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61.  スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 《ネタバレ》 大変豪華な一作でした。特に出演俳優がね。 ドック・オクは劇場予告でバンバン出ていたから出るのは知っていたけど、あの人もあの人も、って感じで、オリジナルキャストが続々登場。そして、再登場してくるのはヴィランに限らず・・・ 年齢的に大変な人もいただろうに。ウィレム・デフォーなんて、彼を代表する役がノーマン・オズボーン=グリーン・ゴブリンになってしまいそうだ。 スパイディー1・2・3の絡みのシーンはかなり笑えました。 ストーリーは、マルチバース設定を使うためだけのかなり強引なものであり、それほどのもんではありませんでした。東映仮面ライダーの○○周年記念作品みたいなもんです。[映画館(字幕)] 7点(2022-01-08 22:36:50)(良:1票) 《改行有》

62.  ブラック・ウィドウ(2020) 《ネタバレ》 大して期待せずに見たんですが、うん、これはかなり面白いですよ。 ファミリードラマのシーンは、展開が甘すぎだ、とか、Mr.インクレディブルのパクリが多すぎだ、とかの批判はあるかもしれませんが、年頃の娘を持つ父の身として、予告編では最も魅力に乏しく見えたレッド・ガーディアンに、なんともろに感情移入できてしまいまして、非常に微笑ましく好ましいものでした。 アクションシーンは、アベンジャーズものらしく、ちょっとありえないようなシチュエーションが満載で、それこそGCを山のように使っているんでしょうが、でもこういうのこそ正しいCGの使い方だと思います。大生物が都会で大暴れするよりもよっぽど迫力があり、ハラハラさせてくれました。 昨今、ハリウッド女優の賞味期間がずいぶん短くなっていると思う(一時期売れっ子でも、歳を取ると途端に主演作が減る)のですが、スカーレットヨハンソンは、まだまだとてもきれいで、素敵なお姉さんのキャラクターを維持してました。もうアラフォーなのにすごいことです。・・・もしかすると、彼女のアップのシーンで一番CG使ってたりして。[映画館(吹替)] 7点(2021-07-17 00:31:55)《改行有》

63.  ジェントルメン(2019) 《ネタバレ》 個人的には、C.ノーランやM.ヴォーンと並び、監督の名前だけで見たくなっちゃうガイ・リッチーによる、ジェントルマンどころか英国版「アウトレイジ」な人々の映画。 全てのキャラクターが立っているし、役者もはまっているし、演出もなかなかさえているし、満足の出来栄え。 でも、この複雑な話なら、本来はもっと時間をかけてじっくり描くべきだったのでしょうが、それを2時間弱に収めるために、探偵とNo.2による会話劇を中心に据えて、人物と物語の背景の説明がてら、過去の出来事の回想(想像?)シーンの積み重ねで構成してしまったのは、失敗だったんじゃないかな?こういう暗黒街物で、主要人物が生きていることが分かってしまう、っていうのは、それだけで緊張感を削いでしまうね。 探偵のフレッチャーなんて、本筋にはあまり関係ないしね。さらに、彼を本筋に絡ませようとしたどんでん返し(と言えるかどうか?)も、大して効果があるわけでもないし。 ちなみに、作風は、リッチー+ヴォーン+タランティーノって感じに進化してました。 本人が意識してるのかな?[映画館(字幕)] 7点(2021-05-15 22:21:01)《改行有》

64.  2分の1の魔法 《ネタバレ》 映画の世界の設定に納得感はなく、話はなんの脈絡もなく始まり、展開は慌しく且つご都合主義的で、さらに悪いことに、主人公の兄がやたらとうっとうしく、見ている間の大部分、腹を立てていたような気がします。 ところがところが、ラスト15分。あのチェックリストの一連の流れで涙腺崩壊。 まいりました。 実は私は弟を持つ兄の立場でして、素直にこの映画を受け入れられないところはありますね。(そんなに弟想いだったかなあ?って反省が出ちゃう) 地元では選択の余地なく吹替を見ましたが、なんと、トム・ホランドとクリス・プラットが声を当ててるんだって?そちらを見たかったなあ。[映画館(吹替)] 7点(2020-08-30 20:14:49)《改行有》

65.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 例によっての実話もので、佳作だと思います。役者さん、特にサム・ロックウェルとキャシー・ベイツが素晴らしかった分、「15時17分・・・」よりは上と思いました。ふむふむ、ということは7点より下ではないな、とはいえ、8点という感じでもなく。 実際にあったことだから、演出がとにかく控えめになるのはこのところの御大の一貫した姿勢ではあるんだけど、個人的には、創作の話であったとしても、許されざる者に強く心を動かされたし、チェンジリングだって、あのラストシーンの「希望」が最も強く印象に残っています。 もうそんな映画は撮ってくれないのですかねえ。[映画館(字幕)] 7点(2020-01-21 00:43:48)《改行有》

66.  アラジン(2019) 《ネタバレ》 恒例になってきたディズニーアニメの実写化。アラジンの実写化には、何といってもあの奇跡のキャラクター・ジーニーをどうするかという壁があったはずですが、ここにウィル・スミスを配した瞬間にこの映画の成功は決まったようなものでしたね。オリジナルの良いところをほぼ余すことなく再現してました。オリジナルを見たことがない人がこれを見たならば、8~10点評価になったって何の不思議もありません。 ウィル・スミスは、ほんとにはまり役だったなあ。なんかの助演男優賞をあげてほしいところです。 しかし、もはや実写といっても、その表現力はアニメと何ら変わりなく、ほぼ無限になってしまいましたね。予告でやっていたのですが、次の実写化(というのは変で、実写風のフルCG化なんでしょうが)企画はライオン・キングですか・・・しかも、あえて動物をデフォルメせず、写実的に表現するという・・・幾分自己矛盾的なこの選択の目的は一体何なんだろう。まさか、将来的には実写風ミッキーマウスをやろうとでもいうのだろうか?だとしたらディズニー恐るべし。[映画館(字幕)] 7点(2019-07-11 00:32:45)(笑:2票) 《改行有》

67.  バンブルビー いやー参った。予告編を見たときはそうでもなかったのだけど、主人公の女の子がかわいくてかわいくて。(従って甘目の点数) バンブルビー相手じゃほとんど一人芝居だったのだろうけど、大変演技も上手く、いくつかのシーンですっかり泣かされてしまった。 楽しみな若手の女優さんが出てきたもんだな、と思ったら、なんと!トゥルー・グリッドの女の子だったのか! なるほど、演技が達者なわけですな。[映画館(字幕)] 7点(2019-04-06 17:29:50)《改行有》

68.  スパイダーマン:スパイダーバース ストーリーにはそれほど感じ入るものはないけど、映像はすごいです。 自分の心の中では映画の作品としての「格」は、実写映画>アニメーションと認識していたのですが、映像の表現力という点ではもはや逆転しているのかもしれませんね。[映画館(吹替)] 7点(2019-03-16 18:31:40)《改行有》

69.  七つの会議 《ネタバレ》 なかなか楽しめました。原作とは八角氏のキャラクターを大きく変更していますが、これはこれでアリだと思います。かなり強烈な印象を残してくれます。しかし、おかげで少し矛盾も。八角氏は20年間もの間、会社の不正を正すことができず、ひたすら後ろ向きな人生を送った人物であって、本質的には負け犬かつ小心者のはず。野村氏演ずる八角氏は、爪を隠した能ある鷹の雰囲気然としていて、彼の抱えている苦悩が見えてきません。まあ、元妻とのシーンでわずかに描かれますが。 浜本女史が退職に至る理由とか、いくつかのシーンが映画らしくなく、説明っぽい&駆け足だったのが少し残念。もっと尺は長くてもよかったのに。[映画館(邦画)] 7点(2019-02-06 01:00:05)《改行有》

70.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 クイーンの音楽って、個々の曲はとてもカッコ良いものが多くて好きなんですが、全体としてみると統一感がないっていうか、つかみどころがなく、なんだかごった煮のイメージがあったんですが、なるほど彼らはあえてそのような音楽を目指していたわけね。本作を見てようやく理解しました。 映画は、特に最後のライブ・エイドのシーンの盛り上がりはものすごく、気分は最高に高揚するのですが、ストーリーとしてはたいして見るべきものがない。そもそも、大物になるにつれ神経過敏かつ傲慢になり、勝手に孤立していくフレディに肩入れできる部分がなく、結局この映画に対する好印象は、クイーンの名曲群に気分が乗せられただけ、だったかな。フレディ役の俳優も頑張ってはいたのですが、やや、か弱すぎるイメージでした。(本当のフレディ・マーキュリーが、見かけと異なり実際にはとても繊細な人であったのかもしれませんが) それに引き換え、クイーンの他のメンバーの人格の高潔さよ![映画館(字幕)] 7点(2018-11-13 01:15:40)《改行有》

71.  15時17分、パリ行き 《ネタバレ》 現実に起きた事件の当事者をなんと本人たちが演じるという、ドキュメンタリーではないのだが、かといって劇映画とも言えず、要するに本人出演による再現映像です。大げさに脚色するわけにもいかず、従って、3人がヨーロッパ旅行している際の描写は確かに退屈。 それでも、たぶんこの映画(エピソード)が言わんとするところは、テロ事件を未然に防いだ民間人3人(+1人)が、特に特別な人間だったわけでなく(軍人ではあったけど)、しかもその場に居合わせたのも単なる偶然でしかなく、ただの善良な市民であって、そのような「名もなき者」達の善意によって、悪意をくじくことができるand誰でもヒーローになれる、ということなんでしょうね。だから、事件の前が退屈なのも、仕方なしか。 イーストウッドの実録モノの、ある意味完成形かもね。そろそろ実録モノ以外も観たいところですけど。 でも、クレジットの最後の方に「この物語は事実に基づくが、ドラマチックにするために少しアレンジしましたよ」的な文言が出てきたのを見逃しませんでした!少年時代のスペンサーの部屋に「Iwo jima」のポスターが貼ってあったのは、あれは事実だったのかな?[映画館(字幕)] 7点(2018-03-11 16:06:13)《改行有》

72.  LOGAN ローガン 《ネタバレ》 ヒュー・ジャックマンによるローガン=ウルヴァリンの集大成という部分で感慨深い作品ではあるが、過去作品をすべて無視したようなあまりにも絶望的な状況設定に、最後まで気分が乗りきらなかった。 私にとってローガンの人物像は、第一作X-menでの、一度放り出したローグをピックアップするシーンと、学園を飛び出して泣き崩れる彼女に肩を貸すシーンで完成されてしまっており、今作の終盤までの偏屈男ぶりが、むしろちょっと違和感ありました。 それにしても、ヒュー・ジャックマンは良い俳優になったものです。今後はどんな役に挑戦するのか楽しみ。[映画館(字幕)] 7点(2017-06-11 22:03:41)(良:1票) 《改行有》

73.  美女と野獣(2017) 《ネタバレ》 良くできたリメイクだと思います。ミュージカルシーンも比較的違和感なく実写化されていました。少しだけエピソードと歌が追加されてますが、基本的にはかなりオリジナルに忠実。せっかく魅力的なヒロインを使っているのだから、もう少し時間を使って話を膨らませてもよかったのではないかと思いました。[映画館(字幕)] 7点(2017-05-10 00:34:50)

74.  モアナと伝説の海 《ネタバレ》 予告を見た限りでは、必ずしも自分好みの映画ではなさそうだな、とは感じていたのですが、最近のディズニーを完全に信用しているので、迷いなく映画館に直行しました。 ポリネシアを舞台にしたロード・オブ・ザ・リングというスリリングなストーリーを軸に据え、レイダース、ゴジラ、リトルマーメイドのパロディをちりばめて笑いを誘い、ココナツ(?)の海賊やカニ(?)の化け物やテフィティの姿等、豊かなイマジネーションに溢れた、贅沢な一作でした。ヒーローのマウイが全くヒーローらしくないのも良い。マウイのタトゥーには、アラジンのジーニーのイメージが被りました。 主題は、意思あるところに道は開ける、というシンプルなもの。それでも、主人公が一度ならず壁に突き当たっては克服していく様をしっかりと描いています。 これだけほめて7点と言うのは、今作についていえば日本語吹き替えのミュージカルパートが、主題歌を除くとあまりうまく翻訳できていないように感じられたからです。近所の映画館では選択肢がなく吹き替えで観たのですが、1日1回でよいから字幕版も上映してもらいたいものです。[映画館(吹替)] 7点(2017-03-15 01:02:38)《改行有》

75.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 冒頭、なにげなく「Winter」から始まるこの映画。その時は何とも思ってませんでしたが、主人公らの心境に合わせて「Spring」に変わった瞬間から、先行きが暗いことが分かってしまい、なんとなくブルーに。中盤以降はミュージカルシーンも減り、エマ・ストーンの迫真の演技も相まって、全く高揚感がなくなってしまいました。できれば、素直にSpringから始まるラ・ラ・ランドを見たかったなあと思いました。 以降はくだらない超個人的感想。エマ・ストーンって、ジョディ・フォスターとめちゃくちゃ印象が被るんです。本編中盤以降に、ヒロインが絶望感を漂わせる表情が、どうにもレクター博士に追いつめられるクラリスに見えてしまって、余計に鬱になってしまいました。 いや、いい映画だと思うんですが。[映画館(字幕)] 7点(2017-03-01 00:04:48)《改行有》

76.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 さすがのイーストウッド。安定した面白さの佳作でした。 この事件のその後の顛末は知らなかったので、主人公がどうも怪しげなサイドビジネスをしているとか、最初の墜落シーンでの唐突な着水判断とかに、私は見事にだまされて、機長を疑いの目で観てしまい、しっかりサスペンスとしても楽しんでしまった。 乗客に関するエピソードや、船・ヘリの救援隊のエピソードなど、話を膨らまそうとすればいくらでもできそうなのに、それらはあくまで肉付け程度にしか扱わず、とことん機長個人にだけ焦点を合わせていく。画面にトム・ハンクスが出ていない時間が果たしてどれくらいあったか?というくらい。無駄を削ぎ落としたといえばそうなのですが、個人的にはすこし物足りなさを感じてしまった。 せっかくコパイロットのアーロン・エッカートが良い味を出してたので、彼にももう少し活躍してほしかったところですが。[映画館(字幕)] 7点(2016-10-15 00:48:41)《改行有》

77.  X-MEN:アポカリプス 《ネタバレ》 たぶん原作がそうなんでしょうが、パラレルワールド設定っていうんですか?登場人物の背景等が、過去作の設定と整合性がとれていないような気がするんですが、そんなこと言うだけ野暮なんでしょうか。もうなんだかしっちゃかめっちゃかになってます。わかりにくいわあ。 今回の敵はもうとんでもない能力を持っていて、「そりゃ、対抗するには彼女しかいないやね」と、ずーっと思っていたのですが、覚醒するのが遅すぎです。もう世界じゅうめちゃくちゃになってますがな。 でも確か、オリジナルの3作目では、不死身の能力を持つウルヴァリンは、ジーンに勝ってましたが???不死身能力にもレベルの違いがあるか、あるいはジーンが愛ゆえにちょっと手加減したと解釈しておきましょうか。 ミュータントが発揮する能力レベルは作を重ねるごとにハイパーインフレ状態で、しでかすことが恐ろしく派手になっています。トードが懐かしいです。これでもまだ続編作るんでしょうかね?そろそろついていけなくなりつつあります。 そういえば、今作は人が死ぬ描写がちょっと多すぎです。1点マイナスしときます。 あ、それともうひとつ、ジーンの女優さんはもう少しこう、可憐な感じの女性が良かったかと。[映画館(字幕)] 7点(2016-08-17 00:59:35)《改行有》

78.  シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 《ネタバレ》 そこそこ面白かったのですが、アイアンマン=トニー・スタークがどんどんまじめ人間になってしまうのはつまらないなあ。 また、アベンジャーズ系は、過去作を全部見ておいて、ある程度背景を知っておかないと満足に楽しめないというのは不満です。2~3作と言うならともかく、10作越えてるんじゃないですか?全部は観てないし、観てたとしても細かいとこは覚えていませんって。 空港でのスーパーヒーローバトルロワイヤルは、見ごたえあるのですが、結局誰も負けさせるわけにはいかないので、落とし所がなくて、詰まんない結末のなるのが見え見えなんだよな。例えて言うなら、ジャイアント馬場、アントニオ猪木、スタンハンセン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ジャンボ鶴田、三沢光春、長州力等々が戦うとして、誰が強いかって言っているようなもんで。今回、大けがしたのがラッシャー木村という感じ。(ラッシャーさんすみません。)[映画館(字幕)] 7点(2016-05-02 23:54:38)《改行有》

79.  アーロと少年 《ネタバレ》 これはホントにCGアニメーションなのか?まず思ったのはこれ。風にそよぐ草、水中および水面の表情、そしてもちろんCMでも使われるホタルのシーンなど、あらゆる自然の情景を恐ろしいまでの精度で表現しています。もはや、この映画がアニメであることを主張しているのは、極端にデフォルメされたアーロと少年をはじめとした生物だけです。 シリーズ物を除けば、作品中にいつも、何か革命を起こすような仕掛けをするピクサーですから、私は素直に「これは、背景を楽しめって言うことね」と勝手に解釈して、大いに堪能しました。背景は10点、でもストーリーはそれほど・・・だったかな。 「言葉を話す高度な文明をもつ恐竜と、犬のように知能の低い人間の組み合わせ」、というのは、設定としては必然性を感じないし、ちょっとひねりすぎじゃないかい?なーんて思ってみてましたが、映画が終わって、家に帰り、飯を食って風呂に入り、さー寝ようと横になった瞬間に、オープニングのシーン(大隕石が通り過ぎる→数百万年後)の意味がわかって数時間置いての思い出し笑いをしてしまいました。そういうことか!私の脳がそれこそステゴザウルス並みと言われれば反論のしようもないですが、小学生以下でこれを正確に理解できる子ってそうはいないんじゃないかな?[映画館(吹替)] 7点(2016-03-19 01:03:48)(良:1票) 《改行有》

80.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 Gravity(敢えて原題)と同系統プロットの映画で、かなり面白いんですが、Gravityより落ちるかな。 火星上で芋を作りだしたとき、「水がないだろ」とすぐに思ったのですが、そうか、そういえば水素があれば確かに作れるな。火を焚いて水を作る。ローソクの科学だ!化学の基本中の基本であるのに、恥ずかしながら解決法を全く思いつかず、ここは唸ってしまった。 科学的な考察が十分になされた原作なんだと思うが、それにしては最後の宇宙船とのランデブーが、高度といい、速度といい、一か八かのシチュエーションになってしまうというのはどういうこと?劇中では説明があったような気がしませんが。 ラストで主人公がうんちく垂れるシーンが不要と思いました。あと、これは映画の内容とは関係ないけど、邦題のセンスはどうかと思う。[映画館(字幕)] 7点(2016-02-21 00:32:48)《改行有》

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