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プロフィール
コメント数 4681
性別 男性
年齢 41歳

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701.  ウォッチャーズ(2009) 《ネタバレ》 嫉妬に狂うシェルビーが、元恋人のガールフレンドであるエリザベスを監禁するという内容なわけですが、これは明らかに「ミザリー」を意識してますよね。足を痛めつけるシーンなんて、オマージュかなと思うほど。そんなわけで、どうしてもミザリーと比べて見ちゃってたんですけど、やっぱりシェルビーがね、そんな恐ろしい女には見えないんだよね。人は見かけによらない、ていうのは解るけど、どうにも凄みがないというか。美人さんだから、それはそれで目の保養にはなるけど(笑)。まぁでも、そんなに悪い出来でもなかったです。怖さとかサスペンス性は乏しいですが、終わり方なんか、実に悲しい、切ない感が伝わってきて。一人の女の悲しい生い立ちと感情。それが物語のキーなんだと思いますね。[DVD(吹替)] 5点(2012-05-24 15:59:05)

702.  ザ・ホール 《ネタバレ》 いわゆる子供向けファミリー映画なのだが、 そこはジョー・ダンテらしい手堅い作りになっている。 見るからに低予算ぽい感じだが、だからといって チープというわけでもなく、 トイレで出会う女の子や地下室で出会うピエロなど、 映像的にはなかなか巧い作りになっている。 思えば、最近のホラー映画は、とても子供が見るには 耐えられないものばかりではないか。 「子供向けのホラー」としては、申し分のない出来映えだと思う。 自分の恐怖心が投影して現れると言うアイデアも良い。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-21 21:58:58)《改行有》

703.  地球外生命体捕獲 《ネタバレ》 このタイトルから、バリバリのSFものを期待していたのですが、予想していたのとは少々違いました。始まってすぐに宇宙人が出てきて捕獲成功と言うトントン拍子の展開にまず唖然。噛み付かれたら感染するとか、腸が好きで引っ張りだそうとするとか、色々と斬新ではある。宇宙人の出立ちも、顔の動きなんかはなかなかリアルで良かったですね。ただ、全身が映ると着ぐるみ丸出しな感じです(笑)。宇宙人自体も、とても友達にはなりたくないような風貌なんですが、その宇宙人よりも、感染しちゃった仲間のコディのほうが遥かに気持ち悪く、おぞましいことになっちゃってます。もう、画面に映るだけで「勘弁して~!」って言いたくなるぐらい。そんなわけで、特殊メイクなどの造形はかなりの力作なのですが、ラストのカエル型?UFOはさすがに酷すぎる(笑)。お話がちょっとついていけない面もあり、またスピード感もなくかったるいので、可と不可双方入り乱れての5点ということで。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 00:44:01)

704.  サブライム -白衣に潜む狂気- 《ネタバレ》 う~ん、なんとも救いようのない話です。おそらくは、医療ミスの悲惨さみたいなものを描きたかったのでしょうが、中盤延々と続く「夢か現実かわからない」展開があまりに不条理だし、中弛みをしてきちゃうんですよね。もう少しサスペンスの要素を強くするべきですよ。これはなにかの陰謀なのか。ナースさんは味方なのか敵なのか。家族はなにを隠しているのか。そういう謎解きをもっと巧みに演出すべきだと思うのですが、この中盤は理不尽具合が強過ぎて、謎解きどころか辟易してしまう。自分の中の後ろめたさや不安といったものが悪夢化しているということだけど、結局は夢オチですからねぇ。まぁ、家族が味方であったのはほっとしたけど。なんというか、惜しいなぁと思うんですよね。その中盤の中途半端さを方向転換して、きちっとサスペンス路線でやって、そんで夢オチにずばっと持っていけば、もっとよくなったのにな、て思います。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-11 13:28:32)

705.  変態島 《ネタバレ》 あの、一体全体、どのへんが「変態」なんでしょうか?「5分に1回、変態の連続!」というキャッチコピーがついてましたが、どこにそんなシーンがあったんですか?こんなアホな邦題をつけた犯人は一体誰ですか?え?アルバトロス?ま~たあの会社か!(笑)。てなわけで、タイトルに偽り有りです。どうせつけるなら、変態島じゃなく、狂気の島とかそんな感じじゃないでしょうか。一言で言うと、ものすごく救い様のない内容です。息子が行方不明になり、両親はその息子を捜そうとするも、金をふんだくられ、幾度も騙され、やがて母ちゃんは正気を失い、父ちゃんは殺されておしまいです。不気味な雰囲気や、映像センスは硬派な作りでとても良く出来ていたのですが、結局のところ、何が言いたいのかよくわからない作品です。人身売買の告発?子を失った親の悲しみ?中盤まではまだ理解出来るものの、母ちゃんが真顔になって不気味な子供がワラワラ出てきてからはもうお手上げです。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-29 01:20:24)

706.  シークレット・ルーム<TVM>(2003) 《ネタバレ》 パッケージがやたらとホラーっぽい感じだから、そういうのを期待して観たんだけど、凄く地味で拍子抜けしてしまった。この内容であのパッケージは合わないだろ~。例の部屋も、最後の最後になって出てきただけだし。ストーリーとしては、主人公のプロファイラーと殺人鬼アーティストの会話がメイン。彼自身の過去が明らかになり、それなりに不遇な人生を送ったんだなと言うのがわかってくるわけだけど、ここ最近あまりに変態チックな映画を観過ぎたせいか、この殺人鬼の人はまだまともなほうだなと思っちゃいました。トイレに行かせてと言われたらちゃんとOKするし、「溝に足を滑らすなよ~」ってご丁寧に注意してくれてたし(笑)。ハリウッド製ホラーと比べるとすごく地味だしハラハラもしないけど、取り立てて悪いというわけでもないので5点つけときます。にしても、おばちゃんのヌードは見たくなかったな~(笑)。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-28 20:31:25)

707.  山形スクリーム 《ネタバレ》 出演者の顔ぶれの豪華さに驚き。こんな内容の映画に角界からこれだけのメンツが集結するのだから、それだけ竹中直人は愛されてるんだろうなぁ。最初から最後まで竹中ワールド全開で、シュールでゆるい笑いが続きます。彼の笑いは、嫌いじゃないし、実際に笑えるシーンや台詞がいくつかあってそれなりには楽しめました。「この人がこんな台詞を!?」「この人がこんなキャラを!?」みたいな笑いや、青いゲロをぶちかましたりゾンビの意味不明な行動だったりとなかなか楽しいのだけれど、いかんせんストーリーがつまんなすぎる。いろんな映画のオマージュも、竹中氏の映画愛が伝わってはくるのだがそれ自体はシナリオに有機的に活かされているわけでもなく、あくまでも単発。そう、全てのアイデアが、全部単発なんですよね。はまる人にははまるだろうけど、一般的にはこのアクの強さは許容されず、「内輪だけの映画」と言われてしまいそう。一言で言えば、「憎めない駄作」っていう感じ(笑)。[DVD(邦画)] 5点(2012-04-27 02:48:41)

708.  釣りキチ三平 《ネタバレ》 まずなによりも、夜泣谷や清流をはじめとする自然の美しさに目を引かれる。ロケ地が秋田だそうですけど、こういう「日本の原風景」といいますか、清らかな風景がまだ残っているということを嬉しく思います。主役の三平役を務めた男の子も、キラキラとした笑顔が眩しくなかなかの好演だったと思う。ただ、ストーリー的にはちょっと物足りないですね。よくあるホームドラマの域を出ていないので、それよりももっと釣りの醍醐味みたいなものを披露してほしかったなぁ。序盤の「大人達との釣り合戦」こそ楽しく見れたものの、終盤の巨大魚にロデオして姉が三平ごと釣り上げる展開とか、あまりにシュールすぎて苦笑してしまった。そしてまた巨大魚のCG臭さですよ。確かに、魚をCGで描くのが難しいことはよくわかるんだけど、もうちょっとなんとかならなかったのかなぁと。全体的に真面目路線なので、もう少しギャグを取り込んだコメディ路線にしても良かったもしれないですね。[DVD(邦画)] 5点(2012-04-20 12:24:00)

709.  人間人形 デッドドヲル 《ネタバレ》 パッケージを見て、チープなC級エロティックホラーなのかなと思って観てみたのですが、いい意味で予想とは違いましたね。チープホラーというよりも、アートムービーみたいな感じなんですよ。妄想をはじめとする映像表現も独特だし、音楽もなかなか良いしね。ただ、ストーリー的にはもうちょっとなんとかならなかったのかなぁと。愛する女性を人形にしちゃって、その人形を手に入れた男が次から次へと死んでいくって話なんだけど、最初の男の挿入中に死んじゃうという以外後は死に方もそうインパクトなく、それが単に反復されるだけなんですよね。男による女への愛のむなしさみたいなものを描きたいんだと思うけど、その模様をひいき目にずっと撮っているというだけで。ダッチワイフがらみで言うと「空気人形」という邦画がありましたけど、あれなんかは人形側の視点で見ててそれで感情移入できた面があったけど、こっちはアートっぽく撮ってるだけで上滑りしてるような感じがする。この独創的なアイデアと、強い作家性を感じる作品だけに、惜しいなと思っちゃうんですよね。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-16 02:53:59)

710.  ボーダーライン(2002・米独) 《ネタバレ》 ジーナ・ガーションて美人ですよね。大きい唇がエロいというかなんというか(笑)。そんなわけで彼女目当てで見たのですが、ストーリーがどうにもこう微妙といいますか、中途半端な印象なんですよねぇ。ライラが犯人ではないかと疑われ、恋人のメイシーにも犯人扱いされる。でも、そのメイシーの葛藤みたいなものが、いまいち見えてこないんですよね。基本、ライラ目線で物語が進んでいくので。でも、彼氏としての苦悩がもっと全面にでてくれば、ぐっと良くなったんじゃないかなと思います。犯人の男の仕業なのか、それともライラが本当に犯人なのか、というミステリーのところが大事だと思うんだけど、そこが最後までフラフラしている。もうちょっとわかりやすく筋を立ててシナリオ運びすれば、メリハリきいていいと思うんだけどなぁ。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-15 21:14:49)

711.  REC/レック2 《ネタバレ》 前作の持ち味である、閉鎖空間と勢いをそのまま引き継ぎながらも、なおかつ新しいことに挑戦ということで、別々の隊員の画像や少年達が撮る映像など、多角的な展開構成となっており、その心意気自体は評価出来る。だけど、前作よりは大きく見劣りする。それはやはり、皆さんおっしゃる通り「エクソシスト」的な要素を取り入れちゃったこと。ゾンビとエクソシスト、この組み合わせは今までになかったので、それ自体新しい試みだとも言えようが、本作を観る限りそれが巧く結合しているようには思えない。悪魔に取り憑かれてるのが原因なのに、血液で感染?感染した個体は、悪魔の喋りをしているから感染者の中身は同一の悪魔なの?ラストなんて、口からなんか出して乗り移っとるし。お前は悪魔なんかゾンビなんかエイリアンなんか、一体なんやねん!と思わずツッコミ。終盤は、暗視カメラのみで認識出来る世界とやらが登場する始末。そんな超次元な世界を出してしまうんじゃ、せっかくの閉鎖空間という売りを自分でぶっ壊しているようにしか思えない。クオリティと勢いは前作を引き継いでいるのでそれなりには観れるのだが、色々と取り込み過ぎてとっちらかって終わっちゃったと言う感じ。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-15 02:48:17)(良:1票)

712.  ホッタラケの島 遥と魔法の鏡 《ネタバレ》 最初の現実世界から、テオの登場シーン、そして異世界への入り方など観る限り、ベースは「不思議の国のアリス」なんでしょう。映像的にはなかなか良いと思うんです。手書きとCGの融合で、なんともいえない独特な映像世界になっていると思うし、人がほったらかしにしてきたもので形作られたホッタラケの島の色鮮やかな街並みはとても魅力的。終盤の、男爵の飛行艇とテオの飛行機とのバトルシーンはもの凄いスピード感があって魅せてくれます。ただ、ストーリーは子供向けで深みはあまりありません。遥がなぜあそこまで鏡を欲しがるのか。そんなに大切なら、大切であることを忘れてほったらかしにはしないでしょうと最初に思ってしまいました。特筆すべきは、主人公がやたらとパンチラをするという点。途中、男爵に捕まって拘束され、へんな飴を食わされそうになる展開はどこぞのSMプレイかと思いましたし、表面上子供向けなのに、作り手の男心がチラチラと顔を出します(笑)。[DVD(邦画)] 5点(2012-04-13 02:00:12)

713.  ウィッチマウンテン/地図から消された山 《ネタバレ》 ファミリー映画としては、まずまずの出来映え。子供と観るには丁度いいんじゃないでしょうか。なにも考えなくても観れる、単純明快なストーリー。異星人に「人間て体は大きいのに、心は小さいのね」なんて言われちゃ、誰だって奮起しますよね。人間様をなめんじゃね~ぞ~!みたいな。まぁでも、タクシー運転手の手を借りなくともあの子供達は無敵ですけどね(笑)。サイフォンのラストは少しあっけなかったなぁ。冷蔵庫の中から入った跡の謎の空間のセットが、なんだか昔のSF映画のセットを思わせるような作りでしたね。あれは狙ってやってるのかな。かわいいワンコで心を和ます。ディズニーらしい演出。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-12 16:49:44)

714.  ミステリアス・アイランド 《ネタバレ》 カイル・マクラクランとパトリック・スチュワートの競演ですからね。その豪華な俳優人に釣られて観てみましたが、確かにCGと合成の出来映えはかなり酷い(笑)。まぁでもこれ、劇場映画じゃなくてテレビ映画ですからね。その点は大目に見てもいいんじゃないかと。終盤の巨大サソリとの闘いのシーンも、低予算なりに頑張ってて涙ぐましいじゃ~ないですか。迫力もスピード感もないアクションシーンですが、これぐらいの出来の映画はC級専門でいくらでもありますからね。むしろモネ船長の家や潜水艇などはとても良く出来たセットでしたし。ただ、「つづく」って唐突に終わっちゃったのはずっこけました(笑)。後半のは後半でまたDVD借りないといけないのね、、、。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-11 02:04:42)

715.  かいじゅうたちのいるところ 《ネタバレ》 想像していたものとはだいぶ違いました。もっとこう、明るい普通のファンタジー映画だと思っていたら、そうではなくて現実により近い内容でしたね。8歳の男の子ですから、まだまだ甘えたい盛りなんだけど、母も姉もかまってくれなくて、寂しくて暴走しちゃう。家出してボートに乗ってある島にたどり着くと、そこには巨大なかいじゅうたちが住んでいた。少年は自分を王様だと偽って王国を作ろうとするが、、、というお話。それはいってみれば、少年自身が家族を作って自分が親の立場になってみたけれど、もの凄く大変で、かいじゅうたちに振り回される。少年は母親の大変さを知って、家に戻ってしおらしい少年に生まれ変わってめでたしめでたしということなんでしょうけど、その狙いはわかるんだけど、どうにも中途半端に感じるんですよね。中盤もかったるいし、かなり緩いですよ。かいじゅうたちの世界を、もっとえげつなく描くとかね。それこそ「パンズ・ラビリンス」並みに。それから、少年にもっと過酷な試練があるとかね。それでそれを乗り越えるとかさ。結局やってたことはと言えば、どろ遊びして、かいじゅうとギャーギャー言い争ってただけですやん。この内容であれば、それこそ30分くらいの短編とかがちょうど良かったかも。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-04-10 17:47:52)

716.  ゲスト(2009) 《ネタバレ》 最初のうちは、「あ~、これはお父さんがワルのパターンやな」なんて思っていたので、見事に騙されたわけですが、でもこのオチがわかった途端「あ~、またそのオチかぁ、、、」と思っちゃったのも事実。お父さんの大人シーンを目撃しちゃうとか、姉が自分のせいで死んでしまうとか、少女の心に負荷がかかってああなっちゃったというのはわかるんだけど、結局あのオチだとなんでも出来ちゃうといいますか、巧みさがなくなっちゃいますよね。女殺人鬼が同じ病棟にいたというラストはまぁよかったけど。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-10 12:12:26)(良:1票)

717.  鴨川ホルモー 《ネタバレ》 これはまた評価に困る映画ですねぇ、、、、(笑)。「げろんちょりー!」と言いながらへんてこな踊りで戦う画や、わらわらと出てくるオニさんなど、そのシュールな展開それ自体は面白いのですが、各人物の魅力がどうも薄いと言うのかなぁ。楠木が安倍を好きになった背景もよくわからないし。原作読んだことないから詳しくはわからないけど、こういう奇抜な世界を魅せることのみに終始しちゃってる感があります。あ、でも終盤の闘いでは、京都のあちこちの観光スポットを見せてくれて、京都好きの僕としてはそれだけでも楽しかったですけどね。[DVD(邦画)] 5点(2012-04-09 02:38:31)

718.  CARGO カーゴ 《ネタバレ》 スイス製SF映画。ハリウッドのSFなんかと比べると、とても地味で緩やか~な作品ではありますが、逆に言えばそういう緩いタイプのB級SFが好きな人には相性がいいと思います。宇宙船外観のCGは若干見劣りするものの、宇宙船の内装はとてもよく出来てますよ。H・R・ギーガーが賞賛したとかパッケージに書いてありましたけど、その気持ちもよくわかるぐらい、この陰湿で淀んだ雰囲気はなかなかのもの。ストーリーは、推理サスペンスをベースにいろんなSF映画の要素をくっつけているというのかな。低温休眠とか、仮想現実といったシステムが登場してくる。製作陣はたぶん、大のSF好きで、色々な作品に影響を受けたんじゃないかしらね。ハリウッドものだけじゃなく、日本語や漢字や「ヨシダ」という名前の人が出てくるあたり、日本のアニメからも影響を受けてるんだと思う。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-08 14:34:52)

719.  くもりときどきミートボール 《ネタバレ》 空から、たくさんの食べ物が降ってきたら、、、街が一面にお菓子で埋め尽くされたら、という子供が一度は考えそうな願望をそのままアニメで表現し、なおかつそれなりのテーマ性を兼ね備えた作品となっています。肥満体国アメリカらしい、食い過ぎ文化への警鐘と見て取れるし、あるいはもっと包括的な、欲望のエスカレートに対する皮肉とか、環境破壊の問題とか、そういうものにまで思いをはせることの出来そうな内容です。ただ、ストーリー構成それ自体はもの凄く月並みです。映像的にはそうだなぁ、巨大な食べ物が雪崩のように街を襲い、そこから逃げて海へ出る一連のシーンがなかなかのものでした。個人的には、お猿の大好物だったくまさんグミ(ハリボー)が僕自身も大好物なので、ハリボーのカメオ出演には思わずニンマリとしてしまった。[DVD(吹替)] 5点(2012-04-07 03:06:54)

720.  ホステル2 《ネタバレ》 前作は、良くも悪くも意外性があってそれが作品の持ち味となっていましたが、本作は殺戮を行う側の視点も織り交ぜられており、しかもその立場は「金があるかないか」で入れ替わっちゃうというオチ。現代に対する皮肉を込めているのでしょうか。復讐心に燃える主人公の女性が、キャラが180度変わって恐ろしかったです。ただ、さらわれて監禁されて復讐する、ただそれだけなので内容的には薄いです。血のシャワーとか、局部切断とか、頭部サッカーとか、ある意味ブラックユーモアな殺戮シーンが印象深い。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-05 23:12:35)

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