD(字幕)] 3点(2007-09-16 12:40:27) 611. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 単純にマッチョに楽しめるという感じ。出てくる女子が全部色っぽいんだよ。ドイツで記録を塗り替えるほどヒットをしたと聞くと、不思議に思うが…。[ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-16 12:39:42) 612. 世界で一番醜い女 あの姿はほぼ『エレファント・マン』。あっちは実話だから、あの姿も現実性アリということなんだと思います。しかし、あんなに元気で活発に生活できる病気と違うでしょうね。映像も凝っていて、毛色が変わっていて楽しめましたが、良い点はつけにくいですね。[DVD(字幕)] 3点(2007-09-16 12:38:35) 613. ヴィタール タイトルは、ベルグソンの『エラン・ヴィタール』からとったようだが、ベルグソンを囓ったことがあると、かえって戸惑う。語感が良いから、つけただけにしか見えない。また、人体解剖という素材の掘り下げをあの程度に止めるのであれば、思わせぶりな表現はかえって陳腐である。設定にリアリティが欠けている点が散見され、低予算の中での苦労が忍ばれる(被害の最終転嫁者は、観客であるが)。柄本奈美の演技は悪くないと思いましたが。[映画館(邦画)] 3点(2007-09-16 12:37:05) 614. ラストコンサート 昔は、こんなもんでも、泣けたんだろうな。[DVD(字幕)] 3点(2007-09-16 12:35:52) 615. 愛の選択 ジュリアロバーツがなかなかはまっていない、というより、相手役のせいなのか。 それとも、いつものジュリアを期待するこっちが悪いのか。それともジュリア不遇期だからなのか。[DVD(字幕)] 4点(2007-09-16 12:32:34)《改行有》 616. 背徳の仮面 これ、まじめに作られた隠れた名作だと思います。看護婦のクリスティーンをやっているアマンダ・ドノホーが、うまくはまっています。せりふにない演技をやっているので、一番鍵となる彼女の行動のコンテキストがすんなり入ってくるし。救急部門が閑散としている(イギリスでは実際そうなのかもしれないけど)のが、かえってサスペンス色を出していて良いです。フラッターズの名曲グレート・プリテンダーもうまくマッチしてます。レンタルビデオで見たのですが、映画館で見たら7~8点になったかも。邦題で存してるよなあ。エロ映画だと思ってたよ。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-16 12:30:58) 617. ダンサー・イン・ザ・ダーク あんたのそういう意固地なところが好かん!真実が分からないと子どもがかえって不幸だろうが!…と不愉快な気持ちに覆われて見ていたが、同時に、それだけ映画に入り込んでいる自分を見つけたのでした。 好きじゃないけど、なかなかの傑作だな。◆この難しいパーソナリティを、ビョークが完全に演じている。ビョーク、ただの歌い手じゃないな。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-16 11:33:20) 618. 白い巨塔 《ネタバレ》 昔のドラマ、原作、新しいドラマ、そしてこの映画と、この順に見たり読んだりしました。その中で、私としては、この映画が一番です(といっても7点だけど)。この映画の一番良いところは、財前教授勝訴で終わり、癌で死ぬ場面がカットされている点。財前教授が癌で死ぬというストーリーは、「悪者は最後に罰を受ける」をやらないと気が済まない偏狭な正義の味方主義。それに、2時間程度ですむものを、ドラマでは無理して引き延ばしている感があります。私には、新ドラマは、石坂浩二と黒木瞳しか芝居ができる人が出てないし、あの裁判で財前助教授が負けるのが全くリアリティに欠けるし散々だっただけに、改めてこの映画を見て、原作の良さに納得。やはりきちんと作ると、リアリティもそこそこだし。◆ただ、皆さんの評価を見ていると、制作時の時代背景というか、見る人の年齢層にもよって、行間を埋められるかどうかが異なり、評価は変わるような気がします。当時の人は、財前助教授に共感しつつ、里見助教授にはどこか反発してみていたのですよ。なにしろ、財前助教授の強烈な上昇志向は、昭和40年代はみんなが大なり小なり共有していましたから。今見ると、怒りの葡萄や東京物語も退屈だ。おやじのノスタルジーかよ。ただ、もう少し、脚本や俳優がまともなら、新ドラマもまともなものになったと思いますが…。[DVD(邦画)] 6点(2007-09-16 11:32:46) 619. お嬢さん(1961) この頃は、家に鍵をかけなかったんだな。[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-09-16 11:26:35) 620. 殯の森 なかなか頑張っていて、おもしろい映画ではあるのだけれど、認知症のリアリティが全く欠ける点で、しらけてしまうのは、やむをえないであろう。 また、カンヌで受けそうな、インテリ向けの映画という見方もできるし、押しつけの価値意識が鼻につくともいえる。[映画館(邦画)] 4点(2007-09-15 10:43:46)
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