みんなのシネマレビュー |
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61. ルディ/涙のウイニング・ラン 《ネタバレ》 ベタなサクセスストーリーというのがはじめから見え見えだったので、コレは泣けないな、と思っていましたが、不覚にも涙ー! アーネスト・ホースト似のグランド整備の人が後半にルディを励ましていたシーン、そしてラストの彼の表情、この辺が涙腺直撃でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-07-10 23:56:34)《改行有》 62. ロシュフォールの恋人たち ”とってもhappyな内容?”のはずなのに、かかっている音楽はマイナーキーでスローなものが多かったような、、、個人的にはこのミスマッチがよかったと思います。ルグランの作曲・編曲技術にはあらためて感服でした。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-07-03 18:26:59) 63. 我が家の楽園 《ネタバレ》 ”素晴らしき哉!”と”スミス都へ”を見てからだったので、ストーリー自体のインパクトはそんなになかったです。しかし留置所の裁判シーンではなぜか涙がほろほろ、、、「あれ、このシーン、”素晴らしき哉!”と”スミス都へ”でも見たような、、、」それでも涙は止まらない。 [DVD(字幕)] 8点(2006-06-26 20:12:33)《改行有》 64. 下妻物語 パーシー・アドロン監督の「バグダッド・カフェ」やティム・バートン監督の「ナイト・ビフォー・クリスマス」などと同じくらい、不思議な空間を作り上げていたと思います。評価が難しいなー、、、でも音楽はよかったと断言できます。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-11 22:31:22) 65. 鬼が来た! うーん、難解でした。戦争が生み出す”人間の狂気”というテーマの作品はたくさん見てきたので、、、その辺はこれといってくるものがありませんでした。個人的にはやはり最初の”私”の正体をしっかりあかしてほしかったかなー。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-06-04 15:12:04) 66. スリ(1959) スる側とスられる側の写しかた、この辺りに映画美術というものをしみじみ感じました。内容に関しては特にありません。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-29 16:06:55) 67. 宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 序盤の地面が割れるシーン、あそこで一気に引き込まれました。カメラがどーっと地割れを追いかけていくシーンはすごかったー!一番怖かったのは、すぐ後の謎のマシーンの攻撃で人間が消滅していくところですかねー。ダコちゃんと同じくらい泣きそうでした!そこからもしばらくは画面に釘づけ状態でしたよー!主人公の家族関係意外は基本的に何の説明もなく、ただ謎のマシーン(テトラポットでしたっけ?)があって、ひたすら人間を駆除していく、という点と、山で戦車やヘリが突撃していくものの、おそらくは歯がたっていないであろうと思われる爆発シーン(やられているところをあえて見せていないのがよかった)、あとは赤色に包まれた景色のシーン、この辺りでものすごい絶望感にひたることができました。多くの方々の指摘にある通り、家族愛等は余計なものに感じましたが、もともとスピルバーグは”ドラマは下手だ”というレッテルを貼られていますし、その辺は割り切って見ることができました。この作品は”恐怖の演出”というところに絞れば、素晴らしいものがあると思います。H・G・ウェルズの原作、オーソン・ウェルズのラジオ放送、旧宇宙戦争を全て知った上での満足感でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-20 03:18:26)(良:1票) 68. 一日の行楽 ”一日の行楽”というタイトルながら、ぜんぜん楽しめていない感じがなんとも、、、[ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-14 16:29:42) 69. サーカス(1928) 《ネタバレ》 序盤の闘争シーンは爆笑!その後はいつもと同じ展開になるのかと思いきや、浮浪者は結局、恋のキューピット役になってしまったんですねー。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-14 16:27:55) 70. チャップリンの給料日 《ネタバレ》 これが1時間以上続くとよくないんでしょうけど、わずか数十分の短編だったからこそ楽しめたと思います。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-14 16:25:56) 71. ALWAYS 三丁目の夕日 うーん、、、テンポの悪さ、展開のよみやすさ、後半のまとまりのなさ、とマイナス面ばかり感じてしまいました。あまりにベタな結末のため涙腺もまったく刺激されず、、、よかった点といえば前半のコメディあたりまででした。[映画館(字幕)] 0点(2006-05-13 13:49:48) 72. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 ひろしの回想シーンは製作者の泣かせようとする意図をまじまじと感じてしまったので泣けませんでしたが、しんちゃんがぼろぼろになって登った後、足にしがみつきながらも言った言葉の辺りはちょっときました。ただ、alwaysにしてもそうですが、ノスタルジーを強調したような映画はどうもピンとこないところがあります。あと、全体的な作風として、コメディーとシリアスのバランスがいまいちだったような気がします。[ビデオ(邦画)] 4点(2006-05-13 13:48:30) 73. 駅馬車(1939) この作品の最大の魅力は”馬”ではないでしょうか?広大な大地を駆けるあの躍動感!心躍るものがありました。その後のあらゆる作品で模倣されているのにも納得です。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-08 11:03:06) 74. 狼たちの午後 ”銀行強盗”というテーマの映画は派手にドンパチやったり、緊迫したサスペンスになるパターンがすごく多かったのですが、この作品は”人間ドラマ”というところに焦点が置かれていたと思います。民衆が強盗犯に熱狂しているあたり、とてもリアリティーに満ちていました。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-07 16:22:49) 75. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 まさかこんなことが、、、と思ってしまいました。クレヨンしんちゃんといえば小学生以来見ていなかったわけで、敬遠ぎみになってしまいがちでしたが、なんとなんと!!!! 固定概念に縛られることの愚かしさを改めて教えられて気分です。みんなのシネマレビューに登録していなかったら出会えなかった作品でしょう![ビデオ(邦画)] 9点(2006-05-06 15:43:05)《改行有》 76. ゲロッパ! 公開されてからずいぶん時をおいて見ました。基本的に笑えなかったし、感動もしなかったです。よかったと思うのは70年代ソウルミュージックの選曲でした。あらためてソウルミュージックのよさを再確認させてもらったというか、、、まぁそこだけですかねー、、、[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-06 15:40:03) 77. 彼岸花 《ネタバレ》 小津映画はこれで3作目だったのですが、やはり退屈感は否めませんでした。この作品では”頑固親父”という散々見てきたテーマだったのでコレといって感動することもなかったです。ただ、相変わらずの静止画や音楽の美しさには感服でした。映画というより、絵画や写真を見ているような気持ちになりました。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-02 23:26:47) 78. シェルブールの雨傘 そもそもミュージカル映画というのは、普通の会話の途中で踊ったり、歌ったりするわけだから奇妙なものなんでしょうけど、この作品はセリフがメロディーにずっと重なっているということで、最初はかなり違和感を覚えました。だんだん慣れてくると、ごくごくありふれた悲恋物だと気づいてきたわけですが、なぜでしょう?「ひまわり」なんかとは全く違ったものが頭を駆け巡ってました。もちろんそれは心地のよいものだったわけですが、、、ああ、ミュージカル映画は奥が深い![ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-02 23:20:11) 79. チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 極限状態のシーンよりも恋のシーンのほうが印象的でした。サイレントなのに何を言っているのかがわかるような役者の表情の作り方は見事でした。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-30 17:22:54) 80. ガス燈(1944) サスペンスとしての出来はそこそこといったところでしょうか、、、ただイングリッド・バーグマンをはじめとした役者陣の演技はなかなか見事でした。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 09:02:57)
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