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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 162
性別 男性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/20048/
ホームページ http://www.geocities.jp/narusetarou/index.html
年齢 61歳
自己紹介 『のんきと笑いは世界を救う!!』
救われて欲しいな、世界も、子供たちも。

今年のキャッチフレーズは、
『LOVE&のんき&PEACE』

優しい地球 残そう子どもたちに
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html

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61.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 観れば観るほど面白さが増す痛快娯楽西部劇の王様。さすがに腕利き保安官(ジョン・ウェイン)といえども、味方がなにせ“飲んだくれ”(ディーン・マーティン)と“老いぼれ”(ウォルター・ブレナン)と“どこの馬の骨とも分からぬ若造”(リッキー・ネルソン)ときているから、危機また危機の連続で、観ているこちらは分かっていても手に汗握ってしまうのである。ところが、クライマックスは大銃撃戦かと思いきや、実に大らかな手口で敵を降参させてしまう。血の雨を降らせるよりか“綺麗なオネエちゃん”(アンジー・ディキンソン)の下着を降らせたほうがよっぽど観客は喜んでくれることを天才監督ハワード・ホークスはちゃあんと心得ているのだ。ニクい! 10点(2003-05-13 18:03:01)(良:1票)

62.  大人は判ってくれない 《ネタバレ》 フランソワ・トリュフォーの「映画的人生」を飾る輝かしきデビュー作である。なのに、冒頭車の中から撮られたであろうエッフェル塔のクローズ・アップに“Francois Truffaut”と監督の名がクレジットされるのを観るだけで、なんだか胸が一杯になる。そして、アントワーヌ・ドワネル少年の、家族で映画を観に行った帰りの車の中でのいつになくはしゃいでいる表情と、親に見捨てられ鑑別所送りとなる護送車の窓から生まれ育ったパリの街の灯が過ぎ去って行くのを見つめる淋しげな表情、さらには、鑑別所からもひとり脱走し疾走の果てにたどり着いた浜辺に立ち尽くす時に見せる凍て付いた表情を、私は決して忘れることができない。 10点(2003-05-13 17:44:21)(良:1票)

63.  ドイツ零年  確かにあまりにも痛々しいかもしれないが、本作は、トリュフォーの『大人は判ってくれない』と並んで(というより先駆けて)、ひとりの少年の心の真実を描いた素晴らしい傑作だと思う。  以下は、監督自身の言葉、「『ドイツ零年』を作るに当たっての私の意図は、私の全ての作品と同じでした。愛することのできる心と、考えることのできる頭脳を持った世界中の観客のために、カメラが捉えたままの正確な真実を再現したかったのです。」(「映画作家が自身を語る ロッセリーニ 私の方法」編者:アドリアーノ・アプラ、訳者:西村安弘、フィルムアート社刊) P.S.妻となったバーグマン主演作品なら『ヨーロッパ1951年』をお勧めします。ハリウッド的装飾を排した、彼女の聖女のような生の美しさが堪能できます。ファン必見![映画館(字幕)] 10点(2003-05-13 17:41:03)《改行有》

64.  血煙高田の馬場(1937) 日本が世界に誇るカツドウ屋マキノ正博監督による映画史上空前絶後至高最高のお祭り映画(おバカ映画とも言うんだ)。  この映画を挙げてくれたバカ王子さん、あんたはエライ!!!  ところで、伝説となったクライマックスの阪妻の走りっぷりは、『クレヨンしんちゃん/嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』でもしっかりと受け継がれておりましたなあ。 10点(2003-05-12 14:49:31)(良:2票)

65.  教授と美女 アクション映画の天才H・ホークスが撮った、『ヒズ・ガール・フライデー』や『赤ちゃん教育』などと並ぶスクリューボール・コメディの傑作。後の、有名ジャズメンが大挙して登場する『ヒット・パレード』は本作のリメイクだが、映画の出来は、あまりにも、あまりにも魅力的なバーバラ・スタンウィックが登場する本作が数段上である。 嗚呼、G・クーパーとの暗闇でのキスシーンの彼女の瞳の輝きよ!! それから、クライマックスのホークスならではの仕掛けも秀逸ですぜ!10点(2003-04-16 20:44:41)(良:1票)

66.  カサブランカ ノブさん↓の体験は、正に「映画的」体験の格好な例と申せましょう。もしかして、そのピアノをご自身も弾かれたのでしょうか?そうだとすると、本当に羨ましい。1本の映画が以後の多くの作品に影響を与え続けたり、これを観た多くの人にも様々な「映画的」体験をもたらすというその事実だけでも、本作が名作中の名作たる所以なのでしょう。え、私の場合はどんな体験があったのかですって? それはご想像に御任せします(大汗)。 10点(2003-03-08 11:24:37)

67.  穴(1960) 昔の才能のある監督は皆そうだと思うが、余計なものを描かない。つまり、省略が上手い。掘って溜まった土を棄てるシーンを撮らなかった↓のは、単にこの映画の展開に適わなかったからじゃないでしょうか。この辺の処は、自身の実体験に基づいて原作を書いたジョゼ・ジョバンニに聞いてみない(あるいは原作にそういう描写がある?)と分かりませんが・・・。そういう訳で、この映画の評価が下がることには決してならないのでは? 確かに、『肉体の冠』は傑作です。というより、全部を見たわけではありませんけど「ジャック・ベッケルに凡作なし!」と宣言してしまいましょう。10点(2003-02-07 17:29:04)(良:1票)

68.  浮雲(1955) 『アデルの恋の物語』でも書きましたが、ダメな男をひたすら愛し続ける女の悲劇を描いた傑作がここにもありました!灼熱の太陽がふり注ぐインドシナから始まって、冷たい雨の降り注ぐ屋久島までの道程を「やるせなさ」の名匠・成瀬巳喜男があの小津安二郎もため息をつくほど見事な演出で描いています。10点(2003-01-11 14:44:54)(良:2票)

69.  幕末太陽傳 「こちとら、てめえひとりの了簡で生き抜いてきた男だ。首が飛んでも動いてみせまさあ。」という、主人公の台詞(たぶん、映画のオリジナルではない)があるが、この映画の雰囲気を見事に言い当てていると思う。『貸し間あり』や『特急にっぽん』など川島雄三作品の主人公を数多く演じたフランキー堺は、本作でもそうだが、全くじっとしていない。いつも落ちつきなく、ちょこまかちょこまかよく動く。まるで、立ち止まってしまうと二度と動けなくなるかのように。 10点(2003-01-06 19:34:55)(良:1票)

70.  ブロンコ・ビリー 『センチメンタル・アドベンチャー』と並んで私が一番好きなイーストウッド作品。DVDも最初に買ったし。何よりもこの映画のいいところは、誰も死なないこと。悪者も他の作品と違って間が抜けていて、どこか憎めない(ただし、途中出てくる悪徳警官は除く)。ロード・ムービーや西部劇、人情劇、コメディ、恋愛劇といった様々な要素が旨く溶け合った逸品です。10点(2003-01-04 17:16:51)(良:1票)

71.  愛の亡霊 大島渚って、スキャンダラスなとういうか、いつも異端な映画ばかり撮っているイメージがあるけれど、これは彼の映画演出家としての実力を十二分に示した傑作だと思う。「おお、やればできるじゃん」と思っていると『戦上のメリークリスマス』や『マックス、モン・アムール』と続くから、まあこの人らしいんだけど。10点(2003-01-04 17:05:31)

72.  一条さゆり 濡れた欲情 登場人物の「やるせない」感じを神代独特の「投げやり」なカッティングと演出で捉えた傑作。ラストで伊佐山ひろ子が見せる芸とその終わらせ方には、開いた口がふさがらなかった。10点(2003-01-04 16:48:21)

73.  雨月物語 《ネタバレ》 嗚呼、田中絹代や哀れ。いつも、彼女が落武者の槍に背中を突かれるところで胸がキュッと痛くなる。「だから、男の身勝手に女は死んでも苦労させられるのよ」と女房が観たら絶対!言われそうな逸品。 10点(2002-12-29 17:20:10)

74.  都会のアリス ゆたKINGさんの意見↓に賛成します。あと、私が好きなシーンは、主人公とアリスが海水浴をしているところ。二人の楽しそうな表情が実の親子のようで、観ていて思わず顔がほころびます。 10点(2002-12-24 20:32:29)

75.  ザッツ・エンタテインメント この映画によってミュージカル映画との本格的な出逢いとなったことを、映画の神様に感謝したい。疲れていたり、落ち込んでいるときにこの映画を見るだけで、元気がもりもりと湧いてくる。正に映画のユンケル皇帝液! Part2では、ジーン・ケリー自ら監督し、アステアと共にダンスを踊ってくれる。こちらも必見! 10点(2002-12-17 21:09:56)(良:1票)

76.  生きるべきか死ぬべきか ルビッチは誰もが認めるように映画の天才である。あれほど才能が溢れているにも関わらず、彼は自分の仕事に決して満足しようとはしない。一つの些細なギャグでさえも、「まだ足らぬ」と言っては常人のお呼びも付かぬ地点にまでその質を高めようとする。本作でも、ヒットラーとナチスをこきおろすために彼は一切妥協をしない。身を削ってまで練り上げた正に命懸けのギャグの数々によって、ここに映画史上最も笑える(対ナチス)プロパガンダ映画の最高傑作が生まれたのであった。 10点(2002-12-17 20:56:12)

77.  SHOAH/ショア もはや評価の問題ではない。以前NHKで放送された時、毎夜毎夜歯を食いしばって観た。ここで語られていることは、被爆者の体験(例えば、2002年にやはりNHKで放映された「原爆の絵~市民が残すヒロシマの記録~」というドキュメンタリー番組など)と同様に、本当に耐え難いが、目も耳もちゃんと開いて、心して受け止めるべし! 10点(2002-12-13 21:39:07)(良:1票)

78.  近松物語 《ネタバレ》 息もつかせぬ恋愛活劇。ある批評家が指摘するには、「途中二人の立場(主従関係)が逆転する」というが、ちょっと違うと思う。なぜなら、古今東西、恋を決した女ほどこの世に強いものはなく、最期は不敵な微笑みさえ浮かべているではないか。 10点(2002-12-13 21:26:47)(良:1票)

79.  ロング・グッドバイ チャンドラーの原作も”泣ける"が、全く視点を変えた本作も”泣ける"。スターリング・ヘイドンのエピソードがヘミングウェイ的というかブコウスキー的というか。監督のロバート・アルトマンは、原作者を含めたこの3人の作家の作風に共通にみられる「やるせなさ」を映画的に旨く表現していると思う。 10点(2002-12-13 21:06:43)

80.  ラスト・シューティスト 公開明けの月曜日、学校をサボってひとり観に行った今は亡きヒビヤ有楽座には、観客は数えるほどしかいなくて、おまけに外は雨。この映画の淋しい終わり方と相まって、とても切なかった思い出があります。それと、この映画の雰囲気は、当時の宣伝コピーにも使われた、やはり今は亡き淀川長治氏のコメントに良く現されていると思います。 『いかに激しくとも、怖いほど静かで、そして悲しい』10点(2002-12-13 20:52:36)(良:2票)

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