みんなのシネマレビュー |
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61. アバター(2009) 《ネタバレ》 面白いと思いますよ。映像もすごいし、ベタだけど王道シナリオだったし、未来兵器たっぷりでSF好きの自分は十二分に満足できました。パンドラの原住民ナヴィは祖先を敬ったり自然を尊重したりと、アメリカンインディアンが持っている思想や文化が参考にされているのかなと思いました。先進国に生きる我々に失われている考え方ですよね。取りあえず、リプリー:シガニー・ウィーバーがエイリアンだからといってパルスガンぶっ放さなくて良かったですね。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 18:07:48) 62. ミスト 《ネタバレ》 あ~~~あ~~~、サイレントヒルだァ。ラジオは・・・鉄パイプは持ってきた?何で霧と怪物が溢れてしまったのか、それがわかるところまでが最初の恐怖。そして最後の最後は、どうしようもないくらい救いがなさ過ぎる。やっぱ人って追い込まれてどうしようもなくなったら、何かにすがろうとするんですかね?オイラは無心論者なんで理解できませんでしたが、神だのなんだのって思想が根付く欧米圏では、カルト教団フェアがあるはエブリデイなんですかね?[DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 17:43:42) 63. キャリー(1976) 《ネタバレ》 本当に悲しい作品。誰だってあそこまで逃げ場がなけりゃ、キャリーみたいになってもおかしくないよなぁと思う。これ現実世界と似てる分がけっこうあるかもね~。自分達で物事の原因作ってるくせに、しっぺ返しを食らった途端に逆恨みで非難轟々。特にアメリカやヨーロッパでも、こういうケースって多そうな気がするなぁ。 アン・ルイス巡査:ナンシー・ナレンがまだ若々しく、お肌もツヤツヤ。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 17:34:42) 64. ミザリー 《ネタバレ》 キャシー・ベイツがとにかくスゴイ。登場人物は少ないながらも、彼女の演技力のおかげで展開にどんどん引き込まれていきます。これならひとたまりもねぇな、とか思ってるとキャシー・ベイツが食いつく食いつく。ラストサマーのフィッシャーマンや、13金ジェイソンくらいしぶといの。でも仲良くなってみれば本性が違ってたっていうこと、稀にあるよね。私の恋人は野村サッチーです、出会ったころの聖母マリア様は既に良い思い出に変わりましたみたいな。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 17:28:13) 65. ペット・セメタリー(1989) 《ネタバレ》 親しかった存在が死んだ時誰もが思うこと、これが映画のテーマになってます。悪意があるわけでもない、深い愛情ゆえの寂しさから起こる悲劇が全編に渡って繰り広げられます。漂う哀愁や話の流れも、さすがスティーブン・キングといった所でしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-19 16:48:54) 66. デイライト 《ネタバレ》 ポセイドンアドベンチャーのオマージュ作品かもしれません。登場人物にはけっこう暗い過去を背負った人々が多く、対立したりするも最終的には協力し合って崩壊したトンネルという閉鎖空間の中から脱出します。追い詰められた時に人が見せる多面性・・・勇気であったり、罵倒であったり、感謝であったり、人自体を色々と考えさせられた映画。BGMもけっこうイイです。ただ、最後の水流で脱出シーンは少しやりすぎ感がある。[地上波(吹替)] 7点(2010-07-19 15:46:34) 67. グレムリン 《ネタバレ》 モグワイがモッフルモッフルしててカワイイね。 ちなみにフッターマン演じるディック・ミラー、グレムリン2とスモールソルジャーズといったジョー・ダンテ監督作品にチョイ役で出演。[DVD(字幕)] 7点(2010-07-18 17:40:22)《改行有》 68. ユニバーサル・ソルジャー 《ネタバレ》 いいねいいね~、こういう泥臭い映画大好き。台詞や描写にもパロディ要素が混じっており、クスりと笑える部分もけっこうある。 銃撃戦と格闘アクションで固められて女人禁制のテイストも全編に繰り広げられる。でもスーパーゾンビソルジャーがたくさんいるのに、ヴァンダムとドルフ以外はチョイ役な扱い。[地上波(吹替)] 7点(2010-07-17 23:31:48)《改行有》 69. ダブル・インパクト 《ネタバレ》 これ、悪くないよ。ヴァンダムが2役演じた分、格闘シーンも割り増しだし。 あとヤン・スエの筋肉が『なんじゃありゃあ』ってくらいすごい。映像技術が発達してる現代から見れば、CGで作られた筋肉かっていうくらいすごい。 ほんまもんのCG筋肉をまとったヤン・スエの投げたドラム缶を蹴り返すヴァンダムが印象に残った。[地上波(吹替)] 7点(2010-07-17 23:22:23)《改行有》 70. ロボコップ3 《ネタバレ》 シリアス路線の1に回帰したのはいいのだが、いかんせん敵となるキャラクターが薄すぎる。1のロニー・コックスやカート・ウッドスミスが優秀過ぎたとも言えるか。武器がオート9だけなくアタッチメントにしたという着眼点もまぁまぁ良かった。[ビデオ(吹替)] 6点(2013-11-18 20:52:33) 71. ロボコップ2 《ネタバレ》 1のシリアス路線と違ってコメディ要素がかなり入ったもののシリーズ物としてまだ楽しめた。BGMもベイジル・ポールドゥリスではないがそれに倣った曲風で、それなりに楽しめた。[地上波(吹替)] 6点(2013-11-18 20:34:03) 72. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 漂流してから初めて逃げようとした大魚を叩き殺して罪悪感から涙するシーンは、自身が子供時代に父親が見せた子ヤギの伏線を今度は自分が捕食側になることにより、うまく回収している。全編通して彼の演技は実に自然体であり、紛れもない名演技。 だが最後の保険屋の行は日本人を悪人扱いする、戦争物プロパガンダみたいで興醒めした。あと妻も学生時代の恋人を迎えに行けたことにすれば良かったのでは?創作なのだからそれくらいしても罰は当たらない。[DVD(字幕)] 6点(2013-11-18 19:06:12)《改行有》 73. 闇の列車、光の旅 《ネタバレ》 セタスを初めとしたアンダーグラウンド集団の巣窟であり、警察や軍も体を成していないメキシコ。ファーストフードネイションなどにも見られたメキシコの持つ陰を題材にした映画。ギャングの描き方がカッコよすぎてゲンナリ。 もっとダーティに描くことによりギャング達に憎しみの感情を持てたし、主役二人のバックボーンもあまり語られることはなかったため、もっと感情移入できるようにしてほしかった。テーマが重いんだからもっと泥臭くて良かったと思う。 アメリカに行き着くまでにひたすら失い、悲しみを背負い続けるヒロインが真の主役と言ってもいいのかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2011-12-25 15:33:39)《改行有》 74. アイアンマン アメコミを実写化した映画お約束の熱い展開もけっこうあるし、全体を通しても変に人物相関図もゴチャゴチャさせていないためわかりやすい。 展開を変に深読みする必要もなく、劇中のCGやアクションなどをゆるりと楽しめる映画。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-05 22:53:23)《改行有》 75. アイ,ロボット 《ネタバレ》 原作の書籍は未見。サニーとウィルのやりとりとサスペンスを含んだ終盤までの展開は良かったと思う。デモリションマンのサンドラ・ブロックみたいに、未来世界に懐古マニアがいたりするのもお約束。ただ結末が有り触れたスカイネット的な・・・みたいなことはいかがなものか。 日曜洋画劇場で見たら、時間上しかたのないとはいえラストシーンのカットと当時のCG技術の粗にけっこうゲンナリしたため、テレビ版はここから-2点。[DVD(字幕)] 6点(2011-06-27 19:50:08)《改行有》 76. エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 敵の弾が致命傷にならない、80年代~90年代アクション映画の復刻版みたいな感じ。CGより火薬やスタントを重視しており、スーパーヒーロー振りを前面に押し出しているのも懐かしい。登場人物には相応の自虐ネタが仕込まれており、シナリオの複雑さもないため何も考えずに観ることが出来る。同窓会で昔の旧友に会ったような懐かしいテイストの映画だった。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-11 00:06:48) 77. ステルス 《ネタバレ》 空戦ものが好きなのと音楽が良かったので、やや評価が甘めかも。人工知能が自我を持って人間と対立する構図は、ナイトライダーのKARRを思い出した。もうちょっとシナリオに深みを持たせてくれれば、面白かったと言えてたかも。核汚染の被害が・・・といいつつも詳細まで見せなかったりする抽象的なシーンが多く、空戦についてもあっけない描写が多かった。サスペンス、アクション、フライト、全般的に中途半端になったことが残念でしょうがない。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-04 15:53:12) 78. トゥームレイダー2 《ネタバレ》 ゲームが原作だと駄作になるジンクスの観点から見たら、それに反して前作と同じく悪くはないアクション映画。だが展開やシナリオは似たり寄ったりで、どこかで見たことあるなと思わせる部分は多く、絶対に見るべきとまでは言えない。ヒマなら見てもいいんじゃないかなという感じ。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-04 15:44:39) 79. トゥームレイダー 《ネタバレ》 ゲームが原作だと大抵の映画は酷くなることに反して、アクションとしては特別悪くはない映画。DVDパッケージを見たときに、PSポリゴンの"レイラ・クラフト"時代だった造形とアンジェリーナ・ジョリーの造形が瓜ふたつで実に笑った。[DVD(吹替)] 6点(2011-05-04 15:34:20) 80. プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 とにかく主人公がジローラモ、日本のヤクザがへルシア緑茶CMの香川照之に見えて仕方がなかった。 次回作を想定しての終わり方なのか、何シーズンも生き延びた生存者が示唆した通りなのか、オチが完全に消化不良。音楽を旧作のものから使用したり、ミニガンを持ったブレイン担当や、白兵戦で迎え撃つビリー担当など旧作を彷彿とさせる場面もある。だが演出としてはインパクトがあるものの、プレデターとのチャンバラはやりすぎ感があった。今回のプレデター達はUAVを飛ばしたり足跡なども分析などの新能力を披露。さらには「プレデターに仲間割れはないのだろうか?」という疑問について回答の一部が見られる。だが、何故にプレデター同士が対立したのかまで描いてくれれば良かった。 「最低の駄作だから見るな」とまではいかないが、プレデターが三度のメシより好きな人や旧作未見の人じゃないと凡作評価で終わりそうな作品。[DVD(字幕)] 6点(2011-05-01 15:18:45)《改行有》
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