みんなのシネマレビュー |
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681. チャーリーズ・エンジェル(2000) アクションは他のへなちょこ映画と比べると特筆すべきものがある。頭を空っぽにして、気分転換にみるとすっきりとしていいかもしれない。ただし、点数は高いけれど、一度見たら十分という作品。お色気だけでは、世界を制することは出来ない。[ビデオ(吹替)] 6点(2005-09-24 16:04:41) 682. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! まったく予備知識なしで見た「1」と違い、ドラマを見て予習をしてから望みました。下でも【sirou92】さんが書いていますが、「熱い魂」と「強い信念」は健在。沖田管理官ら上層部に対する青島刑事の熱い言動もこのシリーズの醍醐味です。しかし、事件の薄っぺらさといったら。。「TVドラマシリーズのほうが完成度が高かった」という意見も頷けます。途中までけっこう評価が高かったのですが、終盤に来て失速してしまいました。5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2005-09-24 15:59:11) 683. 男はつらいよ 奮闘篇 たしかに少しシリアスな回でありました。振られるいつものパターンにしても、やはら現実味があるような気がしました。ミヤコ蝶々さんが再登場ですね。映画自体はいつもの評価に変わりはありません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 15:24:06) 684. シベリア超特急 間違ってはいけません。これは、あの「バルカン超特急」ではありません。借りるときにパッケージをよく確認しましょう。繰り返します。間違っちゃいけません。日本語字幕と英語字幕が交互に出てきますから、すぐ分かります。[地上波(字幕)] 5点(2005-09-20 18:20:42)(笑:3票) 685. キートンのハード・ラック(悪運) 幻の作品といわれたこの「ハードラック」。期待外れでした。最後も何がなんだかよく分からなかったし。[CS・衛星(吹替)] 4点(2005-09-19 19:49:54) 686. ストリート・オブ・ファイヤー 最後まで見終わって、この映画がカルト映画であることを理解した。これほど「映画を見た」という気分にさせられる作品は少ない。台詞、格闘シーン、脚本どれをとってもとりわけ秀でた感触は受けなかったが、雰囲気的には名作の香りがする、不思議な映画。音楽から受ける印象が、この作品の点数に大きく関わっていると思う。最後に、台詞が聞き取りづらい。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-19 11:19:38) 687. バルカン超特急(1938) 列車での老婦人が消えるあたりの見せ方は素晴らしかったのですが、前半のホテルでのやりとりは何だったんでしょう?もう一度見なおしたら、もう少し分かるのかな?[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-29 11:59:56) 688. 蝶の舌 期待外れでした。下で【Olias】さんがおっしゃるとおりですね。全体に暗くて分かりにくかったです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-29 11:51:21) 689. タイタンの戦い(1981) ストーリーは分かりづらかったのですが、特撮の味はさすがですね。これって、ギリシャ神話に基づいたストーリーなんでしょうね。どこかで聞いたような話が出てきました。メデューサとの戦いは迫力がありました。金のフクロウがお茶目なところが意外であり、微笑ましかったですね(笑)。7点に近い6点献上です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-28 21:00:57) 690. 8月のメモワール 私には合いませんでした。最後までどの登場人物にも共感できず、まったく泣けず。これって子供向けの映画なのか、それとも大人向けの映画なのか、どちらをメインターゲットにしているのでしょうか。最後まで言い争いや、人を小馬鹿にしたような言動が鼻につき、正直うんざりしました。[ビデオ(吹替)] 3点(2005-08-28 10:50:33) 691. ヤンヤン 夏の想い出 「癒し」を挙げる方が多いのですが、少なくとも私は癒されませんでした。だって、つらすぎますよ。日常の人生をありのままに切り取っているように見せてくれているのでしょうけど、それよりも私は、映画のなかに夢をみたいと思っています。だって、ドキュメンタリーではない映画は創作なのだから、現実世界のドロドロした要素を反映させなくてもいいんじゃないですか。こう思ってしまうのは、私がまだ若くて甘ちゃんだからかもしれませんけど。たしかに構成、表現、台詞、すべて挙げてみてもこの映画が一流なのは、一目瞭然です。ただ、せめて分かりやすくナレーションを入れてほしかったと思います。淡々としすぎていて、何が何やらよく分からない場面が大すぎです。私もヤンヤンという名前から、若い女の子の甘い物語を思い浮かべていたのですが、まったく見当違いでした。それでもタイトルは、10代の女の子を主役として「ティンティン夏の思い出」としたほうが良かったかもしれませんね。10年たったらまた見てみたいと思います。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 20:37:04) 692. プリンス・オブ・エジプト 迫力があり、人間ドラマもしっかり描かれているのでこの点数かなと思いました。実写版である「十戒」は未見。比較されている方が多いので、一度見比べてみたいと思います。しかし、聖書にあまり馴染みのない私たち日本人にとって、この映画を見ることは何をもたらしてくれるでしょう。幼いころから学校で教わったりしている西洋人とは、考え方が違って当然だな、などと考えさせられました。[CS・衛星(吹替)] 6点(2005-08-27 20:25:00) 693. ガタカ 常に一定以上のクオリティを持っている。見る人にとって、何かを感じさせずにはいられない。そんな映画。私自身も「遺伝子の優劣」「命の選別」「努力の限界」などのテーマを考えさせられた。音楽も秀逸。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 11:15:20) 694. 新・男はつらいよ 下の皆さんの意見とほとんど同じ。100万円といったらそんな大金に思えないのだけど、ハワイ旅行が一人20万、初任給が3万かあ。生まれる前はそんな時代もあったのね。近所にばれないように、家の中でこっそり暮らすという喜劇が面白い。でも、ヒロインとの関わりが今回はあっさりしすぎていたような気もする。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 11:15:00) 695. 火垂るの墓(1988) 反戦とか平和とか言っている前に、この映画を子供に見せたほうがずっといい。戦争の悲惨さなんてものは、言葉で己の体験を語ってもなかなか伝わるものではないと思う。包帯を全身に巻かれ、ウジ虫にまみれた亡き母の姿。果物を盗んでボコボコに殴られる体験。子供のころに見た強烈な映像というものは、大人になっても消えないものだ。[地上波(字幕)] 4点(2005-08-17 22:08:11) 696. 劇場版 NARUTO-ナルト- 木ノ葉の里の大うん動会 最低なものを見てしまった(苦笑)。。。上映時間が短いのが唯一の救い?[地上波(字幕)] 2点(2005-08-17 22:01:46) 697. デトロイト・ロック・シティ これは面白い。こういうノリの良い映画は好き。いかれた大人たち、ノリノリの悪ふざけ、独特の間の取り方。これぞアメリカっぽい、おバカ青春映画。本当によく考えられたシナリオだと思う。しかし、お下品すぎて年配の人や子供には勧められないのが難点。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-15 20:52:20) 698. 男はつらいよ フーテンの寅 監督が変わっても、寅さんはあまり変わらないと思った。ラストのほう、フーテンの末路である悲惨な男に、寅さんが語りかける場面が印象に残る。今回のヒロインは当時38歳だとか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-15 20:51:54) 699. 狼たちの午後 社会派映画として見るべき映画というものがある。例えば「カッコーの巣の上で」「スモーク」「タクシー・ドライバー」「パリ、テキサス」等々。この「狼たちの午後」も、死ぬまでに一度は見たい映画としての価値を持つだろう。驚異といえるほどの俳優たちの名演技。一瞬たりとも目が離せない展開。結末の分からない人間ドラマ。 残念ながら、個人的にもっとオプティミスティックでエンターテインメント性に富む映画が好みなのでこの点数だが、すべてが一級品の作品といえるのは間違いない。 印象的だったのは、ソニーと女性の会話。ずっと自分中心に話しつづける妻、愛情の裏返しなのか、どこか押しつけがましい母親・・・。ソニーの苦悩を受けとめるべき女性たちが、逆にソニーに重荷を課していたのではないか。 銀行強盗犯が間抜けだという意見が多いが、ソニーは決して間抜けな男ではなかったと思う。観客の見守る前で自分の主張を通し、多くの人間を味方につけることは容易なことではない。 それだけの人間的魅力を持ちながら、社会からのけ者にさせてきたものはなんだったのか。彼の背後にあるものを必死に探そうとしたが、明確な答えは見えなかった。あれから、ソニーはどうなったのだろう。[CS・衛星(吹替)] 6点(2005-08-09 21:43:08)《改行有》 700. スモーク(1995) 息子より若い父親のエピソードなど、そこかしこに魅力のある話が詰まった佳作。全体的に穏やかで英語も聞き取りやすく、大人の映画という印象。ときどき差し挟まれる押さえた音楽も良かった。最近煙草を吸うシーンが映画の中から取り払われている感があったが、この映画に限っては嫌味がなく、貴重なアクセントになっている。惜しむべきは、途中登場人物を増やしすぎてしまったために話が見えにくくなってしまったこと。途中暴力が絡んでほしくもなかった。「死ぬまでに観たい映画1001本」収録作品。いつか原作もじっくり読んでみたい。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-07 09:35:34)
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