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プロフィール
コメント数 854
性別 男性
自己紹介 <レビュアー引退について>

他の方にとってはどうでもいい事ですが(笑)、
こちらでのレビュアーを引退させて頂きます。
理由はあまり映画自体を見なくなった事と、
結局、映画以外にもレビューを書けるAmazonが
レビュー投稿の中心になってしまった事ですね。

長い間、お世話になりました。 2021/11/27
   
<ジャンルの好みについて>

・好きなジャンルは「ホラー」「サスペンス」「ミステリー」。
・嫌いなジャンルは「ミュージカル」「恋愛」「韓国映画」「感動押し付け系」。
・どちらでもないのは「アクション」「SF」「コメディ」「時代劇」。

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701.  銀河鉄道の夜(1985) ネコであることに少しの違和感も感じない幻想的な世界。それでいて、寂静とした死の影がつきまとう。まさにこの作品自体が「メメントモリ」。死を想え…。 9点(2003-10-20 12:53:49)

702.  THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 《ネタバレ》 『エヴァに出てくるセリフや伏線等で無駄なものはひとつも無い』。 この前提で見る事が基本中の基本。 確かに製作者の意図を離れていたり、説明しきれずに破綻している伏線もある。しかし「マルホランド・ドライブ」などの評価もそうだが、「理解出来ない=駄作」と即断してしまい、作品内に配置された謎や伏線を自分から積極的に解釈していこうという意欲が無いと、この作品の意外な奥深さや面白さを発見出来ないのも確か。しかしそれではあまりに勿体無い。 私も最初は「完全に破綻した」と思ったが、色々な本やサイトを参考に解釈した結果、謎に解釈を摺り寄せるようなマネをする事もなく、ほとんど全ての謎はすっきり理解できた(本は北村正裕氏著「エヴァンゲリオン解読」がお奨め)。 一見、破綻しているとしか思えない内容も、きちんとした知識と想像力を持って解釈すれば、設定やストーリーはもちろん、使用されるセリフや専門用語以外にも、各タイトルやキャラ名、シーン毎に使われる音楽に至るまで意味があり、その演出が齎す効果のあらゆる部分に監督の計算が浸透しており、決してデタラメな作品ではない事がよく分かる(使途とは何か、人類補完計画とは何か、ゼーレとゲンドウの目的の違いとは、レイは何者か、何故シンジはアスカの首を絞めるのか等、全て説明可能)。 ただそこまで理解したり、謎解きを楽しむには、この作品に対する愛着だけでなく、宗教や哲学、オカルト、神話、雑学的興味なども含め、相当の知的好奇心が必要とされるので、そこまで付き合えない人がいるのも仕方ないかも知れないが、あらゆる意味において強烈な印象と影響を残す歴史的傑作であった事に疑う余地は無い。OPだけでも一冊本が書けてしまう位の情報量が詰まっている作品なんてアニメに限らず前代未聞だろう。 この映画の公開直後から現在に至るまで、監督の妄想や裏切りと糾弾する人は多いが、それはこの作品を従来の普通の「ロボットアニメ」の感覚で見ているからだろう。例えば、やろうと思えば、ラストもシンジが大活躍して、量産機を倒しまくり、皆の魂を救ってハッピーエンドとする事も出来たはず。しかしシンジを「人類を守るヒーロー」にせず、とことん人間の内面や他者との付き合いに悩むキャラとして描き、「アイデンティティの追求」に徹した事に、この作品の意義があるのだ。[映画館(邦画)] 10点(2003-10-20 12:41:35)(良:1票) 《改行有》

703.  金田一少年の事件簿 上海魚人伝説 やたら酷評が多いけど、客観的に見れば、アニメなどの原作の実写化としては金も手間も掛けているようで、かなり健闘している作品と言える。 確かに実写化する必然性は疑問だし、ミスキャストも多いが、これはこれとして割り切って見れば、ミステリーやサスペンスとして、それなりに見られるレベルには達している。慣れれば堂本剛の一も悪くない。[ビデオ(邦画)] 6点(2003-10-20 11:41:50)《改行有》

704.  セブン サスペンス映画の見本のような傑作。犯人を追い詰めているようで、実は犯人の目的達成のために動かされていたという恐怖。そして逃れられない絶望的な選択を迫られる衝撃のラストシーン。ストーリー自体はオーソドックスだが、観客を意識した飽きさせない展開のうまさに感心する。ミステリーやサスペンス好きなら必見。単に「グロいから」という一点でもってこの作品を否定するなら、最初からこの手の映画は見ないことです。 9点(2003-10-19 11:30:35)

705.  リング(1998) まともに見れるようになった邦画ホラーの先駆け的作品。完成度はヘタなハリウッドホラーよりも数段上。怖さの「湿度」が違う。陳腐になりがちな「呪いのビデオ」という都市伝説を使って、作品としてうまくまとめ上げている。不可知論だけに終わらず、時間制限を課せられた中での「呪いの原因究明」という謎解き要素が、作品としての緊張感を高めている。そして人間のエゴこそが呪いを伝播させていくというラストも薄ら寒くてイイ。 9点(2003-10-18 19:35:30)(良:3票)

706.  カル 《ネタバレ》 伏線らしきものはあるが、本格ミステリーのように論理的な推理を楽しめるほど考え尽くされた内容ではない。意図的に謎を謎のまま放置して、観客にあれこれ解釈させるというのが最近の流行なのか。作中の謎がきちんと説明されずに終わるというのはルール違反だと思う。どんでん返しもあるが、まったく普通のレベルで、特に驚かされるものでもない。また「死体の各パーツを組み合わせて、理想の存在を創り上げる」+「ミステリー」という設定が、島田荘司氏の傑作「占星術殺人事件」のパクリで、しかも、「占星術」と違ってバラバラにする行為が動機のみの問題で、その行為が有機的に不可能犯罪を形成している訳ではないというのもお粗末。4点(2003-10-18 11:06:29)

707.  戦場のピアニスト 《ネタバレ》 いくらこれが戦争という現実に直面した無力な人間の姿だとは言え、人としてその生き様には何物も学ぶべきところが無い。「生きる事」は、単に「死なない事」とは違うはずだ。人間は生と死に意味を見出そうとするからこそ、本能だけの動物とは決定的に違うのであり、そこに人間としての「尊厳」や「価値」もあるのではないだろうか。 通常の反戦映画とは明らかに違うベクトルから戦時中の事実を描いたものであるとは言え、そこに「生き延びた」という事実以上の教訓を見出すことは難しい。後に何かを成す為に「今を生き延びる」というのは分かる。だが生き延びることよりも価値ある「何か」を見出すことも重要なのではないだろうか。それこそが宗教や道徳では答えの出ない「生きる意味」に通じるのではないだろうか。[ビデオ(字幕)] 4点(2003-10-17 19:55:18)

708.  カルマ レスリー・チャンの遺作になってしまったんですね。見た後に知りました。ご冥福をお祈りします。しかし、それと作品の評価は別問題。最近の日本のホラー映画の影響を強く受けているのがよく分かる。雰囲気は悪くないが、ストーリー展開に緩急がなく登場人物も少ないので、やけに冗長に感じてしまう。また登場人物の言動が、まるで「深刻な悩みを抱えているのは自分だけだ。誰も分かってくれない」、というような自己陶酔的で癇に障る。霊が見えることの苦悩や精神不安、現実と妄想、多重人格といった、やり尽くされているテーマを取り上げるのなら、もう少し工夫が欲しい。 4点(2003-10-17 19:05:38)

709.  めぞん一刻 完結篇 映画を見る上で常に問題になるのは、「原作を知っていた方がいいか」という点ですが、これは微妙な問題です。ただ、個人的には「原作を知った上で見ること」が原則だと思っています(もちろん単発ものは別)。特に、この「めぞん」や「エヴァ」のように、長期シリーズの劇場版などはなおさらです。もちろん、原作を知らない一見さんでも楽しめるように作るのがベターではありますが、キャラの基本設定や今までの経緯すら知らずに見る事もまた原作に対して失礼な見方でしょう。より深く作品を楽しむための「見る側の礼儀」もあると思います。 確かにこの作品は、一見さんでは楽しめない不親切な作りですが、「原作らしさ」を考慮した作りで、「最終回に関わるオリジナルエピソード」という難しい位置付けの作品でありながら、ほとんど違和感の無い仕上がりになっている点を評価したいです。何でもない話ではあるものの、ラストに相応しいほのぼのとした雰囲気が良い。 従って、私個人の評価感覚では、「主観7、客観5」で、平均して6点という所です。[ビデオ(字幕)] 6点(2003-10-16 20:19:40)《改行有》

710.  キャンディマン(1992) 殺人鬼ホラーものとしては後進ながら、キャンディマンのキャラクター性といい、全体に漂う不気味な雰囲気といい、完成度はなかなかのもの。ただ、殺人鬼に同情に値する悲しい過去がある、という設定はあまり好きではない。また、この作品も他シリーズ同様、回を重ねるごとにつまらなくなっていった。 6点(2003-10-16 20:12:33)

711.  もののけ姫 「環境問題」や「自然との共存」という根底にあるテーマからして、既に監督のライフワークであるナウシカで完成されているのに、また似たようなキャラやシチュエーションで同じ事を繰り返されてもなあ、という感じ。 しかも、ナウシカに比べ説教臭さが強くなり、せっかくの問題提起も、より露骨で押しつけがましいものになっている。 デジタルに頼らない手間の掛かったアニメーションの良さは出ているが、色味に乏しい地味で陰気な世界観を始め、キャラの魅力の無さ、エンターティメント性の薄さなど、すべてにおいてナウシカにあった「良さ」を削ぎ落としてしまった劣化版のような内容。これを作るくらいならナウシカの続編をアニメ化して欲しかった。 支持者の方の意見もよく分かるものの、やはり娯楽映画として見ればイマイチというのは否めない。とは言え、アニメーションの表現センスの高さや伝えようとするテーマは明確なので、いくらなんでも3点以下を付けるほどの駄作ではない。やはりここの平均点(6~7点)辺りが一番妥当な評価だと思う。 しかし残念ながらこの作品から、メインキャラの声優にまでイメージの固まった有名芸能人を多数起用したり、脚本作りが杜撰になったりと、宮崎アニメは凋落し始める。[映画館(邦画)] 6点(2003-10-16 19:48:22)《改行有》

712.  ルーヴルの怪人 見事なる駄作。駄作の傑作。フランス映画に対して偏見を植え付けた作品のひとつ。よくここまでつまらない作品が作れると本気で感心する。そういう意味では10点。 ストーリーは、ミイラに宿る怨霊がルーブル美術館内をウロチョロする話。ルーブル美術館である必然性もホラーである必然性も皆無。以上。キラキラと光沢のある怨霊のCGの存在感のなさ、安っぽさは必見。 もう、ホラーだとかサスペンスだとか言う以前の問題。とにかく「つまらない」。この一言以外に言葉が無いよ。これを監督は真面目に撮りたい作品として本気で撮っているんだろうか?おバカ路線というワケでもないし、安くない金と手間をかけてまでこういう映画を作る動機って何なのだろう?わしには分からんわ。 でも羨ましいよなあ、こんなにセンスも才能も無い人間でも映画を作れる環境にいるってのは…。ある意味、環境問題だけど…。[ビデオ(字幕)] 0点(2003-10-16 19:29:34)《改行有》

713.  模倣犯 <原作は未読。映画のみの評価です> 恐らく監督の自己満足のために犠牲になった作品。いったい、どれだけ映画と違うのか、確認のため原作を読んでみたくなった。基本的に大真面目にやっているように思えるが、あの自爆シーン(?)を見るにつけ、全編がオチのための壮大なフリだったのかも知れない。もし真面目にやっているとしたら、あのような「黒ひげ危機一髪」みたいな爆発シーンにする必然性が分からなくなる。単に監督の「ちょっと違うことをやりたい」という自己満足のためだけの確信犯的演出。「どんな事件もTVを見ている側からすれば、ただのエンターティメントでしかないことの象徴」とか言ったメッセージ性を受け取る必要はない。 1点(2003-10-16 19:16:43)(笑:1票) (良:1票)

714.  ハンニバル(2001) すっかりレクター博士がダークヒーローになってしまった。あんな人間味を出してしまったため、作品としてのノリが安っぽいものになっている。車椅子の男の復讐話も浮いていて、あってもなくてもどっちでもいいような必然性のないエピソード。犯罪心理サスペンスからは随分遠くなってしまった。4点(2003-10-16 07:18:49)

715.  羅生門(1950) 半世紀以上も前の作品ということを考えれば、非常に斬新なミステリー的アプローチの名作であることは確かです(原作含む)。主観すら無意識的に変えてしまう人間のエゴの醜さや滑稽さがよく描けています。それを語っている僧の話すら主観というフィルターを通っている以上、どこまで正確に事実を伝えているか分からない。真相はまさに「藪の中」。一番驚いたのは、降霊してまで話を聞き出そうとするところ(笑)。7点(2003-10-16 06:28:42)

716.  バンパイアハンターD 《ネタバレ》 原作小説のアニメ化としてはかなり高いレベル。前作の「トンデモ版」に比べれば、原作のイメージを損なうことの無い、正しい(?)アニメ化と言える。 ラストや各エピソードなどに変更点があるが違和感は無いし、原作を知っている人も楽しめるようにとの配慮とも取れる。 ただ仕方ないとは言え、どうしてもキャラクターのデザインセンスやアクション演出などが「アニメ的」と言うか、安っぽい感じになってしまうのが原作ファンとしては気になるところ。 でもこのクオリティを維持出来るのなら、ぜひ今後もシリーズのアニメ化を続けて欲しい。個人的には一作目のリメイクと、「薔薇姫」辺りを希望。[DVD(字幕)] 8点(2003-10-15 03:04:39)《改行有》

717.  平成狸合戦ぽんぽこ 「たぬき」という自然の代表者の視点による文明批判や環境破壊という問題提起の仕方があまりにも安易。文明の恩恵があるからこそ、エアコンの効いた部屋でアニメも作っていられるという事実を、監督さんはどうお考えなのでしょう?自己満足的な文明批判は簡単だけど、文明の恩恵を無視した代案無き批判など、それこそ無意味だと思います。 3点(2003-10-14 10:19:59)(良:2票)

718.  ブレードランナー あの独特な世界観と終末観が、その後の映画に多大な影響を与えたというのも頷ける。深いテーマ性を持つヘビーな内容にも関わらず、決して独りよがりにならないバランス感覚と観客の目を意識したエンターティメント性を備えている。ラストは素直に感動。まさに「アンドロイド」の悲しみ。原題は秀逸だよな~。10点(2003-10-14 10:05:19)

719.  ファイト・クラブ 暴力や痛みでしか生の実感が得られない、そんな人間のアイデンティティ確立というテーマ自体が幼稚。結局はすべて内側に向かっている逃避行為でしかない。相手を殺したり、また殺されるほどの覚悟もない、単なる「暴力ごっこ」は、まるで自己開発セミナーの合宿を見ているような滑稽さ。ひたすら自分に優しい、ただの自慰行為と寸分も変わらない。監督の「お前ら、もっと自分の内面に向き合えよ。そんなこと考えたこともないだろ?」と言わんばかりの押し付けがましさを感じてしまう。3点(2003-10-14 10:02:20)(良:1票)

720.  紅の豚 うーん、監督のやりたいことは分かるんですが、いざ作品化したら中途半端な内容になってしまった感じです。別に豚になってもならなくても自分の信念を貫くことは出来るわけですし、男のロマンというよりは、男の自己満足という印象で、同じ男としてもいまいち共感出来ませんでした。4点(2003-10-13 13:54:18)

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