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601.  映画ドラえもん のび太の宝島 《ネタバレ》 ドラえもん映画は約30年振り。実ははじめて映画館で観た映画が元祖『のび太の恐竜』です。最近のドラえもん映画版は子どもたちがAmazonプライムで見てますが、私はちらっと横目で見る程度。今週で近場の映画館は上映終了と聞いて行きたいと訴える子どもたちの付き添いで久々の映画館へ。超久々の映画版は個人的には残念な体験でした。冒頭の「宝島を見つけてやる」とのび太が意地になる動機も弱いし、ジャイアンとスネ夫がイカダで河を下ってるのも唐突すぎる。「船に乗ったら宝島の世界観になる」とかいう設定は中盤以降全く無関係に話が展開するし、あの巨大な宝島号(?)にいたたくさんの人たちはあの大騒ぎのあいだどうなってたのかよくわからない。登場キャラが多いわりにはみんなイマイチ活躍の場がないまま終わる。海賊シルバーが奥さんが死んだりいろいろショックだったのはわかったけど、それで「海賊」になる理由もよくわからない。で金銀財宝集めたのは結局なんだったのかもやっぱりわからない。だいたい金銀財宝って地球脱出した後に最も役にたたないものだろうし。もう脚本がズタズタなのに、終盤は突然の父子&家族ネタの感動シーン大盤振る舞い。ドラえもんだからそりゃ家族連れが見るだろうから、シーンの説得力がなくても設定だけでもう泣けるに決まってるけど、それはシチュエーションの力であって別に映画の力ではない。台詞に聞くべきものもない。大泉洋と長澤まさみの無駄遣い(完全に舞台挨拶とマスコミ対応要員)。映画ドラえもんはジブリより歴史があるはずなのにやたらとジブリっぽい絵がやたら続くのはあれでいいのか。星野源の2曲はよかったけど映画ドラえもんならテレビ版の主題歌を冒頭には流してほしかった。ちなみに子どもたち、お約束のギャグ・シーンはゲラゲラ笑って楽しそうでした。ただ、終わった後に少し冷静に「感動シーン多めだったね」と言っていたのには苦笑。見透かされてるやないか〜。[映画館(邦画)] 3点(2018-05-27 18:14:02)

602.  エンド・オブ・キングダム 《ネタバレ》 最近のジェラルド・バトラーの充実っぷりといったスゴいが、なかでも殺戮マシーンがヒーローなこのシリーズはバトラー映画のまさに王道。ヘリが落ちようが、車が大破しようが、痛そうなのは一瞬。数秒後には全速力で走り回る驚異の回復力。万事がこんな感じで前のシーンで起きたことが後につながることは皆無で、すべての伏線が振り切られる。そして、考える時間を一切与えず、質より量の怒濤の展開で押し切り、99分にまとめてしまうという離れ業。必要ないのに何度もナイフで刺しまくるサイコとしか思えない主人公。こんな男が仕事辞めてフツーのパパになるとか絶対無理だろう・・というか、この映画の世界では閻魔様とか因果応報という言葉など存在しないかのように、主人公側(&アメリカ側)の大殺戮をなんの躊躇もなく正当化してしまう。とくにラストのラスト。ひとり善人風だったモーガン・フリーマンが、敵の黒幕ボスに下した仕打ち・・・。「暴力の連鎖」なんて言葉をせせらわらうような展開に絶句するしかない。この世界観でいけば、たぶん数年後には地球は破滅してますよ。なんだか、ジェラルド・バトラーが『デビルマン』に見えてきた。[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-20 22:53:48)(笑:2票)

603.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 もうザック・スナイダーには雨と夜を禁止にしたい。バットマンが主人公だから夜主体になるのはしょうがないし、ノーラン版よりはアクション・シーンも何が起きているかはわかった。けど、こうも終始雨と夜のシーンばっかりだと、さすがに見ててうんざりくる。一度前に見て、まったくダメだと思ったのだけれど、『ワンダーウーマン』見て、あらためて見てみたくなって再見。でもやっぱりダメなものはダメだ。娯楽大作のはずなのに一見さんお断り感満載の回想やら夢やらのシーンを支離滅裂に詰め込み、登場人物の動機はどれも「まあ、わかるけど、そんなに怒らなくても・・・」みたいなのばっかりで感情移入もできない。スーパーマンとバットマンのスケールの違いが、悲しいくらいに物語のバランスを崩しているし、レックス・ルーサーは劣化版ジョーカーでしかないし、最後のアイツに至っては、もう笑うしかない。ワンダーウーマンはめちゃくちゃいいが、この映画で一番かっこいいのがワンダーウーマンっていう点で単体の映画としてはダメだろう。それから、マーベルにも言えることだけど、映画の総予告編化っていうの、いい加減にやめてほしい。いつから映画にとって大事なのが、完結した1つの物語を楽しむことよりも、次回作を見にいかせることになったのだろう。次回作見ても、どうせそれは次々回作の予告編でしかなく、永遠の予告編ループで観客が飽きたら、きっとあっさりと打ち切られるんだろう。マーベルは、それでも単体で楽しませることがある程度できているからましだけど、この映画は絶対にダメだ。ワクワクするわけでも、へえーっと考えさせられるわけでもなく、ただ陰鬱な気分になるだけの夜と雨ばっかのヒーローものを何作もみんな見たいんだろうか。[CS・衛星(字幕)] 3点(2017-09-15 20:56:56)(良:1票)

604.  ソロモンの偽証 後篇・裁判 《ネタバレ》 原作既読。中学生が裁判をやるっていう時点でファンタジーなわけで、あのガリ勉君の判事とか、神原君とか、みんなのキャラ設定はジュブナイル小説のノリで話は進んでいくのだけれど、扱ってる事件は中学生の自殺事件という、ある意味、連続殺人の犯人捜しなんかよりもリアルでヘビー。この辺のバランスの悪さは原作そのままというか、中学生日記的な子どもたちの演技もあって、増幅しちゃったような気がする。あと、よくわかんないところで流れる一筋の涙とか、やたら倒れたり気絶したりとか、演出面でもくどいし疑問符もいっぱい。保健室での三宅さんと母の涙の抱擁シーンとか必要? 永作さんに見せ場を用意するためにしか見えないし。ほかにも、校長先生にみんなで礼とかもくどいし、テンポも悪い。そして、最悪だと思ったのは音楽。メロドラマ調の音楽が終始流れてるんだけど、中学生主体のシーンには合ってないし、くどさを倍増させる。とどめはU2。あの曲の名イントロをもってしても、違和感しか残らない。全体として、成島監督の名作『八日目の蟬』で成功した手法を踏襲した感じなんだけど、この話には合ってない。数少ないよかった点は、前編で主人公の名前が「中原涼子」になってたことで一番危惧していた原作最大の蛇足が省略されていたことくらい。最後にその話が出てきてU2だったら0点にしてやろうと思った。[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-09-09 14:56:48)

605.  真夏の方程式 《ネタバレ》 夏休みの少年モノとして見れば、実験シーンをはじめ見るべきところはそれなりにある。夏らしい風景の切り取りもよい。けれど、それを台無しにする脚本と演出。多くの方が指摘する殺人の動機やミステリーとしての評価は、たぶん原作もそうなんだろうし、少年を犯罪に絡ませて後味の悪さを残すあたりは悪い意味で東野圭吾らしい。ただ、演出としては、たとえば工夫のない杏のダイビングの描写・・。同じアングルをただ繰り返すだけ。また、「家族愛」描写も杏の泣いてる顔を芸のないアップでだらだらと写すだけ。全体的に締まりがなく、登場人物の「感情」を描くシーンの多くが冗長で、こちらの感情を刺激するどころかかえって冷めてしまう。その意味では、変化に乏しい湯川先生を演じる福山雅治と眼力だけで乗り切った白竜以外の俳優みんなが下手くそに見えたのは、演出力や構成力の問題だと思う。ながら見するテレビではいいかもしれないけど、いちおう2時間これに集中するつもりで見ている映画では、このへんの出来が作品の評価を左右するのです。あ、あと前作もそうだけど、基本的にTV版の登場人物(警察側の2人)は完全に顔見せ以外の意味がない蛇足でした。[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-02-07 14:34:26)

606.  ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 予想どおりというか、残念な出来。日本をめぐる描写を抜きにしてもつまらない(むしろ、ハラキリ、ニンジャ、ラブホのヘンテコな日本に突っ込むしか楽しみがない)。キャラが不必要に多くてごちゃごちゃしてるうえに、唯一まともにアクションができていた真田広之は無駄遣いとしかいいようのない使い方(その後、アメリカ・ドラマやハリウッドでも活躍しているようで、この作品への出演が躓きにならなくてよかった)。ミュータントが蛇女以外出てこないわけだから、X-MENシリーズならではの楽しさもない。あと、監督は日本語の演技のチェックができないんだったら、役者に日本語をしゃべらせないように。マリコ役の女優さんのひどい日本語の台詞まわしは、相手をしていた真田広之が気の毒になった。あの「ファースト・ジェネレーション」の次がこれだったのが、本当に残念。[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2014-08-29 12:52:54)(良:1票)

607.  2012(2009) 《ネタバレ》 いやー、わかってて見る私が悪いのだとは思いますが・・・。序盤からの映像の洪水は「見世物」としての映画の本領ではある。ただ、映像が凄いから話がダメでもいい、ということではないのではないかと。映像すごくても、話もちゃんとしようっていう気概が全くないのはちょっと・・・。あと、エメリッヒさんの一つの傾向として、実はラストがしょぼいというのもあるのですが、今回のラストは全くスケール感がない「密室での水攻め」。それまでにすんごい映像ネタは使い果たしちゃったのかもしれないけど、もう少しバランスも考えましょう。[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2014-08-24 08:58:56)

608.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 無難。全体をとおして無難な空気が漂う。1960年代・昭和風のフレーバーを効かせているが、あくまでフレーバーに過ぎず、登場人物の行動原理は時代なんて関係なく、驚きや発見に乏しい。特に「カルチェラタン」の取り壊しをめぐるやりとりはひどい。あの建物は、雑然として鬱蒼としているからこそ意味がある。そして、だからこそ学生たちはそこを残そうと躍起になる。伝統行事の池落ちも復活させる。そういう時代だし、そういう価値観でもあると思う。でも、あんな小綺麗になったものにどんな魅力があるというのか。埃もない。整然とカラフルに整理された建物に・・・。学生街の喫茶店が「こじゃれたカフェ」になって喜んでるようなもの。僕はてっきり、理事長はそんな甘っちょろい学生たちに「No」を言うためのキャラだと思ってたけのだけれど、なんと、その「おしゃれカフェに変身!」を見て、満足してしまう。でも、これはたぶん監督がどうこうという問題でもないような気がする。音楽も映像もジブリ風につくっているけど、何かがおかしくなっている。この映画が、ジブリの死亡宣告になるのかもしれないといったら大げさかな。[地上波(邦画)] 3点(2013-03-01 17:16:04)

609.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ! 《ネタバレ》 よかった点。このシリーズ前2作も含め、テレビドラマでは定番の「死ぬ死ぬ詐欺」をパロディにしたこと。青島が重病かも?という冗談としか思えないシチュエーションのおかげで(しかも途中でネタバラシ有)、観客の感情移入を許さず「この映画そのものがパロディだよ」というメッセージを届けることに成功。以上。他にみるべき部分はなし。テレビシリーズの重要人物である水野美紀がいない以上、同窓会としても成立していない。[地上波(邦画)] 3点(2012-09-16 16:36:00)

610.  GIRL ガール(2012) 《ネタバレ》 あれ? 最初のレビュー? 公開時はけっこう宣伝もしてたと思うのだけれど・・。国際線の飛行機で鑑賞。奥田英朗ってこんな作風だっけ? 原作読んでいないのですが、奥田氏のほかの小説から勝手に推測するに、奥田氏は、この映画に出てくるような(痛い)女性たちを皮肉な視線で眺めつつ、でも彼女たちの一生懸命さをちゃんと認めるっていうようなスタンスだと思います。でも、この映画での描き方は、その皮肉な部分が消えて、(檀ふみをのぞけば)テレビでそれぞれの女優さんがやってるキャラを繰り返してるだけ。そんな映画が面白いわけがなく、女性誌なんかがつくる虚像でしかない。奥田氏が原作だからということで選ぶと痛い目に合うかも。[映画館(邦画)] 3点(2012-08-28 12:20:52)

611.  セックス・アンド・ザ・シティ2 地上派テレビ放送だし、147分という本編の長さを考えると、かなりのカット(それもきわどいシーン)がされていたのかな。たぶん、そのせいもあると思うのですが、残念な出来。このシリーズの魅力は、ラスベガスとかLAとかの成金世界とも、貴族的な「上流階級」世界ともちがう、NYという街だからこそ可能な微妙なバランスの上になり立つセレブリティ文化(日本語的な「セレブ」ではない)の世界なんだと思うので、成金趣味満載のアブダビ旅行はその魅力を自ら放棄したようなもの。「シティ」の魅力を描けないSATCなんていうのは、単なる下ネタコメディ映画でしかないのです。出演者のなかには50オーバーまで出てきて、アヴァンギャルドなSATCなら「アンチエイジング」や「美魔女」とはちがう、現代の「女」の老い方をちゃんと描いてくれるのではと密かに期待していたのですが、そっちには向かっていないようです。カットなしのDVDで見直してちゃんと評価しなおすべきなのかもしれませんが、その時間ももったいない。[地上波(吹替)] 3点(2012-05-19 10:23:38)

612.  トランスフォーマー 監督の人選はある意味正解だったのでしょう。「ドラマなんか期待せずに迫力映像を楽しめ!」というはっきりしたメッセージになっています。そのとおり、圧倒的な映像はさすがでしたが、画面がなんだかゴチャゴチャしすぎで疲れました。とくに変形シーンは、映画ではゴシャゴシャゴシャと1秒もかかりませんでしたが、個人的には、ガシャーン、ガシャーンと各パーツが動くのが見たかったなあ。変形中に攻撃されるやんけ、というお約束のツッコミを受けるとは思いますが・・・まあ、どうぜ大金つぎ込んでおバカ映画つくるなら、それくらいやってもよかったのではないのかなあ・・・と。あと、冒頭に期待しないといいましたが、ストーリーは絶望的につまらないです。ロボットのいないシーンをコンパクトにして2時間以内におさめるべきでした。最後に、本当に余談ですが、この映画を見るまで、ぼくは、「トランスフォーマー」と「ゴールドライタン」を混同して覚えていたようで、途中まで「嫌煙社会だし、金色のライターじゃしょぼいから、勝手に主人公を車に変えやがったな。ゴジラもそうだったし、まったくハリウッドめ・・・」と思ってみてました。ハリウッドさん、ごめんなさい。[地上波(吹替)] 3点(2009-06-21 09:19:29)(良:1票)

613.  奥さまは魔女(2005) 予備知識ゼロで見たので、単なるリメイクと思いきや、二重構造のストーリーにちょっと困惑。でも、『めぐり逢えたら』で劇中映画をうまく使ったエフロン監督ならもうちょっとうまくできると思ったんだけどなあ。残念ながら、作り込みを浅く、ただ退屈なだけの脚本でした。ワンパターンなロマコメほど、キャラクターの設定や周囲の人間関係の作り込みが作品のできを左右するというのが持論?なので、その点ではただのダメ映画でした。あと、キッドマンもかわいいんだけど、「THE・女優」というオーラがジャマをしていたかなあ。ケイト・ハドソンあたりがやっても面白かったように思う。[DVD(字幕)] 3点(2007-02-25 08:45:50)

614.  ローレライ 予算の割にアレコレ詰め込み過ぎ。キャストを年末年始のスペシャルドラマ並に豪華にする必要があったのか? 正直、役所さんと香椎さん(彼女の風貌と稚拙なせりふ回しで本作が戦争映画ではなくてファンタジー映画だと確信できた)以外は誰でもよかった。原作ありきとはいえ、太平洋戦争末期の日本を舞台にする意味もよくわかんない。この映画でやりたかったことって、美少女、潜水艦メカ、大胆不敵な戦略、自己犠牲、国際的な陰謀・・・ってことでしょ。「日本の戦争」と「戦後民主主義」にについて一言言いたかった? だったら、もっとちゃんとした(有名かどうかではなく演技ができる)役者をそろえて、ちゃんとした時代考証をしてからにして下さい。最近の邦画って、娯楽性とかスケールとかメッセージ性とか立派なことを言う割には、肝心の脚本と演技がまるで素人な作品多くないですか?[CS・衛星(邦画)] 3点(2006-09-16 11:15:59)

615.  バーティカル・リミット これはキビしい。典型的な「予告編」映画。期待の雪山描写も予告編だけで十分。クリス・オドネルもアクション映画の主役としては微妙だなあ。[地上波(吹替)] 3点(2006-01-07 11:07:25)

616.  アイデン&ティティ 《ネタバレ》 基本的に青春苦悩系の話は嫌いじゃないので退屈はしなかったが、残念ながら、この主人公には感情移入できず。この話、時間(時代)の設定なんかおかしくないですか? 冒頭にかつての「イカ天」関係者を出してノスタルジーをあおるんだったら、80年代後半から90年代にかけての流れをちゃんと時系列に沿って構成するべきじゃないかな(ヒップホップ野郎の登場とか、あまりに唐突だし・・)。ラストのLike A Rolling Stoneも興ざめ。「歌います、アイデン&ティティ」という語りのあとで、なんでボブ・ディランが流れるのか!? それこそ、ディランへの冒涜。あれだけ、「ロック」「自分のやりたいこと」を連呼したんだから、ラストくらい自分の曲で勝負しろ!! 最後に。なぜか、僕には、劇中のディランが、マイケル・ジャクソンに見えました。マイケルもよく、あんな帽子かぶって、うつむいていたような・・・。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-09 01:36:03)(良:1票)

617.  コンフェッション(2002) 豪華キャストにカウフマンの脚本ってことで、期待しすぎたか・・・。スタイリッシュな映像も、話がつまらないと逆効果。面白くなりそうな素材はあちこちに転がってるのに、1本の映画にまとまると、どうしてこんなに退屈なのか。こんなことになるんなら、もっとストレートなコメディか、サスペンスにしておけばよかったのに・・・。ジョージ・クルーニーは、がんばって独自色を出そうとしてたみたいだけど、(地味バージョンの)ソダーバーグの劣化コピーみたいな感じで残念でした。まずは、基本に忠実な作品をしっかり撮ることが大事なのでは。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 17:43:21)

618.  キューティ・ブロンド/ハッピーMAX イヤな予感がして、ずっと手を出せなかったパート2ですが、イヤな予感は的中してしまったようです。前作とほぼ同じ95分の上映時間なのに、やたら長く感じた。イヤミにならないエルのキャラ、驚異的なテンポの良さ、あり得ない法廷劇もほほえましく感じた前作が、いかに奇跡的なバランスの上に成立してきたかを実感しました。ヴィヴィアンやエル父などの魅力的な脇役の不在も痛い。もともとアメリカのなかでの文化の違い(東海岸と西海岸、エリート/成金/トレーラーハウスで生活するような人々)を笑いのネタにしてきたこのシリーズの魅力も、超保守政治家スタンのキャラクター設定ぐらいでしか活かされていない。それに、エルに「アメリカ」を語らせるなんてベタなことは絶対にしてほしくなかった。前作よりよかったことといえば、「ハッピーMAX」というわけのわからない邦題が妙にマッチしてしまったことぐらいか・・・。[DVD(字幕)] 3点(2005-08-11 06:25:08)(笑:1票) (良:1票)

619.  ザ・コア 期待はしてなかったけど、そういう意味では予想どおりだったかな。序盤の出来は、最近の定番パニックもののなかでも出色のできだったと思うんだけど、みなさんのコメントどおり、コアに向かってからは、もう突っ込みどころありまくり。ただ個人的に印象悪かったのは、コア再活動からエンディングにかけてのペースの悪さ。どーせつっこみ満載映画なんだから、救出までのグダグダとか「16時間後」とかいうテロップみたいな中途半端なリアリズムはいらないのに。最後でスカッとさせてくれれば、それで十分なんだけどなあ。3点(2005-02-09 01:17:45)

620.  ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer ドラマも好きでしたが、タイミングを逃し続けて、やっと映画版を見れた。柴田と真山のコンビがまた見られたのと、『クロニック・ラブ』(短かったけど)をまた聴けたのがうれしい。(ケーブルで見たので)ドラマの延長感覚で見られたのもよかった。けど、映画としては、未完成というか、ダメだろうなあ。島の事件と後半30分の関連性がないのは「長編映画」として見た場合、致命的。連続ドラマだったら生きてくる小ネタも、一本の映画のなかでは、ただの意味不明なシーンにしか見えない。堤幸彦の「映画作家」としての手腕は、ちょっと疑問。3点(2004-05-03 12:35:14)

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