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プロフィール
コメント数 885
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自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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601.  ハリー・ポッターと賢者の石 リアルタイムで原作にハマった世代であるし、全部は再現できないと分かってはいても2時間半で堅実にまとめ、退屈しないで楽しめたので概ね良かったものの、児童書とはいえ如何せん演出が子供騙しで幼稚すぎやしないか? 監督が監督なので仕方ない気がするが、見ていて恥ずかしい・・・[映画館(字幕)] 5点(2018-12-01 01:35:47)

602.  ウォーターボーイズ 男子高校生がシンクロでひと夏の思い出を作るたったそれだけのお話。主人公たちの大根演技やら、空回りのギャグやら、そういう細かい部分は置いといて、ただひたすら「エールを送ろう!」という善意を一直線に押し通す。期待はせず単純に楽しむだけなら思ったほど悪くはない。[地上波(邦画)] 5点(2018-12-01 01:25:07)

603.  ニンジャバットマン 原形なんてお構いなしの好き放題でカオスな様相ながら、ちゃんとバットマンしている。 ある程度の基礎知識があることが前提だが、ジョーカーもハ―レイ・クインも活き活きとしていて魅力的。 反面、85分で収めるために他のヴィランたちと、 バットマンをサポートするロビンたち並びに忍者軍団の存在が最低限活躍させた程度で薄く、 映像表現が大胆で凄みがある分、ストーリー的にご都合主義や物足りなさを感じてしまう。[DVD(邦画)] 5点(2018-10-29 21:04:38)《改行有》

604.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》 原題を直訳すると「忠実な庭師」。つまりのほほんと暮らす我々のことである。アフリカで起こっている現実を変えようとしている情熱的な活動家の妻の理念は尊い。だが殺されて、汚名を着せられては職責的に重大な立場にある夫がやりきれない。危険な地だと分かっていて赴いて捕えられて殺される、その報道による心ないバッシングを目にする。自分たちに無関係なことに首を突っ込むメリットはどこにあるのか、むしろ迷惑被るだけ巻き込むなという残酷な結論だけど、グローバル経済で享受している豊かさを無意識に手にしている以上、どこかの途上国が犠牲になっても何も出来ないのだ。そのリスクを背負う覚悟も余裕もないから見て見ぬふりをする。ラブストーリー主体の前半の回想は退屈だが、夫が動き出してからの切れ味鋭い編集は流石メイレレスで、現実が足についている分、引き込まれてはいても自己犠牲に至るほどの説得力が足りなければ問題定義としては中途半端と言わざるを得ない。たとえ夫婦のしたことが最後に報われたとしても。[映画館(字幕)] 5点(2018-10-13 08:46:00)

605.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 ストーリーは良くできている。前半で祖父が死ぬも全編に渡ってその存在が空気をまとい、道中で家族の一人ひとりが次々挫折を味わいながらも娘が最後の希望になって一致団結する。ところが、終盤のコンテストを滅茶苦茶にした展開がどうも受け入れられないのは、たとえ虚栄のコンテストだとしても「他人に迷惑かけるな」という考えが日本では根深いからだろうか(人の足を引っ張ればまとめて罰せられる"五人組"という連帯責任だ)。何かを得るには挫折は避けられない。馬鹿にされて終わるのかもしれない。でも、最後に笑えればそれでいい。家族は多くのものを失ったが、本当に大切なものを手に入れた。[DVD(字幕)] 5点(2018-09-30 00:57:17)

606.  ハッピーエンド(2017) 《ネタバレ》 ある意味、『愛、アムール』の精神的姉妹作に位置付けられそうな本作。状況がよく分からない状態で話が進んでいくうちに一枚の地図が出来上がる。誰もが見せたくない裏の顔を持ち、血の繋がった家族と言えども所詮は他人。移民問題で山積みのカレーから目を背けるように、苦悩する一人ひとりに本気で向き合うつもりもなく、祖父と孫娘だけは表面で取り繕うだけの家族の異常さを見つめている。過去に人を殺め、自殺念慮を持っていたという共通の秘密が二人の唯一の居場所であるかのように。入水自殺を図る祖父とそれを撮影してSNSに公開しようとする孫娘、割り込むように助けに入る父と叔母。死という"ハッピーエンド"を映画は許してもらえない。あれをきっかけに家族は崩壊へ突き進むのか、本気で向き合ってやり直すのか、ハネケはSNSの炎上のように問いかける。今までと比べればかなりマイルドな作風だが、狙っている感に何を今更な感じで前作ほど心を動かされない。[DVD(字幕)] 5点(2018-08-12 00:23:58)

607.  ヴェラ・ドレイク 《ネタバレ》 まるでドキュメンタリーのように描かれる淡白な演出は、堕胎という深刻な問題を扱っている故か。キリスト教が重要な立ち位置を根強く残す時代、ごく普通の中年女性が善意で行っているそれは、倫理的に許されるものではないが、性暴力による望まぬ妊娠であるものなら、妊娠した女性も生を受けてしまった子供も不幸になるだけだろう。その命に価値があるか否か、綺麗事で片付けられないことをヴェラ・ドレイクは理解しているかは分からないが、罪に対して無知だとしても救いたい気持ちは本物なのだろう。奇跡が起きるわけもなく、法は容赦なく彼女を裁く。彼女の帰りを待ち続ける残された家族のショットが善意の対価、喪失の大きさを突き付ける。現在でも女性蔑視の構図は変わらないまま。老いを受け入れたような達観さのあるイメルダ・スタウントンは名演。[DVD(字幕)] 5点(2018-08-10 19:41:53)

608.  カーズ2 主人公を変えて、スパイ活劇風にしたのは正解。そつなくこなすのは流石ピクサーだが、フィルモグラフィ全体では無難な出来。マンネリを脱して気軽に見られるものの、リスクを背負うような冒険をしていないので凡庸に見える。日本、イタリア、イギリスの扱いは観光がてらのオマケ程度。CGの緻密さが凄くても何も残らないのは作っている人でも分かっているのに。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-07-20 19:38:09)

609.  グリーン・デスティニー 身勝手なヒロインに付き合えるか否かで評価が変わる。良く言えば古い慣習から抜け出して自由になりたいわけであるが、当然その代償を支払わなければならない。にしては印象に残らないシーンばかり。ハリウッドの中国ブームを決定づけた武侠もの、そしてオリエンタルでエキゾチックな世界観が欧米には目を引くものがあるだろう。ただ、同じ東洋人からすれば、それを打ち破る新鮮味が欲しいもの。テーマに普遍性はあれど、これは凄いと思えるものに出会えなかったのが正直な感想。[DVD(字幕)] 5点(2018-05-03 23:29:52)

610.  カードキャプターさくら 封印されたカード 意見が分かれるのは当然。対象年齢が本来狙っている客層から大きく外れているのもあるが、最低でもアニメ版の設定を把握しておかないと全くついていけない、ファンのためのオマケみたいなものだから。ある程度の情報を踏まえて見てもTVスペシャルで十分かと。ラストの切り方が潔くて、ある意味清々しい。[地上波(邦画)] 5点(2018-04-01 23:00:47)

611.  パニック・ルーム 《ネタバレ》 当時としては珍しかったデジタル撮影に、ヒッチコックタッチで密室を描いた本作。ワンシーンワンショットで捉えた印象的なカメラワークといい、中盤までは緊迫感いっぱいで良かったものの、立場が逆転したあたりから失速し、最後は強盗の仲間割れ、というよくある御都合展開で終わった残念なスリラー。『セブン』、『ゲーム』みたいに後に残るものもなく、フィンチャーの力量を持ってしても、最後は脚本だということを改めて実感する。[映画館(字幕)] 5点(2018-03-31 20:26:06)

612.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 ファンではないので普通に見る限りでは面白い方だけど、ヒロインが主役で相棒が黒人というあたり、時代の流れ、多様性を象徴する(オバマからバトンを渡されるヒラリー・クリントンの暗喩か)。ハン・ソロの死はもう歳だし今更という感じで驚かなかった。今後は同性愛要素もあるそうだが、本来のSWとかけ離れていきそうで懸念するオールドファンも少なくないだろう。ルーカスの制御から距離を置くにも行き過ぎは危険。多様性も見方を変えれば、逆差別・価値観の押しつけでしかない要らぬ配慮だ。新しいファンを獲得するためには仕方ないのか。[地上波(吹替)] 5点(2018-03-03 17:56:50)

613.  スカーフェイス 《ネタバレ》 重厚なギャングものかと思いきや、'80年代ポップスのミスマッチに拍子抜け。アル・パチーノの狂気の熱演だけでは170分はちょっと長い。それでも心に残る台詞がある。元ボスの「人の欲望に底はない」と母親の「工場で真面目に働け」である。前者は欲望に見合うだけの冷徹さがなければ破滅するだけであり、後者は身の丈に合わないことをすればただのチンピラでしかない。トニーはギラギラの野心を持て余しながらも、家族に、仲間に固執していた一面があり、失ってしまう恐さに苦しみ、コカインに逃げてしまう。もし、その両方を手に入れたいのであれば、欲望と上手く折り合いをつけなければならない。歯止めがきかなかったから、ただのチンピラなのだ。嵐のような銃撃戦が圧巻。そして彼は背後から刺客に撃たれ、"WORLD IS YOURS"と刻まれた地球儀のモニュメントが虚しく輝く。当時のアメリカン・ドリームにおいて、成り上がりたい者たちに共感される理由は分かる。這い上がれなければ社会に存在しないのも同然の、アメリカの歪さと病理が鏡のように映し出されているのだ。[DVD(字幕)] 5点(2018-03-02 18:26:35)

614.  OUT(2002) 人間としてのタガが外れ、閉塞的な世界を突破しようとする女たちのしたたかさを見届ける。悪役の間寛平はコメディのイメージが強すぎて、画面で浮きまくり。重くショッキングな内容なのに全体として薄味。狂気と笑いがまだまだ足りない。特筆して何かを感じるものもなく、テレビスペシャルで十分な普通のサスペンス映画だ。[DVD(邦画)] 5点(2018-02-05 20:15:33)

615.  マイ・ブルーベリー・ナイツ 《ネタバレ》 良くも悪くも変わらないウォン・カーウァイ節炸裂。こういう中二病的なキャラ付けや台詞回しはデフォルメ寄りのアジア系だからこそ合うのであって、リアル寄りの欧米人ではミスマッチ。でも、どこかで生々しい感触があって、どこかで間違ってはいない。ノラ・ジョーンズは主役というより聞き手役というイメージで、行く先々で彼女と織りなすどこか影のある登場人物たちが際立つ。自分という存在と立ち位置を客観的に再確認し、自分の帰る場所を見つけたラスト。平凡だが、このキスシーンのために撮られたとしても、監督の感性の凄さには唸らざるを得ない。[DVD(字幕)] 5点(2018-01-28 23:32:50)

616.  シュレック ディズニーアニメに対するアンチテーゼ、お伽噺の型に囚われない自由な作りが記念すべき第一回長編アニメ賞に輝いた理由だと思うがただそれだけ。心に残るかと言えばまるで印象に残らない。シニカルとパロディで攻めている割にストーリーが薄い。モンスターに対する偏見と誤解、心の交流を描いているという意味では『モンスターズ・インク』の方が遥かに素晴らしかった。[DVD(吹替)] 5点(2018-01-19 20:28:47)

617.  フランドル 《ネタバレ》 パッケージ詐欺と言えるくらい、内容は極めて観念的で内省的な戦争映画と言っても良い。曇天の寒々しい農村と荒涼な砂漠地帯の対比、そこで繰り広げられる迫力や爽快感とは程遠い戦闘シーン。そして主人公らの輪姦シーンを淡々と描き、戦争の狂気と嫌悪感をことさら煽る。唯一輪姦に加わらなかった仲間が何故"切除"されてしまったのか。そして男たちとひたすら交わるマグダラのマリアみたいなヒロインが何故壊れてしまったのか。欲望の捌け口としての女を拒否した男への罰、そんな醜悪さを受け入れて男女の関係、世界の新たな可能性を試したかったのかもしれないが、普通の映画を見たい人間にはどうでもいい作品だろう。哲学教師出身の監督らしい描き方で、地に着いた生々しさと高尚な空疎さが同居している。もちろんあの砂漠地帯はかつての植民地アルジェリアの隠喩であり、それを直視してのカンヌグランプリだろう。それにしてはあまりに内省的すぎやしないか。[DVD(字幕)] 5点(2018-01-16 00:33:44)

618.  テルマエ・ロマエ 原作既読。古代ローマとキャスティングはどう再現するかは一応クリアしており、漫画の実写化としては及第点。ただ、後半のシリアス展開は、日本とローマを行き来するほぼ一話完結式の原作のためか合ってない気がする。意図が不明のオペラ選曲にしろ、オリジナルキャラのヒロインの扱い方にしろ、良くも悪くもテレビ局印の映画で、期待しないで流す程度に見るなら普通に楽しめるかと。本場イタリア人はどんな気持ちで本作を評価したのだろうか。[地上波(邦画)] 5点(2018-01-15 23:31:40)

619.  神々と男たち 《ネタバレ》 信仰のために修道院に残るか、生命優先で帰国するか。宗教とは無縁の生活を送る人には理解が難しい。アルジェリアがかつてフランスの植民地であることも複雑さに拍車がかかる。宗教の垣根を越えて村人と交流し、行かないでと懇願されるほどに信頼されているが、果たして殉教してまでの価値があったのだろうか。歴史上、植民地化とキリスト教は切っても切れない関係のため、崇高な理念でも利己的な選択でしかない。そう、医師団やジャーナリストが人質に取られ、バッシングされる空気が日本では根強いように、むしろ社会的影響として失うことの方が大きいのだから。厳粛な空気の中、淡々と綴られていく葛藤の日々で、"白鳥の湖"をバックに、最後の晩餐を彷彿とさせるショットが胸を打つ。[DVD(字幕)] 5点(2018-01-15 23:13:42)

620.  アニマル・キングダム 《ネタバレ》 主人公が犯罪者一家から抜け出し、恋人と新天地に向かう話ではなかった。キャッチコピー通りの内容でそれ以上でもそれ以下でもない。一家存続のため自分の手を汚さず、破壊分子の長男を主人公に殺させるゴッドマザーのジャッキー・ヴィーヴァーの静かな狂気。サイコパス一家によって広がる負の連鎖には関わりたくないものである。まさにケダモノの王国。[DVD(字幕)] 5点(2018-01-04 18:27:08)

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