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61.  メン・イン・ブラック 《ネタバレ》 いいですねー。 かなり強引な設定と展開だけど、軽いノリでテンポが良くて、コメディータッチのSF映画のお手本のような感じ。  とんでもない大事件を、極少数の人間の個性を全面に押し出しながら展開して解決してしまうという、パニック系映画の王道シナリオで、ちょっと間違うと、とんでもないダメダメ映画になってしまう危険をはらんでる。  ところがどっこい、この映画では、誰にも知られちゃいけない仕事で、個人情報すら消されているという絶妙な設定と、コミカルなシナリオのおかげで、展開の強引さが気になることなく、見事に最後まで見せ切ってくれている。  さらに、その設定や展開と、主人公達の芸達者な個性の出し方とのカラミもまた絶妙で、違和感なく感情移入できるし、笑いと共感、最後にはちょっとした感動を与えてくれる。  ただし、虫嫌いの人は見るべからず。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-29 02:32:57)《改行有》

62.  ジャズ大名 《ネタバレ》 筒井康隆の不条理文学の世界観と岡本喜八監督のポップな娯楽志向が合体した怪作。  昔、筒井康隆にどっぷり浸かった身としては、日本映画界で娯楽映画の第一人者の岡本監督を持ってしても、小説の筒井康隆のぶっ飛びブリには今一歩足りなかったかという感じは否めない。  演出や映像へのこだわりは、岡本監督の作風そのものなのだが、私の中の筒井康隆の小説のイメージはもっと強烈で奇抜で、映画では表現不能ということなのかもしれない。  しかし、原作(「ジャズ大名」の他の短編小説の要素も入っているようだが)を読んだことのない人にとっては、岡本監督ならではのポップさを満喫出来る映画かもしれない。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-05-09 23:54:16)《改行有》

63.  フェイク 《ネタバレ》  ちょっと重いけど、名作。  マフィアの中の規律と人情、一般社会側の規律と人情が、どちらも矛盾をはらみながらみごとに対比され、その中で交錯するアル・パチーノとジョニー・デップの名演技にグッとくる。  アメリカのマフィア物の中でも、日本の任侠映画に最も近いテイストかも。[DVD(吹替)] 7点(2010-01-03 02:01:58)(良:1票) 《改行有》

64.  ハッピーフライト(2008) 面白い。  機内、地上のそれぞれの職場の仕事をリアルに理解した上で、デフォルメしたキャラや状況をうまく当てはめており、コメディだからといって手抜きをしない説得力を持った展開で繰り広げられている。  同じストーリーで、コミカルなシーンを深刻なシーンに入れ替えるだけで、パニック映画にもサスペンスにもなりそうなくらい良く出来たしっかりしたシナリオとディティールのこだわりに好感が持てる。  リアリティと映画的演出のバランスが絶妙で、深刻系、感動系の映画だとややもするとオーバーアクションで臭くなりそうなデフォルメした映画的演出も、コメディー系の映画であるが故にむしろプラスに作用しており、大成功。[DVD(邦画)] 7点(2009-12-30 14:13:06)《改行有》

65.  ネコのミヌース 猫好きにはたまらない映画。猫、やっぱり可愛いわ。特に途中で出てくる子猫、画面の中をちょろちょろしてるだけで思わず微笑んでしまう。ストーリーは子供でもわかる単純明快な勧善懲悪パターンなのだが、人と猫の役割分担が絶妙だし、テンポも良いし、主人公がとってもキュート(^^)で、大人が見ても十分に楽しめて、最後までだれるシーンがほとんどなく一気に楽しく見られる。動物ものでは、動物の可愛さだけに頼ったりお涙頂戴になったりしがちだが、人間ドラマと主人公の可愛さが動物の可愛さに負けず劣らずしっかりしている軽快コメディって結構珍しいかも。誰でも頭空っぽにして、気軽に楽しめる作品。ネコのセリフは原語でも吹き替えなんだから、日本語吹き替えで見ても一切違和感ないし、字幕を気にせず「猫」をしっかり見てください。[DVD(吹替)] 7点(2009-12-14 01:59:19)(良:1票)

66.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 テーマは軽くないけど、時間関係を交錯させて謎解きの要素を盛り込んだりしたストーリーの展開や見せ方が良く途中でだれることもなく、出演者の演技が抜群で心情描写が素晴らしく、全体を流れる雰囲気も非常に秀逸で、じんわりと心に染み込んでくる。ラストも非常に余韻が残り、スカッと楽しむ作品ではないが、心を打つ作品に仕上がっており、名作を見たという充実感が残った。画面構成、カメラワークも、白黒にして時間的な前後関係を現したり、暗示的な遠景からズームアップしたり工夫は凝らされていて十分に及第点ではあるのだが、画として強烈に印象に残る点がなかったことが惜しい点か。しかし、俳優人気やテレビでの宣伝で評判になるのではなく、中身で評価される映画であることは間違いなく、最近の日本映画もなかなか侮れないと思わせてもらった。[DVD(邦画)] 7点(2009-12-14 01:28:30)

67.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 医療の重厚さリアルさと、ミステリーとしての虚構と、映画としての誇張したキャラを、軽快にコミカルタッチを交えつつ部分的なリアルさをスポイルしないでテンポ良くまとめられている。最近の日本映画では、もっと重厚で暗く熱く演じらて無理やり感動しろ的なものも多いのだが、この軽快さは光るものを感じる。2時間、ノンストップで引き込まれながら、笑い、緊張、感動が随所にちりばめられて、非常に堪能できた。脚本、演出、映像、役者の演技、どれをとっても及第点であるのは事実なのだが、他の中村義洋監督の作品と比べると、監督独自のこだわりとか主張があまり感じられず、商業ベースに乗せるための優等生映画になってる気がするのが、コアな「映画」ファンにはちょっと不満が残るだろうなと感じてしまった。また、ラストの一連の種明かしの部分は、原作のストーリーを変えられなかったせいだとは思うが、2時間の映画という制約の中ではちょっとくどく、軽快感をスポイルしている気がする。ここは、結末を変えて、感動から笑いそして希望とテンポよく行って欲しかった。そのためには伏線から全て変えなければならないが。とはいいつつ、やっぱり、いい映画であることには間違いなく、うまい監督であると思う。もっと、監督独自の世界を出して、ストーリーをもっといっぱい細部までいじっても大丈夫な「凄い監督」になってもらいたい。 [DVD(邦画)] 7点(2009-12-14 01:25:21)《改行有》

68.  ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 《ネタバレ》 さすがに平成ガメラシリーズの特撮クオリティは凄い。昭和シリーズを見終わった直後だけに、余計に凄く感じる。平成ガメラシリーズの中でも最もクオリティが高く、特に人が巻き込まれる破壊シーンが迫力を増している。最新CG技術を駆使した昨今のハリウッド映画にも負けていないかも。シナリオ、ストーリーは、平成ガメラ過去2作品を土台として、さらにオカルト色を増して、造詣や人間描写がエヴァの影響を受けたようなものになっており、単品の作品としては平成3部作の中では最低といわざるを得ないが、それでも、特撮以外も映像の見せ方、カメラアングル等を含めて、ちゃんと「映画」としてのクオリティは保持している。また、特撮の迫力のおかげで、見ごたえは他の2作に比べても劣っておらず、平成ガメラ過去2作品を見ていれば、素直に最初から最後まで緊張感を持って見られる。ゴジラ1作目を除いて世界に出しても恥ずかしくないと思える怪獣映画は、この平成ガメラ3部作くらいかもしれない。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-09-22 23:25:54)

69.  マトリックス ご都合主義バリバリだし細かい粗はいろいろあるけど、それをものともしない緊張感溢れるテンポ、CG、ワイヤーアクションの凄さは、娯楽映画としてかなり良く出来てます。1回目に見た時は、映像の展開の速さと、流れの辻褄を合わせながら理解するスピードがシンクロせず、アンバランスな印象があったけど、今回は、大まかなストーリだけ覚えていて細かいエピソードを忘れていたこともあって、結構良くできてるなぁと感じた。世界観についていけない人は何回見てもダメかもしれないけど、 [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-15 23:37:35)《改行有》

70.  近頃なぜかチャールストン 1981年なのに白黒スタンダードサイズには驚いた。さらに、ドリフのコント並みのドタバタコメディ。その上、設定やストーリーが、そりゃないでしょうと思わず突っ込みたくなるほど荒唐無稽でメチャクチャ。でも、芸達者な役者がオーバーアクションを真面目に演じて、ストーリーのテンポも良くて、メチャクチャでも違和感なく一気に見られる良質の娯楽映画に仕上げられている。有り得ない設定、行動なのに何故か説得力があったり、登場人物に妙に思い入れしてしまうのは、脚本の練りこみ、監督の力量、役者の個性の成せる技。敢えて白黒スタンダードにした意味は分からないけど、カラー、ワイドでなくても充分に面白い映画であることは確か。物語が一気に収束に向かうところの畳み掛けや、ラストの複雑な余韻も岡本監督らしさが充分味わえる。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-03 02:04:48)

71.  赤毛 《ネタバレ》 奇想天外なキャラ、コミカルな味付け、テンポ良い場面展開と、岡本監督ならではの娯楽作品。明治維新を農民目線で見せてシニカルに捕らえており、テーマはかなり深いものがあって、それを娯楽映画にしてしまうというところも、岡本監督ならでは。日本の誇る大俳優となった三船敏郎もこの映画撮ってる時、既に50前で見た目の歳は隠せないけど、溌剌とした若さあふれる演技(単純でお人好しというキャラ設定もあるが)で、途中でそれを忘れてしまうのはさすが(でも、やはり、「七人の侍」の頃の三船敏郎であれば、完璧だったのだが、、)。脇役陣も、それぞれのキャラと演技がドンピシャとはまっており、その演技のうまさを引き出す監督、スタッフの技量に感服です。[DVD(邦画)] 7点(2009-07-26 23:51:22)

72.  木更津キャッツアイ ワールドシリーズ 客観的に見ると単なるドタバタなのかもしれないけど、テレビシリーズ、日本シリーズと見て、その背景を知っていて感性にマッチした人がターゲットと考えると、最高の映画です。昨今の続編や特別版とかは、過去のファンのそれぞれが抱いてるイメージや感覚とずれが生じてるのに、何とか元の人気で支持されとりあえず興行成績、視聴率を稼いでるパターンが多いが、これは、従来のファンの感覚を裏切らず、後日談としてファンのほとんどが感覚的に納得でき、感動できるシナリオ、演出になっており、一段とクオリティを高めたクドカンの感性、脚本の良さに感心してしまった。背景を知らない人を排除するようなストーリーは「映画」として正当かどうか賛否両論はあるとは思うが、その潔さもまたクドカンの感性と捕らえるとやはり凄いなと感心してしまう。この映画は絶対、テレビシリーズ、映画版日本シリーズを見て、ある程度はまった後に見るべきです。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-26 14:34:36)《改行有》

73.  不思議惑星キン・ザ・ザ 日本題名のとおり、不思議な映画。設定、脚本、演出ともになんだかおかしく、チープなセットにとぼけた音楽も明らかに駄作系なのだが、それが狙ってるんだか真面目なんだか判らず、突っ込んで良いんだか、脱力していいんだか判らないうちに、だんだん引き込まれて、最後はなんかチョット感動させられてしまう。SF物でB級をわざと狙った脱力系映画はいくつかあったが、この映画はこれまでのどの映画とも方向が違い、今まで見た映画には全くない感覚というか手法というか、一言で言うとやっぱり「不思議」。これは、ひょっとして凄い芸術的大作?、、、でも、違うような気もする。 [DVD(吹替)] 7点(2009-07-23 01:29:56)《改行有》

74.  ジャージの二人 《ネタバレ》 不思議な雰囲気の映画。登場人物の持つ人間関係や悩みを、解決もしないし苦しみもしないで、淡々と緩やかにごく自然に包み込んでいく感覚が何か微笑ましく心地よい。淡々として、飄々として、ゆったりとして、多くは語らず、大きな感動はないのだが何故か心に染み込む。それぞれの持つ悩みは結構深く、前向きにがんばってもいないのに、のんびりと、ゆったりとしていて、見ているこっちがのんびりと癒されてしまうよう心地よさがある。いろいろ感想を書こうと思っても、うまい言葉が出てこない。細かいことをあれこれと理屈で解釈する映画ではなく、雰囲気や映像を感じる映画だと思う。その感性を揺さぶる映像、演出、演技は見事である。[DVD(邦画)] 7点(2009-07-23 01:20:17)

75.  吶喊 《ネタバレ》 史実をなぞった上で、その裏の架空の人物像を描くという手法はよくあるが、軽妙な娯楽作でありつつ、戦いの無意味さを感じさせるのは、岡本喜八監督ならでは。 主役二人、一生懸命の熱演なんだけど、奥行きや華がなく感情移入しにくいのが玉に瑕か。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-06 22:36:17)

76.  H.G.ウェルズのS.F.月世界探険 《ネタバレ》 時代的にそこそこまともに作ってるにもかかわらずチープな感じなんだろうな~、と思っていたら、結構コメディーとドタバタが混じってて、狙ったチープに見えてくる。 B級映画ファンにとっては掘り出し物かも。 主人公の短絡的な考えの浅さ、ゲスっぽさ、身勝手さにはいらっときたが、博士の真面目なマッドぶりがいい味を出してて、それを引き立たせるためには仕方ない設定なのかな。 欲を言えば、もうちょっと尺のばして、博士の月でのその後から、廃墟となる過程を、少しくらいストーリーに組み込んで欲しかった。 その後、博士が支配者となって、地球を救うために自ら滅亡の道を選んだとか、そういうストーリーもありかな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-07-06 20:03:09)

77.  第九軍団のワシ 《ネタバレ》 ローマ時代の戦士と奴隷の身分を超えた冒険劇。 ローマ時代という背景でかなり重いものせいで、二人の心理的描写がちょっと希薄かなぁ。 最後の方で強い絆が確認できるんだけど、そこに至るプロセスに色々詰め込みすぎて、友情の変化がよくわからず、最後に唐突にやっぱり信頼しあってたんだと確認するしかない。 設定は斬新なんだけど、ちょっと惜しい気がする。 もう少し緻密にシナリオを詰めてほしかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-15 23:31:32)

78.  黒い十人の女 《ネタバレ》 女優陣の演技は、皆さんの感想と同感で、それぞれすごい存在感。 それにもまして、しっかりとした個性的なキャラの女性を、飄々とした男が一人で受けて立つ、こんなすごい役回りをこなす船越英二って、すごい役者だったんだなと脱帽。 できれば、結局、何もしない生活を受け入れた途端に、岸恵子からも他の女からも完全に見放されてしまって、それでも飄々と職場に戻ってしまうってシナリオにしたほうが、更に船越英二の良さが活かせたかもしれない。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-06-01 22:55:10)

79.  飢餓海峡 《ネタバレ》 重厚で緻密な描写はいいのだが、妙に間を持たせた冗長で長いシーンも散見され、もっと尺を短くしたほうが、スリリングで緊迫感も増したのにと感じた。 あと、ラストが納得いかない(原作は未読)。 見終わって考えると、北海道に行きたいと懇願したのが、船上から身を投じるための演技と解釈できないわけではないが、元刑事のお経で発作的に身を投げた感じもし、突然打ち切られてしまったような未消化感。 まあ、これから更に北海道紀行をやってたら、さらに尺が長くなるんだろうが、、  高倉健は刑事というよりやっぱりヤクザのほうが合ってるな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-11 19:11:11)

80.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 極めて個人的な事情を抱えた主人公がヒーローとなり、細かい理屈は抜きでド派手な映像で一気に見せる、というまさにアメリカンな展開の地球危機物。 細かいところを突っ込まずにただ楽しむにはうってつけ。 自衛隊、浅野忠信の存在感が高い演出だったのも日本人にとっては好印象。 細かいツッコミは置いといて、全体のストーリーは破綻なく、クライマックスに持っていくのは娯楽映画として非常に見やすいんだが、最初のところで若干ダレた。 もう少し早くに宇宙からの飛来物の存在を何らかの手段で暗示しておいたほうが、もっと入り込みやすかったかも。[CS・衛星(吹替)] 6点(2014-05-11 14:47:42)(良:1票)

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