みんなのシネマレビュー |
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61. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか この、世にも恐ろしい(当時は)素材をブラックユーモアで描ききった監督に脱帽。自分が当時の当事者の国民だったら、笑えたであろうか・・・・。10点(2003-11-14 00:57:01) 62. 十二人の怒れる男(1957) 文句なしです。無駄が一切ない。ぜい肉などまるでなし。名作です。この脚本家の他の作品はないんでしょうか?是非観てみたい。10点(2003-11-14 00:51:03) 63. ゴッドファーザー PART Ⅲ マイケルの孤独と苦悩ここに極まれリ。この物語が始まった時から悲劇的なラストは約束されていたようなものでしょう。 それにしても、老マイケルがヤッターマンのボヤッキーに似ていると思うのは私だけ? 8点(2003-11-12 23:51:46)《改行有》 64. スカーフェイス 記憶に残る死に様。スカーフェイスという言葉に切なさを感じてしまうのは何故だろう? 10点(2003-11-12 23:41:24) 65. ゴッドファーザー PART Ⅱ アル・パチーノの表情の演技が素晴らしい。彼の顔が、目が好きです。何故か胸が締め付けられる。苦悩を内に秘めた演技をやらせたら右に出る者はいないでしょう。映画自体もブランドが抜けたものの、デニーロが見事にヴィトを演じ切った。映画を通して漂う艶っぽさも健在。できれば、最も多感な時期にリアルタイムで見たかった。私はまだ生まれてもいない時代。この時代に青春期を過ごした方を心底羨ましく思う。 10点(2003-11-12 23:37:23) 66. ゴッドファーザー この映画に出会えただけでも、人生捨てたもんじゃない。と思った。10点(2003-11-12 23:17:45) 67. 火垂るの墓(1988) この映画の中で兄妹は非常に愚かな選択をしています。「そんなことしたら、死んでしまうがな」と突っ込みさえ入れたくなります。この選択が彼ら自身を追い詰めていってるといっても過言ではありません。しかし、彼らにこんな選択をした方がマシと思わせてしまう人々、それを作り出した戦争こそが一番愚かであると訴えかけてくる作品です。国家総動員のはずの戦争で小さな子供がドロップが一番のご馳走だったり、ホタルを捕まえてみたり、大人を避けて自分達だけの世界を作ってしまっているあたりに、戦争の虚しさ、悲しさを感じてしまった。子供の頃から何度も見ていますが、何度見ても心が痛くなる作品です。 7点(2003-11-11 01:10:44) 68. アマデウス サリエリはモーツアルトの音楽を愛していた。父親からの影響についても、気付いていた訳であるから、彼の言動が人間性の下劣さからきているものでないのはなく、モーツアルトも複雑な事情や背景を持つ青年であることには勿論気付いていたはず。そんな彼から生まれた音楽を愛し、認めていたサリエリが心底彼を憎んでいたとは考えがたい。むしろ、モーツアルトという人間自体にも少しづつ理解を示し始めていたのでなかろうか。しかし、憧憬に比例する嫉妬の炎と愛に比例する狂気は抑えきれず・・・。初めてモーツアルトという自分が憧れ、愛し続けてきた才能にじかに触れ、彼を理解できた最初の時が、彼との最後の時になってしまった。もはや、モーツアルトを殺そうと思って作曲させていたのではなく、その才能に触れた喜びで、サリエリ自身夢中になってしまったのではなかろうか。サリエリはモーツアルトを愛していたのだと信じたい。10点(2003-11-11 00:52:16) 69. マルホランド・ドライブ リンチ作品とは相性が悪いようだ。雰囲気は良かったが、内容がうまく理解できず。もう一度見直してみます。5点(2003-11-10 01:15:15) 70. 海の上のピアニスト 全てのエピソードが美しく、閉ざされた空間での出来事にもかかわらず、躍動的でさえある。ティムロスもさすがの演技で1900という人物と物語にグイグイ引きこまれていき、結末への期待感も高まていく。が・・・・・・・・ラストがありえねぇ。 6点(2003-11-10 01:08:09) 71. キル・ビル Vol.1(日本版) 確信犯です。あれを全部狙ってやってるってんだから凄い。オーレンイシイが真面目な顔して「ゴーゴー!」って見回りを促すところは顔と台詞のギャップに笑いが。また、劇場から出てきたカップル達の微妙な反応もタランティーノにしてみれば、「してやったり」でしょうか。 ストーリーの方は期待してなかったけど、ラストで驚愕の事実が!という展開で次作への期待感を煽ってくれます。 過去のタラ作品ほど期待せずに見ましたが、他の作品同様、タランティーノにヤラレてしまいました。素晴らしい映画というよりは「愛すべき映画」といた感じでしょうか。9点(2003-11-10 00:55:51)《改行有》 72. ポセイドン・アドベンチャー(1972) 幼い頃何度もテレビで見ていて、不思議と印象に残っていました。当時は幼すぎて(4,5歳)、ジーンハックマンが何者であるかなどもちろん分かりませんでしたが、後に名優、名画だと知りました。生まれて初めて好きになった映画です。10点(2003-11-10 00:22:00) 73. ターミネーター3 一番の見所はシュワの裸でしょう。5点(2003-11-10 00:14:20) 74. シコふんじゃった。 学生時代、何故か最初のホームルームで見せられたのがこの映画だった。最初のタイトルロールの「シコ」という文字だけ浮かび上がってくる場面で笑いが起こっていた。7点(2003-11-10 00:07:07) 75. 北斗の拳(1995) あまりのつまらなさに早送りしながら観ました。早送り中に寝てしまい、気づいたら終わりかけでした。気を持ち直してもう一度観たけど、ネタ用とはいえ、あの観終わった後の虚しさは何でしょう。原作をちゃんと見てあの映画を作ったんだったら、ある意味すごい。チャレンジャーです。あそこまで原作を愚弄できるとは。あと、ケンシィロ!敵のキンタマ蹴ってます。救世主にあるまじき行為です。一撃必殺の拳法なんだから、倒した敵に対して身構えちゃいけません。立ち上がる訳ないんですから。立ち上がっても「ひでぶ」です。戦いでは基本かもしれませんが、北斗神拳なので、もっと余裕こいてください。小物っぽく見えます。 あと、鷲尾いさこは何故日本人なのに、「ケンシィロ」なんでしょうか?まわりの役者に気を使って発音かえたのでしょうか??さすが日本人、気が利いてます。 とにかく「駄作」、いや、それすら生ぬい・・・。 この言葉が相応しい。 「うんこ」 0点(2003-11-09 02:05:15)(笑:33票) 《改行有》 76. ビューティフル・マインド いい。感動した。 万年筆のシーンが良かったです。あそこは若い頃あれほど望んでいた物が、それよりも大切なものに気付いた頃に思いがけず手に入るって演出がいいです。8点(2003-11-09 01:48:06) 77. 天国の口、終りの楽園。 主人公二人の青臭さとメキシコの美しさが眩しい。最後の二人の間柄の変化などは妙にリアルでした。ほろ苦い青春ムービーですね。この映画を見てほろ苦さを感じてしまう事が寂しいですね。あの頃には戻れないことを実感してしまいました。7点(2003-11-09 01:41:51) 78. オータム・イン・ニューヨーク 単調な展開でネタバレしすぎです。少しはひねって欲しかった。ウィノナの可愛さに4点。 4点(2003-11-09 01:30:08) 79. シザーハンズ ジョニーデップは素晴らしい。ああいう色物になりかねないキャラでも切なさを醸し出している。この頃から彼は異彩を放っていますね。8点(2003-11-09 01:25:47) 80. ラスベガスをやっつけろ やっつけられてる。7点(2003-11-09 01:22:52)
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