みんなのシネマレビュー |
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601. リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード 1作目の出来が秀逸で満点付けてもいいくらいの勢いだったけど、続編の魔法仕掛けのパレードで少し落ち着いたので、冷静に点数を付けておきたいと思います。 魔法少女とか、魔法学校という既存のフォーマットを使っているので世界観には馴染み易い。 キャラが活き活きしていて楽しいし、ストーリー展開もよく練られていて素晴らしい。 あと、声優のレベルが妙に高い。[インターネット(字幕)] 8点(2016-07-30 16:05:43)《改行有》 602. パンドラの匣 序盤は辛気臭い作品かと思ったけど、療養所に行ってからは独特の雰囲気に面白味を感じました。 竹さんの魅力はさっぱり理解できなかったけど、マア坊の愛らしさにはやられました。 布団部屋に誘われたときはドキドキしましたよ。[DVD(邦画)] 7点(2016-05-25 13:12:15)《改行有》 603. 帰郷(2004) そういうストーリーだから仕方ないけど、酷い母親だね。 父娘???の交流を描くことが本筋なんだろうけど、母親の理不尽な言動が納得出来なくてもやもやする。 そういう理由なら仕方ないって思えるような設定にしておいてくれたら、すっきりしたんだろうけどね。 それでも終盤の展開は微笑ましかったので、心が和みました。[DVD(邦画)] 7点(2016-05-06 18:01:57)《改行有》 604. ひゃくはち 《ネタバレ》 前半は高校野球あるあるで笑いを取ろうとしていたけど、終盤は感動的な青春物語に昇華していたと思う。 補欠にスポットを当てて、最後まで試合には出場できないけど、なんとも言えない充実感がありました。 ベタだけど、野球が好きという直球ど真ん中のメッセージが心に届きましたよ。[DVD(邦画)] 8点(2016-05-06 15:46:30)《改行有》 605. ペコロスの母に会いに行く 現実にはもっと大変なのかも知れないけど、コメディタッチの演出で深刻になり過ぎず、バランスの良い作品に仕上がってると思います。 号泣するほどのことはなかったけど、じわじわ心に染み入るような良作でした。[DVD(邦画)] 7点(2016-05-04 17:58:17)《改行有》 606. スチュアート・リトル2 前作でペットから家族に格上げされたはずのスノーベルが毛むくじゃらの雑巾に格下げになってたのは気の毒だけど、面白かった。 新キャラのマーガロが魅力的で、終盤に向けて盛り上がる展開だったと思う。 大きさは心で決まるは名言ですね。[DVD(吹替)] 7点(2016-04-30 12:31:59)《改行有》 607. スチュアート・リトル 《ネタバレ》 序盤で丁寧に家族としての絆を深めて行く過程を描いていたので、離れ離れになってしまう後半が盛り上がったね。 スチュアートのキャラも好感が持てたし、偽者のお父さんとお母さんもいい人だったし、スノーベルもいい奴で良かった。 スノーベルがペットという扱いだったのが腑に落ちなかったけど、最終的にはみんな家族になれたような気がするので心地好かった。[DVD(吹替)] 7点(2016-04-29 18:49:07)《改行有》 608. リトル・パンダの冒険 可愛いパンダを愛でるだけの作品かと思いきや、想像以上にアドベンチャーしてて驚いた。 但し、それが面白いかどうかは怪しい。 可愛げのないヒロインが敗因だろうか?[DVD(字幕)] 4点(2016-04-29 11:45:39)《改行有》 609. アナと雪の女王/エルサのサプライズ 短編だけど、本編の魅力が凝縮された作品に仕上がってますね。 新キャラのちっちゃい雪だるまたちも可愛かった。 あと、マシュマロウが元気そうで良かった。[地上波(吹替)] 7点(2016-03-21 10:08:56)《改行有》 610. フライト・ゲーム 《ネタバレ》 序盤、まだ何も始まってないのに何か起きそうな緊張感が凄い。 まあ、映画なんだから何もないはずはないんだけど、謎の脅迫メールから最初の犠牲者までの流れは完璧。 誰が犯人なのか疑心暗鬼にさせる構成は見事です。 犯人は爆弾も持ち込めるし、機長も暗殺できるし、何でも出来る完璧超人なのに正体を現した途端に小物感が漂って少し残念でした。 あと、銃を受け取ったら残りの弾が何発なのかはきちんと確認した方がいいね。 残弾数を知らずにハイジャック犯と戦うのはリスキーだわ。[DVD(吹替)] 7点(2016-03-19 12:47:31)《改行有》 611. 源氏物語 千年の謎 何が面白いのかさっぱりわからなかった。 自分はこのジャンルには全く興味が無いんだなってことが判明したことだけが唯一の収穫でした。[地上波(邦画)] 3点(2016-03-15 17:09:30)《改行有》 612. くちびるに歌を 《ネタバレ》 ガッキー目当てで見始めた自分が恥ずかしくなるくらいピュアな青春物語でした。 登場人物のそれぞれが悩みを抱えていて、それが都合良くどんどん解決していくご都合主義作品なのに親父だけは更生せずクズのままというのがリアル過ぎて心が痛む。 ガッキーを引き立てる為に生徒側キャストに美少女が見当たらず、合唱部でいちばん可愛いのは桑原くんという構成が斬新。 これがなんとも切ない演技をするもんだから、生徒側の主人公はほぼ桑原くんでした。 桑原兄の件は宿題の作文で泣かされて一件落着と思ってたので、ラストでもう1回絡んでくるとは思いも寄らず油断してました。 コンクールのアンジェラーキでは泣けなかったけど、ラストの合唱で泣かされました。 あと、出番が少ない割に美味しいところを全部持って行ってしまった石田ひかりもやたら可愛かった。[DVD(邦画)] 8点(2016-03-13 15:57:17)(良:1票) 《改行有》 613. 恋は舞い降りた。 冒頭から唐沢寿明の演技が酷過ぎて、糞映画の臭いがプンプンしてる。 役者人生がこの作品で終わっても不思議じゃないレベルの酷さではあったけど、江角マキコの登場でなんとか見られるレベルの作品にランクアップ。 それでも唐沢寿明は相変わらずうざいんだけど、江角マキコの魅力で物語は牽引されてく。 終盤になってくると唐沢寿明のうざさにも慣れてしまって、なんだかいい映画のような気がしてくる。 最初は糞映画と思ってたのに最終的にはちょっと泣いちゃいそうになってしまうんだから不思議なもんだね。 ほんとは唐沢寿明が大好きなので、役者人生がここで終わらなくて良かったなぁって感慨深かったです。 江角マキコのお陰で命拾いしたことに感謝するべきだと思います。 あと、どうでもいいことだけど、アラサーバツイチ独身女は不幸と断言する天国の基準に感心しました。[地上波(邦画)] 7点(2016-03-13 08:55:51)《改行有》 614. 神様はバリにいる 序盤は余りにもつまんなくて、どうなるものかと心配したけど、アニキの人となりが明らかになるに連れて面白くなってく。 尾野真千子も序盤は辛気臭くてどうかと思ったけど、最終的には活き活きしてたので良かった。 因みに堤真一の演技のお陰で、アニキのいい人さが強調されているけど、本物はもっとヤクザでした。[DVD(邦画)] 7点(2016-03-02 16:08:11)《改行有》 615. シャッフル(2007) 《ネタバレ》 サンドラ・ブロックというだけの理由でコメディと思って見始めたら、なんだかシリアスな展開で驚いた。 そこから謎めいた展開に発展してミステリーなの?って思ってたら、恐怖演出も加味されてホラーなの?って混乱させられた。 少し真相が明らかになってきてSFだったのかぁって納得してたら、謎の不倫相手が登場して泥沼の愛憎劇に変貌する。 最終的にすべてが明らかになって、保険金殺人だったんだなぁって一件落着。 神様のお陰で3倍増しのハッピーエンドですな。 ラストにサンドラ・ブロックが見せた清々しい笑顔が印象的でした。[DVD(字幕)] 6点(2016-02-26 11:50:38)《改行有》 616. 花宵道中 えろ~い! これでR15+とか、井戸田もびっくりのエロ作品。 映倫の倫理観を疑いたくなるほどの過激な濡れ場でしたよ。 内容的には安達祐実の嵌り役といった感じで、幼さと貫録と切なさの入り混じった演技に泣かされた。 友近の名言とか、高岡早紀の花魁道中とか、津田寛治の変態プレイとか、見所も多かった。 BGMを控えた演出は落ち着きがあって、名作の雰囲気の漂う良質な作品に仕上がってると思います。[DVD(邦画)] 8点(2016-02-25 13:57:07)《改行有》 617. 侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦 《ネタバレ》 何の予備知識も無しに暇潰しのつもりで見始めたけど、子供の頃に見てた戦隊物と基本的な構成は変わってないんだなぁって感慨深かったです。 ほとんど想像通りの演出だったけど、馬に乗って戦うのと巨大化した敵がちんこで攻撃してきたのは斬新だった。 あと、高梨臨が可愛かったです。[インターネット(字幕)] 5点(2016-02-23 14:30:42)《改行有》 618. 柘榴坂の仇討 文明開化と武士の矜持の対比が興味深かった。 井伊直弼を魅力的に描くことに成功しているのが後の展開に説得力を持たせている。 まず序盤に盛り上がりがあって、中盤はやや単調ではあったけど、終盤でまた盛り返したと思う。 阿部寛が美味しいところを全部持って行っちゃうんじゃないかとハラハラしたけど、中井貴一も負けてなかったね。 広末涼子は地味過ぎてどうかと思ったけど、ラストは泣かせてくれたよ。 あと、真飛聖がいい女過ぎて、かなり浮いてた。 掃き溜めに孔雀くらいの勢いで。[DVD(邦画)] 7点(2016-02-21 13:12:22)《改行有》 619. her 世界でひとつの彼女 かなり斬新なアプローチのSF作品ではあるけど、違和感なく受け入れることが出来た。 実体が無い方がよりリアリティを感じるということなんでしょうか。 ストーリー自体は典型的なラブストーリーではあるけど、設定の斬新さのお陰で最後まで興味深く鑑賞出来ました。 ラストはどうなってしまうんだろう???という期待感が膨らみ過ぎて、ちょっとがっかりさせられたけど、なかなか奥深い作品だと思います。 作品の魅力の9割は林原の演技力によって支えられているような気がするけど、他の声優さんのバージョンがあったなら、また雰囲気が変わって面白いかも知れないと思った。[DVD(吹替)] 7点(2016-02-18 18:12:25)《改行有》 620. ホルテンさんのはじめての冒険 これはなんとも不思議な作品ですな。 少なくともコメディではないような気がした。 日産の話とか、飲んでたウイスキーが響だったり、女子のスキージャンプとか、親近感の湧く小ネタもあったけど、理解不能な演出も多々あって、やっぱり遠い異国の映画という印象が残りました。 何かメッセージがありそうではあったけど、僕には届かなかったようです。[DVD(字幕)] 5点(2016-02-05 16:33:52)《改行有》
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