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61.  突入せよ!「あさま山荘」事件 お腹がよじ切れるようなおもしろさ! 「解決に向け一丸となって」というよく聞かれるフレーズがいかに現実ばなれしたものか、ひしひしと伝わってきます。世の中をダメにしていくのはこうした奇麗事や理想をわめきちらす人々で、世の中をなんとか維持してるのは、彼らの下で不条理な戦いを強いられている人たちですね。あちこちにそうした風景への風刺やギャグをちりばめて抱腹絶倒の喜劇に仕上がっています。もちろん長野県警の役回りはちょっと気の毒ですけど・・・。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-08 06:14:43)《改行有》

62.  悪いことしましョ!(2000) ブレンダン・フレイザーとエリザベス・ハーレーが組んだ大爆笑映画です。悪魔と交わした契約書の分厚さにはため息がでますね。いたるところに罠をちりばめ、そのひとつひとつに律儀にはまりこんでしまう主人公はあんまり可哀想で涙が出てしまいますが、私たちは失敗をしながら人生を学んでいくんだということを、笑いの中に暖かく示してくれている映画です。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-07 06:24:51)

63.  長江哀歌 《ネタバレ》 様々な批判を浴びながら建設が強行された三峡ダム。長江(揚子江)をせき止めたこの有名なダムが舞台です。今の若い日本人が見たら別世界かと思うような人々の暮らしぶり。ダム湖にかかるアーチ橋に灯りが点灯する様は見る者に激しい嫌悪感をもたらすでしょうが、これこそ戦後の日本人が辿ってきた道でもあり、その結果、いまの日本という国があります。エコの教訓などを垂れるひまがあったら、こういう映画を見て世界の現実を直視してみるといいでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-06 07:03:47)

64.  グッバイ、レーニン! ベルリンの壁の消失がとある一家にもたらすドタバタ劇です。日本人から見ればコメディタッチが笑いを誘いますが、旧東ドイツの人々が見たらたぶんため息の連続になるのでしょう。東ドイツにとって統一とは、「得ること」と同時に「失うこと」でもありました。主人公一家に限らず、巨大なものに依存しきって生きることにひそむ危うさは私たちの日常生活の中にもあまねく存在しています。話は変わりますが、「善き人のためのアリア」ではこの時代を体制側の人間の目で描いています。[DVD(字幕)] 7点(2009-01-23 06:51:01)(笑:1票)

65.  メンフィス・ベル(1990) この作品に出てくるイェーツの詩は、いまも大好きな詩のひとつです。 An Irish Airman Foresees His Death I know that I shall meet my fate Somewhere among the clouds above; Those that I fight, I do not hate, Those that I guard I do not love; My country is Kiltartan Cross, My countrymen Kiltartan's poor, No likely end could bring them loss Or leave them happier than before. Nor law, nor duty bade me fight, Nor public men, nor cheering crowds, A lonely impulse of delight Drove to this tumult in the clouds; I balanced all, brought all to mind, The years to come seemed waste of breath, A waste of breath the years behind In balance with this life, this death. [DVD(字幕)] 6点(2009-08-29 07:37:54)《改行有》

66.  みんなのいえ これって相手にプレゼントを贈るときの人間心理と似ていますね。作って欲しい家と、作ってあげたい家のギャップ。人はどうやってこの折り合いをつけるのか。もちろんこれはプレゼントや自宅の建設にのみ関わることではありません。見たい映画と作りたい映画のギャップ、読みたい本と書きたい本のギャップ、などなども同じですね。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-26 06:30:10)《改行有》

67.  まあだだよ 内田百閒自身を含め、出てくるのはとびきりの善人ばかりのおとぎ話です。要するに全編ウソばかりなんですが、全山紅葉の中でぬるい温泉につかっているように、「ま、いっか・・・」なんて思えてもきます。ここまでリアルに「心地よいウソ」を作り出す力はやはりただ者ではありませんね。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-22 06:17:56)《改行有》

68.  ザ・マジックアワー つきあいで見ました。たいへん楽しい映画です。レトロな雰囲気の中、俳優さんはみないい味を出しています。細部にいたるまでネタ満載の凝った作りは見ていて飽きません。 [DVD(邦画)] 6点(2009-05-06 05:47:13)《改行有》

69.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 ロンドンの暗い雰囲気が強烈にデフォルメされています。こういう中で育つアングロサクソンの人々を軽々に見てはなりません。著名な都市だから美しい場所だろうなどと思っていたら、それは半人前どころか1/6人前くらいのところです。ちなみにロンドン全体を覆う石炭の煤煙こそ産業革命の証しであり、当時のイギリスは(極端に言えば)地面を掘れば石炭が出てくるような国でもありました。この石炭掘削に伴う地下層の理解進展によって地球年代史の幕が切って落とされました。地球の年代に出てくるデボン紀など多くの名称はイギリスの地名に由来しています。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-24 05:21:25)《改行有》

70.  バーバー吉野 子役たちがとても生き生きしています。こういうデフォルメされた明るい不条理劇って好きです。我が家のわきにも有線放送のスピーカーがあって、巨大な音量で、どうでもいいことを、しょっちゅう長々と放送しています。頭がおかしくなりそうですが、これを聞かされるたびに「バーバー吉野」を思い出します。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-20 05:25:36)

71.  イカとクジラ 《ネタバレ》 両親と弟の強烈な自我に翻弄される堅物長男が最後にたどり着いたのは、ニューヨーク自然史博物館にあるダイオウイカとマッコウクジラが死闘を演じている巨大な暗い模型でした。運命にもみくちゃにされる彼はこの恐ろしい模型に自らの家族の姿を見て、それを乗り越えていこうと決意したのでしょう。大騒動のあとの白々しい現実の中、自立への希望でこの映画は終わります。これは決して極端な話ではなく、すべての人にとっての、成長するための欠かせないプロセスなのではないのでしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-03 06:20:55)

72.  コンタクト 人物描写はかなりステレオタイプです。その一方、ちょっとレムっぽい展開はまあまあかなという気もします。しかしなんといってもアメリカらしいのは、科学と宗教との折り合いをどうつけるかのが最大の問題だ、という点にあります。宗教を信じる人の割合が非常に高いアメリカならではの展開で、他の国の映画でこういう筋書きになる可能性はほとんどないでしょうね。そういう意味ではアメリカ社会を理解する上でのよい教材でもあります。 [DVD(字幕)] 5点(2009-09-04 06:03:31)《改行有》

73.  明日の記憶 朝型人間で酒を飲めない私にはキャバクラ接待の場面が地獄に見えました。気ばかり焦るのに仕事でどんどんミスをおかしていく主人公の姿があまりにもいたいたしかったです。 [DVD(邦画)] 5点(2009-09-03 05:20:43)《改行有》

74.  ローズ・イン・タイドランド テリー・ギリアム全開です。背景にはもちろん「不思議の国のアリス」があります。「不思議の国のアリス」って私にはぜんぜんおもしろくない話ですが、それでもいろんなところで引用されているのを見ると、西洋の感覚にはフィットしているのでしょう。そんな「不思議の国のアリス」ですが、本作ほどにグロく編集し直すとなかなか見れる作品に変質しています。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-09 05:55:30)《改行有》

75.  ダージリン急行 西洋の価値観で作られていますから、インドもインド人も単なるエキゾチックな背景にすぎなくなるのは「ロスト・イン・トランスレーション」における日本や日本人と同じです。また、外国を旅することとそこに住むこととはまったく意味が異なります。そこらへんをよくわきまえておけばなかなかにおもしろい映画です。汽車の内部は「マダム・トゥトリ・プトリ」を思い出させます。[DVD(字幕)] 5点(2009-06-02 06:17:44)

76.  西の魔女が死んだ 登場人物の中で一番「日本的」だったのがおばあちゃん(サチ・パーカー)です。もちろん一番すてきだったのもおばあちゃん。おばあちゃんの遺言も決まってます。やるなぁ、おばあちゃん! その一方で「日本人自体、どんどん変わっていくんだなぁ」ということを痛感しました。新緑の森がとても美しかったです。 [DVD(邦画)] 5点(2009-05-04 06:11:42)《改行有》

77.  ロスト・イン・トランスレーション アメリカへ行くときはこの映画の価値観を十分に参考にした方がいいと思います、それにしても私だってあんな世界だけが日本だったらうんざりしてきます。二度と日本になんか来るもんか、って思ってしまいますよ。 [DVD(字幕)] 5点(2009-02-19 05:12:49)《改行有》

78.  プルガサリ/伝説の大怪獣 北朝鮮の映画というだけで興味津々でした。「プルガサリヤー・・・」という声がいまも耳について離れません。そうとうなお金がかかっています。この映画を作った人たちはまずまず成功ってことで十分に報償されたことと思います。北朝鮮ではこれ以外にはどんな映画が作られているのでしょう。とても気になります。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-18 07:04:17)《改行有》

79.  THE 有頂天ホテル 目を覆うようなハッピーエンドではなく、みんながそれぞれ大変なものを背負いながら、とりあえず新年おめでとう! 年末にコタツに入って見るのには最高の一品ですね。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-15 06:09:07)《改行有》

80.  ターミナル 移民によって成立した国アメリカも、時がたつにつれ外国人を排斥するようになりました。これは国家の成熟によって生じる避けがたい事態であり、それだけアメリカ人というブランドが形成されてきたということでもあります。正義の国、開かれた国を表明してきたアメリカがたどりついた苦労の一端をうかがい知ることができます。でも本作は一応、ファミリーで楽しめる娯楽映画に仕上がっています。[DVD(字幕)] 4点(2009-06-06 05:47:45)

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